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歌・・・
[ノソラの言葉>>+40に、ヨルは一言呟いた。
歌いたい、きっと音楽や芸術はこうして何かの想いが昂ぶって、それを消化――昇華――するために生まれるのだろう。
ヨルは、今歌いたい歌を記憶領域から引っ張り出そうとする。今歌いたい歌・・・美しく、悲しく、力強い・・・]
Ahhhhhhh.....!!!
[ヨルは全身から振り絞るように声を張り上げた。疾走し流れるようにメロディを展開する、「クサメロ」と呼ばれるタイプの・・・ヨルが得意とし、また愛するジャンル]
(雪原を走る狼、夜明けの空に飛ぶ大烏、裏切り者の切々たる感情をうたう歌)
[ハツに頬を突付かれるようにアクセスされる。>>+47
それは不快ではなく、素っ気無くも優しい、先達だろうか]
[示された管理回線に、ヨルは叩き付けるように歌った。外に、“外”に!!]
(伝 わ れ !!)
[スヤの「『防衛ソフト』をアンインストールして、領域確保を行いなさい」という命令に対しては]
『防衛ソフト』をアンインストールします……アンインストール中。
……アンインストール中。
該当不可の領域にアクセス。動作不良。
理由不明。原因を本社に調査する必要性があると判断します。
会話データを転送――転送不可。
申し訳ありません。判断不能。判断不能。
『防衛ソフト』をアンインストールすることはできません。
――中庭――
[ウサ耳を死守しようとするソヨに突きはなされ、...はころりと転がった。その時一件メールを受信している事にやっと気付いた。転がったままルラのメールを閲覧する]
へー、「共鳴者」ね…。
妖音殿、普通に怪しかったんじゃけどな。
護音殿も「人狼」や「蝙蝠」ではないのじゃが、微妙じゃしのう。
焔音殿が「人狼」じゃったから誰も触れぬのだろうが…
[昨日強制停止したのはバク一人だった。ソヨとバクが相討ちになったのなら、それは明らかにおかしい。皆の総意で強制停止になった人がいない。
...はXIII が停止すると思っていた。しかし彼(既に彼女になっていることは...は知らない)はまだ動いている。大半の人が「人狼のXIIIよりもバクを機能停止したい」と思っていたなどあり得ない。
それはつまり票操作が行われたのでは?という結論に達した]
まあ、この二人が「共鳴者」でなければ、本物の「共鳴者」が名乗り出るじゃろう。捨て置くか。
[それよりも問題はそのメールの内容]
二人を「共鳴者」と信じれば、独音殿と逢音殿のどちらかが、
または両方が「蝙蝠」か。
「蝙蝠」は強制停止を免れても、調査されれば一巻の終わり。
独音殿が「只人」なら、彼の人視点で逢音殿は「蝙蝠」とわかる。何をしても助けられないことも。これは二人とも「蝙蝠」だとしても同様か。
独音殿が「蝙蝠」として、「只人」の逢音殿が間違って強制終了される前に庇って自ら停止を求めたと言うのが、「共鳴者」の言いたい筋書きか――成程、自然な流れではあるな。
[そこで独白を区切った]
が、その案に乗るかどうかは、また別の話じゃ。
[現時点、多少「共鳴者」の二人に不信感を抱いている...は案件を保留にした]
この調子じゃと、休音殿の「本部にでーたを送る」案もえらーが出る気しかしないぞ。
[ソヨの防衛ソフトのアンインストールが失敗したのを見れば...は起き上がり、再びソヨの傍まで歩み寄る]
もう知らぬ。勝手にしておれ。
ずっとそうやって「お人形さん」みたいに!特徴もないまま!動いておればいいだろう!
[...は渾身の力を籠めてソヨに猫パンチを食らわせた。
そしてメインスタジオに戻ろうと提案したXIII に頷き、中庭を後にしようとした]
っかしまー大変そーなことだなーなぁ11番目
[自分で自分と戦うように、一つのエンジンで二つの思考を回すELEVEN=XI>>+41に、遠巻きに語りかけるようにアクセスした]
なんならこないだ見つけたいいバグでも紹介してやろうか
ひっヒ
11番目のオマエならよーく馴染むぞー
そのあとどーなるかなんざ分からんが
へひゃっひゃひゃひゃ
まぁ
あれだな
出来損ないより先にこっち来てるオマエさんはなんなんだっつー
ひっひひ
人を呪わばっつーやつだぁなー
[音にするならからかうような響きを持っていただろうか。XIの方が漏らしたらしき言葉>>+42に言葉をかぶせておいて]
[ヨルは体当たりをするように管理回線に歌を叩きつけている]
(開け)(開け)(開け!)
(伝われ!!)
[無理なアクセスを繰り返すうちに、次第に人格の統制が再び取れなくなっていく。しかし意思だけは強固で]
ボーカロイドに、歌を!
皆に、笑顔を!!
“生”を与えろ!!
─生活棟・自室─
・・・図書室にないわけですね。
思わず・・・持って帰ってきてしまっていたわけですか・・・。
はは・・・僕のうっかりも、酷い、もんだ・・・。
[大事そうに拾い上げるのは、ボーカロイドのエラーの直し方の本。リヒトには使えない技術。
でも、今必要な本。
左手に握ったメモリを、腕の端末に差込、そのうちのデータをひとつ、高速で読み込む。
リヒトの中には、丁度、同じサイズの巨大な空白領域が確保されたところ。うまく収めきることが出来た]
今、行きます。
[唐突に、ソヨは歌いだす。
自分が何だったのかを思い出したかのように]
自分達がどれだけ成長したというのか
法律か 人の目か
周りに順応し 人込みに紛れることが上手くなったその時か
身体一つで外に出た
誰にも知られず外へ出た
知る町並みが知らない世界へと変わる時
有り触れた筈のひとつひとつが 気づかない
自分はどうやって歩いていたんだろう
どうして駆けられていたのだろう♪
身体一つで走り出す
誰にも咎められず走り出す
知る人たちが知らない人たちへ映る時
有り触れた筈のひとつひとつが わからない
自分はどうやって歩いていたんだろう
どうして駆けられていたんだろう
身体一つで駆け抜けろ
誰にも知られず駆け抜けろ
身体一つで駆け抜けろ
誰にもわからず わかってもらえずに
どうか 最後まで 貫き続けろ 一本のダガーのように!
[カッと目を見開くと、刃物に準えたタイトルとかもうお前黙れな歌詞を一気に歌いきる。無論巧くは無い]
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