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―喫茶まろん―
わいてでた?
「青い子か!」
〈いやこれは〉
《じじいだ!》
[突然現れたアンクルを見てそんな事を騒ぎつつ天井付近へ逃げる。]
[どのくらいそうしていたんだろう。ほんの短い間だったような気もするし、ずいぶん長いことだった気もする。
しがみつくようにして抱きついてきたゆーを、抱き上げるように抱き返して。
しっかりと、確かめるように、ぎゅぅっと、抱きしめて。それから]
…落ち着いた?
[そっと囁くように、聞いた]
思い出した…んだよね?ユーリエッタ?
…だいじょうぶ?辛くない?
[聞きながら。心配するように、少し眉根は上がっていただろうか。
それを思い出すせいで、世界が世界に合わせさせるようにとユーリを歪めはしないだろうかと、心配だったし。何より、それは、ユーリエッタのいちばん辛かった時の記憶だろうから]
―紳士人形前―
[シャルロットがこちらに来る気配が伝わったのか、またもやプラスチックの手がプルプルしているように感じられる]
――やあやあ、来たね。初めまして、僕は花の王。色々突っ込みたいと思うだろうけれど今は我慢しておくれね。
いつもグラジオラスに付いててくれてありがとう。
[シャルロットに対して友好的に語り始める]
/*
>人狼組
今日の投票はほぼ魔王で固そう。
襲撃先はアンクル殿がこちらに気を使っていただいているのか、やり遂げた感からか、立候補してる感じです。
ただ敢えて空気を読まないで言わせて頂ければエルは今日カルロ君弁当使いたいですw
一応人狼側が用意した仕掛けなのでという理由と、アニュから狙撃情報入って、カルロ君の出来事があるとカンナギ殿達の動きが面白くなるかなーとかw うん後者は完全に中の人の趣味ですねw まあ空気を読む方が無難な気はしますので基本お任せですー。
― 紳士人形前 ―
[急にどこからともなく声が聞こえてきた。花の王というくらいだから、おねーさんの上司(?)なのだろう。]
初めましてです。付いててくれて、だなんて。
私の方がお世話になってる方ですよ。
[きっとおねーさんの上司(?)さんだから失礼の無いようにしなきゃいけないと思い、こちらも友好的に話すことにした。]
……はい。
[囁きかけるような問いに、頷いて。]
…………すこし、だけ。
もう、だいじょうぶ。
[心配するような、彼の顔を見て。ふわり、微笑んで。
たとえ硝子で出来ていようとも、牢獄の名は飾りではない。
浮かぼうとすれば、即座に沈め。
青薔薇はいつまでも、水底に咲く華。]
大丈夫、だけど――
[そっと、彼の手を握って。]
もう少し、こうしていても、……――いいですか?
――多分、そろそろ理解の範疇を超えてて困ってるだろうなーと思っていたのだけれど、異次元テクノロジィの方は今厄介な事になっているね。正常に動くものや不完全なものが出回っている、とかね?
何故そんな事を知っているのかは愚問だよ、花は世界のどこにでも咲いているのだから。
[早速グラジオラスに理解出来ない話が飛んで来た。紳士人形の首が傾げられるように震える]
――や、あんまり構えなくても大丈夫。別に僕達はそんな世界をどうこうしよう、とかそんな大それた事は考えてない。
ただ、君はどうするのかなって思ってるだけ。
[紳士人形の眼鏡の奥がチラとシャルロットを見たような気がする。実は動くのではないだろうか]
……そう…
[頷いたのは、何を理解したからだったのか、自分でもよく分からない。でも、そのときに、自分の中に、一つ、どうしても成し遂げたいことができたのは、はっきり分かった。
世界も勇者も、正義も悪も、ジャスティスだって関係ないかもしれない、ただのわがまま]
うん、いいよ。
ゆーの気が済むまでだったら、いくらでも。
[今はまだ、言えないし、言わない。
今はただ、握られた手を握り返して。水底に沈もうと、たしかにそこにあるはずの、その感触を、探るようにして、確かめていた**]
[「動いたー、今人形の目が動いたー!」と思ったけれども、これも「我慢しておくれ」の一つなのだろう。
それ以上に困るのが、この質問。正直に答えるべきか、その場しのぎで適当な事を言うか…。
……相手は花の王。しかも、きっとこの会話はおねーさんにも聞かれている。正直に答えておくべきだろう。]
つい最近までは、その技術を利用していろんなものを消しちゃいたい、と思っていました。
ただ、おねーさん……グラジオラスさんと一緒に行動しているうちに「何でもかんでも消すだけじゃダメなんだ」って思って。
それで……どうするかと言われると……正直「どうしよう?」って感じなのです。
とりあえず、私のいる組織で研究していたものだから、持ち主が見つかるなら見つけたいですけど、どうしていいか分からないというのが素直なところなのです。
あっ、アニュエラ様!!
[現れた女性はやはり、ろりあにゅとは比べものにならない妖艶さを身に纏っていた。正座から跪く体勢に反射的に移行して、かしこまる。]
あれ、アニュエラ様髪切りました? 前のは怖いくらい綺麗だったけど……今のもすげー格好良くて素敵です!
