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馬鹿な・・・・・・これが俺が求めた力だというのか!?
[視界が闇に飲み込まれていく。これが聖杯だったのだろうか。だとしたら、いったい何のために戦っていたのか]
教えてくれ、キャスター!!
[闇の中、相棒の名前を叫ぶ]
[既に周囲は暗黒に包まれ、キャスターが何処にいるのかも判別がつかない。声も四方から聞こえ、まるでキャスターがこの闇と一体になっているかのようだ。
これが、セイバーの言っていた闇そのもの、という事なのか]
キャスター・・・・・・?どこにいるキャスター、、キャスター!!!!
[そして、無頼もまた闇へと溶けた]
4人目、監督者 ルーサー がやってきました。
−199X年8月某日 樹那町の隣町、忍神町(封鎖区域)−
[樹那にある教会の管理者、ルーサーは、現在封鎖されている忍神町へと入ることが出来た。
辺りを見回しても、そこにはただ人影の無いゴーストタウンが広がるだけ。
もはや魔力は残留しておらず、逆にかつてあったであろう龍脈もその活動を停止していた]
結局、何も判らないままですか。
[ふう、とため息をつき、小脇に抱えたジュラルミンケースに目をやる]
”聖杯”
[3年前にこの忍神町から生物の痕跡を失わせてしまった事件。中心にはこの聖杯があり、またここで聖杯戦争が行われていたのも間違いは無い。
だが何故こんな事が起きたのか。
ルーサーが不在にしていた間の出来事であり、どれだけ調査をしても答えは出なかった。
もはや忍神町には魔力の流れが低迷している以外の異変は無く、魔術師にとっては大事ではあるものの、ただ生物が生息するにあたってはそれ程の問題が起きるはずもない。
ルーサー自身にとっても、教会の上層部にとっても。3年前の事件は過去の出来事となろうとしていた。
ただ、この聖杯の中には、言葉にしづらい何かが潜んでいるような。
まだ魔力が残留しているかのような。
そんな重苦しい存在感を感じていた]
暫くは我が教会で保管する事になりそうですが・・・・・・
[予感。また、戦いが始まる予感]
[そして一ヶ月後、予感は的中する]
5人目、メイド セリア がやってきました。
−199X年9月某日 樹那町/教会−
[セリアは今日も教会を掃除していた。
大事な人が去り、戻ってくるかも判らないこの教会を。
だが、彼女にとってもここに滞留する理由があった。
一つ。埋葬機関より”聖杯”を監視し、再度聖杯戦争が起きる事があれば監督者をサポートする事。
そして、もう一つ。別の”封印指定”の追跡。ランクは低いものの、研究材料としては興味深いサンプルとの事。
遠い異国へと旅立ってしまった彼と過ごした時間は彼女の牙を抜き、今は従事の仕事に幸せを見出している]
ふう、もうみんなこんなに汚して〜。ほんと、みんな○んじゃえばいいんですー!!
[相変わらず、口は悪かった]
ルーサー様ったら、聖杯をこんな所にしまって。無用心ですの。
[今日はいつもと違い、教会の礼拝堂にジュラルミンケースが置かれていた。
常日頃からは几帳面なルーサーからは想像出来ない事だったが、何か急ぎの用事でもあったのだろう。そう考えた]
[だが、近づくと何かがおかしい。
まるで、何かに共鳴しているかのような音を放っていた]
ル・・・・・・ルーサー様!!ルーサー様!!
[目を瞑り、天を仰ぐ]
ついにか。始まってしまうのだな。
我々が何も出来ないまま、再び・・・・・・
[翌日、ルーサーは教会へと報告を行ない。
そしてそのまま今回の聖杯戦争の監督者の任を授かった]
[暦は10月へと変わり、季節は物悲しさを感じる秋という季節へと移り変わる中。
ひっそりと、聖杯戦争がまた始まろうとしていた**]
6人目、姫倉 達生 がやってきました。
― 10月現在・東ブロック / 樹那病院 ―
[外界の喧騒を跳ね除けるように立つ白い建物。
空ろな静けさと、物言わぬ秋の木の風情を匂わせるたその庭に、珍奇な男の姿はあった。]
…え?
[決して場にそぐわない紋付袴。
四方からひっそりと向けられる視線に意も解さず、立ち尽くしていた結果、ついに看護士らしき男に声をかけられた。
「患者さんが怯えているので…」と。]
[彼は、言われてから改めて周囲を見た。
ベンチで明らかに不自然な方向に視線を向けている患者。
介添えで患者を院内へ避させている看護士。
窓からカーテンに隠れてちらちらと眺め下ろしている子供――。]
[一通り眺め終えてから、髪をがしがしと掻いた。]
ああ。もうすぐに終わりますんで。
[片手にはアナログ型のストップウォッチ。
言い終わって数秒を待ち、止める。
細かい針が、丁度再びのゼロを示していた。]
騒がせてすんません。
あー、あそこの部屋のボウズに、これやっといて。
加藤ー。
[言うや否や、どこからともなく黒い服のお兄さんが現れた。
対峙していた勇敢な看護士は、さすがにびくりと反応した。]
……加藤。
カタギ怖がらすなていつも言うてるやろ。
[加藤と呼ばれた黒服は何かを言いたげに沈黙した。が。
最終的には「すみません若」と頭を下げ、懐から何がしかを取り出した。
看護士へ差し出されたそれは――折り紙。]
ほしたら。
[姫倉は笑顔で頭を下げ、のったりと場を後にした。]
7人目、望月 胡蝶 がやってきました。
―樹那町南ブロック/望月邸離れ座敷―
[それは暗月、朔日の夜のこと。人工的な灯も落とされた、墨溜りの漆黒より尚闇い、静謐な廟にも似た空間で。
敷かれた陣の中央に、家紋の九曜を刻んだ黄金の装身具の欠片。
充ち充ちた魔力は、滔々と流れる祝詞に呼応して、礼装の衿を正した娘の横顔を幽かな光で縁取る]
――掛巻も畏き奇しき神霊に依りて。
全き杯の神理に違は不令開世に後れ不令。
宣れ。
夜の守に護恵幸へ賜へと眞空遙に拝み奉らくを、
七天念じ申す大願を成就なさしめ給へと恐み恐み白す。
[生まれた輝きは、夜をも統べる小さな恒星の如く、伏せた目蓋をちりちりと焼いた。房室内のありとあらゆる器物が魔力の唸りに共鳴し、或いは粉微塵に砕け散る]
綾に尊き杠秤の担い手を!
[嗤う膝を励まして心眼を啓く、暴発寸前の奔流が帰結する先。
やがてそれは、人の姿となって、陣の中心に顕現した]
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