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……嫌い、なのは、違う……。
[ロランに話しかけられて、しょんぼり答える。ぐるぐる、頭の中を整理しながら。]
違うけど、ひどいこと、する人なのは、やだ。
[そもそも狼が食材で遊んだからと言って、気にする青年ではないのだけれど。
食べる前の遊びでなくてそういうことをするのはまた違ってくるだろうし、それをロランに向けて欲しくないし。
言葉少な、というかそもそも感情を言語化できていない青年の、誤解が解ける様子はない。]
[嫌いではない、と聞けば、
安堵の色を見せて、わずかに口元が綻ぶ]
だいじょうぶだ。
ミハイルは酷いことをしない。
今後もし酷いことをしそうになったら、私が止める。
[酷いことの意味合いは少々サーシャの想定とは違ったと思われるし、そもそも死者に今後も何もない気はするが。
なんだかやたら自信満々に宣言した。]
止める……
[頼もしいロランの言葉、裏腹に表情は陰りを増す。]
だって、ミハイル、おーかみだよ?
ロラン、腕細いし、女の子だし……
[腕の細さは言えた義理じゃないが。]
途中から、ひどくなることもあるし。
[言っているうちにトラウマに直撃してしまって、どんより。]
シュテファンさんはダニールさんと……良かったわね。
もう疑い合いも殺し合いもしなくて良い世界だもの。仲良くするのが一番よ。
ミハイルは私に酷いことをしたりはしない。
だから、だいじょうぶだ。
[しょぼんとしてくサーシャに語る言葉は、
やはり淡々としていたが、ふと]
……今、酷いことをされた場合を想定してみたが、多少のことは大丈夫だ。彼に嫌われたら、あるいは泣いたりするかもしれないが。
……途中から?
[どんよりしたサーシャには、
だいじょうぶか?と心配そうな眼差しを送りつつ、何のことか首をかしげた]
……なんでもない。
[いたわられれば、ふるふると首を振った。サーカスでどんな扱いを受けていたのかなんて、誰にも話すつもりはない。お墓の下までもっていく……と考えて、自分が死んでることに思い至ってもっかいどんよりした。]
……好きだから、大丈夫?
[ロランの言葉を反芻して、自分なりに考えて考えて、ぽつりと結論を漏らす。]
……泣くのはダメ。
……じゃあ、シュテファンとかに、そういうことしないで……ロランにも優しくするなら、それでいい。
[ちょっと渋々だったけれど、そう言った。]
(後、殺せるのはベルナルトと、私?
ベルナルトは今ここにいないから、私しかいないわね。)
…。
(死ぬのは別に構わない。
勝手に怪我して勝手に死んでいく、どうでもいい女のために、
殺されるのは、いやだな?うん、嫌。)
(どうしようかな?)
「此処にはそんな見境が無いのは…
…いや、二人居るか。うん、気を付けた方が良い。」
(気をつけて、か…。)
「……間違えるんじゃねーよ?」
「間違っても、俺を撃つんじゃねーぞ…?」
ああ、間違いじゃないなら、いいのよね?
撃ちたくて撃つならいいって、そういうことよね。
[微笑みながらそう呟くと、エーテルを抱きしめて
身動きのとれないユーリーの背後に立てば、
ポケットからリボルヴァーを取り出して、震える手で構えて、
銃口を背中に押しあてて、]
それが正しいと思うなら…!
[引き金を、ひいた。]
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