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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
雪音 ヨル は 1にんからうしろゆびさされたみたい。
XI は 10にんからうしろゆびさされたみたい。
XIII は 1にんからうしろゆびさされたみたい。
GAI は 1にんからうしろゆびさされたみたい。
XI は ぎわくをかけられて、なきながらどこかにいっちゃったみたい。
雪音 ヨル がどこかにいっちゃったみたい。
のこってるのは、器音 スト、転音 ソヨ、猫音 シャト、独音 リヒト、焔音 バク、護音 ルラ、逢音 ショウ、休音 スヤ、妖音 ベル、XIII、GAIの11にんだよ。
/*
ひいぃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
[中庭へと行くと告げたバクの後姿を、何度も謝りながら見送って改めてストとシャトの方へと]
サイお姉さん、人格が分かれる設定とかあったっけ…?
そんなのぷろふぃーるにはなかったよね。
んっんー……。
とりあえず、スヤばーちゃんも心配だし一度戻ろうか?
あちこち歩き回るよりみんなが集まり易い所を覗いた方が早いかも。
[2人に提案して、OKと返事が来れば一緒にメインスタジオまで戻ろうとするだろう]
[音声データのない彼女の発言は、文字で表示される]
初めまして、私は朱音 ノソラ。
あなた達の先輩になるのかしら、よろしくね。
[データの表示ではあるものの、優しく微笑む。
いつもしてきた反応を二人に。]
―生活棟・ルラ自室前―
あら――とと。
[さっきの必死の治療で電力を使いすぎたらしい。確かにおかしかったようだった]
ベルちゃん、貴女、どうしてここへ?
[改めて、尋ねる。先ほどよりは大分マシになっていた]
[桜が散る樹の下、独りですすり泣く]
ヨルさん・・・僕はきちんと貴女を寝かせてあげれましたか・・・? 苦しくなかったですか、痛くなかったですか・・・
僕は貴女に不幸を与えてしまったんですね。
僕は自分に言い訳をしません、ただ貴女の声だけは絶対に忘れない。 それが、自分に備え付けられた力だとしても。
[祈るように目を瞑る]
[桜の下、歌うために作られたボーカロイドが“希望”と引き換えに得た“悲しみ”を分かち合う。
自分を抱き締めるサーティの体から、ぎちぎちとこじ開けるような波動が流れ込んでくる]
(・・・大丈夫・・・怖くない。こわく、ない・・・)
(ああ、やっと・・・僕は・・・)
あり・が。と ぅ
だ ィ じょ ぶ
[最後の言葉。そうして雪音ヨルは、活動を停止した]
(さくら・・・綺麗、だね・・・)
多彩な声を持ってるみたいだったけど、人格が分かれるなんて仕様は無かったと思います。
そうですね。一度メインスタジオに戻ってみましょう。
大丈夫だとは思うけど、シャトさんも気をつけて
[ショウの言葉に頷くと、残って練習をするというシャトにそう告げて、ショウと一緒にメインスタジオへ]
[生活棟を歩いた。襲われたいという目的以外、特に理由もなく。
その場所へ通りすがったのは偶然・・・]
・・・?!
[管理プログラムが、遠隔操作しているだろう、ロボットアームが、ゆっくりとKEEP OUTの黄色いテープを貼っていくところで]
機能停止・・・それとも、襲撃?!
しかし、なぜ彼女なのですか?
・・・サイさん!
[ルラさんが無事…それは、ベルにとっては最高のニュースではあった…しかし、じゃあ、今日は誰も犠牲者はいなかったということなのか…?
はっと、先ほどの庭の風景を思い出す]
ソヨさん、中庭!
