情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
誰が、お前なんかと、!
[似たもの同士。言われれば頭に血が上った。
だってだって、扉の向こうの少女は笑っている。自分はこんなに苦しいのに。こんなに悲しいのに。]
え……?
[……ころした。ころされた。かなしい。つらい。
反射的に否定したけれど……「仲間を殺された」という言葉が、しばらくたって脳に染み込む。
……前の村で少女を殺した。その母親は今のサーシャと同じように嘆きわめいていた。イヴァンを殺した。悲鳴が聞こえた。]
……だってだって、そうすればおおかみさまのやくにたてるから。
[誰に向けたともつかない言い訳。ナイフの手元が狂って、狙いとは別の場所に突き刺さった。]
[それを聞き、落ち着いた声で]
なあ、サーシャ。
お前は一体、何がしたいんだ。
誰の味方なんだ。
そのおおかみさまと云うのには、私は含まれないのかな?
まだ生きている、ミハイルと同じような形をした奴は含まれないのかな?
君にとっての仲間とは、殺してしまったあの男は含まれず、ロランだけなのかい?
教えてくれ。どうか教えてくれよサーシャ。
お前のその、狂いきった思考を、私に。
-一等車両→食堂車-
[サーシャを追い掛けて、食堂車へ]
サーシャ?
[音は厨房から聞こえてくる]
何だよ……
俺、此処には……
[まだ、居るんだろ?とイヴァンの方から顔を背ければ…。視界に入る紙。それは、カチューシャの残したモノ]
ミハイル サーシャ……
はぁ?
[厨房から物音は消え、ナイフを手にサーシャは二等車の方へ]
待てよ、サーシャ!
[紙をテーブルにたたき付け、…は彼を追う]
-二等車-
なぁ、止めろって!
[扉に向かってナイフを突き立てる彼の手首を、後ろから掴んで止めさせる]
落ち着け!
[扉から、引き離すように。右手で手首を、左手を彼の脇からさし、半ば羽交い締める形に**]
[誰かが駆け寄って来たのを感じ、口を閉じる。
随分とボロボロになって来た扉を見ながら、少女には似つかわしくない、とてもとても邪悪な笑みを浮かべた。
愉しくて愉しくて仕方が無いと。それはそんな表情だった。
しかしそれは、見る者が見れば彼女に一番似合った顔だと評するだろう。誰も見てないけどね。]
とりあえず、今、オレには人狼たちの裏の声も見えて聴こえるからよぉ。
そこからの話だと、カチューシャは間違いなく、シャノアールだな。
[そして、シャノアールの姿をしたカチューシャをに、で、お前がカチューシャか。とつぶやいた。]
はじめから、知識の何だの、語りが好きな奴だと思ってたけど、それは変わらんみたいだな。
ただ、カチューシャの身体に慣れるのには少々時間を食ったらしい。
まぁ、なんだ。
ただ、イカれた女だとオレは思うがね。
[そして、己はイカれた狼だと自ら思ったことは伏せておいた。]
>>46
本当に、可愛くねぇ顔だな。
[心と身体のバランスが崩れまくったその邪悪の笑みをさしていったのだけど…。]
ああ、オッサン
まぁ、そしたら、謝罪も兼ねて、肩でも揉んでやろうか?
[地上のことはもう何も言えない。
ふうっとため息をついて、シュテファンにそんなことを言ってみる。]
だって、だってっ!
[わからない。考えたこともなかったことを、次々に問われて頭が熱くなる。]
おおかみ、さま……?
[カチューシャが口にしたのは、一番聞きたくなかった言葉。守りたかったロランを、殺したのが、守りたかった狼だと……目をそらそうとしていた可能性を突きつける言葉。]
……イヴァンは、はんにん、さがそうとしたから、じゃま、で、
だって、食べられたの、あのこだけで、だって、ミハイル、もう……
[誰が仲間なのか。何をしたいのか。……わからない。ナイフを振るう力は次第に弱々しく。
――頭をなでる手も、心配する優しい言葉も、生まれて初めてくれたのは狼で。
……それを狼からしか貰えないものだと、幼い精神のまま思いこんだのが狂気の始まり。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新