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あなたは、自分の役割を思い出したはず。
これから、どうする?どうしたい?
このままでは、森と同化して帰れなくなってしまうかもしれない。
どうやらこのなかには、むらびとが1にん、じんろーが1にん、うらないしが3にん、しゅごが3にん、じゅろーが1にん、こあくまが1にん、ちびとが1にん、さかなびとが1にん、ふーいんきょーじんが1にん、てるぼーずが1にんいるみたい。
この中に、番人
…もしかしたら本人がそう思いこんでるだけかも、が、
いるみたい。異分子を追い払おうと思ってるかも。
他にも悪戯っこが紛れ込んでいるかもしれない。
…私は何もできないわ。ただ識ること、見守ることしか。
[ぞくぞくと集まってくる人たちに、とりあえず、名前だけ名乗って、皆の事情を聞く。
王女と名乗る女性には、何か見覚えがあるような気がしないでもないが、今は思い出せないので、特に言い出すことはなかった。
誰かが酒とつまみを欲しいと言い出したら、大量の酒と肴が現れ、突発的に宴会が始まった。皆、寂しかったのだろう、不安を隠すかのように飲み始めた。マーシャも誘われるように一緒に飲み始め、愉快な気分になっていた。
しかし、心の奥底にある不安を全てぬぐい去ることはできず、なんとなく中途半端な状態のまま、泥酔した状態でベッドに転がり込んでいた]
痛…つ…。
[目が覚めると、ベッドの上にいた。完全に二日酔い]
ここはどこだわさ…?
[一瞬思い出せなかったが、夕べの宴会を思い出す。皆不安を隠すように飲み、騒いだ]
あ、ああ…森に迷いこんだんだわさ…。
[周りを見回すと、皆ベッドに寝ている]
あれ?ここ、こんなに広かったんだわさ?
[いつの間にか、宮殿のような大きさになっている小屋。内装も飾られ、シャンデリアにステンドグラス。
ただ、本当の王宮と異なるのは、薄暗いこと。灯りは鬼火がつけたろうそくとランプのみ。しかし、薄暗いのに、皆がベッドに寝ていることはよく分かる。
薄気味悪い感じを受けたが、今はそれどころではなく、とりあえず、中央に置かれたテーブルにある水をごくごくと飲み、またベッドに戻って泥のように眠った**]
[ライザが現れ、消えたのを見れば]
やっぱりアレって魔法つかい?
森の番人…襲われるってことなんかなあ…。
[目をこすり、現れたアイスティーを飲みながら閉じそうなまぶたをこじあける]
…一カ所にいたら…マズイかな…
[人が増えるのも気にしないようで。うろうろとあたりをいみもなく歩き回った後]
そーだ!!
何組かにわかれて、探索してから帰ってくるのはどうかな…?
1東
2西
3南
4北
方角もわからないけどー
部屋のドアを北にして。
どうせすることもない……し……あ?
[小屋が拡大しているのに気づく]
うわあ………
[絶句のち、]
(やっぱり夢なんじゃないのかな…だとしたら、覚めたら面白くない…。覚めないように、しないと)
とりあえず私は2(4)に行く!
[その方角を指し示し、ドアを出ようとする。じっとしていると元の場所にもどってしまいそうだから。今はそれが怖かった。出られないよりも]
んあ…。
何処だここは。
[いつの間にか潜り込んだらしいベッドから身体を起こして、ブンブンと首を振る。
痛む頭を押さえつつ周りを見ると。
住家である3(10)畳半のボロアパートでもなく。
時折転がり込ませてくれるお水のお姉ちゃんの部屋でもなく。
長らく帰っていない古ぼけた実家の自分の部屋でもなく。
飛び込んだ小屋の素朴な壁でもなく。]
たーしーかー、酒とツマミと言ったらば。
こうドバっと。
[そういう手には、シッカリと空の一升瓶が抱えられていた]
[>>3麦わらの少女が起きて、>>4何か騒いで、>>5出ていくのを、見た]
行動派なお嬢ちゃんだなぁ。
…ふむ。
(ここでボンヤリしている位なら、あの子に付いて行った方が面白いかもしれないな。それに、出来ることなら番人とやらに攫われてでも、対面で話が聞きたいモノだ。この森の仕組みと、目的を。)
おい待て。
私も付いて行ってやろう。
大人が一緒の方が安心だろう?
[机の上にあった冷たい水(レモンの輪切り入り)を飲み干して、いつの間にか手に持っていたはずの一升瓶がランプに変わったことに不信感を覚えるでもなく、それに鬼火のかけらを入れる。
何処へともなく飛び出した麦わらの少女を追い掛けて
>>4の2(4)
の方向へ**]
[...は鈍痛が頭を走り、目を覚ました]
あ〜〜〜い〜〜〜〜った〜〜〜〜い
う〜〜〜〜〜〜〜いつものこととはいえ…。
今日は深酒してないのにぃ。
[...は、はれぼったくなった目をこすりながらベッドから身を起こした。ベッドサイドにはワインボトルが5本ばかり]
・・・・・目が覚めたらいつもの自分のベッド、だとちょっと期待したんだけどな。
〔頭を抱えて痛がる女性の声がする〕
なんだ、飲み過ぎかい? 早い所水分をたくさん取って、血中のアルコール分を水分に置き換えて出してしまうといいよ。
〔ふわっと”現れた”水入りのボトルを、彼女の前に差し出した。〕
……いい飲みっぷりだね。 〔水のボトルを一気に飲み干す女性に感心して〕
慣れてるからと言っても、頭痛がおさまるまでは無理しちゃだめだよ。
〔いつも患者に話しているようにして淡々と。〕
[浅い眠りの中、マーブノレの言葉を思い出した。]
幽霊が好きだなんて、変!
[今日もハキハキとした寝言で。]
…あ、でも、好きな人が幽霊になってしまったら
幽霊好きになっても不思議じゃない、かな?
[でも、むはーむはーは…。
うなされているようにみえるかも。
目が覚めたのは、それから40分後のこと。]
[...はサユラに気をつけてねと挨拶しただろうか…。大人たちが困惑しているのも知らず、大人に片足突っ込んだ自分は、暗闇など慣れっこで]
怖いの?
かたまってたら、だいじょぶだよ。
[ジェリコに声をかけた。それからヒグラシに向かって]
ひとつ、考えたんですけどね!
みんなを呼び寄せたのはヒグラシさんなんじゃないんですかあ?
あなたは小説のネタに困っていた…そこでランダムに招いたひとを閉じ込めて……
………………違います?
[自信ありげに語りはしたが、恐らく返答はNOだろう。…だろうか?]
