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黒詰 ユージーン は 改造好き シャノン に投票した。
記憶喪失 シュウ は 黒詰 ユージーン に投票した。
赤貧宇宙人 ニーナ は 黒詰 ユージーン に投票した。
改造好き シャノン は 記憶喪失 シュウ に投票した。
黒詰 ユージーン は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、改造好き シャノン が無残な姿で発見された。
闇が村を覆い、村人達は自らの過ちに気付いた。人狼達は最後の食事を済ませると、新たな犠牲者を求めて無人の村を立ち去っていった。
――受け止めるっ! 来て、みなさい……!
[オレンジ色の光の軌跡と共に『サンダーエース』が襲い来る。
90度のロール。
それは上半身を縦に真二つに切り裂く軌道。黒騎士は光刃を掴み取ろうとするかのように、突き出した左腕を掲げた]
[ガキン、と強い衝撃がコクピット内に走った。
切り裂かれていく『アンギャルド』の機体。スクリーンの映像が消失する。だが、何が起こっているか、少女には感じ取れた]
――『禍珠』が、
[破断した左腕。
肘の部分からひしゃげ、ばらばらになって落花していく。頭部も続けて破砕された。それでも尚、それ自体が“核(コア)”であるかのように浮遊する、銀色の球体――『禍珠(false core)』。
ブゥン、と震え、虹色の膜を球状に展開した]
[虹色の膜が膨張し、二人の機体を飲み込んだ。
空間に縫いとめられたように停止する『サンダーエース』。
膜の表面で色彩が溶け合い、赤く光ろうと――]
そうは――させ、ないっ!
[視野の右下、再構成までのカウントが0に達する。
『自在剣』を片手剣へと変化させ、眼前の機体に向けて*振り抜いた*]
―中央空域交戦座標より南東―
……シャノン…さ…っっ!
[見えた。赤い光条の源、漆黒の騎士と、満身創痍で、それでも身を翻し、騎士へと迫る橙黒の機体。接続したフヅキの“目”が、肉眼ではとても捉えられない距離を飛び越え、映し出す。
―――どうする?どうすれば…
機体を停止しての支援砲撃?
否。距離がありすぎる。精度も威力も条件を満足させるにはあまりに時間が足りない。
高速機動を継続し、可能な限り近距離から支援射撃?
否。やはり精度が問題だ。突撃をかけるサンダーエースを巻き込まない射撃など期待もできない。
すべての出力を機動に回し、近接距離からの支援?
否。サンダーエースと自分とでは彼我の距離が違う。如何に機動力が上がっていると言えど、到底間に合う距離とは思えない。
―――思いつく手段が、即座に自らによって否定されていく。
また、なのだろうか。
また、自分は何もできずに…]
“早く…はやくっ!!!”
[ただ、祈るように機体を叱咤しながら、そこを目指すことしか、できなかった]
―中央空域、高層―
[目の前を、赤い光が過ぎ去っていく。
計器が急にダウンしていく。画面がブラックアウトしていく。
内部から外を認識するシステムはフィリア…BFの核を使っているので、こうなって当然だった]
チッッ、これが赤い光か…。
やっかいだな。
[けれど、ソウルコネクトから伝わるクヴォルの力強さは伝わってきた。
クヴォルはまだいけると呼応してくる]
よし、これが最後の一撃だ。
スルヴォルクカノン、…シュート。
[死仮面の口が開く。
全ての赤と黒が混じりて、螺旋となりて、その大きな奔流は中央上層から、アンギャルドとリトルアースが対峙したフィールドを襲う。
そして、黒い光をも撃ち出した烏羽は、それと同時に真下へと堕ちていった**]
―― 界渡り ――
[少年ウィリーは空を飛びたかった。
―― だから、MiddanEdenでは竜になった。
どうせ沢山見るなら綺麗な女の子が良かった。
―― だから、端末としてマリアを作った]
[新しい肉体と、それへの繋ぎ――ナノマシン。
それらの費用は、MiddanEdenへの借金。
働きながら、少しずつ返す。
完全返済までもう少し]
[走馬灯みたいに、記憶が1つ1つ新たな脳に収められる。
膨大な量のナノマシンがネットワークとして情報量を保持する]
[そうして――
ナノマシンはこの大会の間の記憶も再現していく。
幾人もと出会い、戦い、舞い歌ったこと。
友達のニーナとシャノン。好敵手のユージーン。
挨拶をしたシャーロットと、落としたロジャー、クロノ。
沢山の小型機に虹色モヒカン、王者ゴードン。
コアを止めたあの赤い光。
それを操るというシュウとシルバーコレクター]
―― MiddanEden ブース ――
【記憶のインストールが終了しました。
接続しますか?】
[硝子の内壁が液晶に変わり、そう表示された。
マリア=カリラは瞳をあけて、瞬きもせずその文字を見つめる。
数十秒の間、マリア=カリラは動かない。
けれど、やがて、マリア=カリラの指が【yes】に触れる]
『elen sila lumenn' omentielvo』
[マリア=カリラの唇が動いた。
水晶の瞳は閉じられて、再びマリアはしばしたゆたう。
人型鼠や人型兎、妖精たちによって、予備のコアとそれに接続された新しい脳がケースにすえつけられていく**]
――中央エリア――
[二つの機体を包んでいた膜が、消える。
そこに在ったBFはただ一機だけ――右手に片手剣を下げた、『アンギャルド』の姿。左腕は肘から砕け、頭部も切り裂かれて無惨な有様となっていた]
……それでも、まだ、動く。
[コクピット内で少女は呟いた。
周囲は白一色。機能停止したスクリーンを見回し、目を瞑る]
……それに、まだ、居るね。
あと二機……ううん、もう一機。
[瞼を閉ざした裏に感じ取るのは“核(コア)”そのものの所在。
こちらへと、近づいて来るのがわかる]
――もう少し。もう少しだけ、戦って。
行くよ、『アンギャルド』。
[視線の先で、漆黒と橙黒が交錯する。両者の機体の破砕する音、破断する音が、機体と肉体、両方の感覚として伝わる。
それを、見ているだけしかできなかった。
そして、二つの機体を、虹色の幕が包みこむ。
それを、見ているだけしかできなかった。
虹色の色彩は、やがて、赤色へと収束し始める。
それを、見ているだけしかできなかった。
なんて、無力]
けど…けどっ!
[もう、間に合わないかもしれなくても。それでも、止める。止めるんだ。止めなくちゃ…
…と。一心に接近したその眼前で、振り抜かれる自在剣。橙黒の機体が、落ちていく]
…フヅキ、捕捉を!
[一瞬の煌き。それでかくりと機動を曲げて、橙黒の機体の下部に回りこむ。
BFの反力場で、落下速度を落とし、バリアフィールドへの落着を軟化させた。
その機体は、生きている。止められては、いなかった]
“―――なぜ、ですか”
[遥か頭上。ゆっくりと浮かび上がっていくその漆黒の騎士を追うように、自らも浮上していく。
その最中、回線を通じた、接触]
…やって、ますね。
[やはり小さな画面では飽きたらず、直接見れずともせめて大画面でとリラックスルームへ顔を出す。
画面に釘付けになってるゴードンとその部下たちに軽く会釈をして、自分も近くの席へ。]
シュウちゃん…
[どちらも満身創痍で、痛々しくて。
まるで見ていられないけど、見届けなきゃいけない気がした。]
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