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[ティーポットが空になったタイミングで、席を立つ]
ん。
少し一服してくるわ。
[背もたれに掛けていた、ファーショールを肩に巻いて。
かかる髪をはらえば、ブレスレットとお揃いのイヤリングが、しゃらりと鳴った]
[日が昇っているはずの時間なのに、辺りは暗い。
靄はますます、その濃度を増している]
どこかの村では、靄が人を襲う
そんな言い伝えがあったわね。
[靄のかかるような視界の悪い日に出歩くのは危ないよ、と。
親が子供へと、少し誇張表現を入れながら、言い聞かせる。
そのような、よくある話だと思ってはいるが]
伝承のように、襲われるなんて
思わないけれど
……視界がはっきりしないと
不安になるのは、確かね。
[自分の両手で、肩を抱くようにしてから。
宿の壁に軽くもたれかかる。
手にしている薄荷煙草から流れる一本の煙。
靄の白と同化しては*消えゆく*]
[指に挟んだそれが、ほぼ灰の塊と化したころ。]
[ようやく、ソファから立ち上がり。]
[暖炉に投げ込み、火を消した。]
[それから、簡単に。外に出る用意をすると。]
――人狼、か。
[扉を開けた。]
**
― 食堂→水車小屋内部 ―
[普段めったに家を出ることのない彼女の姿に、驚かれたり体調を心配されたりしただろうか。
フィグネリアの存在に気がついたなら、懐かしく感じたかもしれない]
少し宿の中を散策してきますね。
[誰にともなく告げると、とりあえずは水車小屋へと向かう。
好奇心と住み慣れた家でない不安に、宿の様子が知りたく思った。
水車小屋の内部のからくりは動いているはずもなく、凍り付いたまま――**]
[目がさめれば、とっくに昼を過ぎていた。
幾ら陽光遠い村だとしても、その太陽の位置で今がどのくらいなのか。
それぐらいの時間は、判る。
苦く笑い、軽く下腹を撫でて]
なれない場所で寝たからかしら。
寝坊してしまったよ
[誰に言うでもなしに、そう一人五散る]
― 食堂 ―
[食堂へと降りれば、人影がまばらに見えた。
きっと自分と同じ、この騒ぎに巻き込まれた不運な者たちだろう。
女はそう結論を付ける。
水車小屋へ向かうサーシャの姿を見つければ、
少し驚いた様に目を見張る……が、すぐに笑みを浮かべて。
片手を軽く上げ、いってらっしゃいと見送った]
おはよ、ナースチャ。
なに? もう昼過ぎだって?
固い事謂うでないよ。
[渋い顔をする友人に、けらけらと笑う]
この子が宿ってから。
どうにも眠る時間が長くなっちまってね。
二人分眠ってるみたいだよ。
[下腹を撫ぜながら、無邪気に笑う]
[カウンターのスツールに腰をおろす。
其処は女の指定席。
友人を訪ねる時は、必ず其処に座るようになっていた]
……ねえ、ナースチャ。
何か貰えるかい?
昨日のストロガノフの残りとパンでも構わないから。
[ぽんっと。
まだ目立たぬ下腹を叩き]
この子がお腹減ったっていうもんだからさ。
[そう謂えば、ちょうどぐうっとお腹が鳴って。
ほらね?と。何時ものように笑う]
―宿へ―
……はぁ。
[出てきたとはいえ、気乗りはしない。]
[呼ばれたということは。
自分にはなんらかの。容疑が掛けられているという、ことなのだ。ろう。]
[宿に、というのも。 合点がいく。]
[呼んだものを、拘束でもするつもりなのか。]
[それとも。]
[ボコッ。]
…………ぼこ?
[なにか、蹴飛ばした。]
[見れば、足元に転がった雪玉。]
[それもふたつ。]
[しゃがんで、拾う。]
[さらに見れば、無数に並んだ……]
……こうか。
[もう片方の雪玉に、手に持ったそれを乗せる。]
[とんとん、と2回。軽く掌で、上から叩いて。]
[首を傾ぐ。]
[ポケットの中を、探ってみる。]
[なにかの木の枝。]
[魚の頭。]
[十字架。]
[黒曜石のナイフ。]
[馬の蹄。]
[他。]
[どこで拾ってきたのか、全く覚えていないけれど。]
[手の部分として、生やらかす。]
よし。
[頷いた。]
**
[アナスタシアが用意してくれた食事を取りながら、
暫くは食堂で。とりとめのない会話を続けるだろう。
他に話しかけてくるものがいれば、
二言三言、言葉を交わして。
部屋に一人でいるのが寂しいのか、
暫しその場に留まり、ゆったりとした時間を暖炉のそばで過ごす*だろう*]
[靄の向こう。
誰かが向かってくる気がして。
急いで薄荷煙草を消しては、宿の中へと戻る]
はぁ……っ。
[両手を胸にあてて、目を閉じてから。
ゆるく首を振った後、深呼吸を数度]
[再び目を開けた時は、何も無かったかのように。
冷えた身体をさすりながら、食堂へと。
フィグネリア達が部屋には戻らず、暖をとっているのを見れば。
暖炉近くに行って、カーペットにぺたりと座る]
やっぱり外は寒かったわ
まだこんな時間だってのに、嫌になっちゃう。
[肩にかけていたストールを、膝掛けのようにしてから。
ボトルの横に伏せてあったグラスを手に取り、ウォッカを注ぐ]
私も少し頂くわね。
[そしてカツンとグラスを鳴らした**]
[まるで東洋の娘みたいに
カーペットにぺたりと座ったイライダをぼんやりとみつめた]
・・・なあ。
こんな深い霧なんて初めてだ。
なんつーか、あまり気分の良い天気じゃねぇな。
お前さんならこういうのは何でだか
解るんじゃねぇのか?**
[水車小屋の内部をゆっくりと歩き回ったなら、入ってきたのとは別の扉を見つける]
多分、直接外に出られるのね。
[扉をあけたなら、濃霧がぶわりと身体を這う。
その湿った空気にぶるりと身をすくませる]
・・・さむい。
[急いで扉を閉めたけれど、もしもすぐ近くまで来ていたならミハイルの影が動くさまをちらと目撃したかもしれない]
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