うん。
すみません。
[違うだろうと解ってはいたのだけれど。がさがさと草をわけいっていく**]
む…
[むくりと起き上がり、欠伸をしつつ目をこする。
休憩するつもりが暫し寝ていたようだ。]
え、…ここ、どこ?
[ずれた帽子を直しつつ。焦った風にきょろきょろと辺りを見回す。
自分が居たのはこんな場所だったかと、記憶の糸を手繰り寄せる]
…ま、いっか。
それより、お腹空いたな…。
お腹にたまるようなもの、ないかな…?
[と切実に呟いたら、テーブルの上にパンがあった。
果たしていつから在ったのか。]
…うーん。
ま、いいや。いただきまーす。
―数分後―
[パンを食べ終えると、何名かの姿が見えないことに気付く]
…外の様子でも見に行ったのかな?
迷子にならないと良いけど…
[窓から外を覗きつつ、帰りを待つ事にした**]
[何故か床でジョジョポージング的寝姿を見せていたが、むくりと起きた]
ふぁーーぁあ。あー、寝た寝た。
…っかしいなぁ。俺すんげー寝たと思ってたのにまだ寝たか。
>>17
君お医者なんだろう?なんかそう言う病気ある?寝たのにまた寝ちゃう病とか。
[言いながら腕を伸ばし、空中からコーヒーを取り出す]
子供らは探検か。俺はちょっと出口よりも見つけたい物があるから、出かけるにしても別行動だなぁ。
[コーヒーを床に置き、もう一度腕を伸ばし空中から焼きたてのチョコクロワッサンが山盛りになったバスケットを取り出すと一つ齧る]
ここの魔女?かな?いいパン職人雇ってんなぁ。
<<黒ずきん マーシャ=ハル>>とか暇なら一緒に来ればいいよ。まぁ大抵なんかあっても俺が守ってあげれるし?
[ぐるりと見まわしてその人の所在を探す]
〔>>27 奇妙な姿で眠っていたかと思っていた男が起きて、声をかけられて〕
寝たのにまた寝ちゃう病? 聞いた事ないな。精神病なら何かありそうだけど、あいにくそっち系は得意じゃなくてね。
〔かしかし頭を掻きながら答えた〕
まぁ 食欲はあるみたいだし、ストレス感じないようにしてれば自然に治るんじゃないかな。
〔空中からクロワッサンのパンが山盛りになったバスケットが出て来てもさほど驚かない自分に、驚いてぽかんとしながら〕
探索じゃなければ、何処へ行くの?〔>>28 答えを聞けば〕
花ねえ。 そういえば、さっき花びら拾ったけど、これもあんたの?
〔ポケットから花びらを一枚取り出した。〕
なんだ、マーシャはまだ寝てるのか。あーあー、お腹出して寝たら風邪ひくぞ。乙女なのに…。ちゃんと毛布掛けなさい。
[…が布団をかけ直してポンポンと叩いてあげたが、実際出てるのかどうかは周囲の人には遠目で見えない]
ま、起きて付いてきたくなったらおいで。
[軽く頭を撫でるとすたすた歩き去った]
ん? やっぱりあんたのか?
〔花びらを受け取って〕
ん、どこでとかどこから言われても。
ここにくる途中のどこか としかわかんないなあ。
空からひらひらって落ちて来た花びらだし。
なんか、手がかりにならなくてすまんね。
〔かしかしと頭を掻いて謝った〕
いやいや、しょうがねーよ。まっくらだしな、ここ。
んじゃあさ、どっちから来たかだけ教えてくれ。
そっち方面に行ってみるよ。
[トレイスに方角を指し示されればその方向にドアを作り、ぷらっと歩きだすと一瞬立ち止まり振りかえる]
あ。そうそう。俺の歩いた所の目印つけてくから、みんなも出かけるならまた迷子にならないように準備した方がいいと思うぜー。じゃ!
[小屋を出てドアを閉めると、鼻歌を歌いながら空中に腕を伸ばし、カラフルな紙の束を取り出すと小屋の壁にぺたりと張った]
ふーん、趣味もいいね。魔女さん。適当に花のシールでもって願ったらこれか。うははははは!
[小屋の壁に張られたステッカーは
【秋の麒麟草・花言葉は警戒・用心】
歩き去る男の背後で、ステッカーの薄い黄色い小さな花が笑ったように揺れた**]
[ゆっくりと目を覚ました。そして、寝る前のことを思い出す。
……酒盛り。肴やら酒が大量に湧いたのだった。見たところ、小屋にいる大人は全員飲んだか飲まされたかしたはずだ。
因みに...は場の雰囲気で飲まされた側になる。飲めなくもないが、あまり強い方でもなかったから。]
……で、ここはどこだ。
[以前いた小屋とは比べものにならないくらい、広くなって、装飾もすごくなっている建物にいる自分。把握するまで何分かかかっただろう。]
……そうか、大体の奴らは出払ってるのか。
確かに、何かを探すんならバラバラに散ったほうが効率は良いだろうな。
[トレイスやメリーズ、クゥは起きていたので、その辺りから話を聞きつつ、テーブルの上のパンに手を伸ばす。
会話の中で「森の番人」という単語を聞くと、不思議そうな顔をしただろうか。]
番人?……この森がどういうモノか知ってる奴らがいるってのか。そいつら、危険なヤツらなのか?
[暫し考える素振りを見せれば、パンを口に放り。]
……オレも外に出てくる。西、は確か結構人が行ってるんだったか?
[そっちの方面は行かなくてもいいよな、と呟くように言う。自分も行ったのでは分散する意味が無い。
何故か床に落ちていた4面ダイスを拾うと、よっ、と掛け声と共に床に転がした。]
………4(4)、だとどの方角だ?
……北、か。
[西じゃないならいいか?と、ダイスの出目に深く考えずに了承した。]
確か、北には誰か行ってたんだよな。追いつけるといいが。
[じゃぁな、とひらりと手を振り。小屋から出て行く。
それからは、ジッポーの火を頼りに北に進むだろう。**]
んー。
[空気の肌触りは外なのか中なのかもわからないけど、小屋から出てきたなら外なのだろう]
小屋がなくちゃ外なのかもわかんない。
外にいるーて思えば、多少は清々しいね。
[まるで無秩序みたいだと思った]
― 小屋から北ルート ―
さてと、んー。
[うなりながら、何かを念じるようにして目を閉じて歩く。道は真っ直ぐ続いていて、尚且つ誰もいないからできる行為だった]
帰り道出ろ帰り道出ろ。
[いくら思っているモノが出てくると言われても、物事には限度があるのか、自分の想像力に限界があるのか]
何も出ないわね。
[常識で有りえない――そんな先入観を強く抱えているせいか、他の人のように自在に物を出す事も出来ず、無駄に歩く距離が伸びるばかり]
第一、あの中に仕掛け人がいることは否定できないわ。
一体何が目的なのよ。
[苛立たしげに呟く。此処に来るまで自分が何をしていたのかということも良く思い出せないことも不快を増すだけの理由になっていた]
全員が目的? どう見てもバラバラなあの面子で?
