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……馬鹿に静かだな。
[食堂を後にして、ふと思う。
そう言えば、あの騒がしい山田の姿を見ていない。
結局西野の姿もだ。二越の事も。]
…部屋、戻ってみるか。
[また、西野には何か気を使わせてしまったのかもしれない。
一度205号室を覗いてみよう。]
…ど、どうだか… わっ、
[なんだかやっぱり気恥ずかしい。
喉を擽られると
やっぱり顎が上向く。]
…、ん、ぅ。
…猫気分、だ。
[落ちないよう掴んだ手をベッドの上、離す。]
…そ、うか。
それなら、いいの、かな。
…碓氷。
ああ、貸しとったんやっけ。
[帰ってきた洋書。なんか表紙に傷っぽいあとがあるがまあいいだろう。
自分で買った本でもないし、そんなもの]
…素直?
[素直って何なのか。解らない。
それすらも解らない。
見つからない。解らないことだらけだ。
本を適当なところによけておいて、またピンポン球を探し始める。
オレンジだから、きっとすぐに見つかると思ったのに。
まだみつからない]
[碓氷がいなくなって、また探していて、暫くしたら城が来た。
笑う声に、思わず向けた視線は、きっとむっとしていた]
…うっさいな。
ピンポン玉、見つからんの。
[ぷい、と背を向けてまた探し始める。
やっぱり、見つからない]
ん、猫っていっても青は子猫っぽいけどな?
[何かすると、目を見開くあたりとか正に。
なんか撫でている方も落ち着くので、喉を擽っている腕はもう無意識に動いている。]
ああ…ほれ、前も言っただろ。
お前といると、なんか落ち着くんだよ。
[きっと、一緒に居る上で一番大事な要素だ。
自然体のまま、気張ることなく一緒に居られる…というのは。]
…。
[あれからの日々は、「特別」でなくなって、「同じになる」ための日々だった。]
…。
[もちろん、変えられないこともある。
変えたくないことも。]
…。
[「河村」と呼ばれるのは、今も違和感がある。]
…。
[それが「日本人」にとってなじみやすい呼び方なんだと分かっていても、違和感が拭えない。]
…。
[まだ、出来ていないことだらけだ。]
―1F廊下―
あれ・・・。都ちゃん?
[大浴場から出たところで、ちょうど階段をのぼっていこうとする葛城の姿をみつけた。小走りに階段まで向かうが、すでに葛城は階段をのぼりきった後。]
、、、、、、むぅ。
[様子を伺えたのは、ちらりと見えた横顔のみ。だけど――]
…。
[けど、あの頃の自分には、胸を張りたいと思う。]
…。
[明らかに「日本人」じゃない見た目でも、まだ日本語を話すのが少し怖くても、たまに「帰りたく」なることがあっても、…深いところで分かりあえなくて、悲しい思いをすることがあっても。]
…。
[それでもみんなの仲間でいたいとか、みんなを仲間だと思いたいとか。]
…。
[そういう風に感じられるようになるくらいには、自分を特別じゃないと、信じられるようにはなった。]
仔猫…
こんな大きい仔猫がいるものか。
[困ったような顔にも
すねたような顔にも見える。
くすぐったい、と謂いながら頬寄せ]
…―――そうか。
謂ってたな。
…わたしも、おまえとこうしてるの、好きだよ。
[ゆったり、する。と
見上げ微笑んでから頬に手を触れた]
…………大丈夫かな。
[傍観しよう、とは、決めたものの。
それでもやはり、気にはなった。
ちょっとだけ、様子をみてみよう。と、思った]
……ちょっと、みてくるね。
[食堂に残る顔に、声をかけて。
足音を殺し、気配を消して、娯楽室の近くへと]
……。
行ってらっしゃい。
[矢口を見送る。見送って、]
あ。
洗濯物忘れてた。
[唐突に思い出した。]
[宇留間は残っていたお茶を一気に飲み干して、熱い熱いと舌を踊らせたあと、食器を片付けて食堂を出た]
ん……居るだろ?此処に。
[なにやら困っている表情に、思わず笑みがこぼれる。
頬を寄せられれば、喉を擽っていた手は頬を通り、頭へと移動していた。
そのまま、あやす様に頭をゆっくり撫でる。]
そうか……それは、アレだな。
素直に嬉しい、な。
[頬に触れる手を取り、軽く撫でる。
――なんというか、全く自分と違う物の様で。
つい口から、素直な感想が声となって出てしまった。]
同じ手とは思えないよなぁ……。
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