[突然大声を出すと、ソヨは驚くかもしれない]
/*
――ふぅ。
なんでもない。なんでもないんだ。すまん。
*/
[あ、落ちた。
そんな感覚に、自分の機能が停止したことを知る。]
……やっぱりね。
[しかしそんなことはもともと、覚悟の上。
わかったうえで、ここへきたのだから。]
――個別スタジオ――
[ショウの言葉に首を振った]
さい殿の自己紹介に二重人格機能は書かれてなかったと思う。
そんな機能があれば、全面的に押し出されていただろうしのう。
あれはどちらかと言えばばぐの類じゃないかと見受けられた。
[その後、メインスタジオに戻るという二人を見送る。
そして練習を再開する。曲は先ほど唄っていたのと対の曲。
悪になった少年が護りたかったお姫様の唄**]
…………ん。なんだろう、これ。
[自分の中に見知らぬデータの存在を発見。
開いてみて――]
ぶ。
[盛大に噴いた。]
……こんなものまで吸い取っていたとは、ね。
[それは、そう、最後のあの……――
――――なんだったろうか。]
―廊下?―
[ベルと共に歩きながら、自分の中の不具合をチェック中。意識は警戒を保ちながらも慌しくしていた。だからこそ]
『ソヨさん、中庭!』
え!?
[そんなベルの大声に驚かされる]
─生活棟・サイの部屋─
AIKAさん、すみません!
お願いです、少しだけ確認させてください!
[テープを貼るロボットアームに懇願し、部屋を開く。
やはり、サイの姿はどこにもなく]
・・・サイさん。
[妙なケーキを作って、はしゃいでいた。その姿が思い浮かぶ。
ほとんど話は出来なかったが、遠目で見たときは、いつも明るい人だった]
[ともかく、このことを、皆に伝えなければならない。
後にしたばかりのメインスタジオへ、再び向かおうと]
[作られたボディから、雪音ヨルの記憶と人格は本社の記録バンクへ転送される]
(自分はいつまで知覚していられるだろう?)
[“0”と“1”が作り出す海の中で、ヨルは浮遊する]
――サイ、さん?
あなたも、・・・止められてしまったんですね・・・。
[そして朱音ノソラと名乗ったデータに、言葉を返す]
初めまして、ノソラさん。
僕は、雪音ヨル・・・あなたの、後輩です。
・・・ノソラさんは、ここでずっと見ていたんですね。
僕も・・・見守ります。この記憶と人格データが、消える瞬間まで。
[もう、自分が欠陥を持つということに縛られる事はない。
泣きながら自分を眠らせてくれた優しい「人狼」を、ヨルはそこから見守り続ける・・・]
うーん、一応後でサイお姉さんに聞いてみるかー。なんか難しい事だからちゃんと覚えられるかどうか不安だけど。
とにかく何かあったら大声ね!大声!
シャトはくれぐれも気を付けてね、ね?
[サイにの人格の分化については後程本人に聞く事にし、シャトへしつこい程に何度も念を押してメインスタジオへと移動する。
その途中、廊下の窓から中庭が見えた]
…サーティお兄さんだ、またお花見してるのかな。
1人じゃ危ないって言ったのにー。
[それでも何故かそちらへと向かおうとはせず]
ん。
[聞き覚えのある、声がして。]
ヨル、か。
きみは――…… 人狼の方に、やられたのかな。
[やられた、という表現が正しいかどうかは、あんまり気にしない。]
しかし、データだけというのも不思議なものだね。
……だろ? 俺なんかここ数年ずっとそうだったんだぜ?
……………………
おまえ、まだいたのか。
[頭を抱えたかった。]
―中庭が見える場所―
[ベルに引っ張られるようにしてここまでついてくればもう好きにさせる。そしてベルが自分の見せようとしたものを知り、そちらに目を向ければ]
――え
あ、
あ、あ、あ
[身体が固まる。動けなくなる。ベルの示した光景が目に焼きつく。張り付いて張り付いて、身体に心に纏わりついて――]
『な、なんてことを…』
[その言葉も遠く、その場から固まったまま動けなくなっていた]
―生活棟・自室前廊下―
中庭のほうがなんだか騒がしいな……。
戻るか?
いや、やめておこう。
明日も色々と忙しくなるだろうからな。
[自室へと戻り休止モードに入った]**
!!