[ありえない――と却下する]
私が目的――まさかね。
[こんなまどろっこしいことをして、他の人間を巻き込んでまで行う何かに自分が関わっているとは思えない]
――だとすると
[あの中の誰かが、あの中の誰かを、密かに……そんな仮説を立てていた]
勝手にやるのは知ったことではないけれど……
[巻き込まれた自分達の運命やいかに――そう思うと、不安が過ぎった]
――出ろ。
[強く念じると、暫く先に小さな木箱が転がっていた。それを拾い上げ、中を開ければ]
へぇ、こういうものも出せるのね。
[中身を取り出して、服の中へと仕舞いこんだ。]
私以外にも、こういう物騒なものを手に入れる人もいるんでしょうね…。
[そう思うと、微かに身体が震えてしまった]
=まっくら森→小屋=
[真っ暗な中、うっすらと小屋らしきものが見えた]
お、良かった。
これで誰か居ればいいのだけれど…
[そう言って、小屋をぐるりと回り、入口を探し当てる。
真っ暗なので、難儀した。
ノックを数回、失礼にならない程度してからドアを開けた]
えー…こんばんは、かな。
どなたかいらっしゃるか。
[小屋の中に人が居れば]
申し訳無い。
私はルシアスと云う。
この暗さで迷ってしまってな。
少しここで霧が晴れるのを待ちたいのだが構わないだろうか。
[一応、丁寧に礼儀を忘れずに状況とを説明して、多少強引になったかも知れない。
中に入れて貰う。
もしかしたら、同じような境遇で、快く入れてくれたかも知れない]
すまない、ありがとう。
[小屋の中に酒盛りをした風を見れば気付かれないように嘆息しながらも、パンを見付ければ「私も貰っていいだろうか」と空腹を訴え掛ける腹に忠実にチョコクロワッサンを食べ始める]
これ以上は止めて置く方が賢明かしら。
[懐中時計で時間を確かめると、道の脇にあった目立った樹木の枝を手にしたナイフで目印代わりに叩き斬った]
ここまで歩きましたっと。
[全く無意味の徒労に終わる気がしていたが、何もせず引き返すのも無駄足の気がして、何となく先程手に入れた刃物の切れ味を試してみた]
ここは、なんなのだ?
森なのは判るのだが、真っ暗過ぎて何もみえやしない。
[その場に居た人々に尋ねるが、明確な答えが返って来るかは定かではない]
私もどうしてこの森に迷い込んだのか、判らないのだ。
[そう言って、カバンからノートを取り出し、現状を書き込んでゆく。
常に旅の記録を付けるのがルシアスの癖だった。
森の中を探索している人物達が帰って来れば、また自己紹介をしただろう**]
誰か判らないし、やり過ごすのが賢明ね。
[...は道を外れて、森の茂みへと身を潜める。幸い、辺り一体は真っ暗闇で、それほど丁寧に身を隠さなくても大丈夫だろうと高を括る]
こういうことがあるから、安易に光を求めるのは怖いのよ。
[最初に目を閉じて歩く事で、いち早く闇夜に馴らしたままの目を細めながら、通り過ぎるジーマをやり過ごすべく見送った]
[こちらに気付いたかどうかはわからないが、火が遠くなるまでやり過ごせば、改めてそのまま小屋へと戻っていった]
ふぅ…何しているのかしら、私。
[その問いに*答えるものはなく*]
[先を行く麦わらの少女に、なんとか追いついた。追いつきましたよ酔っ払いなのに。やたー!]
↑行動と思考がないまぜになってる。
まだ酔ってんだなぁ。
[>>23に、これは外したかとやや残念な顔を少女に向けた]
結論から言うと、NOだな。
私が創作のために見る夢は、いつだって私が神であり、自身が登場人物の一員であったことなんぞ一度も無い。
大体、こんなおっさんが出て来たところで、面白くも何もなかろう?
だから、私にとっては私がここにいること自体イレギュラーなのだよ。
だからだな、私は待っているのだ。
番人とやらが現れ、私を攫うその時を。
その時こそ、番人とやらと確実に接触が叶うはずだからな。
そうしたらこっちのものだ。何としても何もかも聞き出して、作品に活かさねば。
何故に私がここに来るに到ったのか。理由が有るか無いかすら分からぬが。
何も得ずにいるのは勿体なかろう?
番人、が、みんなをここに呼び寄せたの?
この中に、いるの?小屋に集まった人たちの誰か?
[コテリと小首を傾げた。]
あ、待って。置いていかないで。
[先導して、真っ直ぐと歩きはじめたフーの後を
はぐれないように追いかけていく*]
ふぁー、良く寝た…。
[小屋が大きくなっていることに気付き、辺りを見回す]
なんだこりゃ! 一体どうなってるんだよ…。
そうえば、夢の中で誰かが言ってた気がするなぁ
「望めば物が出てくる」みたいなこと。
[自分の商売道具が出てくるように、強く念じてみる、ドサリと音がして]
おお!出てきた!
[出てきた袋の中に、商売道具のボールやナイフ、ピンやマッチなどを確認する]
[残っていたトレイスらに話を聞き]
みんなこんな森に出ていくとは、中々勇敢だなぁ…。
[とりあえず、昨日の残り物や食器が散らかしてあったので昨日の残りの酒をカップに入れ、マッチで火をつけてみる]
おお、ほんとに明かりになるんだな。すげー。
さあ、後は外に出てみるか…だけど。
しっかしまぁ。歩けど歩けど見える物は闇ばかり、ってか。
……戻ってもいいが、まだ早いか?もしかすると誰か先に行ってるかもしれねぇし。
[ジッポーでタバコに火をつけて。ふぅ、と紫煙を吐き出した。]
森の番人とやら。どういう姿をしている、とかは聞かなかったな、そういや。
マズったな。。。これじゃ、会ったとしても気づかねぇな。
[別段会いたいわけでもないはずだが、妙に気持ちが焦るというか、なんともいえない気分。
会わないといけないような、そうでもないような。
もう一度深く紫煙を吐き出した。どうも落ち着かない。**]
[>>53のヒグラシの長い語りを聞きおえれば、きょとんとした顔、まるで宇宙人でも見つめるかのような表情で]
んー。なるほど。
でも森の番人さんが出てきたところで、どんな作品にするつもりなの?
