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ん。じゃあ、今日はお開きにすっか。
[本祭中は開店しないため、実質今日で終了。
解体は祭り終了後になるが、屋台を綺麗に片付けると売り上げ缶を持って看板を下ろした]
…っし。直売所、閉店っと。
また来年もよろしくお願いします。
[早朝。ここの街の人はいつ寝ているんだ、と思いながら露店の脇をすり抜け、学校へ向かっている]
………………………。
[昨日会った、眼鏡坊主と不思議携帯少女について考えている]
…………………。
[手をにぎにぎさせ、ぽけーっとした後少しむすっとし、眼鏡をちゃかちゃかいじり定位置に戻した。]
…………………。
[生徒会室の鍵を開け、一人書類の整理から始めた**]
『魔通破経典』
第39話
むかーし、むかしのことじゃった。
あるところにおじいさんとおばあさんが住んでおった。
おじいさんは年越しの準備をするために街中に内職で作った傘を売りにいったのじゃ。
ところが傘はなかなか売れん。このままでは年越しの為の味噌などが買えず途方にくれて帰るときじゃった。
。oO(兄起こさないできちゃったけど…いーよね)
[羊牧場でエントリーシートとチラシとを見比べている。ネネにことわってゆうひではない、普通の羊をぼすぼすしながら]
。oO(………んもうっ)
[むすっとしながらも、不思議と胸の奥がすーすーする。けど]
。oO(寂しいとかじゃないんだから…たかってやろうと思っただけなんだから)
[誰に咎められるわけでもないのに言い訳]
地蔵が39(みく)体、立っておった。
雪に埋もれて実に寒そうな姿じゃった。
そこでおじいさんは、末端経の信者じゃったので、売れ残った傘と、服をひとつひとつの地蔵に分け与えて帰ったのじゃ。
一方、おばあさんは家の中で帰りの遅いおじいさんを心配しながら待っておったのじゃ。
そのとき戸口を叩く音が。
おばあさんは立ち上がり、戸を開けると、全身雪まみれのおじいさんが。
婆「あらあら、おじいさん。もっていった傘は全部売れたのかい?」
『絶対にあとでなかす』
[言い訳している自分に気づくと、余計にむかむかして、誰あてでもなく打ち込み]
『通報してやる_』
………。
。oO(どうやって、よ…)
[はあ…と羊の毛の中でため息ひとつ]
。oO(………)
[エントリーシートをかきはじめた]
爺「すまんの。いくらかは売れたんじゃが・・・。道の途中に地蔵さんが雪に埋まっておっての・・・。
売れ残った傘と売れた分の売り上げを全部・・・。」
婆「あらあら。それはいいことをしましたねえ。さあ早く上がって温まってちょうだいな。」
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