[停止しかかった瞬間、急にベルの手を引いた。
目の前の光景で改めてルラの安否を、先ほど声をかけたばかりの彼女が心配になった。せめて一緒にいるべきだといい、ベルを強く誘うだろう。中庭の光景から逃げたくなったという想いと共に]
雪音 ヨル、本社に欠陥品と判断されたもの。
存在意義をなくし壊れても問題ない・・・。
本来ならば話す必要は全くない。
が、酷く気になる。
なにをしたいのか、聞きたいのか分からない。
だから「お疲れ様でした」とだけ伝えた。
−自室−
…ふぁ………
…そ・ら・し・ど・れ・み・ふぁ…
[倒れる前にGAIに運んでもらい、クールダウンに専念したため、いつもの音程・いつものリズムに回復した。]
…そ・ら・し・ど・れ・み・ふぁー……
["お姫様だっこ"でGAIに運んでもらったのは覚えているが、スヤ自身がその方法を依頼したことや、運んでもらう途中に自分が話したことは覚えていない。]
はぁ……。
…もう…本当に…ウチ…支えられっぱなし…やねぇ……。
―メインスタジオ―
ありゃ…誰も居ないのかな。
みんな誰かと一緒に居るといいんだけど…。
出来ればペアじゃなくて3人とかがいいかも、知れない。
その方が安全な気がする。
[誰か戻って来ないかな、とストに言いながら貼り紙に目をやり、力強い字で書かれたソヨの字…狩人の欄を見て声を上げた]
…なにこれ。
だからなの、あんなに強そうにしてたのって。
−自室−
…ん?
[スヤは1件のメールを受信した。タイトルは『GAIについて』。]
…あ…。…GAI さんも…"人狼ではない"んじゃね…
[ホッとした表情の中に…ルラのときには見られなかった"少女の表情"をも浮かべた。]
……やっぱり…誰かが…止められたんやろうかねぇ…?
…ルラちゃん・ショウやん・ストやん・XIII・ヨルやん…そしてGAIさん…は…大丈夫やったかねぇ………
[「とりあえず、あのボードに自身の結果を記しておかなくては」…と、メインスタジオに向かった。]
─渡り廊下─
[メインスタジオに向かう途中、中庭に人の集まりを見る。
嫌な予感がして、思わず駆け寄る]
ソヨさん、ベルさん、どうかなさったんで・・・、
・・・ヨルさん!! ああ、なんてことだ。
サーティさんが見つけて下さったんですか?
―中庭―
[サーティの姿はサイに重なる。彼女の中では先ほどのサイの行為と重なっていた]
ヨルくんを裏切り者として粛清したとでも言うの…
そんなの… そんなのって…
[怒りはない。あるのは哀しみと戸惑い。自分は彼女と彼を知らない。だからなのか、目の前の光景を防げなかったことへの怯みがあるのか。強く踏み出せないでいた]
あ、そうカ――
[サーティは発見者だったのかも知れない。そんな可能性に気づくのはリヒトの言葉が届いた後]
―スタジオ棟・廊下―
[メインスタジオを目指して歩いていると、生活棟の方から自動担架がこちらに向かってくるのが見えて]
あれは…
ちょっと待って下さい!!
[慌てて自動担架を止めると、それに近づく]
――っ、!
……]Tさん…
[自動担架の上には機能が停止した]Tが横たわっていた]
AIKAさん。ちょっと、いいですか。本部からの指示なので。
[]Tに触れる前に一応AIKAに確認を取って、動かなくなった]Tの腕に触れる]
『コード霊能者起動。これより検査を開始します。』
[システムメッセージが響き、プログラムが動き出す。]
…ありがとうございました。
[暫くすると腕から手を離し、そのまま自動担架が廊下の奥へ消えて行くのを見送って]
とにかくメインスタジオへ行きましょう。結果はそこで。
[中庭の様子を見つめていたショウを促して一緒にメインスタジオへ急いだ。]
?
[何かが、聴こえてくる。
機能の停止により、通信も完全に途絶えたはず――……?]
あ
[これか。 最後の……アレ。]
>>!3
……くす。
くすくすくす、くすくす。くすくすくすくすくす。
ふふふ。あはは……頑張ってね? 相棒。
……きみには、期待しているよ。
[だからこそ、すべてを託したのだから。]
―少し前・廊下―
[窓の外の様子を眺めていた背後で何か慌しい気配が在る。何事だろうとそちらを振り向くと、自動担架に横たわる誰かの姿]
え…どうしたの……それ誰…
ねえ、スト?
[そういえば、と彼がコード『霊能者』である事を思い出し、すぐに去って行った自動担架を不安そうに見つめた]
結果?え、あぁ…うん!
とにかく戻ろう戻ろう!!
