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他人のことをどうこう言えたものではないが、
宝塚があんなに好戦的とは思わなんだな。
儂がサーヴァントを乗換たことに怒ったわけでもなかろうし。
まあ夜に戦うに理由なぞ不要じゃろうが。
……あ。
[一連の言葉から、もしかしたら狙いはセイバーの方だったのかも知れないと思い直す。
教会には、既に吸血の犠牲者が他にも届けられていたし、他にも襲った者が居ることはセイバーから聞いている。発見したのは他マスターであろうし、自分もその立場なら犯人を討とうとするだろう。
選択の余地がなかったとはいえ、厄介な負感情を招く存在だと。何も語らぬ背に、重苦しい溜息が漏れた。
ふと、耳にけたたましいシャッター音が飛び込んでくる。
人ごみはなるべく避けたいし、芸能人でも居るのだろうか、早く離れようと無数のフラッシュが焚かれる方を窺い]
…………!
[令呪の疼きに、無視するわけにもいかなくなる]
生憎、あっちもこっちもと立ち回れるほど、器用に生きられねぇんでね。
それに勘違いしちゃいけねぇ。
[叶えさせる事は出来ない。
その発言に対して、ククと顔が笑う。
それは奇しくも、相手が喉を鳴らすと時は同じ。]
俺は、聖杯に願う事なんざ、何もねぇって話で!
[そう、正しく言えば……既に叶っている。
忠勝が求めるは、武を振るう戦場。
そこから先は、己が手で叶えなければ道は無い。
忠勝にとって、既に聖杯の働きは終わっている。]
ねえねえ。
[一番近くで小さな箱をこちらへ向ける青年に歩み寄り、顔を寄せてその箱を覗き込む。小さなのぞき穴が開いているようだ。]
これって、何をするものなの。
[ブライに言われた通り情報収集。
しかし、その青年は顔を真っ赤にし、膝をついてしまった。どうも「効きやすい」人なのか。]
[しかしそれでも彼は口を開こうとしていた。]
ゆっくりでいいよ。
[「カ…」]
か?
[「カメラです…」]
かめら。
[そのカメラが分からん。]
[けれど触れられない。
此処は聖杯の混沌の中。]
――…
[伸ばした手はすり抜けた。
また、“届かない”
猫は啼いた。蝶が飛んでいる。]
コチョウ。
願いが、叶えばいい。
[夜、太陽の光は届かない。
稲妻はまた何処かで閃いているだろうか。]
―中央ブロック―
[ある意味芸能人よりも面倒な相手だ]
一般人を傀儡に、グラビア撮影回もかくやの目立ちっぷり、
非常識にもほどが……、
[知るどのサーヴァントにも該当しない。
未だ人ごみの向こうで姿は確認できないが、推測するは容易い。ナルキッソスの名は聞いている。
覗き見用の小鏡しか携帯していないな、などと当時の会話を思い出したりした。
セイバーに目配せ]
イレギュラーのサーヴァントじゃ。
ナルキッソス。
矢張り、脱落してはおらんかったのじゃな。
マスターを失えば、サーヴァントは消える。
[聞きたいことがあるし、討つ理由もある。
しかし、どうにも人垣が肉壁的に邪魔だった。
焦れる内に足は完全に止まってしまい、此方に気付かれるのも時間の問題。いや、自分に夢中で全く他に関心がないかも知れないが]
[跳躍に合わせ、褪せたプラチナブロンドの髪が白い軌跡を描く。
胴を凪ぎ払われる前に、中空でクロスさせた鉤爪で、斜めに来る切っ先を受ける。重い振動が腕に伝わる一撃。]
それは、
妬ましいほどの
──潔さッ。
[止まる、払い、流す。浅い間合いで、鎗の切っ先が向いている方角の逆側の脇を目指し、相手を切り裂かんと鉤爪を伸ばす。]
[それは、神代の物語。
太陽神スーリヤは雷神インドラと戦い
かの雷神はスーリヤの戦車の車輪を
“地に埋め込む”ことにより太陽に勝利した。
奇しくも子であるアルジュナとカルナも、
同じような戦いの決着をみている。
そして幾度目か、挑み――
此度また呪われた宿命と雷は太陽を殺す。]
…戦いか。
[北を見やる。
猫は誰かを探すように虚空を見つめていた。
幻の蝶は飛び去って、消えていく。]
[カシャァアンと鳴る金属の音。
身体の底から湧いて来ようとしているのは、愉悦だ。
オルグロスの令呪を奪った分、魔力は満ちて居る今、相手にダメージを与える事に集中出来るなら、それほど心地良い事は無い。]
―― 中央ブロック ――
[胡蝶の言葉に目を細める。
はて、あれがイレギュラーのサーヴァントだとするならばクルスニクは…そしてクルスニクが姿を変えた青年はなんだったのか。などと考えるほどの余裕はない。]
………ふん。
[くらりとくる感覚をギリリと歯軋りし堪え。]
で、どうするであるかね。
[ここでは人目が多すぎる。隣の胡蝶に問いかけた。]
[きょろきょろと辺りを見回す。
魅了の効果が深く及んでいない人を探す。
深く効いているとカメラの説明が要領を得ない。]
ん…あれ。
[少し遠くにこちらを見遣りつつも魅了の効果があまり及んでいないような人影を見付ける。
視線を向ければ、ひときわ大きな魔力と緊張感。
魔術師か。]
…関係者かな。
[「なんだか気になる」が恋の始まりであるのなら。
恐いもの見たさで噴水の方へと意識を向けてしまったことが既に、魅了の術の片鱗に侵されたためかも知れない]
どうするもこうするも……、
[油断していた。直視してしまった]
――あのように美しいもの、儂は見たことがない……。
[感嘆混じりの語尾が蕩ける]
−西ブロック/ビル前−
[馴鹿は角電波を発信した。それは紫の存在を確認するためである。
時々、主である英霊にも訳もわからないことをやってくれる9匹なので、
突然塩が減っていたりり、突然キノコがなくなっていたり。
ちなみにどちらも、シュヴァイニッツ家での話である。
ともあれ、主は知らないままにようやくその首根っこを掴むことに成功する]
…何を始める気ですか、今度は。
[呆れたように馴鹿を見ると今度は白がアルの頭からどこかへ駆けていく。
呼びとめようとしたが、あっという間に路地の裏側へと消えて行ってしまった]
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