[素直な感想は、いいから早く話しなさいと言った言葉によって遮られる。]
ええと、これはエルヴァイラさんっていう人に貰って……知ってます? ぼんきゅっぼんの綺麗なお姉さんなんですけど。
[女性の前で他の女性を誉めてはいけないということを学ぶには彼の人生経験は少なすぎて、アニュエラの苛立ちに油を注いだりもしながら。]
……とにかくそれで、俺が彼女を撃たなかったんで、残りは一発……預けてくれるっていったから、JJに見て貰おうと思ってました。
[家族のこと、TECARのこと、全てを話し終える。ただ一つ、エルヴァイラが常連の幼稚園児エルちゃんと同一人物であることだけは、なんとなく話さなかった。]
え……この次元にいないって……。
[アニュエラの言葉>>67を聞けば、絶句する。この銃がアニュエラに必要だと言われれば、何度も視線を彷徨わせながら逡巡して。]
……ごめんなさい、アニュエラ様……。
俺は、やっぱりJJにこれを調べて欲しいんです。
[その言葉を言うのには酷く精神力が要ったけれども、決断した。]
道具屋のアニュ様より、科学者のJJのほうがこういうのは得意だと思うし……JJは俺を助けてくれたから。
[理由になっていない理由を振りかざしたのは、猛烈に嫌な予感がしたから。
その予感が、最近二度もお財布を巻き上げられたことに起因していたり、体を寄せられたことでパニックになって冷静な判断ができなくなっていることに気づくには、彼はまだ幼い。]
ご、ごめんなさいっ!!
[頭を下げると、引き留められようとも振り払って、外へと駆け出した。]
/*
お帰りなさいませ、ご主人様。お嬢様。
メイドカフェ『明家計画』にようこそ。
『明家計画』では私達、怪人の卵が……いや、こっちも一時過ぎに戻ったのでざっと読んだだけですw
[グラジオラスは、「私に解るレベルで話をしろ」と思っているが口にしない。花は空気を読むのだ]
――そうか。明確にこうしよう!というのは今の時点では君の中にないんだね?
なら良いんだ、うんと悩んで悩んで転がり回って考えて行けば良いさ。今ここでハッキリ決まってるなら胡散臭いからビーム撃とうかなーって思ってたけど、良かったよ。
[さり気なく物騒な事をさらりと言ってのける花の王、ところがその口がパカリと開き、一筋の光がシャルロットのある一点を捉えた]
貴様…撃たないって今言ったではないか!!
何を意味の分からない事をしているんだ!
――なんか変なのがくっついてるからそれも気になるね。なんだいそれ?
[照らされるそれを目を凝らして見る事が出来たなら、何かのチップのようなものだとわかるだろう]
テクノロジーのことは、「こうしよう!」と言うのはなくなっちゃいましたが、
その代わり一つだけ気持ちが変わったのです。
私は、どこでもいいから、おねーさんと一緒にいたいのです!
今ある気持ちはそれだけなのです。
[何かのチップが照らされると]
チップ?何でしょう?
[心当たりは…+半+
丁:気付く 半:気付かない]
[なにやら怪しげなチップが身体に付いていたが、心当たりはさっぱり無い。いや、むしろ、ありすぎて分からないと言う方が正しいかも知れない。]
なんでしょう?これ?
よく分からないけど、調べてみたら分かるかもしれないです。
[とりあえず、本部に送ってトゲヤマにでも調べさせようか、と考えている。]
ぜぇ、はぁ……。
[店の角を曲がって、扉が見えなくなれば立ち止まり、息を整える。
その肩を叩いたのは、息の荒さだけで言えばユーイチよりももっとふさわしいであろう格好をした……>>50]
どわぁあああ!?
[襲いかかるチョキに、反射的に顔を庇うように腕を上げる!
だがそのチョキは、眼前でぴたり、と止まり、彼に危害を加えることなくすっ、と引かれた。
……振り返った瞬間、固めていた拳。それは期せずしてグーを……紛れもない、ハサミを砕く石を形取っている。]
へ……?
[戸惑う彼の手に渡されたのは、オレンジ色をした飴玉と、いつの間にカード化されたのか……よく知るバイク怪人のカード。(ちなみにキラじゃない)]
勝った、のか……?
[呆然と呟く。17年の人生の中、初めて彼が己の力のみで、怪人に打ち勝った瞬間であった。**]
/*
アンクルと魔王の決着はアンクル勝利or実質ドローっぽい流れで決着した上に、二人揃ってドンファン持ち上げているので主人公扱いに昇格みたいですw
これはアンクル投票の流れなのかな? 魔王投票とばかり思っていたのですが?
―花見会場―
「ユーイチ!」「おめでとう、ユーイチ!!」
[TV(>>198)を見ていた、自転車怪人と三輪車怪人が抱き合って喜んでいた]
誰じゃ、あいつら……知り合いなのか?
[...は喜ぶ怪人(元ユーイチの乗り物s)を怪訝そうに見ていた]
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