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─3丁目路上─
…で、なんなんだろね、あれはまた。
[眼前遥か遠くにて、光を放つ魔法陣。
それについて問うた所で、誰かから答えが返って来る訳でも無く…ただ漠然と『なんかやばい』予感が…的中、山が消えた]
…ちょっとだけ、様子を見に行こう。
[嫌な予感は大抵当たる…そんな自分のジンクスを恨みながら、声を張り上げて口にするは、移動に使った、《言葉》]
《魔法使いの腕/天翔ける翼》
──発動。
[翼を纏い、一直線に魔法陣へと空を翔ける
途中、消えたはずの山が再び現れるのを確認はするも]
何かあったら止めれるよーにしないと、ネ。
[警戒は緩めない、
何が起こっても良い様に、距離を取った所で様子を伺っている]
15人目、道具屋 真アニュエラ がやってきました。
[閃光が走ったかと思うと、山が一部、消えてなくなる。>>194]
あの力、ソーラ○レイか――
モーセが紅海を渡ったときも、このような状態だったのだろうか…
[と見守るうちに、山は元通りになった。>>211]
町役場ヒーロー課修繕班の皆さんかな?
いつもどうやっているんだか謎ですけど、ご苦労さまです。
[メルクリウスに(>>214)と問われれば、惚けるのも無益と判断する]
ハッ、あれが悪じゃと……。
善悪の範疇の延長線上ですらない超越したものに感じるがの。
過ぎた破壊はただの暴力じゃ。理念も性もあるまいに。
[わざとらしくそう乱暴に言い放ってそう切り捨てた]
>>209
昔はな――
[アリアに問われて、少々遠い目。]
あんなけったいな技を使う者など、馬鹿にされていたもんじゃ。
頼るべきは己の拳一つ。
ただ、鍛え上げた肉体のみを武器として、互いに力と技を競ったもんじゃよ。
肉と肉がぶつかり合い、拳で拳を迎え撃つ。
ただ拳ひとつで岩を砕き、蹴りの一つで大地を裂くのが正しい戦いのあり方じゃというに、最近の若いもんはやれ宇宙エネルギーだ、やれマナパワーだなどと、力を借りることばかり考えておる。
まったく、嘆かわしい…。
[さらに力を吸い取って膨れいくと、下から投げられた第二宇宙速度の石が当たり]
――パン!
「『〈《わーーーーー!?》〉』」
[一部楽しそうな悲鳴を上げながらも、爆ぜて地面に落ちた]
ふっ、褒めるでない帽子屋よ
む?戻っとらんだと
[影とかいう呼び名は知らぬ魔王は特徴的な帽子から勝手にそう呼んだところでようやく色々と気づく辺り鈍いというかマイペースである]
ま、戻らぬでも実際は関係ないがな。
見た目が華麗ではないのが気に食わんっ
[何せ順調に力を溜めてるわけで、戻そうとしたのはそんな理由だった魔王]
…なんだこりゃ。
[爆ぜて地面に落ちた何か>>223をつまみ上げ、眺める。それは、どこからどう見ても、よく分からない何かだった]
んんーまぁー…
[摘み上げたそれはそれとして、辺りを見回す。魔方陣は、手にしたソレが吸い取ったおかげか、薄らいで消えかかっている。
消滅した山は、魔王が元に戻してくれたし]
…よし!ジャスティス完了!
[っていう、ことにした]
―中心街手前→町外れ―
平和の形も変わる…。
だけれど、ちょっとだけ安心したわ。お婆さんのように話してくれる人がまだ居たって事がとても嬉しいの。
良いわ、私がこの町を手に入れた時…お婆さんだけは護ってあげるわ!
貴女は私達を踏みにじる人には見えない、だから護ってあげるわ!大切なことだから2回言ったわ。
[トメ子にとっての平和とは何か?の返答がなかったのには少し膨れたが、いつかは解る事とその後ろを歩く]
そういえば、私…名前を言ってなかったわね。
花の子、グラジオラス。これも何かの縁…よろしくね。
[そんな挨拶をする間に山の異変をトメ子と共に見て、未だ新米の部類のグラジオラスは呆然としているだろう]
─アニュエラの道具屋─
さて。
無事変身もしたところで……、ところでおばあちゃまは今頃、何をなさってるのかしら。
お店を放りっぱなしにはできないけど……、何かお困りなら、助けに行かなきゃね。
[窓を開けて]
[あらいい空]
[と、魔方陣騒ぎも知らずにのんびりと]
「なにがあった!」
『なにがあった?』
〈おい。コラつかむな〉
《ばんじー!》
[...はカンナギに捕まれると、何事も無かったかのように騒ぎ始めた]
― ジンロウ町二丁目→アニュエラの道具屋 ―
こんにちはー!
[店に入ると真っ先にアニーの元へ。
アニーの道具屋を訪れるのは…2(3)
1:今回が初めて
2:顔見知り程度に数回
3:毎日のように入り浸っている]
おねーさ〜ん、えっとね、ジャンプ力が高くなるスーパージャンピングシューズと、腕時計風小型麻酔銃ってありますかぁ?
ふむふむ、消えたな。
……これで形も元に戻せるな、助かったぞ配達屋
後で褒美をくれてやろう
[ぱちんと指を鳴らすと増幅したエネルギーをほぼそのままにしたきちんとコーティングされた魔方陣が再登場した]
ぐしゅしゅしゅ……確かに、正義正義とお題目を唱えて全てを自己正当化する輩よりは純粋かも知れぬなの。
[>>228のメリクリウスの反応に半月笑いで応じる。どうやら知名度の低さが幸いしたらしいが油断はしない]
しかしなんだあれは……生き物、ではないよな。あれはちょっと、ほ、欲しいのぅ……
[カンナギに抓まれたままで暴れるポルターガイストを見ながら、指を咥えて眺める]
―中立亭・回想―
[>>130 不思議な佇まいの少女がクスクスと笑いながら自己紹介をしてくる。]
これはご丁寧に・・・に、女人であったか。
ふむ、悪の遊撃部隊・・・そのようなものもあるのか!
やはり日々とはこれまさに精進の・・・あぁ、すまぬがあまりその・・・肌がろ、露出した格好で近寄るのはやめて頂きたい・・・!
[しどろもどろになりながら距離を詰めようとしてくるメイアルから後退していく。 余談だが、一見するとメイアルの服装は一般的なジンロウ町の女性と同程度の露出のはずである。 はず、である。]
くっ、やはり精進が足りぬ・・・申し訳ございません団長殿っ・・・!
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