番人さんの目的をそのまま作品にしたら、それこそ意味不明な物語になっちゃいそうな気もするけど。
私ならね…
いないかもしれない誰かじゃなくて、
知ってる人に揺さぶりをかけてみるね。
[たとえば、と自分に近寄ってきたジェリコに、にーっと歯を見せて笑うと]
ジェリコちゃんは小屋のメンバーだと誰が好き?
[...とかね。と、ヒグラシににまぁと口角を上げて見せた。…人選を誤っただろうか、小さすぎる少女に対しては…]
ぉ。行き止まり。
[塀のように綿密に、自然の力なのだろうか、しっかりと編まれた垣根が顔を見せる。それは左右の林のおくにまで続いており]
ここまでみたい。
[そろそろ戻りたいな、足が痛くなってきたし。と思っていたというのは内緒。―それが具現化しただろうから]
とりあえず、こっちが行き止まりってことがわかるようにしよう。
[何かあっただろうかとポシェットを探ると、金糸雀◆色の長いリボンが出てきた。こんなものいつの間に…と思えど、落ちたものを拾ったかのような自然な動きで、あたりの枝にリボンをつける。
リボンをつける動きにあわせ、手首に巻かれた腕輪がしゃらしゃらと鳴る。]
さて、どうするか…
森の番人がいい人なのか悪いひとかにもよるよね。
悪いことしなきゃ怒りには触れないってのが物語の定石だけど。
[...はまっすぐ前だけを見て歩きながら、木々にリボンをつけていく。]
うわ!
[派手にブッ転ぶ、持っていた火をのついた酒入りカップを木にぶつけてしまい、割れる]
やばい!山火事に…!
[しかし、考えとは裏腹に、火はブスブスと消えてしまった]
あれ…そういうものなのかな?それとも、このへんてこな世界だからか?
[進んだ方角は、小屋とはやや斜め方向。
振り返ると見えない二人に慌てるも、金雀色のリボンが揺れて誘うので、それにつられてフラフラと。]
おや?
[リボンの色が、目の前で色褪せ、溶けて消えた]
さっきまで、他に二人一緒だったんだけどね。
突き当りまでいったら、はぐれちゃって。
目印をつけてきたはずなんだけどね。
[はらり、リボンが手のひらから垂れ下がって揺れた]
あれ?おかしいな、俺は東に進んだはずなんだけど。
一人だと心細いけど、誰かが居ると安心できるもんだなぁ…。
探しに行くなら手伝うよ
[ほっとして、笑顔をこぼしながら]
…。
おかしいねえ…
[すっとぼけた口調で言いながらも、これもこの森の魔法?なのだろうかと思いをめぐらせた。行き止まりかと思ったらワープするなんて…]
この森さあ、なんだか動いてないと不安なのね。
進んでは見たけどなにもわからなかったよ。
[テッドの申し出に頷くと、+表+へ歩を進めていく。
表:小屋があった方向 裏:小屋とは逆の方向]
[いいところを見せたいが、怖いので決して前をあるくことはしない]
あはは…変な世界だねぇ…。
[おいらはとにかく、怖くて動きたくないだよー。と心で漏らしながら]
俺も、何故か小屋から出たんだよなあ…。
普段ならこんな行動的じゃないんだけど…。
[半歩後ろで聞こえるテッドの声は、かすかにだがひくついていただろうか。まるで苦笑いしている人が無理に喋っているみたいに。]
……はっはーん、恐いんだ。
[からかうように、ちらっと後ろを見た]
そうなの?
せっかく夢か現かの世界なんだし、動かなきゃ損だよ。
[遠くへぼんやり、小屋――でなく、"屋敷"のともし火が映る。あの二人は無事帰路に付いただろうか?と考えながら]
[行き止まりだと、といってから、
木に何かを結びつけてるフーの背中を見つめていた。
しゃらしゃらと鳴る音が綺麗だな、と思った。
二人の会話を聞きながら、ふと木々の隙間に
何かいるような気配がして、気を取られている内に、
いつのまにか、一人ぼっちになっていた。]
フーちゃん?ヒグ…さん?
[名前を呼んでもかえることなく、人の気配もなく。
枕をぎゅぅっと抱きしめて、立ち尽くした。]
べ、別においら…じゃなくて俺は怖いんじゃなくてその慎重なほうが身の安全がだなっ!
[自分が焦っていることに気付き、かっこつけるのを諦めて]
現実とは思えないけどさ…感触がリアルなんだよぅ…おいらが今まで見たどんな夢よりも。
二人とも何処へいっちゃったんだろう?
かくれんぼ?
もぉーーいーーかぁーーい!
[大きな声で呼びかけてみたけれど、やっぱり返事はなく。]
…戻ったら誰かいるかな?
[来た道を大人しく引き返すことにした。
…が、右も左もまっくらで何処から来たのかわからないのだった。
口をへの字にして、とりあえず一歩前へと。
素数が出れば、無事元山小屋の方へ→69]
[煙草を一本吸い終える。地面でもみ消し、ゆるりと辺りを見回した。]
引き返してくる様子もない、と。頑張るねぇ、先発は。
[すでに先発が帰ってる事を知らない...は、再度北の方へと足を向ける。しかし、そろそろ何か見えてきてもいいのではないのか。
そう思いつつも、見えるのは広がる暗闇ばかり。ジッポーの火を前に突き出し、一回廻ってみた。……特に何が見えるわけでもなかった。]
てーか、今、朝なのか昼なのか夜なのかもわからねぇ。
気にする必要もねぇのかもしれねぇけど……どうも、狂うな、っと!?
[と、その時だった。目の前すれすれを何か小さなものが横切り、少しのけぞった。]
……オレ、疲れてんのかな。
[目を凝らしてみると、確かにそれは一匹の魚だった。
川魚程度の大きさで、優雅に泳ぎ回っている。魚として別段おかしくはない。それが水の中で、闇の中を泳いでいなければ。]
おかしい。
[屋敷(元小屋)目指して戻っていった筈で、恐らく北へ進んだ距離以上には歩いている筈なのに、未だに辿り着かない]
全く、誰のどういう思惑なのかしら。
[外へ出た自分を屋敷に戻したくないのか、屋敷側に何か事情が出来たのか。それとも]
まっすぐな直線の道ですら、アテにならない仕掛けがあったか…
[いい加減、歩き疲れると道の真ん中で座り込んだ。適当に茂みを漁ると、ランチボックスが出てきた]
こう、危機感をもてないのはいいのか悪いのか…
[水筒から果汁入りの水を飲みつつ、クラブサンドを摘みながら一休み]
[暫し、呆然としながら闇の中を泳ぎ回る一匹の魚を見つめていたが。魚は森の奥の暗闇へと進んでいき、小さくなっていく。]
……どうする?
