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…雷が、なんだというのでしょうね?
そんな些細なもので、名の薄き力にこの私が平伏すとでも?
[声はあくまで穏やかであった。
けれどそこには祈りの響きはなく、存在するのは審判を告げる声]
───Fratres, agnoscamus peccata nostra,
ut apti simus ad sacra mysteria celebranda
祝祭は遠かれり 兄等の罪業に烙印を
[金色が解けて、書を編み上げる。
古びた書籍を手にすると、そこから朱と金色の陣が足元から急速に展開される。
巻き上がるのは裁定の巨大な炎の柱。太陽よりも猛々しく、赫く。
黒い夜空を夕焼けの如く真赤に焦がして舞い上がり、
それは空を駆けのぼり舞い上がる者たちを襲い宙(そら)へと駆け抜ける]
[扉を開き、タックルを続ける小さなトナカイを捕獲する。腕の中の小さな獣に噛んで暴れて、袖と長い髪をひっぱられ。]
…──何 。
エラト達が襲撃されている?
[他にトナカイが来る理由は思い至らない。
閉ざされた扉をノックする。出来るだけ平静な声でラナに状況を伝え、共に来て欲しいと言葉を口にする。耳を塞がれていて、完全に音を遮断されている可能性や、ならば独りで行けば良いと言われる事をおそれながら。]
[紅い火。エラトの眼の色のようだと思った]
つうか、2対1はずるいっしょ。
アタシただの魔術師だぞ、
[もう。頬を膨らまして立ち上がった。
自分に出来るとしたら援護くらいだ。
立ち上がると手を翳す。紡ぐ詠唱は第2段階]
ふうん・・・・・・なかなか強情だね。
[空を見上げる。炎が上がり、イカロスを飲み込もうとしている。
・・・・・・・だが]
翼よ!!
[イカロスの翼。そのはためきは風の結界を作り上げ炎を妨げる]
・・・・・・何か勘違いしてないかな。
[体が神々しく輝き始め、その頭上には光輪が輝き始める]
僕がまさか、そんな炎で翼を失うとでも思ったのかい。
[にやり、と口元が歪む]
神話上、僕の翼が太陽の熱で溶けたことになっているみたいだね。
だけどそんなものでこの”大天使の翼”がもがれるわけないじゃないか。
・・・・・・太陽神には、恨みはあるけどね。
第一、君らは人間だろ。
サーヴァントだってそうさ、所詮は生前人間だったんだろ。
僕は、高位の
『 神 霊 』
だってことにそろそろ気がついたらどうだい?
── 南ブロック:拠点→西ブロック:キャスター戦闘地付近 ──
[トナカイに連れられ、大規模な戦闘が行われつつある地の近くへ辿り着く。
驚いたのは見覚えのある無頼のサーヴァントの姿にではなく、イカロスとライダーが協力しあうようにキャスター達と戦っていた事。]
──…
何を あの男は仕出かして……。
[ぞくりと背筋を冷たいものが駆け抜ける。
ナルキッソスとは異なり、無頼との令呪の繋がりは無い。故に聖杯の糸を通じて、無頼とライダーの間に令呪が結ばれているらしき、絆の輪郭をぼんやりと知る++。]
Hier ist die Traumwelt.
Hier ein Stück des Traumes.
In Wirklichkeit ist ihre Macht.
Der Preis ist das Zauberwort.
Aktuelle Se hier und heute, wenn die Figur wird wahr. "Sonne"
『Minimal Licht und Glanz』
[翳した先、魔力の渦が集まっていく。
それは、小さな太陽。
サイズは極小。
けれど熱と光はこの大地にあっては同じほどの輝き。
それを天高く放る]
さあ、君達の望みをみってみなよ!!
所詮僕にとっても、そして僕をこの地に落とした神にとっても蟻みたいなものなのさ!!
どれだけ足掻くんだい?どれだけ高望みするんだい!?
・・・・・・ せいぜい、最後まで輝かせてみせなよ。
そのろうそくみたいな魂をさ。
Erosio gladius fragor ignis
浸蝕せよ 刃となり 弾け飛べ 即ち天の炎と成り
[ぐにゃり、とそれは火が水飴のように形を変える。
炎は風の結界を包む、丁度それは丸く、白身が黄身を内包するように。
歪んで撓んで、炎は中の風を燃焼させ続ける]
私が柔軟だといった覚えはありませんよ。
…何処まで続くか、見物ですが。
アリウスのように書で殴られるだけなんて思わないで下さいね。
[飴細工のように炎は時折滴り落ちる。
コンクリートを焼いて、じゅう、という音ともに白い欠片が爆ぜて飛んで行った]
[メイアルが作り出した太陽が空に上がる。
だが、ライダーの手から断罪の槍が投擲され、太陽ははじけ飛ぶ]
悪いけど、人間風情の魔術でどうにかならないよ。僕は。
そういうレベルじゃないんだ。
…それが。何だというんですか?翼を失う?どうぞご勝手に。
生憎と私の神は貴方とは関係ないところに坐すのでね。
貴方のような人は知らないのでしょうね。
神であることに甘んじ、上からすべてを眺め。
それで満足できるなら満足すればいい。
[ぱらぱらとページは捲れていく。
炎を含む風に煽られて微かに焦げもしていた]
・・・・・・そうか。じゃあ失礼するよ。
[黄金の翼が煌き、瞬時にライダーはその場から消滅する。
炎はかつてイカロスがいた場所を飲み込む。
だが、イカロスは次の瞬間キャスターの懐に姿を現した]
残念だったね、聖人。まあ所詮は人だけど。
[銀色に輝く槍をキャスターの腹部へと突き立てる]
別にどうにかしようなんて、思っちゃいないよ。
でも、どうにかならないはずなのに、壊すんだ。
[イカロスへと向ける視線は感情を持たないように見える]
でも、前回の聖杯戦争で、負けたんだ。
勝者は無頼陣とナルキッソス。
何で今、あんたが無頼に身を任せてるのか知らないけど。
[しゅるり、と手から書籍が解ける。
炎が包み込むものを失ったからだ]
───。
[それはとても呆気ないものだった。
体に刃が沈み赤く染まる。
赤く染まること自体も意外だったが]
───Deo gratias.
主に深き感謝を
[槍を掴んだその手を掴んで、続ける。その声は酷く静かだった]
だからあなたの様に人間の恐ろしさを知らない神は、歪むのですよ。
[手を掴んだその手から萌え出ずるは金色の蔓。
がちりと絡めて逃さない]
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