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[困惑したまま、それでも見守る。
あそこに居る自分は偽者なのに、あの人にしてあげたい事は同じで…]
…生きて。
[その願いだけは、きっと本物。]
―少し前―
ひっ!
[ベルナルトがサーシャを刺すのを視て―正確には感じて、身を硬くする。
明確に誰かが「処刑」される所を見るのは初めてだった。
その場で、がくがくと震える膝に手を付き、頭を下げて呼吸を整える。
そうしているうちに、続いて彼がこちらへとやって来たのを知る。
生前には薄気味悪いとしか思わなかった少年。
しかし今では少し事情が解った気もして、罪悪感のような、憐憫のような複雑な感情を抱く。]
…しかし、彼も「救われた」のでしょうかね?
[ぽそり、アナスタシアの言葉を思い出して、訊ねるとはなく呟いた。]
[引き続き、車内の様子に意識を戻す。
今やぼろぼろになっている男性陣の様子に、うわ、と顔をしかめてみせて、一思いに殺された自分は幸せだったのだろうか、とぼんやり思う。
が、「生きてるうちが花でしょうよ」、と、自嘲的に呟くとすぐさまそんな考えを打ち消した。]
[偽のカチューシャを護ろうとしたベルナルト。
一見睦ましげな二人の様子を見て、今はシャノアールの顔をしている彼女は、何を思うのだろう。
一人、世間に投げ出された子供を見て、自分に重ね合わせているのは、ベルナルトだけではなかった。
自分も、期待していた列車の旅を、こんな形で終わらせることになってしまった小さな魂に何か思ってか。
羊のパペットが振りかざされる度、少女に人形を与えなければ、殺されることもなかったのではないか、と不合理な責任を感じてか。]
あんな素敵な王子様じゃなくて申し訳ありませんけれどもねぇ。
せめてベルナルトさんが、間違いに気づくまでは―。
[傍に居てやりたい、とカチューシャに届け、と青白い意識を伸ばした。]
[が、そんな自嘲混じりの瞑想はすぐさま破られる事になる。]
>>+10 あ…喘ぎ声ってあなた…!
僕はそっちの趣味は、あ、ありませんから!
[青くなったり赤くなったりして、ミハイルから逃れようとその場から消え…ようとして逃げ遅れたようだ。]
うわー、ぎやーーー!!
[サバ折に再び絶叫がこだました。]*
>>+20
はあぁ?好きな相手だぁああ!?
[図星すぎたのだった。]
う、う、うるせぇ…。
[反射的に煙草を探したけど、持ってるわけなかった。]
……君はもう、
私と言葉を交わすのは嫌なのか?
[わからない、ということは、
きっと違うのだろう、と思って]
そうか……。
考えてみれば、私は君を殺したのだものな。
死に際の君が優しかったものだから、
変わらず接してしまったけれど。
嫌がられるのは仕方な……
[言い切ろうとして、途切れて]
は?何言って……
いや、お前がオレを殺したのはそうだけど、
いや、や、ちょっと待て、だからだな!話すのが嫌なんじゃなくて!
嫌とかなわけじゃなくて!
ああああ、だーーーもう
[ちょっとじわ…とされて慌ててます。]
ほらほら。素直になりなさいな。女の子を泣かせるなんて、駄目なひとね。
[狼狽えるミハイルにでこぴんをお見舞いし、ロランの頭を撫でる。]
貴女も、ストレートに謂えば良いわ。「好き」って。きっと面白いものが見られるわよ。
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