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……そうかい。
[視線を合わせてから、微笑。]
だったら、生きなせぇ。
したい事があるなら、生きなせぇ。
死ぬ覚悟、殺す覚悟は戦において必要不可欠。
だがね、"死ぬ覚悟"と"生きる事を諦める"ってぇのは……
こりゃちぃと、違うって話で。
ただまぁ……。
―――その覚悟は、確かに受け取りましたわ。
昼に街中で生活するなと言うておるのか?
なれば聖杯戦争なぞ、人里離れた僻地でやればよかろう。
そのために、昼や人的被害の出そうな箇所での交戦を
なるべく避ける、双方その意志あらば
そもそもあんな結果になっておらぬ。
論点を擦りかえるでないわ。
状況を生み出さぬよう努力する気もない者に。
しかし、結果は変わらぬ。
あの被害は聖杯戦争に望む者が等しく背負うものじゃ。
マスターである以上、その責から逃れられるとは思うとらん。
ならおぬしは、如何にして償うのじゃ?
聖杯への願いを以ってしてか?
[踏み躙られたささやかな幸せを、取り返したいと。
それであれば自身に通じるところではあるが。
詰問からはどんどん感情と抑揚が抜けていく]
聞けば、おぬしは既に前回聖杯を手に入れておるらしい。
その結果が、今じゃ。
幾多の犠牲を払ってでも、叶えねばならぬ願いとやらが、本当にあるのか。
その点では、儂のサーヴァントとの方が話が合うやも知れぬが。
おぬしの願いは、何なのじゃ。
一体何のために、戦うのじゃ。
――儂はそれが知りたい。
[忠勝の笑みに、こちらも微笑みを返す。]
……ええ、もちろん。
[それから、自分の服の腕捲りをして、そこをぱん、と叩く。]
まずは、無頼を殴りに行かなきゃなりませんもん!
姫倉さんの分も、ね。
[胡蝶を前に、無頼を横に。いつ何がどう動こうとも対応できる状況のままに歩く。
自分が混ざる幕ではないと、会話に参加する気のない様子であたりを見渡している。
歩む道の先には――――樹那川。]
少なくともおぬし等以外のマスターは、
その蜃気楼とやらが現実を脅かすのを厭うて、
一般人に被害が出ぬよう気を払っておった。
そのために、サーヴァントを御しておった。
そういった姿勢には、儂は
同じマスターとして敬意を払う。
己が弁えぬからと言って、
他もそうであると濡れ衣を着せるのが
おぬしの話術か?
ナルキッソスは、異端と呼ばれるのはいい気がせぬだの、
仲間にいれて欲しいだの言っておったが。
おぬし等の挙動から、全くその気が感じられぬ。
殴りに、ね。
嗚呼……そりゃぁ痛快な話ですなぁ。
[ククッと笑い、顎を撫でる。
自分が目指すは、強さという山の頂点。
だからこそ、自分の力が及ばない時は
潔く他に道を譲るつもりだった。
"願いなど、他の奴にくれてやる"
あの時あの場所では、確かに嘘偽りのない言葉。
それでも、今は違う。
願わなければならない事
……兵である自分が、償わなければならない事が出来た。]
俺もちぃっと、負ける訳にはいかなくなったんでね。
いっちょ聖杯とやら、手に入れますか。
論点はすりかえていないさ。
君は誰しもマスターが善意ある存在だと勘違いしている。
一般市民への被害など考えもせず戦う輩はいくらでもいる。ならば”双方の意思あれば”などという考えは持つべきではない。
今回の参加者がどうだかは知らないが、一般市民への被害は出したくない、などというのは綺麗事だ。それを貫くだけの意思が君にあるならば、この時点で君はもう生きていないだろう。
俺にいわせて見れば、君の願いはその程度だ。
[ならば前の戦争で自分はどうだっただろうか。ふと振り返る。
不要な戦いを避けようとしても、結局は避けられなかった。
それを誰に問えと言うのだ]
聖杯戦争に限ったことではない。人間は生きていれば善意のない存在に傷つけられることもあれば、不慮の事故で失われる命もある。全てを救うことなど出来はしない。
[無頼の言葉に大袈裟に肩をすくめてみせる。
………足を止める。目の前には樹那川の土手がある。
まだ、お喋りは続くのか?といった目で二人を見た。]
勘違い?
