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[早朝、第二の故郷の思い出の公園に降り立つ。
初めて二人で行って、初めてキスした場所。
手を繋いだまま、覗きこむように彼女の表情を窺う。結局、彼女の背を超せなかったなと考え、でもそんなことは些細な問題。愛されてる自信があるから。]
何処か、行きたいとこはある?
[彼女の親のことを考え、心配な気持ちが表情に現れているだろう。]
>>267
[やがて、レイナの後ろからちょうど自分の父親と同じくらいの年齢と思われる男性がやってきて、何か話しかけていた。と、それを見て]
『おい、守、ちょっと来い。紹介するから』
[と、引っ張って行かれた]
『おい、水上、連れてきたぞ、うちの息子』
[水上と呼ばれた男性はレイナから目を離してこちらを見た]
あ、どうも、初めまして、神崎守と申します。
[急に舞台に出されたかのような思いがした。心拍数が跳ね上がった]
『で、そちらが、娘さんだね?ああ、先日会ってるから。水上の娘にしては美人さんじゃないか。やっぱり嫁がいいと違う』
[と言って、父はレイナに軽く会釈した]
オヤジ…?一体?
[神崎は目を白黒させていた。多分レイナもそうだろう++]
>>271続き
[神崎とレイナが何のことやらと、頭に???がついている様子を見て、また別の男性が声をかけてきた]
??『何?水上も茂も子供達にちゃんと話ししてないのか?』
あれ?健二おじさん?どうしてここに?
[父の双子の弟だった]
健二『ああ、あのね、二人、なんでこうなってるか知らないんでしょ?教えてやるよ』
[健二叔父によると、こういう話だった++]
[神崎兄弟と水上父は、高校で同級生で、またラグビー部の仲間だった。ちょうどラグビーのドラマが流行っていたころだ。卒業してからも付き合いは続き、ちょうど数年前から商社勤め(一応子会社ではあるが社長だったらしい)の神崎兄と、大手銀行のファンドマネージャーである神崎弟と水上グループのスタッフで、ある大きなプロジェクトが進行しており、それを軌道に乗せるために、多忙な水上父と打ち合わせをできるように、ここに引っ越したという。そして、主に土日を使って会議に明け暮れていた。つまり、水上グループは単なる取引相手ではなかった。
ようやくそのプロジェクトが軌道に乗りそうな頃、ふと神崎父がレイナの話を持ち出した。どうも二人は付き合っているのではないかと。
じゃあ、顔合わせと、プロジェクトのキックオフパーティをやろうということになった]
健二『で、二人をニヨりながら、一杯やろうという話になった…ということだ』
[神崎は唖然とした++]
お、オヤジ!
[父を引っ張って、小声で]
ちょ、ちょっと、趣味わりぃぜ、それ。
[と、文句を言うと、すかさず父は]
父『カノジョがうちにお泊まりしたことは内緒にしてやるから、ガマンしろ』
え゛。
[言葉は出なかった。実はバレバレで]
え、いや、でも、何もしてないし。オレ。
[と、しどろもどろに言うと]
『バカ、据え膳食わぬは男の恥って言うぞ…っていうのは冗談だが、ならよかった。もし手、出してたら、オマエあいつに[と言って、水上父をさして]ギタギタにされてたぞ。ああ、見えても、今でもお前には負けないぞ、きっと』
[と、言って、息子の胸をド突いた]
[という訳で、すっかり二人は周りのオヤジ達に、酒の肴にされた//]
[その後の雑談から聞いた話によると、余談だが、レイナの母親は、水上父対神崎兄の恋の競争の末、水上父が勝利した結果、結婚に至ったということ。実はレイナと神崎(守)の二人は子供の頃に会ったことがあるらしいこと(但し幼少でどちらも覚えてる年齢ではなく)。
等々が分かった]
知らねーし、そんなこと…。
[自分たちの話題になる度に赤くなる二人だったり]
>>277
いや、全く、驚いたよ…。さっきから冷や汗出て。
[大分酒も入ってきて大騒ぎになってきた大人達を横目にレイナからフルーツカクテルジュースをもらう]
こないだ、うちに泊まったの、オヤジにバレてた。
[とだけ、こっそりレイナに耳打ちした]
【ナレーション(大団円)】
翌日、部室に集まった部員は、また再度体育館に呼ばれた。
そこには、何故か「必勝」と書かれたはちまきを巻いたバートンが、お札でぐるぐる巻きにされたドッジボールを持って立っていた。
キン・パッチ『じゃあ、みんな、部長が最後の始末をつけるっていうから、よぉく、見ておいてね』
[そう言うと、キン・パッチは呪文を唱え始めた。すると、いつか見た胡麻斑海豹が4匹現れ、体育館の四隅に座った。呪文が大きくなってくると、体育館のど真ん中に大きな黒い煙のようなものが立ち上がり、やがてそれは、今まで見た中で一番大きな悪霊の姿になった]
[悪霊は、使い魔である海豹達から出される誘導波のようなものに巻かれて、その活動を制限されているようだった]
キン・パッチ『バートンくん、今よ!』
[キン・パッチが、叫ぶと]
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