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[小鬼はどうしてるかなんて魔王は知らない。丸投げているのだ]
遠回りしていたのは主の勝手だろう
…ところでな…
[投げつけられたものをゆらりと身を沈めるようにかわす。その速さはどうみてもカンナギなどよりも遅いというのにつかみにかかろうとして伸ばされた手を正確に布を纏わせた腕で掴み取る]
…それが全力だというなら…それで止めようというのなら帰れ。
そのようなものはここにふさわしくはない
[掴んだ手を振り払うようにして態勢をずらさせると興味を失ったように無防備に玉座へと向かう]
ぱたぱたぱた
[>>263と魔王城へ高速で向かうドンファンの前に飛び出してくる園児。呼び止めたが気づかれるかどうか]
あ、おにーさんおにーさん。
[城とその真上に浮かぶ魔法陣を見上げつつ。]
本部が言ってた異端ヒーローの仕業でしょうか…
とりあえず、こちらも対策しませんと。
[神父は教会の入り口に張り紙をした。]
『カ○ト寺院に非ず。復活の儀式は執り行っておりません』**
うーむ、言葉が通じているのかいないのか……。
[要領を得なかったり異界語のようだったりする小鬼の返答に、老婆は首を傾げ]
こうなったら仕方がない……少し、大人しくしていてもらうかのう。
[エヘン、と咳払いをすると、それまで体を支えていた杖を持ち上げる。
そして、その場でくるりと一回転し]
まじかるまじかる、おねむさんになーれっ☆
[内股になって片足を上げ、空いた方の手を腰に当てながら、杖の先端でびしっと小鬼を指す。
途端、小鬼はぱたんとその場に倒れて、その後1(10)分はいびきをかき続けることになるのだった]
―『喫茶まろん』カウンター席―
いやあ、すごいねえ。あの人。
[此処からでも感じられる大規模な魔方陣。その大掛かりさと派手さに笑いさえ見せて]
ま、あたしはあそこまで派手にやる趣味は無いけどさ。
いざとなったら、あそこに遊び行くのも悪くは無いよねえ。
[あくまで現状は他人事と言った風情のままで、のんびりと紅茶を飲んで]
「『〈《うわああ!?》〉』」
[カンナギの手により魔王の方に投げられるが、魔王にかわされ、そのまま床に落ちた]
「たすかった!」
『たすかった?』
〈にげるぞ〉
《ばいばいきーん》
[...は開放されると、すたこらさっさと逃げ出した]
―小鬼が出て来る少し前―
[トメ子が言っている事>>261は理解出来るのだが、やはり納得が出来ていなかった。叱る事から何故護る事へと繋がるのかを知らなかったからだ]
……わかったわ、一応頭には入れておくけどちゃんと出来るかは保障出来ないわよ。
[その後はそのままトメ子の後を付いて歩き、自分が成すべき事をもう一度考え直していた]
―ジンロウ町・5(10)丁目辺り―
あの禍々しき光はまさに悪の予兆っ!
これを見過ごすは正義にあらずぅっ! もっと速く、速くダァ!
ウオオォォォォォォ・・・ん!?
[>>269前方に飛び出してくる童女の姿を確認して緊急停止を試みる]
ヌヌウゥゥゥゥ・・・でぃりゃぁっ! (ドゴーン!)
[急には止まれないと判断したのか、地面を強く蹴りつけ爆発を起こし自らの身体を宙に浮かせて無理矢理着地した。 ちなみに軽くクレーターが出来てる辺りは日常茶飯事なアレである。]
おぉ、お主のような幼女がいかが致した?
>>260
きゃー。やっぱりそうなんですねっ。
女は恋をするとキレイになるのです。
他の人は騙せても、この町を調査している私の目はごまかせませんよっ!
応援してます。がんばってくださいね。
[『諜報員だと言うことは他言無用』と組織から口止めされているが、「任務でこの町を調査している」という事は至る所で言いふらしていた。]
―魔王城の扉の前―
[いつまで経っても会話が成立しない様子>>271に胸元のペンダントに触れて力を行使しようとした時]
な……!?
[驚いた事にトメ子が魔法らしきものを使用していたのを目の当たりにした。その姿はいかにもな昔懐かしな魔女っ子のポージングであった]
ト、トメ子さんは、やっぱり。
[すぐに眠りに就いた小鬼とトメ子を交互に見やり、なるほど眠らせるという手段もあったのか。と頭の隅の方で思っていた]
―ジンロウ町・5丁目辺り―
あのね、おにーさんってヒーローの人だよね?
[でなければ困るぐらいの破壊力(>>275)を目の当たりにして...はそう尋ねた]
全身キラキラした怪人さんがヒーローの人にこれを渡すようにって……
[差し出した手紙には町外れに園児達を送迎バスごと誘拐していて、園児達を助けて欲しければ一人で来いとの内容(>>46の計画)が]
[窓の外を見たり、黒マントの元気な人が蹴り出されるのを目を細めて眺めていたが。
>>160張り紙のことを思い出し、何気なく寄ってみる]
遠隔思念……電話みたいなものかしら?
