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それとコレを。
[と言って渡すのは、すごく短い鉤爪のようなもの]
魔法の鉤爪よ。すごく長く伸びる上に、けして切れない。
中についたら、これを折れたり砕けたりしないようなところにひっかけて、後は爪を地上に向けて下ろして。
あの箱舟とやらを、係留し、引き摺り下ろしてやるのよ。
[その時のアニュエラの微笑みは、邪悪だったろうか]
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赤くない狼ログと墓ログ読んできましたが、狼陣営にはいろいろ気苦労おかけしてるんですね。
特にドンファンはリアル忙しいところお相手させてしまい、ご迷惑おかけしました。
拳を交えたがっていたのも設定的な事情がおありでしたか。
汲み取れず失礼しました。
/*
アンクル殿、こんばんは、神父殿お疲れ様です。
会場メモは5日目のからの流用で直していないので、追記情報とかあるかも知れません。
/*
エルヴァイラ、お会いできて嬉しいですよ。
花見アンカーありがとうございます。
地上はハルマゲドンですねー
まあ、こちらには喫茶店のマスターも駄菓子屋のトメ子さんもいらっしゃるので、食いっぱぐれることはなさそうです。
アンクル> 支店作ってください。
―花見空間―
[地上波テレビと言えど、放送出来るシーンの数には限りがあるので、カルロがこちらに来た詳しい状況まではわからなかった]
さすがのアタクシでも、今すぐ向こうへ戻るってのは無理じゃのう。
入口を開く力と、出口を正確に目的地へ繋げる力は別物じゃ。
[前者はカルロの《鎧》を解除した時の術を指しているのだろう]
じゃから、下手に空間を渡るより、向こうからきちんと道を付けてくれるのを待つ方が良いんじゃよ。
なあに、そう遠くない内になんとかなるじゃろう。
[何も出来ない以上、徒に不安になっても仕方がないと、大らかに笑うのだった]
[鐘のようなものを渡されて。『あげる』と言われて。ぱちくりと鐘とアニーとを見比べる]
…ありがと。
でも…『あげる』って、『あげる』ってこと?
[たしかに魔法に対抗する手段は、あるに越したことはないのだけれど。
思わず間抜けた問いが口をつく。
なんだろうこれ。『タダより高いものはない』類の品か、はたまたなんかの死亡フラグかと、怪訝な目でアニーを見つめる。その視線は、いつだったか、苛立っていたアニーに、らしくないよ?って声をかけたときと、同じもの。
ただ。まぁ。くれるっていうなら。もらっとくことにする]
ンじゃ、ゆー、持っといてくれる?
使うタイミングは、任せるから。
[魔法を使うという意味なら、ユーリも使うのだし。それに…あるいは魔法めいた存在の、いまのユーリに、何か影響が出ないともかぎらないから。
使うタイミングは、任せておくことにする。『世界』なんて規格外の魔法なのだから、たぶんだいじょうぶだろうとは、思うけれど]
―ヒーロー協会第11支部―
[シャルロット(今はルピナスだが)の言う通り、他の皆が駆けつけているのか隕石や落雷による被害からの応援要請は来なかった]
まあ1人で100万馬力な行動を取るのがヒーローだと聞いたことがあるしな、あいつらは全てを護る事が出来るだろうよ。
[上空から入り口を確認して高度を下げた時、こちら側へと飛び出してくる人影が見えた]
ドンファンではないか。何故あいつが此処に…?
シャルロット、このまま合流しても大丈夫だろうか。向こうでも何か情報を得ているかも知れん。それも合わせて得られたらどうかと思うが…いじげんてくのろGの件やあの機械についてはどうしたものか。
[ゆっくりと降下しながらシャルロットに問うた]
ん。了解。承りました。
[続いて渡される魔法の鉤爪も、特に何かに気を払う様子もなく受け取る]
…ああそうそう。係留するにしても引き摺り下ろすにしてもかまわないけど。
もう人が乗ってるみたいならあんまり無茶しないようにね。
あにゅーがそっちに手出すようなら、そっちはそっちでジャスティスしなきゃいけなくなるから。
[それはつまり、非戦闘員が戦闘に加わるなら無理やりにでも外へと連れ出すということ。意識するつもりはなかったけど。遠まわしに、信徒の人たちを戦闘に加えることに、釘を刺すことになっただろうか]
{高校生 ユーイチ}か?
「{中堅怪人 ポーク班長}だ!」
〈{魔砲師 カルロ}もいるね〉
《わーい》
[暫く辺りを漂っていると、見覚えのある人たちを見つけてそちらに向かう。]
/*
>神父殿
教会に白蟻怪人か鼠怪人の大群をたからせられなくてすまなかったのじゃ。
どう魔王城のように教会倒壊に数値セットすればいいかとか考えていたりもしたのじゃが。
>何か。殿
いらっしゃいませー。
[地上の魔王という役と、本物の魔王との行動との間で動く己
そんなややこしいことをなんでしているのか。]
だがこの一時は…その荷を解くとしよう…答えを持ってきてくれるのか?アンクル
いや…どうせ…我らの…古き時代の英雄と魔王の答えは同じなのであろうな。
新しい時代はやってくる。
誇ろうぞ、我ら二人、新しきものの先駆けを鍛えたものたちとして…な
[そして最終話の魔王はただ華々しく散りゆこうと――(どっかに続く)]
/*
さて、なんかだらだらと書いたが、これでいいのかは不明。
魔王が何気に残ってたらやろうとしていたこともさりげなく披露しつつそろそろ落ちるが
…こんなのでよかったのか?激しく不安だ
メイアの声明は、何度も見たわ。
でも、あれは嘘よ。お為ごかしだわね。
[断言]
[なぜなら]
この町は、必要があってこういう事情になってるの。この町が嫌なら、町を出て他に行けばいいのよ。
ここにいる人たちは、ヒーローも怪人も、一般人ですら、ここにしかいられないから、ここにいる。
百歩譲って、「ヒーローと怪人をいなくする」なら、賛成する一般人もいるでしょう。
住み慣れた場所に住み続けたい、でも暮らしは更に良くしたい、というのは自然な感情だわ。
でも。
自分がどこかへ行く、ならば結局は同じこと。
違う。
メイアは、一般人の気持ちは分からないし、一般人のことなんてこれっぽっちも考えていない。
乗ってるという一般人だって、本当に生きてるかどうか。
― ヒーロー協会第11支部 ―
[高度が下がって来ると、ドンファンの姿が見える]
あらら〜、よりによってこんな所で一番警戒しなくてはいけない相手に出会ってしまいますのね。
[グラジオラスに意見を問われると]
私としては、合流すること自体は問題ないと思います。ただ、喫茶まろんで見つけた機械の事だけは、秘密にしておいた方が良いかも知れませんね。
ドンファンさんが合言葉をご存知のようですから、両方のパーツが揃ったところで『バルス!』みたいな事を言われてしまうと大変な事になりそうですから。
[と、自身の意見を述べた]
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