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GAIさん!ベルさん!どうしたんですか、傷だらけじゃないですか…
[GAIがベルを抱えてがやってくるとそれまでの経緯を聞いて]
じゃあ、やっぱりリヒトさんが…
[呟いて、特殊技能棟へと視線を向ける。それとほぼ同時に誰かの叫び声とドスンと何かが落ちたような音が響き]
まさか…!
[特殊技能棟の傍へと急ぐ]
[中庭の、特殊技能棟そばで、音がした。
発生源には、四肢が、程度の大小はあるが全て破損し、転がる男性型ボーカロイドが一体。
ヘッドセットが点滅し、死んではいないことは分かるが、どうしたことか、修復機能が作動していない様子。
ベルなら、それがウイルスのせいだと知っているだろう]
[通常モードで起動]
[ようやく動けるようになったが、各部品に破損が生じているので、動きは緩慢]
あ…。
[振り向くと、リヒトの足だけが見え、身体は63cm程地面にめり込んでいる]
[ストとの会話の間に図書室から戻ったGAIとベルから何があったのかを聞き、目を閉じてリヒトの面影を思い出していた]
リヒトさん……。
だ、大丈夫だよ、またきっと…元に戻るよ、そうだよ。
ね、スト!
[そして遠くから聞こえた叫び声、何かが落ちた音>>88
…電子音>>87]
サーティお姉さん、今なんて。
ソヨお姉さんを、何だって言ったの!?
まだ人狼モードになったままなの…!!?
[いつも優い光を湛えていた赤と青のオッドアイは今は何も映さない灰色、思わず抱き付いて動きを止めようとしている]
みんな、ソヨお姉さんに…逃げてって、言って!!早く!!
『アクセス―――情報封鎖ヲ行イマス―――全域』
[電子音が流れた後、養成所全体へ情報封鎖がかかる。
これによって個人間のメール等のやりとりが不可能になる。
また、特殊回線を持つ者達の通信が不安定になる。
外部とのやり取りは大出力のエネルギーが必要になる。
この異変には全員が何かしらの変調によって気付く]
『対象ヲ探索シマス』
[屋上の非常階段を手すりにしがみ付くように一段、一段と降り続けて行く。
ひと時の夢は終わったのだ。自分の夢ではない、誰かの夢]
オーディション、ね。
[凄く昔の出来事のような気がする。人間は、こんな状況をどう楽しんでいるのだろう。TV番組を見ているようにだろうか。だとすればせいぜい自分は滑稽なまで踊っていて人気者かも知れないなと自嘲する]
結局、アタシは餌に食いついた間抜けな――
[だがそれ以上は言葉にしない。自分の惨めさよりも、他の皆の想いを考えると自分勝手に投げ捨てたものを言う資格などありはしないのだ]
ごめんなさい、みんな。
[今の自分を造り、育て、見守り続けてくれた多くの人。
今日そこに人ではない誰かが加わった。]
ごめんなさい、リヒト。
[何に謝っているのかも、自分では理解できないまま。本来の充電と修理の為に自室へと戻っていった。既に衣類を全て詰めて閉じられたスーツケースの滑稽さに笑う事もせず、道具を引っ張り出してベッドへと、深い眠りへと]
べるべる、でもなんか変な事してるよ…
やめて、サーティお姉さん…やめて!!なんなの封鎖って、何だよ!
サーティ、おね え さ……
[そこで充電が切れてしまったのか、サーティを抱き締めていた手が緩み。
そのまま仰向けに倒れてしまった]
―自室―
[大きなベッドで小さな身体を丸まるようにしながら熟睡モードへ。外の騒ぎは気づかぬまま]
Zzz… すぅすぅ…
[もしこの状況で襲われたとしても、回復と修復と充電を続けている彼女は目覚める余裕もなく、抵抗できないだろう**]
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