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ここで一旦思考を変えよう。
今まではうみに何かをする、という状況だったが逆にうみ目線で考えるのも一手だと思う。
うみが好きなシチュエーションがわからないがわからないなら全てを網羅するまでだ。
・幼馴染
このシチュを過程するなら未来のことは想像であることをあらかじめ伝えておかなければならない。何故なら、自身は5歳であるからである。
家は隣、親同士に親交があり小さなことから時間を共有していたうみと俺。うみを幾度も泣かせてしまったこともある。しかし俺以外でうみを泣かせるやつは俺が許さない。幼稚園のころはお互いに身長も同じぐらいで優しいうみは皆のアイドルだった。子供って好きな奴をいじめる性質があるからか、うみはよくイジメられていた。そんなうみを守っていた。からかうように「うみがすきなのかよー!」とはやし立てる。俺は素直に言ったさ。
「あぁ、うみがすきだ!」
【まえだのかぶぬし確認!】
ここからは、未来予想だ!
そんな関係も、小学校の高学年になると変わってきた。うみはますます可愛く綺麗になりモテにモテていた。俺は俺でそれなりに女子との交流もあった。
5年のクラス替えの時、うみと同じクラスになれなかった。俺は心配していたが、今までと同じようにうみと過ごしていけると思っていたんだ。
それはある日のこと、うみと二人で帰っていたときのことだ。その日のうみはなんだか元気がなかった。何かを言いたげにこちらを見ては口をつぐむ。そしてようやく決心したように喋りだした
「ねぇ、最近さ・・・」
「うん?なんだよ」
「・・・・ううん、なんでもない」
「言えよ。気になるじゃんか」
様子がおかしい、今までならうみの思考が双子のようにわかったのに、今日のうみが何を言いたいのかわからない。
「私、ね」
嫌な予感がした。
「オレオ、君に・・・告白されたの」
「・・・・オレオ・・・・に・・・?」
オレオはうみと同じクラスで隣のクラスだが、女子がキャアキャア騒いでいたイケメンだ。最近はうみと休み時間に一緒にいるのを知っていたが、まさか、告白するなんて
「そ、それで、付き合うのかよ」
ちゃかすように言ってしまった。うみが誰かに告白なんて、今までそんなこと・・・そうか、今までは俺がずっとそばにいたから・・・
「ううん、私また5年生だし、付き合うとか、そういうのよくわかんないし・・・っ」
うみの台詞を聞いて安心する。
「うみ。」
思わず俺はうみの手を握る
「キバ・・・?」
驚いたように俺を見つめるうみ。俺は、うみが好きだ。
「うみ、俺、うみを誰にも渡したくない。うみ、ずっと、俺のそばにいてくれ」
うみの目が少し見開く。そしてうみは、頬を赤くさせ、コクンと頷きながら
「うんっ」
と言ってくれたのだった。
幼馴染編はここでおしまい。
転校生編とオフィス編と新婚編と家庭編は日替わり後に僕が生きていたらにしようか。
出し惜しみってやつだね。
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