情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
[ 鞄からチャック付ビニール袋を取り出して携帯を中へ入れようと――]
ん、メール?
[ 差出人を確認すると兄からだった。なんだろうと思いつつ開封する。朝方メールをしてから会ってないので、少し、怖々としながら。]
ミコの、願い……?
[ 予想していなかった文面に、ミコラスは首をかしげる。]
願い……
[ 寝ていた時に見ていた夢のせいだろうか。ちくり、胸が痛む。]
〔To:お兄ちゃん
ミコの願いは、みんなが笑顔でいてくれること、だよ。〕
[ “一番の願い”とは少しだけ、違うけれど。でも、あまり、変わらない、から。]
〔To:お兄ちゃん
あ、あの、あと…傘、持ってたり、する…?
今学校にいるんだけど、傘忘れちゃったみたいなの…〕
[ 送ろうかどうか少し迷ったけれど。濡れて帰ったらそれはそれで怒られそうな気がした。]
[降り出した雨を見ながら、シャーペンをくるくる回す]
そういえば希望出した方がいいんだっけか?
〔to:共鳴サン
●⇒<<サボり魔 えるな>>
▼⇒<<高校生 ザムエル>>
これでよろしく。〕
[ぽち]
……………近いって言ってる。
[ずずい っと傘を差し出した]
どっちみち、一人しか入れないんだ。傘は明日生徒会室に置いといてくれ。…………くしゅ…………ごほん(くしゃみを無理やりとめた)。
[差し出された傘が胸元にあたり、思わず受け取ってしまう]
……
.oO(え…だって…そんな…わるい…)
[おろおろと視線を泳がせながら、傘を困ったように抱くと、困惑した顔のまま会長を見つめた]
.oO(あの)
[拒否すると怒られそうな気がして、小さく頷いた]
[自分が共鳴相手に送信したメールを、再度確認する]
自吊か………。
[少し考え込んでから、面白そうに口元を歪ませる]
まぁ、いっか。
振りなおさなくっても。
これはこれで。
……………………。
[えるなが、傘を受け取ったのを確認すると]
.。o0(ここからだと……学校の方が近いか。ご飯あげなきゃ)
[走り出した]
Σ
[突然走り出した相手を見た時には、声をかける暇もなく]
.oO(………ああ)
.oO(呼び止められればいいのに…)
[何の打算も何の強がりもなく、素直にそう思うと、手にした傘をじっと見つめ、それからそっと開いた]
[彼女は、ぼーっと歩きながら、開いた大きな傘を見上げる。練◆色の傘にぱらぱらと雨が当たる]
.oO(でかい…)
.oO(ふたりはいるのにさ)
[ほんの少しだけ、頬を膨らませた。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新