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――ぴんぽーん
「 ただいまー」
[ 膝の上に毛布を置いてぼぅっとしているところで鳴り響くチャイムの音と、外から聞こえるクラウスの声。
ミコラスは顔をぱっとあげると、]
パパだ!ミコでるねっ
[ モニカに告げると同時に立ち上がって玄関までぱたぱたと。]
パパおかえりなさいっ
「 おぅ、ミコただいま。」
[ 飛び付いたミコラスを難なく受け止めて、クラウスは頭をぽんぽん、と。]
「 クラウスおかえり。じゃあご飯にしよっか。」
[ キッチンからひょこりと顔を出してモニカが言えば、ふたりは連れ立ってキッチンへと。]
[ぶーぶー ぶーぶー ぶーぶー]
……………………。
to:kurakura『当たり前じゃないですか。全く…少しは生き物を大事に…まあでも先生も改心したようでs…………
…………あれ。水、替えたの先生じゃないのですか?』
to:kurara『………餌がドアの上に置いてあったのはクララ先生の仕業だったんですね』
[全く…………と呟きながら、一体誰が………? と思い当たる一人を思い浮かべながら考えている]
………………金魚ロボZ(ぽつり)
[Re:ロボヒム:さっきからおかしな事ばかり言うね。キミは。餌をドアの上に置いた覚えは断じてない!そんな事をするくらいなら金魚さんに上げるっちゅーねん。それと、餌が少なすぎて、謙虚なうちは遠慮してしまう、もっと沢山買っておくように。もうおかしなメールはお断りだぞ。これ以上送ってくるなら、うちに惚れてるものとみなす!以上だ]**
[ぶーぶー ぶーぶー ぶーぶー]
……………………。
to:kurara『…………………はいはい。クララ先生がいつきても良いようにちゃんと餌を大量に置いておきます。
許可しますから、たまには面倒見てあげて下さいね。』
――いただきます。
[ 3人の声が重なって。夕食の時間が始まる。]
「 それにしても。」
[ モニカとミコラスが他愛ない会話をしている中、ぽつりとクラウスガ呟いた。]
「 手加減したとはいえ、ふむ。」
う?パパ?
「 あ、いや、なんでもない。」
「 “父親病”だからほっておいてあげて?」
[ 失言だったと言わんばかりにご飯に集中しだしたクラウスに、くすりと笑みを浮かべてモニカは言う。]
“父親病”?
[ そんな両親の様子を交互に見やってミコラスが訊く。]
「 娘を持つ父親が必ずと言っていいほどかかる病気。」
[ クラウスが明らかに視線をそらしているのも気にせず、くすくすと楽しげにモニカは笑う。]
朝、のこと?なんか必殺技出してたけど。
「 あれはまだまだだ。必殺技っていうのはもっとだな…」
「 77回転も十分な気がするんだけどね?」
「 いやいやあれではまだ手緩い――…で、だ。ミコ。」
え、あ、なに?
[ 話についていけなくて少しぼぅっとしていたところで、真剣な顔を向けられたのでびっくりした。]
「 ミコ、お前結局ざ――」
「 だーめ。」
[ 何かを言おうとしたクラウスの口をそっと指で押さえるモニカ。]
え、なに?
「 もぅ、そんなこっちから踏みこんじゃだめでしょ、クラウスったら。」
「 む…」
[ くすりと柔らかく微笑みながら言われて、クラウスは再び食事に没頭することにしたようで。
モニカははてなマークを浮かべているミコラスに向き直ると優しく微笑みかける。]
「 クラウスはミコのことが大切なの。ただそれだけ。」
う?うん……
「 まだ、整理ついてないんでしょう?無理しなくて、いいんだよ。」
…………。
[ さらりと言われた言葉に思わずミコラスの手は止まって。モニカの目をじっと見つめる。
まだ、何も言ってないはずなのに――]
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