556 【恋愛村：神楼学園高等学校３ オカルト研究部】Ｒ１５
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生徒会役員 ルカス
― 日曜日・夜 ―
[ゲームの体験版はボス戦がふたつできるだけだったので飽きた。
寮は、今日は同室のやつがデートでいないから帰っていた。]
あーあ、暇だしコンビニにでも行くか。
[スウェットの上下に上着を着て寮の外に出て、道端で立ち止まってぼーっと星を見ている。]
海と山とダンスの男 ガラナ
―土曜日 ファミレス―
>>672サトコ
俺のことは遊びだったのね！
[大げさなポーズを取ってから]
いや、謝ることはないわ。
なるほど、確かにアンドロイドでも特異点でもなし。
ホラーマニアでもないし、共通点はないわな。せいぜい同じ学年という程度か。
まあ、普通の女子になりたいというなら女子に聞く方が早いと思うが。
サトコちゃんが普通になっちゃったら、確かにつまらんと思うわ。
便利屋 フェイ
― 土曜日 ―
[42分ほどしてようやく意識を取り戻す]
ううう……
お花畑で母さんが手を振ってるのがみえた……
[それは臨死体験です。]
琳音ー？
約束どおり看病してもらうからねー？
[むーっと、見上げて。近くにいればこてりとよりかかるかも。]
シスター ロスヴィータ
――日曜日・自宅――
[部屋に戻ってすぐ、ばたりと寝台に身を伏せる。
52分ほどそうした後、ふいに開けっ放しの鞄の中を見た。数珠の切れたロザリオと、ルカスに返しそびれた本が見えた。
身体を動かさぬまま、腕を伸ばして本を取る。――『狼王ロボ』。
内容は、既に別の本で読んだことがあるから知っている。]
…………。
[もう一度腕を伸ばして、携帯電話も取る。
登録していたアドレスにメールを送った]
シスター ロスヴィータ
『To: ルカス
Title: ヴィーよ。
今日はいろいろとありがと。
本返しそびれたから明日返すわ。
あの話、好きなの？』
[落ち着かない、となぜか良く言われる対面とは正反対に、メールはいつも端的に。
返ることは期待していない問いを付け加えて、送信した]
海と山とダンスの男 ガラナ
―金曜日 駅―
>>676レイナ
はは。ふわふわ満天の星の中を飛べそうだわ。
[上空を見上げると星がたくさん。大きく両腕を広げて鳥のポーズ]
宇宙にはこんなに沢山の星がある。地球にしか人がいないなんて、寂しいと思わない？
だから宇宙人はいる。俺はそう信じるわ。
[一瞬見えた不満そうな表情が戻ると、くすっと笑って]
さすがの私、というあたりがお茶目だわ。
かしこまりました、レイナちゃん。
[仰々しく手を取ると、電車の中へとエスコート**]
海と山とダンスの男 ガラナ
―土曜日 公園―
>>689シロガネ
けけっ、ならば一生男子として生きるがいいわ！
[竹刀が胴に打ち込まれる寸前、天の邪鬼は...の体から出て行った]
水泳部兼任 メルティ
−日曜−
>>613ガラナ
先輩！！
私の気になる人は…人は…
ガラナ先輩です…
どうしたらいいですか…？
この気持ち…先輩…
教えてください…
ガラナ先輩ともっと一緒ににいたいです！
ガラナ先輩にもっと近づきたいです！！
どうしたらいいですか…？この気持ち…！？
[気持ちが分からず、素直に正直にいってしまった]
生徒会役員 ルカス
― 日曜日・夜 ―
遥か……… を、離れ、姉貴とふたり 十年、か。
[星を見つめてぽつりと、呟いたところで、携帯がメールの着信音を鳴らした。]
あのひとから。
[小さな笑みを浮かべてメールの返信を。]
生徒会役員 ルカス
『To: ヴィー先輩
Title: こちらこそ
ありがとう。楽しかった。
本はヴィー先輩が持ってて。
覚えるほど読んだし。
好きというか、焦がれる。
ロボの、ブランカへの愛情に。』
[らしくないと思われるだろうかと、小さな笑みは苦笑に変わった。送信ボタンを押すのに97秒躊躇った。
飛んで行ったメールを読んで、彼女はなにを想うだろう。]
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