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今の僕たちは、あの時の聖杯と同じ。
異常な存在なんだよ…ブライ。
君の身体には令呪が宿っている。
僕もこの世界へと現出している。
でもね。
今の僕は、キャスターじゃない。
それどころか…
「どのクラスのサーヴァントでもない」のさ。
セムルクを喚んだ部屋とは違うけど、確かある筈。
[男が求める情報量までを満たすかは保証しないが、多少ならば。
遠い記憶を頭の中から拾い上げて、答えを返す。]
…、その呪いって。
そんなに強いものなの?
[仮にも英霊である身を縛り続け、二度の死へと至らしめるだけの。
――生前の男がしてきただろう事と、それに対する対価は
…魔女狩りなど存在しない現世を生きる自分には、到底想像は至らない。
気にする事は無いと、そう言われても。
其処まで柔軟で器用な思考は持ち合わせていない。]
…ああ、父さんからも言われたよ?
魔術師なら、聖杯を手に入れるのは宿命とも言えるしね。
――でも、それと私が聖杯を手に入れたいと思うのは、別だから。
[返すのは、大した事では無いと言った口調。
向けられる視線には気付かない振りをした。
低く囁かれる言葉に、一度だけ瞬いて。ちらりと視線を向けた。
望みが叶わなければ、再度の死へ至る召喚に
感謝を、告げるのかと。 僅かに驚愕を見せたのは一寸。
ふと、疼く令呪。ぎゅ、と軽く親指を握る。先程から感じる気配。
其れに加えて開かれた扉から出てきた人物と、更に扉のその奥。]
…私達を除いて、tri(3組)?
[慌ただしく教会を後にする二人組を視線だけで見送って。
随分過密地帯だと思いながら、再度教会の中へと視線を向けた。]
[令呪がさらに痛む。
まさかのもう1チーム追加のようだ]
まったく、どうなってるんだろうか?
しかし、この状態でここが中立地帯じゃなくなったらどうなるかね?
大変だけど、面白くはなりそうだ……。
[物騒なことをつぶやく。
周りがどう反応するかを試す言葉ではあったが]
どのクラスでも、ない!?
[それだけではない。どこかから”魔力”のような、”意思”のような、今まで感じたことのない力の気配が左手の甲へと流れ込んできている感覚]
だとしたら、この俺たちは一体この聖杯戦争において何なのだ?
…そうですか。
[右目を覆う青年が負傷してるが見えないわけではないと言うのなら
それはきっと戒め。もしくは目立ちすぎる何か。
目立つと言うのは自分の主を見すぎてちょっと感覚麻痺しつつあるが]
いつか、治ると良いのですが。
[その言葉は、これから戦う相手にかけるにしては幾らか優しすぎるやも知れない。
主を真珠とたとえる言葉には首を傾げたかもしれない。
似合わないと思ったからではなく自分にはない発想だった故。
メイド服とスータン。似合わない取り合わせではあるが、
スータンと言うのは今の自分に似た服装である。
その姿に見えれば深々と頭を下げた]
…エラちゃん?
[誰だそれは。そんな顔を一瞬してしまった。
もちろん、随分かわいらしい呼び名に呆気に取られただけだ]
え、ええ、まだここにいることを許されるのでしたら
もう暫くはここにいたいと…?!