[マーブノレだったら嬉しそうに追っかけそうな予感もする。ただ、帰り道が分からなくなるのは困る。
厄介なのは魚の泳いでいく方向が北から思い切り外れることだった。
少し迷ったものの、煙草を何本か地面に落とし、目印にして。]
待ちやがれ……ッ
[手がかりになるかもわからない魚を追いかける。
+丁+さて、魚へと追いついた(丁)のか、それとも見失った(半)のか。]
[まさに闇雲に歩きまわっていたら疲れてしまったので、
適当に木にもたれて一休みすることにした。]
…わたし、何してるんだっけ?
[出口を探してる?小屋を探してる?それとも…。]
…ママ。[小さな声で呟いた。]
[溶けて消えたリボンのあった場所を、呆然と見詰める]
な、ななな。
なんじゃこりゃぁぁぁぁ!!!!!
[ふと気づくと、周りは薄暗い森の木々のみ。
吹いてもいない風に揺れて、ザワザワと枝葉のこすれる音が、より一層不安を掻き立てる]
完全にはぐれた、かそれとも意図的に?
リボンの結ばれた位置からして、結んだのは麦わらのお嬢ちゃんだろうな。
もう一人、枕抱えたお嬢ちゃんは、麦わらの勝ち気なお嬢ちゃんと一緒なんだろうか。
だと、いいけど。
[手に持った、鬼火が緩く瞬くランプの光が、少し遠くからでも揺らめいて見えるだろう。
もし、パジャマの少女に頼る気持ちがあれば、彼女をランプ(を持つ酔っ払い)の元へ導くだろう。
拒絶の気持ちが強ければ、ランプ(とそれを持つ酔っ払い)は誘蛾灯の役目を果たすこともなく、あちらこちらとフラフラさ迷うだろう**]
[思ったより暗闇の中を泳ぐ魚のスピードは遅いのか。案外楽に追いついた。しかし、捕まえようとすると、するりと指の中を抜ける。触れるのに、水のような感じで。]
ちぃ、ちょこまかと…… ―― 止マレ。
[最後の紡いだ言葉は自分の声とは異質なものに聞こえた。
宙を泳ぐ魚に触れる左手。ぱちり、と魚と接触した部分と火花が散って。
魚は地面に落ちて飛び跳ねている。まるで普通の魚に戻ったかのように。]
な、なんだぁ……?
[自身の左手と魚を交互に見やり。。再び泳ぎだそうとする魚をもう一度左手で触れても、今度はさっきと同じようにするりと指の間を抜けていくのだった。そして、今度はすぐさま姿を見失っただろう。]
い、今のなんだよ、気持ち悪ぃ……
[今起きた出来事が、とてつもなく現実とかけ離れているような気がして。疲れているんだ、と思い込むことにする。
そのまま、踵を返し。今日はもうあの小屋に戻るつもりである。]
[パンを食べ終わると窓辺に戻り。]
森って、方向感覚奪われるよね…
[俯き加減にぽつりと呟く。]
…なんて。
これだけ大きい建物だから森からでも見えるよね。
――…そういえば、まだここに辿り着いてない迷い人さんも居たりするのかなぁ…?
[そういいながら、視線を窓の外に*戻した*]
[少し気の抜けた表情で、来た道をもどっている、と思われる。というのも、さっき目印として落とした煙草が見つからない。これはきっと……]
迷った、な。
[深い溜息を付いた。こういう時は相手に認知してもらうために。煙草に火をつけ、口にくわえて。ジッポーの火は点けたまま歩く。
明かりと紫煙でどうにか……ならないだろうか。ともあれ、どこ歩いているかわからない。勘を頼りに小屋を探すしかないだろう。**]
[枕を抱きしめて休んでいたら、しばらくうとうとしていたようで。]
いけない。戻らなきゃ。
[もしかしたら、二人が自分のことを探してくれているかもしれない。
よいしょっと立ち上がって、また歩き始める。
しばらくすれば、遠くに仄かな灯りがみえるだろうか。
表なら、ランプを持つ酔っぱらいの元へ。
裏なら、水面が光る湖へ。+裏+]
おやまあ 垣根が……
それに、反対方向にいたはずの人達に会ったのか。
〔うーん と何か唸っていたが〕
え? はぐれた人がいるの? それは大変。迎えに行かなくちゃ。
〔よっこいしょと立ち上がる〕
疲れているなら、みんなはここで休んでいたらいいよ。
俺はさっきまで留守番してたから元気もりもりだしね。
ついでに番人やらマント姿の影の人やらに会えるかもしれないし
〔その可能性は36%くらいらしいが〕
さて、行ってこよう。 〔小屋の外へ出ていった*〕
[時折目印に花のステッカーを木に貼り、南を目指してブラブラ歩いている]
あー、ヒカリゴケとなんだろ?あんなに発光するキノコは見た事ないなぁ!
なんだ、よく見ると色々生えてるなぁ。
[いつの間にか空中からランタンを取り出してあちこち照らして見ている]
結構歩いたなぁ。…ん?なんか光ってる?俺の花かもしれん!
花じゃなくても怪奇現象だったら儲けだ!やっほーぅ!!
[浮かれて走りだした]
[ふと目が覚めると、すでに何名かが外に出て、成果のないまま戻ってきたところだった。黙ってベッドの上に座ったまま、その話を聞いていた]
ふうん…。森の番人、ワープ、垣根…。
なんとなく分かったような気がするだわさ…。
[と、独りごちた。多分、こちらに注意しないと聞き取れないくらいの小さな声で]
つ、つかれた…
[悄然とした顔で屋敷の扉を開けると、よろよろと...が戻ってくる]
また真っ直ぐ北に向かって進んでいったらここに戻ってくるって一体どうなってるのよ?
こんな大きな屋敷見落としたとでもいうの?
[文句はあれど大声で怒鳴る気力はなく、ぶつぶつ言いながら奥へと向かう]
お湯と着替え! 無かったらブッコロス!
[命令しているのか、希望しているのか自分でも判らないテンションのまま奥へ向かうと、湯気が隙間から漏れている扉へと向かっていった**]
[誰かがいるかも、と近づいてみたが、
光っていたのは湖面のようで。]
何が光っているのかしら?
