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[ワンピースを受け取ってじっと手元を見る。
顔を上げた。]
ありがとう、山田君。
ん、…なんとなく、そうかなって気はしてたけど、でもまさかって思ってた。
冗談じゃなかったけど、でも、『好き』にまではなれなかったのは本当だから、いいんだ。
……駄目ね。
無理に好きになろうなんて、するものじゃないの。
いいなって思うだけじゃ、恋にはならないし、でも、振られちゃったらショックだし。
自分で追いかけたいくらいの執着だってない。
自信を持つとか、持たないとかじゃないんだ。
私の気持ちの問題かな。
[でも、その気持ちはいつ降って来るか分からないのも知っている。]
――。
がんばるわけじゃないけど、もう無理かなって気もしてるけど。
もう少し、待ってはみるよ。
本当に好きだと思ったら、ちゃんと自分で言えるから。
ありがとうね、山田君。
山田さん、かな。
うん、その気持ちよくわかるよ。
[碓氷の言葉を静かに聴いていた。]
そうだね、頑張ってって言うのはおかしいね。
じゃあ、いつの日か……
恋する乙女になったまなみんに会えるのを、楽しみにしとくね。
[微笑んで、一歩後退し、碓氷が扉を閉めるのを見守った。]
[昔のジョジョは忘れろ……。
やつはもう、戻ってこない。]
ああ、楽しみにしてるぞ。
大丈夫、一緒に練習すりゃなんとでもなるさ。
[胸の前で手を重ねる様子を見て、軽く抱き寄せた。
なんだろうか、この可愛い生物。]
おー、勝負なら負けねぇぞ?
絶対潰してやるっちゅう話だ。
[楽しそうに、二カッと笑った。]
[更科の笑顔を見て、中辻も笑んだ。
正直なところ、あの件で気に病んでいた更科が心配だったのだ。
それがこの島で、料理に挑戦した時は嬉しかった。
何たって彼女は女の子で、好きな人だっている。
幾らでもこれから、手料理を作って上げられるのだから。
生きて、その手を離さない限り。]
うん。頑張って。
……頑張って、としか言えないのが歯がゆいけど。
自分の料理を食べて貰えないのは、やっぱり悔しいもんね。
[阿太郎は、ずっと友達がいなかった。
そこに自分が話しかけてしまったものだから、彼はどんどん世間から離れていってしまったのだ。今のツケの一部は、ある意味、自分にもあると言っていい。
それは更科の料理恐怖にも言えること。
でも、もう、二人とも、一人でやっていけそうだ。]
[なぜ結城に殴られたのか、分からなかった。
だが、それは彼にとって必要な事だったのだろう。
日恋の構成員。そんな道を選んでいた彼にとって]
……結城。
そうか、お前が僕を殴るのか。
[結城は多分、いろいろなことを知っている。
だから、彼には自分を殴る理由があるのだ]
[中辻は更科に手を伸ばそうとして、
伸びたのが借りた阿太郎のものではない、
透けている自分の手だと気づいた。]
あれ。もう時間か。
残念だな。
[中辻の活動限界は一日一時間です。ねぼすけなので。]
それじゃあ、僕はいくよ。
――また会える日まで。
[中辻は、笑顔で阿太郎の中から消えた。]
[結城の胸ぐらを掴んだ。
この男は日恋の構成員。自分が最初、憎んだ相手]
僕には……できなかった。
皆で共に前を向いて、この島を抜ける。そう目標を持っておきながら、自分と二越だけ抜け出ることを良しとしてしまった。
[俯く。涙が出そうだった。こんな男がいたことが、嬉しかった。
自分を殴ったこの男は、偽物だった自分とは違って……皆のことを考えるふりをして、自分のことばかり考えていた自分とは違って。
真に、皆を考えているに違いなかったから]
……頼んだぞ。
[胸ぐらを掴んでいた手を離す。殴る気などなかった。
話し声がして振り向けば、二越と……山田がこちらに向かって来ていた。
山田も構成員だったことには、驚いた。なんだか彼女に送り出されるのが無性に気まずくて、だけど微笑んだ]
先に抜けるよ。
君も……幸福を掴めるよう、祈ってる。
[結城に促され、二越の手を引きボートへ乗る。
もう結城のことも山田のことも、振り返らなかった]、
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