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[ある夜。草木も眠ると称される時分。
ヴィーの家、眠るヴィーの傍らに立ち寝顔を覗き込んでいる。
彼女の部屋か何階かとか、窓に鍵がかかっていたとか、何重かの不具合をさらりと乗り越えて。]
もっと傍に居たかったけど、急に帰ることになったんだ。
[起こさないように髪を撫で、そうっと最後になるかもしれないくちづけを唇に落とす。]
必ず迎えに来るから。
[そう言って踵を返し、窓の方へ……]
>>1
……、?
[夜半、うっすらと目蓋を開ける。
薄暗い天井が眼に入った]
何か……誰かがいた、気がするんだけど。
[ひとりごちて辺りを見回すも、誰もいない。
窓の方を見ると、カーテンはなぜか開かれていた。
首を傾げながら、ゆっくりと起き上がって窓の傍に立つ]
…………。
[外には誰も居ない。ただ、円い満月だけが浮かんでいた。
無意識に唇に指を這わせて、しばらくそれを眺めた。
ルカスがいなくなったと知るのは、翌日の学校に登校した後**]
[ヴィーの卒業式の後。帰り道で花束を持って待ち伏せしている。
彼女の帰りが遅くなろうとも、会えるまで待って、会えれば押し付けるように花束を渡す。]
思った以上に遅くなってごめん。本当はあの時連れ去りたかったけど…
結局、あっちで暮らすことになってしまって、だから、これが最後になるかもしれないから、どうしても会いたくて。
[触れずに、ただ見つめる。]
僕のために、なにもかも捨ててついてきて欲しい。
僕が、捨てられないから無理にとは言わない。…自分の気持ちで選んで欲しい。
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