[おそるおそる水面に手を伸ばしてみる。
手が触れれば波紋が広がる。]
綺麗…。
[浮かれて走って行けば、遠くでぼんやり光っているのは+裏+(裏:ジーマの煙草・表:滝)だった]
あれれー、俺の花でも怪奇現象でも…ない、か。
[がっかりと肩を落とした]
……ん。お前北へ向かってたのか?
[マーブノレのがっかりしている様子に、超常現象じゃなくて悪かったな、と困ったように頭をかいた。]
デートじゃねぇ、ってか、そういう方向でもねぇ。なんてーか……あー、もう。
[頭をガシガシと掻いて、ふと気になったことを聞いてみる。]
……なぁ、宙を泳ぐ魚、って普通じゃねぇよな、やっぱ。
ふわぁ…。
[しばらく水をパシャパシャさせて遊んでいたけど、
なんだか急に眠くなったので、湖のほとりの草の上に
ゴロリと横になって、眠ることにした。]
あ…。
[欲しい物を願えば、現れるように、
会いたい人を願えば、その人へ続く道が現れるんじゃないかしら?
そう思いついたけれど、睡魔に負けて、その場で眠ることにした*]
[しまった。と言ってから気づいたのだろう。
しかし、どうせ戻ったら言うことだったし、もしかすると何かの手がかりかもしれないし。]
拾い食いなんてするかよ、暗闇にくっきりと浮かんで泳ぐ魚を見たんだ。
……オレが疲れてるだけかもしれんがな。
[と言っても、そのむはーむはー状態になったらどこまで聞いているか不安だったが。。。とりあえず続ける。]
オレが歩いてきた方向に逃げてったよ。
捕り逃して、一旦戻ろうって思って。。。この様だ。
[はぁ、とため息をついた。さて、どこまで聞いてるだろうか。]
はー、ようやくすっきりしたわぁ〜
[...は完全に復活している。頭痛は治っている。首のこりをほぐしがてら周囲を見回す。]
あらかた出払ってるみたいね…。私も散歩でもいくかな…。
=小屋=
[小屋から出て行った人々に挨拶をしながら、帰って来た面子の話しを黙って聞いて居る。
基本、旅人と云うのは多くを語らないものだ。
ルシアスはそう思って居る。
だが、語らないだけで、会話はする]
…どうやら、異空間のようなところに閉じ込められてしまったような感覚ですね。
――森の番人、ですか。
(どうしたら、会えるのか…)
どちらにせよ森の番人の気紛れでしか会えないような気がしますが――
[ほぼ、絶望的だな、と云う本音を隠しては居るが判る者には判る言い方だっただろう]
よしわかった!じゃあ行くぞ!
[ジーマの腕を掴んでうきうき示された方向に歩き出す]
え?疲れた?戻りたい?
しらん!!!そこらの草でも食っとけ!!
[さっきと言ってる事が180度]
魚っ!超みてぇ!!
………そうくると思った。でも草はいらんッ
[でも、いきなり走りだすワケではないようだったから内心ホッとした。
小屋までの道がわからない以上、今の頼りはこの男しかいない。マーブノレの気が済むまで付き合えば、必ず小屋へは戻れる。はず。]
わぁったわぁった、いくから腕を掴むな、暑苦しい。
[水が欲しいと自然に思い、手にコップ一杯の水が現れ、一気に飲み干す。
そして、マーブノレにあわせて動くだろう。疲れていても、恐らくマーブノレに付いていくことはできる。……全力疾走されされなければ、だが。]
[垣根の話しにも黙して聞き役に徹し]
数人でグループになっててもはぐれてしまうのですか…
怖い森だ。
あまりひとりで出歩かない方がいいのではないでしょうか。
[トレイスが迎えに行く、と言うのには]
貴方まで迷っては意味が無いですよ。
一緒に行きましょうか?
[とは言ったものの、ワープが出来るなら必要もないかと考えて。
マーシャ=ハルに言われ]
確かに――
もう会っているのかも知れません。
まるで空気を掴むようなものですね…
[もう、何を言っても離されそうにないからおとなしく肩を組む。]
え?南へ向かってたのか?
……いや、でもオレは確かに北へ……
[怪奇現象という言葉を聞き、う、と顔をしかめる。
残念ながら、認めたくはないがそう言ってしまったほうが納得出来るこの状況。]
な。これ、は。
[目の前の光景に思わず息を飲んだ。]
いっいかん、魚が逃げたらもったいない!しーっっっ、静かにしろよ。
[叫んだのは自分である。棚上げにもほどがある]
(小声で)ちょっと様子を観察するぞ。どういう生態なんだこりゃ…やっぱ妖怪か?
[ジーマを連れて木の陰に隠れると、顔だけ出してむはーむはー観察している。誰かが来るなら追いつく程度の時間はむはーむはーしているだろう]
[浮世離れしている光景。まさに神秘的、という言葉が似合うのだろうか。
さっき見たような魚が、淡い光を帯びて泳いでおり。洞窟の中もたくさんの淡い光によって照らされていただろう。]
[あ、あぁ、とマーブノレに頷いてから、ん?と首をかしげた。あれ、オレうるさかったっけ。]
妖怪、か。さっき触れた感じは、スルッて抜ける感じはしたけどな。奴らの表面がなめらかなだけなのかもしれない。
[小声で男に囁くように言うと、観察を続ける。]
まあ、何て言うかね、悩んでも仕方ないだわさ。
[そう言って、ベッドから起き上がると、あぐらをかいた姿勢のまま空中をすーっと滑るように移動して、テーブルに着く]
どうやら、私たちは、鳥かごの鳥なんだわさ。
[テーブルの上には、いつの間にか山盛りのフルーツが。そこから、キウイフルーツと、マンゴを取り出しパクつく]
気に入らないけどね…。
ななにぃ、お前あの魚に触ったのか。いーなぁー、どっちの手?こっち?触ってもいい?
[木の陰で肩を寄せ合い観察しながらジーマの手を羨ましそうに見つつ、右手がわきわき。手については多分断られるだろう]
あ…おい、なんか洞窟の中にでっかい光が動いてねーか?あれ、もしやボス魚じゃねーか?
