466 【F2077再戦番外編】ときめき2077町☆七々町桜祭り！【ネタ村】
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不良学生 シモン
本当は、こっちが地なんだ。
内緒だよ。
［腕の中で馨る柔らかな香水が鼻腔を擽って、眸を閉じる］
なんか、すごく良い匂いする……。
香水…？
日本語教師 ユウ
……んん、三重人格……？
[まだよく納得できずに、もごもご呟いている。
香りについて尋ねられれば]
……シャネルのココマドモアゼル。
[やや『大人』向けの銘柄を挙げた]
不良学生 シモン
ちがうよ。
正真正銘、シモンだよ。別人格じゃなくて。
［呟く声を聴いて、苦く笑う］
良く判らないけど、良い香り。
俺、この匂い、好きだ。
日本語教師 ユウ
「シモン」なのか……ふむ。
[本人が言うのだからそうなのだろう、と納得することにした。
自分も気に入って使っている香りを誉められるのは嬉しいもので、少しだけ照れる]
……で、その。
用件は……なにかな……
不良学生 シモン
えと……。
［言葉を紡ごうとして、急にぐったりとして］
ごめん。バイトの後に全力疾走したから、
なんか疲れがどっとでて……。
起きたら、話す…よ…。
［そのままこてり、と意識を*失った*］
日本語教師 ユウ
……ちょっ
[突然倒れ込むシモンを支えようとしたが、力かなわず一緒に潰れた。
なんとか下敷きから脱出すると、玄関先から必死にベッドまで運んで寝かせる]
無茶しやがって……
[その無茶は、自分のせいだと分かっているのが辛い]
高校生 ザムエル
[向かう先は、屋上。
ここらで一番、空に近い場所。
町中の景色が見える場所]
ったくよー……。
[朝に弱いからか、風邪が治りきらないのか。
やまない頭痛に眉をしかめつつ、階段を昇り]
高校生 ザムエル
[扉を開け、フェンスにもたれかかり]
〔to:チェリちゃん・アキモト先生
●俺
▼ヒム〕
[やめたはずのマルメラに火をつけた**]
用務員さん？ ハービンジャーは、ここまで読んだ。 ( b46 )
家庭科教師 テリー
こらこら。
[という寝言で目が覚めた。
庭の穴の中に張ったテントは薄暗くて暖かくて、冬眠気分だったらしい]
…うぇ、今何時――
[軽く4時間半は寝坊していることにショックを受けている]
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