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[トーストを齧る手を、ちょっと止めて。
愛美に話しかけるでもなく、宙に呟く]
……山田くんと都ちゃんって、珍しい組合わせだなあ。
[いやでも、マンゴーの匂い漂う結城もいたので、
結城と都がいるところに、山田がきたのだろうか。
にしては、山田と都が仲良さげ。ふむ。恋愛事情は複雑怪奇]
――というか。
結城くんと都ちゃん、どうなったんだろ……。
[一昨日、愛美ちゃんと一緒にお説教したのに続き。
昨日も結城くんを、教育したわけだけど。
結城くん、珍しく強い意志を抱いた感じで駆けて行った割には。
都ちゃんと仲良くしているわけでもなく。進展、あまり、ないみたい]
ああ、代わりに青の右隣は誰にも渡さねぇけどな?
[隣に座れば、軽く肩を抱く。]
馬鹿いっちゃいけねぇ、俺達は高校じゃなくて学園にいるんだっちゅう話だ。
[食後のコーヒーをすすりながら、ぼんやり。
考えるのは、昨晩の、杏のこと]
(杏ちゃん、起きてこないなあ……)
――城コロス城コロス城コロス……
[なんか逆になった!!]
[――と思ったら、もうちょい暇だった。
折角なので、目の前の愛美ちゃんを、じっとみる]
……ふむ。
[か わ い い]
こう……うん。いい。
[なにがですか矢口様。
……あれ、なんか聞いたことあるような執事的な人のツッコミが]
[……しかし、まあ。
いくら杏ちゃんとか鈴ちゃんとか愛美ちゃんが可愛くても]
……女の子同士じゃ、ダメなんだよなあ。
[まあ。少子化対策らしいので、当たり前だけど]
―外・エントランス傍―
[阿太郎は、弾き飛ばされた傘を眺めていた。
立ち尽くしていたら、横面を張るように吹いた風。
落ちた傘を呆然と見つめる。
雨に打たれていることに気付かないように。
やがて、傘を持っていたままの形だった手を下ろし。
ゆっくりと、歩み寄った。
そのまま、緩慢な動作で傘を拾う。
骨を畳み、元あった折り畳みの形に収納する。
髪の先から、吸い切れなくなった滴が、手に落ちた。
一粒、二粒、三粒四粒。
相変わらず、表情は曖昧なままだった。]
―→207―
[エントランスは素通りし、別れ道で立ち止まる。
体から落ちる水滴が、濃い跡を作り始めた。
そのことに気付きもせず、少し、食堂を見て。
また少し、大浴場の方面を見て。
何事もなかったかのように、階段を選んだ。
207の部屋に辿り着くまでの道を、滴の染みが*標(しるべ)した*。]
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