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[瞳を伏せる]
…まって。まだ、貴方の答えを…聞いて…いな…
[ナイフは思いのほか深く突き刺さった様。ユーリーの手当てを受けて尚、傷口から溢れる血液は、どす黒く、とめどなく、...の服を赤く染めていく。
...は、そのまま瞳を閉じ、意識を失った**]
>>185
代わりの躰を見つけるまで、私を護衛しろ。
早い話が、この列車の中にはもう私が使えそうな躰は存在しないんだよ。
ついでにあいつらは、割と見境が無いからな。私が入ってるのに、この躰を「美味しそう」と襲って来たりしたんだぞ? いやあ、あれは。死ぬかと思ったな。あの頃は近くに都合の良い躰が在ったから、別に死んでも良かったんだけどな。
さて、どうする?
このまま力を込めれば、私とカチューシャは死ぬ。私はまあ、そうだな……こんな処で放り出されたら、適当な躰を見つける前に消滅してしまうだろうね?
全く、困ったモノだよ。
そう、あの男が好いたあの女を……散々汚してやると云うのも、実に愉しそうだったし、な。
[それはとても邪悪な笑みで。決して世の中に解き放って良い存在では無い事が解るだろう。]
それで、お前はどうする。
気になる女の為に、気に入らない女の言いなりになり、自らの手を汚す覚悟は……在るか?
[その目は、紅茶色に燃えていた。]
お前の覚悟を。選択を―――聞かせてくれよ、ベルナルト。
[サーシャから頭突かれたデコと蹴られたわき腹を自分でさすりつつ、
ロランは、それでも傍に来て、そこをさすってくれた。]
お前、優しすぎだろ。
まぁ、こんなんたいしたことねぇよ。
[そして、サーシャの元に行くのには行け行けと手をひらひら振る。]
………護衛。
満身創痍の怪我人に護衛をさせてぇってのは、また随分だな。
……、確認するぜ。
代わりの身体を見つけるまでってのは、北に着くまでって意味か?
んで、「あいつら」ってのは人狼か。
人狼から護ってやりゃ、四の五の言わずにカチューシャから抜けてやる、と。
全てが終わったら、魂は戻ってくるんだろな?
使われるだけ使われて、死体が残りましたってんじゃ引き受けらんねえ。
[問い詰める様に、更に指先に力を篭める。
白い肌に食い込む自分の指から、そして少女が浮かべる邪悪な笑みから――目を逸らした。
それは、殆ど肯定に近い、弱すぎる抵抗。]
ベルナルトさん、ベルナルトさん!!
[届かないと知っていても、傍に縋りつき呼びかける。]
いいの、私ならもういいの。
…私の身体と一緒に、そいつを滅ぼして!
[そして、そのあとは、地上を見ていた。]
ふん、めんどくせぇ。
[仲良しゴッコな仲間たちが、策を練って、生きていくと、手を汚す。
それが、もう食べるためじゃなく、ただの殺人になっていく過程。]
ふん
[あまり気分よくなくみている。]
生き返れなくなったって、いいんだよ。
…そいつ、逃がしちゃったら、またいっぱい人が死ぬもん。
死んじゃう人も、残された人も、みんな悲しいもん。
[ポロポロこぼれるとうめいな涙は、ゆかに落ちる前にきえてしまいます。]
だから、お願い。…殺して。
[そのとき、少女だった魂の叫びを聞く。]
ああ、そうだろうな。
あいつは、生き延びたら、
また同じゲームをするだろうよ。
[ちっと舌打ちして。]
>>190
北に着いた後、代わりの躰を見つけるまで……だよ。
あいつらと云うのは、私の敵全てだ。人狼も、人間も、分け隔て無く……な。
戻って来るも何も、カチューシャの心は今も眠ったまま、私の行動を見ているさ。表に出られないだけでね。
私が出て行けば、問題無く主導権を得られるだろう。
悪魔憑きだって、偉い神父さんが祓ってくれれば元の人間が戻って来るだろう? いや、これは余り一般的では無い例えだったかな。
[指で、ベルナルトの唇を軽く撫でる。]
―――取り戻したいなら、信用するしか無いのさ。悪魔の言葉で在ったとしてもな。
本当に悪趣味だな。
[あの男の好いたあの女を…。
おそらくは、自分のことかと思い、賢者の女の魂を握りつぶすような仕草をする。]
尤も?
気になる少女を、泣きながら殺す王子様―――そう云う見せ物も、悪く無いがね?
ああ、悪く無い。
[ベルナルトの瞳を覗き込むようにして、囁く。]
心からの嘆き。悲しみ。怒り。憎悪。
それらは全て、心地良いからな。
長ぇな。
……実際敵が多そうだ、お前さんは。
殺すのもまた一興、とは悪趣味なヤツだな。
これまで幾人を誑かした? 慣れた顔してんぜ。
[何を思うのか。微かに、哂う。
唇を這う指にも、それが伝わっただろうか。]
フン……一遍地獄に足が付いちまったら、そこから這い上がるのは難しいってか――……
[一先ずは信用してやろう、と腕を放す。
もうその方法しか、道が残されていないのならば。
唆し、誑かし、時には闇に与し、裏切って…今までも、そうやって身を護り生きてきたのだから。
但し、もし妙な真似を見せたらその時は―――
少女の首筋に付いた紅い痕に、滑らかに指を沿わせた。**]
慣れてる、か。
そう―――慣れているよ。
当たり前だろう?
もう百年以上、こんな事を繰り返してるんだからな。
[けほ、けほ、と咳き込み。それから落ち着いて、一呼吸。]
背徳の賢者には、騙されるなよ?
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