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まあ……割と愉しめたよ。
きっと。
それじゃあ、な。
[手をひらひらとさせながらベルナルトに声を掛けると、扉を開け。少女はこの列車を降りて行った。白み始めた空は段々と赤みを帯びていき、見る者に夜明けを感じさせた。]
―少し前―
[ユーリーの言葉>>+136 に、投げ捨てると言われても冷凍庫は作りつけなんですが、と異を唱えようとして、車両を切り離すとかいう計画があった、とシャノアールが言っていたのを思い出し、軽く唸る。]
あー、ホルマリン漬けと剥製は違います。
剥製は皮を丹念に組織から取り外し、中に綿を詰めて生前の様子を再現した物ですよ。
そうか、皮は剥製に、内臓はホルマリン漬けにすれば良いですね。
一石二鳥というものですねぇ。
[嫌がる様子ににたにたと畳み掛けている。]
[ベルとジョーカーの姿に。やりとりに。喉奥をぐるると鳴らした。
あの時。シュテではなくベルを襲っていたら。
こんなにも苦しむことはなかったよなぁ…]
[>>93 危惧していた、大事故には至らず、列車はゆるゆると停車した。
ほっとしたのも束の間、邪悪な気配が遠ざかってゆくのを感じる。]
これが、結末…?
[幽霊はぼんやりと、呆然とそこに立ち尽くしている。]
[...は運転室のドアに手をかけて一気に開く。そこは既に血の海で、その中にベルナルトも倒れているのが見てとれた。]
ベルナルト・・・・・・・。
[遅かった。
間に合わなかったようだ。
しかし、まだベルナルトの息はあるようだが、立派な体躯の青年が、少女に返り討ちにされたというのか。
カチューシャはどこに行ったのか]
[ユーリーの野次に、
ミハイルが苦々しい表情をするのが見えれば、
ぱっと掴んでた手を離して]
……私にはよくわからないが。
体面や体裁や世間体、というものも大事か。
[大人しく寄り添った]
──ちょっと前──
……おーかみさまでなくても、嫌いじゃないよ。
[ユーリーを見て告げる。生前は話す機会もなかったけれど、いくつかの会話は優しかった覚えがあるから。]
好きは、わかんないし、だめだけど、でも。
[……狼様だから好き、と、優しいから好き、と、軽薄そうなところが苦手、と。うまく統合できていないからごちゃごちゃな言葉になった。]
[個がある、というダニールの言葉>>+115には、うまく応えられない。]
……人間は、怖かったし。おおかみさまは、優しかったよ。
[絞り出すように言うけれど、その括りなら……ロランは、ダニールは、どうなるのだと自問する。この列車のみんなは例外? 今まで出会った人間の数から言えば確かにそう。けれど、一括りにするにはあまりに大きな例外。]
……だから、おーかみさまの、役に、たちたい。だけ、だよ。
[ダニールが辛そうにうずくまるのを見て、よくわからない落ち着かない気持ちになる。けれど、彼の言葉を受け入れるわけにはいかなくて、彼と同じ動作で胸の傷に手を当てた。]
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