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──違う。
彼等と、君を触れさせたいと思わなかった。
思わない。
…… 聖杯が見せる世界。
彼等が属している世界に、
[聖杯の見せる虚無の闇。
それはあの荒涼とした三年前の戦争跡の町に似る。
ラナを失えば、そこにおちてしまうのでは無いかと思われる世界。]
おとし、穢れさせたくない…
の だと──思う。
[言葉を選ぶ内に、指先が震える。]
[目の前で男の姿が変わる。
そういうことかと一歩下がった]
……エラト、負けんな。
[それは合図。
かばんを受け取ると飛びのくように後ろに下がった]
…性分だな。私の場合は。
[席に座りなおし。]
他は、詳しくは知らないが
世話焼きが多い、のか。
アサシンは、…そうだな、貴殿と相俟って、お互い様だろう。
わー、儂じゃ、儂儂。胡蝶じゃ。
お命頂戴する的な闇討ちではない故、
ちと
話しを
聞いてっ――
[視界に映る日本刀の精錬された輝き。紡がれる魔術。
一、二発は食らう覚悟をした]
あ、ひっどいねぇ。
俺だって以外と世話焼きだったり気まぐれにサービスするんだぜ?
お宅のマスター見逃してあげたりしたじゃないの。
[本当は自分にも余裕がなかったなんていえないけど]
― 北ブロック / オフィス「ヒメクラ」 ―
[にこり。浮かぶ表情は笑顔。
和装の青年が、傘を持って佇む。平和な光景だ。
――見えないトゲ付き鉄球を振り回していたりしなければ。
端から見ても刀を振り回している危うい人だ。
表情以外。
そして――]
――どこのどちらさんか知りませんが。
姫倉組にカチコミするとは、ええ度胸やねえ?
[突如、踏み抜かれる天井。崩れる瓦礫。
不可視のトゲ付き鉄球で、瓦礫ごと破砕しようと、放とうとして
合間から見えたのは――女と、小太刀。
そして、]
―――望月の姉さん?
[制止の声。やる気はないらしい――と。]
・・・・・・
[少しだけ腰を落とし、剣に手をかける。
だが鞘からは抜かず、相手の出方を待っている。
そして・・・・・・剣と鞘との間から、嵐のような魔力が漏れる。まるで解き放たれるのを今か今かと待っている閃光のように]
[アルの言葉に小さく頷いて一歩前に進む]
セイバー…成程、力技で押してくるつもりなのでしょうか。
可愛らしい方なのに貴方の主は随分な事をさせるのですね。
[スカアハ。古き北の剛の魔女。名は聞いたことがある
小さく肩を竦めて微笑むのだけれど]
我がクラスはキャスター。
この戦、ミラのニコラオスがお相手致します。
───Vincit, regnat, ímperat.
勝利し 統治し 坐す為に
[耳に心地よい声と共に清かな鈴の音は静かに響き、
右の手から肘にかけて絡むのは金色の葡萄の蔓。
それは光の索となり蔓同士が絡み合い、丁度手綱のように変化する]
あ。
[――皆様、世には慣性という法則がありますね。
さて問題です。
ぶんぶん回していたモーニングスターの鉄球を急に止めようとしたら、どうなるでしょう?
答:You are Dead]
潔いな。良い事だ。
行くぞ。
[そして、一瞬右手が動いたかと思うと・・・・・・
まばゆいほどの光が煌き、キャスターに襲い掛かった。
ランサー戦で見せたあのカマイタチのような一撃ではない、まるで触れるもの全てを切り裂くような凝縮した閃光の一撃]
[迫り来る空気圧を、咄嗟に小太刀で払った。
何も見えないのに手応えがあり、腕にじぃんと痺れが走った]
ぎゃー!
[ついでに何か周辺のものを巻き込んで転んだ]
貴殿のことは、仔細知らぬからな。
そのようなところもあるのか。
[あつい茶をさましながら、
ほんの少し首を傾けた。]
――さて、それは駆け引きの結果だろう?
こうなることが分かっておったから、
姫倉組に手は出したくなかったんじゃー。
ったたた……。
[天井裏の埃も総動員してしまったらしい。
ケホケホと塞き込みながら、痛む箇所を摩る。
さっき叩かれまくったばかりの尻だった]
恐れ入ります。
[返した返事は酷く穏やかだった。
抜き放たれる力に動じることなく、声は紡ぐ]
Sctum vis in dicendo erosio
幾戦の盾 相乗せよ 浸蝕せよ
[声は何の躊躇もなく、奔流を防ぐための一つ目の盾となる。
続く言葉は二つめ、三つ目。その奔流が消え去った時]
───Nutritur vento, vento restinguitur ignis.
火は風に依り炎となり 風に依りて鎮めと成す
───Bella premunt hostília, Da robur, fer auxílium!
我等の敵は戦いを挑むが故に 我等に力と助けとを與え給え
[盾で力を相殺させる。多少の影響は残れども]
…今度はこちらが参りますよ。
[左の指先は朱の陣を宙に映しだし、その掌をスカアハの正面へと掲げる。
嵐のような力の流れを感じながら、唇は紡ぐ]
Abies gladius
清浄たる 聖樹の刃
[それは一瞬。
緑の光を帯びた幾千万の針が陣の軌道上に浮かび
貫く力となって魔女の存在を射抜かんと狙う]
― 北ブロック / オフィス「ヒメクラ」 ―
・・・・・・黒。
いや、ちゃう。
[目を逸らした。
弾かれた鉄球を、いそいそと回収する。]
……えーっと。
戦う気がないんやったら、何で天井裏から…?
俺、そないな奇天烈な訪問、見たことありませんけど。
――帰国子女?
[自分が知らなくても、別の国ならあるのだろうかと。]
―――…。何ぞ俺らに用ですか?
[首を振り、息を吸い直して、目を細めた。
警戒は解かず、刀ではなく、もう片手の傘を握り直す。
緩く練る魔力。]
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