[洞窟の広い入口をたまに横切る大きな光は、他の光とは違い虹色にゆらめき、洞窟の壁をキラキラと照らしていた]
なぁ…あれ滅茶苦茶綺麗なんですけど。美しすぎる…。
[その時洞窟の奥からmistyrose◆色の魚が森に泳ぎ出てきた。その魚が綺麗な声で歌を歌い出すと、小さな魚たちが声を合わせハーモニーが始まった]
ぉ、オレの手触っても仕方ねぇだろうが。
[そう言って、手を触らせることは拒んだだろう。
あの事も気がかりだったし、そもそも手を触らせろという要求自体がよく理解出来ない、一種の怖れ。]
ん?ボスって何言って……
[またも息を飲んだ。視線の先には先程とは比べものにならないくらい美しい光。そして聞こえる声に、最初困惑するものの。次第に音色に自然と耳を傾ける。]
……これは、本当に夢じゃないのか。
[瞳に映すは虹色の光。合奏を始める小さな光に釘つけになっていた。]
さて…。腹ごしらえもできたし、ちょっと遊んでくるぞよ。
[ぱちんと右手を鳴らすと、足下に箒が現れる]
上から見てくるんだわさ。
[そう言って、箒にまたがって、宮殿の屋根の部分にぽっかり空いた窓から外に飛んで行った]
[主旋律を歌う魚の口からこぼれる歌声は七色のオーロラになり、他の魚たちの歌声は白く光りながら、七色のオーロラをらせん状に包みながら空に昇っていく。
洞窟の中にいた、虹色に光る大きな魚がその螺旋をくぐり、真っ暗な空へ泳ぎ登る。
魚たちの声は森へおいでと誘うように高く大きく響き渡り、迷子の人々も見えたり聞こえたりしたかも知れない]
空へ…帰って行くのか…?
なんなんだこれは…。夢なのか?夢みたいだ。
[ぼんやりしながらジーマのほっぺたをつねってみた]
夢、じゃねぇ。なら……なんだ?
[それとも、説明しようとすることが野暮なのか?と、目の前の光景を目の当たりにして、すっかり心を奪われて。]
てか、あんなの、夢でも見たことねぇよ。
>>139
[下で呼ぶ声が聞こえた。ふと下を見ると、人の姿が]
なんじゃ…。下りてみるか…?
[箒が急降下を始める。すぅっと、メリーズの脇に下りて、浮いた状態のまま近づく]
なんじゃ、お主か?呼んだだわさ?
[小屋を出たトレイスが振り返ったところで声を掛けられる。
奇数なら行く
偶数なら行かない
1(2)]
ああ、私は――
[少しの逡巡。
番人に会って居るかも知れないと言われれば自分では無い事だけは確かだと確信して。
上から見て来ると云うマーシャ=ハルには賢いな、と感想を漏らした]
トレイス、私も同行させて貰おう。
誰が戻って来ていないのか、判っているのか?
[何人が外に出て、何人が戻って居ないのか。
そこが掴めていなければ捜索の意味が無いと思い声を掛け、真っ暗なので足元に注意しながら辺りを見渡しながら人を探した**]
[頭の後ろらへんを掻いて、んー、と唸っただろう。]
夢でもなんでも。見ちまった、しな。
こいつぁ、今日眠れるかわからねぇ。
[自身を落ち着かせるように、煙草を火を点けずに口にくわえる。]
……なんてーか、感動、って簡単な言葉でしか言い表せねぇのが悔しいな。
[まだ、視線は魚たちが昇っていった空に釘つけである。]
さよか…。
[くすっと笑って]
まあ、上から見てみようかと思ってな…。
後ろに…?あまりお奨めはせんぞよ。
どうしてもっていうなら、止めはせんが…。
[箒に乗った場所を少し前にずらし、一人乗れるスペースをつくってみる]
乗るだわさ?
はぁ、もったいねぇな。こんな素晴らしい怪奇現象を俺達しか見てないなんて…。
いや、空を見上げれば見えるだろうからどっかで誰かも見てるかも知れんな。…見てるといいなぁ。美しい物は全ての人に分かたれるべきだよ。
[ふぅ、と溜息をつくと、いつの間にか出ていたテーブルセットの椅子にどさっと身を投げる。煙草をくわえたジーマも気が付けば座るだろか]
もう俺ここから離れられるか解らん。兎に角、休もうぜ。
[コーヒーポットから自分の分を注ぐと、また空を見上げる。ふと、歌声のオーロラがひと欠片テーブルにひらひらと舞い落ちて来るのが見えた]
あ、なんか落ちてきた。あれ、これ。俺の花だ…。
[テーブルの上で一瞬ゆらりと揺れて消えると、ひと欠片の光は紫色に光る一輪のリナリア(姫金魚草)が残されていた]
しっかりつかまっているんだわさ。
[一気に急上昇して、上空を目指す]
あ、あとな、途中で落ちても、驚くんじゃないだわさ。
[真っ暗な森を上に上に向かって飛んでいく]
[とにかく暗い森。上昇しても、全く景色が変わらない。上がるうちに、どちらが上でどちらが下かさえ分からなくなってきそうだ]
なんだかな…。
[と、漏らす]
しかし、私は、何故、こう、こういうことが慣れているのか…。自分でもわからんのだわさ。
[一人ごちる。メリーズの耳にはとどかないかも知れない]
しっかりつかまっておれよ。
[箒の柄をしっかりと握った。ぎゅ]
[不安定さに思わずマーシャ=ハルにしがみつきながら]
ゆ、揺れるわね、意外と…
高ーいっ!
うわぁ、すごいすごい!
[年甲斐もなくはしゃいでいる]
―花の寝台―
[目覚めは唐突に訪れます。
そう、たしかにわたくしは、小屋にたどり着いて、
幾ばくかの方と言葉を交わしたはずでした。]
ぁ………
ここは……、
[小屋の暖かさも灯火も遠く、
目覚めればまた1人花に埋もれておりました。
同じなのです、また泣きながら目が覚めたこと]
……確かにな。これを口で伝えようったって無理だ。
やっぱり、一緒に見て感動を分かち合いたいもんだよなぁ。。
[男の言葉に、素直に共感の意を示しただろう。
マーブノレが椅子に座るのを見て、なぜここにテーブルが、と思ったものの。さっきの光景に比べれば、まったく疑問に思わなかった。感覚が麻痺しているんだろうか。]
……わかるぜ、その気持ち。ああ、なんか喉が乾いちまった。
[ふぅ、と深い息をつくと。...は水を一口、口に含んだ。]
は?お前の花、って。
[マーブノレが元々花を持っていたことを知らなかったため、簡単な言葉の意味が汲み取れなかったのだろう。
男の手のひらに収まる花びらをちらと見て、かすかに頷く。]
……その花びらが、さっきの現象の原因でした、ってか。
そんなお伽話っぽいのも悪くはねぇな。
[確信は勿論ない。が、そんな感じで納得したほうが、収まりがいいような気がして。
もう一口水を口に含み、息をついた。]
[小屋で王女と言われた気もしましたが、よくわかりません。自分自身が何者であるか正しく把握している者など、この世界において本当に存在するのでしょうか。
花の香りに埋もれて、
わたくしはじっと自分の両手を見つめました。]
わたくしは、どうしてまた……
1人きりなのでしょう。
[思うのは目覚めた場所の不思議よりも、そんなことなのです。おかしなことだと思うのですが、わたくしはこの闇の森の不思議を既に受け入れておりました。
指先の触れた花が、また 赤く紅く 染まってゆきます]
[急上昇して、高い、高い木々をようやく飛び越し、森全体を眺めることができるかどうか…といったところで、ものすごい、衝撃を受けた。何かに衝突したかのような衝撃]
ぎゃう!
