情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
高田純一 に 19人が投票した。
ランサー ミシェル・ノストラダムス に 1人が投票した。
高田純一 は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、キャスター 平賀源内 が無残な姿で発見された。
キャスター 平賀源内(強化外装甲) は立ち去りました。
越智 暢 は立ち去りました。
現在の生存者は、神蔵 ケイト、神父 宇吹、神蔵 盛仁、国華 怜、ライダー 孫悟空、パトリシア=オコーナー、セイバー(剣) ヘイズレクル、凌霄 歌漣、バーサーカー、ランサー ミシェル・ノストラダムス、J、アサシン 趙飛燕(zhao・feiyan)、周防、アーチャー カイン、ゾーン ライトメント、シャスカ ゲイルズバーグ、セイバー(刀) 甲斐姫、メイド セリア の 18 名。
遠い地平線が消えて 深々とした夜の闇にココロを休める時。
遥か雲海の上に音もなく流れる気流は 弛みない宇宙の営みを告げています。
今宵。夢のナビゲートをさせていただきますは…本官、久谷紀和です。
[ BGMはミスター・ロンリーでお願いします。]
―3d早朝・中地区/ホテル・ニューアリガ―
[赤みの強い長髪が、寝返りのたびに寝床に広がる]
――……ぅ、
[眉を歪めた女の唇から、呻きが洩れる。
莫大な魔力が衝突する気配にも気付かぬほどの疲労。深刻な魔力の枯渇。
昏倒に近い状態でベッドに雪崩れ込んだというのに、眠りは浅く、苦しかった]
[――血。血の記憶。
魔剣は骨肉を裂き、その血を好んで飲み下す。
斬った。敵と、それ以外と。数多を斬って、王になった。
賢く剛い王は法を敷き、民に敬われ、国をよく治めた。
されど、魔剣が安逸を好むはずもない。
万物の神≪アルフォズル≫さえも用立てて、王の運命を紡ぐ。
短き尾の鷹は飛び去った。
狡知なるヴォータンの怒りを以って、剣の呪いは定まった]
――……、
[――夢の最後に斬られた男の顔は。
夢のはじめ、魔剣がかれに最初に斬らせた男の顔に、よく似ていた気がした]
―3d朝/南地区ホテル―
[まだ日もあけぬ時間。
いつの間にか眠っていたらしい瞼を開けた。
腕の中のフェイの様子を見る。傷はふさがっていたか]
――フェイ。
[呼びかける風でもなく名を呟いて、傷に触らぬ程度にその体を抱きしめる。
銀糸が、白い肌に落ちる。
肌の香りが怪我を負っていても鼻の奥に、頭の中にひどく痺れる様に残った]
−東地区・梨和里神社石段中腹−
[気づけばここに来ていた。
遠くで膨大な魔力のぶつかり合いが起きているようだったが、もう自分に出来ることは何も無い。
自分が一番護らなければいけない存在。
それを失う苦痛は、生前散々味わったではないか。
それをまた、繰り返した。
望んでも居ない聖杯。
それを奪い合う殺し合い。
失うものばかりが、増えていく……]
―― 朝/南地区 自宅 ――
[盲目の少女の夢に色はない。――はずだった。
何故だろう、底無し沼の如く足の自由を奪う泥濘が、
赤黒い海のように思えたのは。
血塗られた剣に刻まれた、業。
幾多の血煙を浴びても、その刀身に曇り一つなく。
生命を吸って、剣は重くなる。
けれど――そもそも武器とは、そのための道具。
斬る者と斬られる者の、非業を、怨嗟を、絶望を、食らい尽くして。
まだまだ足りぬと贄を求め猛る
――魔剣の、こえ。]
――――いやああああぁぁぁぁ!!
[自分の叫びで、跳ね起きた。
早鐘を打つ心臓。
シーツが人型にぐっしょり湿るほどの酷い寝汗。]
……な、に……今の……?
[悪夢を通り越して地獄絵図。
濃すぎる恨みと、嘆きと、血潮の臭気が、
まだこの身に纏わりついているよう。
ぶるりと震えたところで、左手が重力以上に
下に引き摺られていることに気付く。]
ここ、私の部屋……、よね。
[どこをどう通ったかなどもう覚えていないが、
最後の力を振り絞って、自分の寝床まで辿り着けたようだ。
失神同然の短い眠り。繋いでいた手もそのままに、
青年も床に倒れているようだった。]
[ここに初めて来た時の事ばかりを思い返す。
今にも行き倒れてしまいそうな高田を連れて、この階段を上った。
この階段の上に待ち受けていたのは、良い兆しだった筈……
高田から強く流れてきていた筈の魔力はぷっつりと途切れている。
あの時……英霊の足止めばかりを考え、高田の傍に居なかった自分を愚かだと思う。
天空は、その兆候を示していたのに……
自分は、それを何も生かせなかったのだ
重たい腰をあげ、ゆっくりと階段を降りた]
…………。
[困った。
外傷の深さから、寝台を譲りたくても、
当然引き上げる力なんてない。
かといって、このまま床に放置しておくのも躊躇われる。]
サーヴァントの怪我って病院でいいのかしら。
保険証ないし……。
あれ、でも、
[鼻が慣れたのだろうか、魚を炭にしてしまった時より
酷いあの焦臭さは、ほとんど感じなかった。]
−中区・有賀新教会−
[再び教会の扉を叩く。
すぐに神父が出てきて、高田の遺骨が入った骨壷を己に手渡した。
そして、預かっている少女は奥の部屋に居る、と己に告げる。
小さく頷き、少女を神社に送るため奥の扉を開く。
神父は、主を失った己に対し、この先どうするのかとはその時は尋ねなかった]
……芙美さん。お待たせ……
[聞き慣れた声に呼びかけられ、つい・・・とその方向を見やると、ミシェルの手に守られるは・・・骨壺・・・]
あぁ・・・・そうだったんだぁ・・・・
[立ち上がるとミシェルの側に]
[重なった青年の手は、確かに
甘やかされた少女の繊手よりは逞しいけれど。
魔剣を担うには余りにも――危うい。
果たして、聖杯のために彼に剣を振るわせ続けることが
正しいのかどうかすら、分からなくなってくる。
そうっと慈しむように包み込んで一撫で。
結局布団だけ青年の上に被せ、寝室を出た。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新