[思うのですが。
結局思うだけになったに等しい。
肩に乗せられた重みは軽いが、その分なんだか重い。
そんなに空腹なのだろうか]
ああ、歌劇役者の名を聞きそびれてしもうた。
[鰓とやらを引き連れ去った背中に一つ零す。
両側に長椅子の並んだ路を真っ直ぐに進み、擦れ違う人物にも頓着しない]
刃は交えられぬ。
情報が落ちぬのであらば益もなし。
英霊同士、雑談でも交わしたいと言うならば止めはせぬが。
……もうすぐ夜じゃ。
[意図することはアーチャーにも伝わるはず。
令呪は複数の気配を訴える。教会を出た途端に混戦よりは、地の利を得たい。
一つ頷いて、先を促した。自然早足になる]
── 教会 ──
──…ッ
[教会から出て来た相手>>455は酷く気安いしゃべり方をする者だった。サーヴァントはその者に「エラちゃん」と呼ばれた方。
マスターと結んだ絆とは異なる、けれども何かが共鳴するようにサーヴァントの存在はお互いに認識する事が出来る。
「エラちゃん」の服装に双眸を見開き、ぎょろりと真紅の光彩を回転させた。]
と、失 礼。
退去する先客 か。
華やか過ぎる白色は目に痛い。
[メイアルが使用しているサングラスの効用に気付けば、目を覆う事を考える。ジャケットの内ポケットに入っていた黒い布で自身の目元を目隠しの要領で覆う。指先を噛んで流した血で、簡単な魔術を施した。]
── 教会 ──
聖なるかな。
[一度、エラトを振り返りじっと見詰めるが、揺れる愉快そうな笑みは去る者ではなく、教会の内部へ向けられた。]
嗚呼、本当にはじまるのだな。
[檻が破れ鎖が解けても、じわじわと身をさいなむ呪いの強さは実の所はおとこ自身にも分からない。ただ、何か予兆のような物が有るだけだった。]
何も成せぬ虚無の檻に縛されて留まるよりは、
……何が待ち受けようと、
望みへ向かいたいと渇望してきたよ。
[三組だろうか、マスターの言葉に首を傾け頷いた。]
名残惜しいのは当然です、もう少しだけ…
[足掻いてみたがだめな様だ。
どう見ても主の前に今浮かぶ文字は聖杯ではなく鮨のような気がする。
隻眼の男と同じくらいだっただろうか。
今度は本当に足を止めた。
力の移動。それから、どこかで大きな動き。
肌に感じるものを材料に口を噤んでしばし考えるような所作]
……分かりました、私の負けです。
[小さく息を吐き出して、扉を出る。
そのときすれ違った姿に、また会釈を一つ。
───が]
[教会を出て。
子どもが二人いるのに気づいた]
……。
間違いねぇな。あれもだ。
[見かけは子どもに見える。
それで油断することはない。
魔術師であるのなら、その形態に惑わされてはならない。
二人を交互に見て、手を振った]
じゃーね。
又近いうちに会う事になるんだろうけど。
[エラトが名残惜しそうなのを断ち切るように、外へと行く。後、和装の二人も教会を出るらしいと気づいたが、振り返りはせずに]
――……ん。
[ヒュプノスの手を、振り解いて。重い身体を起こせば]
日暮れ――……。
[天翔けるヘリオスの車が、オケアノスに降りる。
窓から注ぐ残照が、白い手指を紅に染める。まるで、鮮血を浴びたよう。
はたと、己の姿に思い至る。血で汚れた肌は、浄められ。
異国の白い寝間着、主の衣装を簡略化したごときの衣装が、着せられている]
聖杯、戦争……か。
[――軋むような痛みが、左肘から滲んだ]
分かるかい。
令呪に宿った力が。
それは、僕らが聖杯に飲まれた副産物さ。
前の聖杯戦争はうやむやになった。
じゃあ、その聖杯戦争は、どこへ消えたのか…。
僕らは、僕らが戦った聖杯戦争の名残そのものだ。
なかったことになった聖杯戦争に託された願いは、消えたわけじゃない。
聖杯と、その聖杯に飲まれた僕らの身体の中。
そこに宿ったままなのさ。
僕らと彼らの願いが、この聖杯戦争を始めさせた。
聞こえるはずだ、彼らの声が。
感じるはずだ、彼らの願いを。
[変な人物から、軽い言葉で一方的に再会の約束をされた。
なんだか街の雰囲気に溶け込む気がない、そんな印象だった。
油断はしてないのだろうけど、視線で馬鹿にされたような感があった]
気にしないでいっか。
[隣のサーヴァントは黙ったまま。
それ以上の会話はなく教会へと向かった]
…。
[サンクトゥス。
自分を観察するようにすれ違った男は、確かにそう告げた。
それが自分宛でなかったとしても、
ただその言葉に反射のように口にする]
Benedíctus qui vénit in nómi ne Dómini.
(主の御名によりて來り給う御者は祝せられ給え)
[それは祝福を与えるに等しい言葉。
古き言葉は教会と言う場所にこれ以上ないくらい
ひたりと相応しい声音を以って作られた。
結局、自分は外へと引っ張り出されて
そして現在に至るわけだが。
子供のような姿二つ。
それにもあわただしいながら頭を下げた]
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