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…やめて!もうやめて!!
[自分の姿をした何者かが犯す凶行。
届かないと知っていても、見ていられなくて。]
…もうやだよ、そんなの…
私、そんなことしないのに……
[座り込み、泣き崩れる。
とても酷くて、とても痛かった。]
[現世から解き放たれて、
柔らかになった魂、向けられた女の眼差しの意味――
知らなかった。
知らなかったのだけれど]
――……、
[傍らにいまだある、温もり。
躊躇い無く撃ったのはこの手だという事実に、
いたみは止まない]
[──ロランが最後まで彼の身を案じていたことを。聞くことが出来なかったのは、青年にとって幸運だったのかも知れない。
聞いてしまえばきっと、ロランの元へ行くことも、生きることも出来ず、苦しみ続けるだけだっただろうから。**]
[壁伝いに立ち上がるベルナルトの表情は、薄闇の中でも蒼く見える]
……そんな状態で、一人で食堂車までは戻れないだろう。
応急処置は後でいいね。ともかく、部屋を出よう。
[サーシャが何処へ向かったのかも分からない。彼に狙われるというカチューシャの姿と行方も。
だから部屋を出ようとベルナルトを促し、壁に凭れたままの彼に肩を貸そうと腕を差し出す]
[サーシャが道を踏み外そうとした者であるならば、留まらせなければいけない。
そして……既に戻れない道を歩んでいるのなら、力ずくでも止めなければいけない]
[己の息子を。
――息子の命ごと、止めた時のように**]
[少女は、仲間と話しながら後部車両を歩いている。人間に誑かされて撃たれた、馬鹿な男の話を愉しそうに、愉しそうに話しながら。]
ん……。
[左手で、包帯が巻かれたその喉を軽く撫で、そして。デッキへと向かい、歩いて行った。]
……容が、
入れ替わっているのか。
[泣き濡れて見上げた顔に重なる、
己に銃口を向けた少女の顔が]
――…君のせいではないから。
[問う言葉に答えは浮かばないから、
ただ撫でるように手を伸ばして]
[ダニールの同調を得られた事で、表情が少し和らぐ。]
錯乱してんのか嘘を言ってんのか、それとも騙されているのか。
どれが正しいのか分からんが、今のサーシャは危険だ。
ああなった以上、ただじゃ止まんねえ……
相手を殺すまでな。
けど…それでも、止めないと。
[「おおかみさま」…憧憬と崇拝の色を乗せたこの単語がサーシャの口から毀れるのを、己の耳は捉えていた。
それでいて表立って糾弾する気が起きなかったのは、彼の瞳に底知れぬ昏さを認めた気がしたからだ。
心の底に蓄積された黒い澱。垣間見える狂気。
その形もそこに至った背景も自分とサーシャでは全く違うのだろうけれど、己の内に存在していたものときっとよく似た形をしている。]
[最後に見たおたおたとした背中を、ちらと思う。]
……逃げ切れたかな、あいつ。
[小さく呟いて、サーシャの消えた暗がりを見詰める。
応急手当について確認をされれば、傍の男に小さく頷きを返した。]
ああ、今は……いい。
悪い。助かる。
血で服汚しちまったら済まね。
[差し出された腕は、短く礼を言い有難く借りることにして、ダニールの肩に支えられながら食堂の方へと歩き出した。**]
>エーテル
[自分の傍に居る彼女を見上げる。
泣き子をあやすように、抱きしめていてくれているだろうか。
首を伸ばし、その柔らかな唇に口付ける。
彼女が起きていて拒まれたなら、「じゃあまた今度」と笑みを見せるだろう]
…ん、やはりこのままここに居るのは…。
いや、死体のないここにずっといたいけど。
他の人も心配だから。
…無事を確認しよう。
[身を起こし、手洗い用の水で顔を洗う。
ふかふかのタオルを片手で抱えられるだけ持つ]
>エーテル
エーテルは……一緒に行くかい?
[勿論来ては欲しいけど。彼女にはこのまま、ここで閉じこもって貰うのも良いかも知れないと思ったから。
行くと言うのなら。手を差し延べる。
行かないと言うのなら。僅かに寂しそうな表情を浮かべた後、「うん、ここに居て。あ、鍵はかけるんだよ?何かあったら俺を呼んで」と言い残す。]
-特等室→一等車両-
ぅ…
[先程よりも濃い血の臭いと、冷え冷えとした空気に、思わず身を強張らせる。
止まる脚を叩き、早速タオルで鼻と口元を被った]
早く、食堂車の中に……
[足速に、通路を進む。
シュテの部屋も、シャノの部屋も、ロランの部屋も……。
中を覗き見る事はせず−否、出来なかったのだ−ただ前を向いて歩く]
ぁ…
[気付けば向こうに……<<放蕩息子 ベルナルト>>(*エーテルなら振り直し)の姿を見つけた]
>ベルナルト&ダニール
……ぁ、確か……
ベルナルト!
[その背中に声をかけた。傍らに居るのは、ダニールか]
あぁ、無事……じゃないよね!?
[近寄るが、彼の怪我を認めると、ひぃとたじろいだ]
…ちょうど良いぜ、ここにタオルがあるから。
少しはタシになるだろうか。
それと、………一体、この数時間で何が…??**
−一等車両・個室−
[サーシャが部屋から出ていくのを黙って見送る。
彼がなんのために出ていったかおおよその見当はついたけれど、止めようとも後を追おうともしなかった。]
間に合わなくてごめんなさいね。
頼まれたのに。
[ロランの亡きがらに近づき、銃創を確認する。
腹部に一発。貫通はしてないようだ。
どちみち自分では簡単な応急処置しかできない。]
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