儂が実際に会って話して確かめたことじゃ。
今回の聖杯戦争に於いての話をしておるのじゃよ。
一般市民への被害を考えもせず戦う輩は、
今回はおぬし等八組目だけじゃ。
これは断言できる。
まあ、聖杯戦争の後付けルールなぞ
知ったことない風なおぬし等に
説いても始まらぬと思うが。
綺麗事を貫いて、儂はまだ生きておるぞ?
眼前の事実は認めるものではないのか?
[胡蝶の言葉が聞こえた。
そう。
――まだ、生きている。
生きてさえ、いれば。《人》 は。
何度目か、何度目か、思うたことを
胸の内で繰り返す。]
[いつしか酒霧から元の形へと戻っていた。]
――。
[正座して、煎餅をかじっている。
視線はどこを向くでもなけれど、耳は会話へ傾けた。]
儂は神様でも聖人でもない故、
魔術師の枠を越えた次元での人の生死まで救おうなどと
思いあがったことは考えぬし望まぬ。
その程度と言われるまでならその程度なのじゃろう。
はて、そういうことのない世界とは、
究極的にどういうことじゃ?
人が決して死なぬ世界か。
それとも、人がそもそも存在せぬ世界か。
……償い。
聖杯の力でなかったことにして、それが償い……というつもりなのかしら。
[地上の会話には、俯いて。
――ああ、無論、なかったことになれば、どれだけ良いかは判らないが]
そんなの……二度、殺すだけ。死を悼んだ周囲の気持ちさえも、冒涜する。
死は、一度きりだから尊いのに。
……死を汚した神医は、ハデスの怒りを買って命を落としたのよ。
[微かに首を振って、ソファにぽすり]
[腕を回す様子を見て、溜息と共に笑いが漏れる。
その後に聞かれた質問には、暫し逡巡。
そういえば、この話題について話したことはなかったか。
如何に自分が聖杯というものを眼中に入れていなかったか解るという物だ。]
俺の願いですかい?
元はね、無かったんですわ。
俺は、戦さえ出来ればそれでいい
……そう思ってたって話でして。
[だが、と。]
昨夜、人が死んじまった。
死ぬ覚悟も、殺す覚悟も"必要なかった"奴らが、ね。
ありゃぁ、いけねぇ。
[ライダーの呟きを聞きながら、
ああ、なんだか自分も忠勝に似たようなことを言った気がする、と思い起こす。
今はもう、遠い彼岸の出来事のようだ。]
…。
[彼女を二度目の汚しに引きずり込んだ自分に、語るべき言葉は無い。ただ煎餅を齧り、目を瞑る。
――ただ、それでも。
喚ばなければ良かったと、参加しなければ良かったと。
そんな気には、不思議とならなかった。]
君のいう今回の戦争のマスターは随分とお人よしだったんだな、と言わざるを得ない。
もし相手が君とそういう嘘の合意をし、突如街中で背中から襲撃されて命を奪われたらそれで本望だったのか。残念だが俺ならそうするし、そもそもマスターをそんな危険な状態で遊ばせるなど絶対にしない。サーヴァントとマスターが出会えば一瞬でマスターが殺されても文句は言えない。それだけの戦力差がある事を理解していないわけではあるまい。
君はどうなんだ。この戦争に参加するにあたってそんな無血戦場でいられると思っていたのか。
[少し視線を変え]
そうだろ、サーヴァント。君はきっと俺の言っていることを理解している。
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