この町を支配する、かぁ。明日会社に遅刻しないように、バトル警報チェックしとかないと。
「ちこくってなあに?」
とっても怖いことよ。さて、君をおうちに連れていってあげないと、ね。
ちょっとあの人に聞いてみようかしら。
[近寄ってきていた子猫を抱き上げて、カウンター席の少女に挨拶した(>>272)]
こんにちわ。あなたは行かないの?
時間があったら少しお話させてもらってもいいかしら?
[子猫の手を上げて、ぴこぴこと振っている]
ありゃ。
[思わぬところで腕をつかまれ、意外そうな声を上げた]
いやまー、まだ全力じゃないけどさー。なんだ、案外に熱血だなー、魔王さん。
[無防備な背中に、拍子抜けしたような声がかかる]
まぁ、当方の言い分としては。全力かどうかとか相応しいか相応しくないかとかはあんま知ったこっちゃないんだ。
[がちゃり。降りてきてから駐輪しっぱなしだった自転車に跨った]
なんっていうのかなー…
つまり…
[ぐっ。と、ペダルにかけた足に、力がこもる]
悪いことしたらダメだろ?
[一瞬で音速を超え、暴風と衝撃波をまとった自転車が、玉座に座った魔王に突っ込んだ]
─魔王城付近・中空─
[厳戒態勢続行中…なのだが、あれ以降、変わった様子は特には見られず。変わった事と言えば、歪な魔法陣が元あった状態に戻っている事程度]
とは言え、これ放置も出来ないよなあ。
[魔法陣を見上げて、そう漏らした。先程の様な事が再び起こる可能性も、否定出来ない…と言うか、ほぼ間違いなく起こるだろう]
吹き飛ばせないとは思うけど、試しに1発…どーかな?
[言うが早いか、行動が早いか
胸元に手を当てて、《一言》]
《魔具/殲滅の弩》
[胸元に掛けていた《ソレ》が、呼応して、大きさを変えて行く。完全な大きさになるまで、15秒程は掛かっただろうか。
自分と同一な程、大降り姿の《ソレ》を、魔法陣に向けて]
《TypeEx/対魔砲》
[魔力を溜めていく。
─充填完了まで、後3(6)分]
ふいー、なんとか成功したのう。
こういう力は滅多に使わないから不安じゃったが。
[しかし、小鬼の眠りは浅く、そう長くは持ちそうにない]
さて今の内に……、っと。
グラジオラスさんはどうするかね?
[自分の使った術に驚いているらしいグラジオラスを見て問い掛ける。
何に驚いているのかはあまり突っ込んで聞きたくなかった]
中は……どうも、ファミコンに出て来る魔物の城みたいになっとるようじゃのう。
危険かどうかは、こっからじゃわからんけども。
勘違いだった時は、ヒーロー免許を見せればいいから良いとして……
[ぶつぶつ言いながら、扉の奥へと入り込んで行く。
その先の部屋でまさに魔王が決闘中とは、まだ気付いていない]
[>>278 幼女から声をかけられれば対応して]
うむ、確かに俺はヒーロー側だが。
一体どうしたのかな?
[優しい声と表情で尋ねる。 この熱血馬鹿はこんな顔もできるのである・・・麗しき女性でなければ。]
ほぅ、怪人からの手紙か。 どれどれ・・・っ!?
[差し出された手紙には町外れに園児達を送迎バスごと誘拐していて、園児達を助けて欲しければ一人で来いとの内容(>>46の計画)が・・・書かれていなく、太モモチラリ写真が入っていた]
ふぐぁっは!? は、破廉恥なっ!!
すまぬ、童女よ・・・俺は急いでおるのだ。 また会おうっ!
[言い残し、若干フラフラしつつも爆走していった]
─アニュエラの道具屋─
>>276
フフフフ。
貴女も早く、そんな人を見つけなさいね。
魔法を使う姿は華麗。ポージングは優美。戦う姿は勇敢。
そんな女性を……。
[ぺらり]
[領収書を手渡した]
熱血ではない
徒労に終わるにすぎないことに時間をかける気がない、今日はそんな気分だからな。
[気分なまま、振り返らずに玉座へと歩いて、突如迫る風圧に、されど柳は風に揺れると揺らいだように避けるが、その衝撃まで全てかわせずマントを揺らし身を守るように構えながら引きずられるように後退する。
ようやく手ごたえを感じれただろう]
悪いことをしては駄目か
で、あろうな、だが我はそんな理も知らぬ
[宣言するよにいうと同時に、影のような球が玉座の間を埋め尽くすように出でる]
殲滅
[短い言葉と同時にカンナギも玉座の間を丸ごと破壊するように爆ぜた]
[充填完了、遮蔽物無し、発射機構に異常無し]
対魔砲…目標、前方魔法陣の消滅
──発射。
[狙いを定め、放つ
それは勢い良く魔法陣にぶつかると、巨大な爆発を起こしただろう。
発射の反動、爆風その他諸々で後ろに2(6)m程下がった所で]
さて…どんなモンかな。
[少しすれば爆発はおさまり、徐々に煙ははれていく
魔法陣は…果たして**]
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