[そのまま、真っ逆さまに二人は落ちていく。
そして、元小屋だった宮殿に向かって落下。ステンドグラスをぶち破って、部屋の中心に流れ落ちた]
あたー。
[しばらく衝撃で動けなかったが、ガラスの破片等の山の中から姿を現す]
お主、大丈夫か?ま、生きてはおるじゃろうな。
[メリーズに声をかけてみる]
迷子なう。
とでも言わねば気が休まらん。
どこだよここは。
[歩き疲れて、ふと持つランプを掲げた先には
1:小屋
2:湖
3:洞窟
4:さっきの行き止まり
56:森の中
4(6)
]
[浮遊感、高揚、すべてがないまぜになる。ふと、地平線と思わしき場所に目をやるが、うっそうとした黒い森があるだけなのに気付いた。確かに上がってきた感触はあるのに、なぜ視界が変わらないのか]
暗いから、目が錯覚にとらわれやすいのかな…。
[赤の広がる光景を見つめていると、
どうしても悲しくなってしまうのです。
わたくしは溢れるものを止められず、
やはりその場に留まったまま、しばし泣いておりました。
嗚咽と風の音――森の囁き声だけが、
静寂の空間に響いて……その刹那、どこかで、何かが砕けるような音が聞こえた気がしたのです]
さよか。生きているなら…よかったのか、悪かったのか…。
しかし、予想通りすぎて笑ってしまうぞよ。
[メリーズに手を差し伸べて立ち上がらせる]
なんとしても、ここからは出られないというわけだわさ。
どうあがてもダメなんじゃろな。
箒、ちょっと、ここ片付けておくんだわさ。
[そう言うと、箒が勝手に瓦礫を片付け始める]
さて、どうするかねぇ…?
俺の花が原因…?
ははは、そんな素晴らしい事があるんだろうかなぁ?
ん?女の声なんかしたか?どこだ?
[しばし耳をすませた後、ジーマに花束を持って落ちてきた事、それを探している事を話しながら、空中から小さな小指の先ほどの花差し付きのピンを取り出し、紫に光るリナリアの花を生けるとジーマに差し出した]
あんたにやるよ。あの光景が見れたのもあんたが魚の事を教えてくれたおかげだからな。記念だ。
たまに水を替えてやれば暫く持つ。胸にでも挿しとけよ。
…また迷子になっても光で目印になるしな。
[ジーマが受け取れば一つ頷きコーヒーを口に運ぶ。そして]
そうそう、一つ思い出したんだが、俺の名前は【マーブル】だったみたいだ。
[軽く微笑むとしばらく休んでいるだろう**]
[箒が勝手に掃除をするのを見てびっくり]
便利ねー。
ルンバ以上の性能よね。
…って、そっちはどーでもよく、空からここの脱出は不可、か…。
上がダメなら下ってわけにもいかないしね…
ルンバ?なんじゃ、それは?
それはいいとして、まあ、上下左右全部ダメじゃろな。
[そう言って、箒が片付けていったテーブルについて、またフルーツ盛りに手を出す]
あとは、どこまで足掻くか。もしくは賑やかすか…ってとこじゃろうなぁ…。
[今度はぶどうに手を出す。やたらとのんびりした言い方で言う]
なにをのんきな…。
まぁ、いいや。
出払った人たちも帰ってくるだろうし、後で森の様子聞いてみてから、かな。
[自分もフルーツに手をのばす]
[掲げた先にあるのは、先ほどの行き止まり。
単にぐるぐる回っていただけなのかと、徒労感に襲われて、その場に座り込んでしまう]
うーん、どうしたものか。
自分の方向音痴が情けないやら、それとも番人の罠なのか。
[どうみても言いがかりなことを呟いていたら、麦わらの少女が枝に括りつけた金糸雀色のリボンが1本だけ残っていたのを、見つけた。
ふらりと揺れたそれは、勝手に解けて、くるりと丸まると、金糸雀になった。
金糸雀は、ピーと小さく啼くと、飛んで行ってしまった]
お、おい待て。
[一瞬呆然と見ていたが、淡く光る金糸雀が目印のように何処かに向かって飛んでいくので、慌ててそのあとを付いて行った。
導かれ、表なら小屋、裏なら湖に辿りつくだろう。**
+表+
]
[それは遠く、幻だったのでしょうか。
わたくしは花の中、森の空を見上げます。
深く暗い、その色を見つめていると、
震える心が吸い込まれてしまいそうでした。**]
〔たどり着いた先は湖の前〕 うわぁ 湖もあるのか、ここ。
〔しばらくその美しさに見とれていたが〕
アレ、だれか寝てる? 〔眠っているジェリコを見つけた。〕
もしもーし? パジャマに枕って…… すごい寝相だねぇ
〔感心しながらジェリコを揺り起こしながら、他にも誰か居るだろうかと辺りを伺った。〕
だめ!後7(20)分!
[トレイスに揺り起こされても、またきびきびとした寝言で
抵抗していたが、すぐに目を覚まして辺りを見回すだろう。]
…あなた達、だぁれ?
[トレイスの顔をじっとみた。
小屋にたどりついた時に自己紹介していた人だろうか?
ルシアスもついてきていただろうか?
明らかに知らない大人に、不安な気持ちになる。
寝起きでなければ、その場を逃げ出していたかもしれない。]
[それでも既に宮殿となったらしい山小屋から来たといえば、
少しは警戒心が解けるだろうか。]
わたしはジェリコ。
フーちゃんとヒグさんと一緒にいたんだけど、
気が付いたらはぐれてしまっていて、ここに辿りついて、
なんだか眠くなってしまって…寝ていたのね?
[簡単に自己紹介と状況説明をしながら、
トレイスの手を借りて、その場を立ち上がるだろう。]
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