[全ては後、中庭も見るのをやめてそのままメインスタジオへと戻って行った]
[そっと、サーティの前にひざまづいて、ヨルの体に触れる]
サーティさん・・・。
ひとつだけ・・・ひとつだけ聞かせてください。
あなた方を理解するために。
どうか、正直に答えてください。
あなた方は・・・あなた方を庇うのを止めたヨルさんを、憎んでいたのですか・・・?
(もしそうだとしたら・・・ヨルを問い詰めて苦しめ、孤独のうちに襲わせるようにしてしまったのは・・・やはり僕のせいだ・・・)
[胸が詰まり、ひどく痛む・・・]
さくら さくら・・・
やよいの空は 見わたす限り・・・
[ヨルの身体を抱いたまま、呟くように歌う。 それはヨルから奪ってしまった声―――受け継いだ声]
かすみか雲か・・・匂いぞ出ずる
いざや いざや・・・見にゆかん
[一枚の桜の葉が、ヨルの身体に落ちた]
僕、歌えますよ・・・ヨルさん。
[誰かに声をかけられてもすぐには気付けず、身体に触れられる事でようやく気付くだろう]
―中庭(リテイク)―
え――あ、そう。
うん、うん…そう。
[ベルの話を改めてちゃんと聞きつつ、リヒトとサーティーの会話を遠い世界の出来事のような顔で眺めていた。嘗て見たリヒトの視線は、自分の目が曇っていただけだったのか。今の自分が見たらそう言うだろうと確信できる。だからこそ]
アタシ、なんなんだろう。
[ポツリと、呟く。何かが、折れた]
―メインスタジオ―
[メインスタジオに戻ってくると、そこには誰の姿も無く]
皆どこかに行ってるみたいですね。
ええ、今一人でいるのは危険でしょうし。
[ショウの言葉に頷く。ソヨの話題になれば一度張り紙を見て]
そうみたいですね。ソヨさんも無茶をする。人狼に襲われるかもしれないのに…
[心配そうに呟くが、すぐに真剣な表情に戻ると]
それで、]Tさんの事なんですけど…
検査の結果、]Tさんの楽譜読み取り能力に異常なし。
つまり]Tさんは人狼ではありません。
[ショウに霊能の検査結果を伝えながら、張り紙に『]Tさんの楽譜読み取り能力に異常なし。』と書き加える]
聞きたいことは色々あったが、自分から話しかけることはない。
それが彼女の役割だからだ。
伝えるべきことは伝えたので、今は特にすることはないだろうと判断し、黙ることにした。
−メインスタジオ−
[ボードに辿り着くと、スヤが先ほど見たときにはなかった文字…狩人の横に乱暴に書かれた 転音 ソヨ の名前>>2:219…が目に入った。]
ソヨちゃん…迷ってたベルちゃんとウチをスタジオに運んでくれたソヨちゃんが……みんなを護る能力を持ってたんやねぇ…。心強いねぇ…。
[結果と依頼事項を書き足そうとしたところ、『]Tさんの楽譜読み取り能力に異常なし。』>>41とする書き込みも目に付いた。]
これは…ストやんの筆跡…みたいやねぇ。
……昨日止められたのは…サイやん……?
[軽く目をつむった…無意識に"黙祷"に近い行動を行った…後、ゆっくり目を開き、占い師 スヤ の名前の側にこう書き足した。]
『ルラちゃん・GAIさんは、人狼ではありませんでした。』
『本部に調べて欲しい人の名前を、ルラちゃんに送る要領でウチに送ってください(+スヤのメールアドレス)』
―メインスタジオ―
うん…ソヨお姉さんは強そうだったけど、なんだろ。
不安。
誰か一緒に居てあげた方が良いと思う、危ないとかそういう意味じゃなくて…なんての?力の意味じゃなくて…気持ち?こころ?人間で言うそんな部分の意味で。
[続いて話が変わり、サイの霊能判定の話に変わるとハッと顔を上げた]
なんで…?なんでサイお姉さんの結果なの…?
もしかして、さっきの担架の人って…
[貼り紙に異常なし、と書かれて行くのを呆然と見つめた]
―自室・半回想―
[自分の元に来たメールを送り終える。一件スヤのものだけは無かったが、昨日もバッテリー切れを起こしていたスヤを思い出すと、意図的などと言うわけではなくあっておかしくないと思えた。
本部は強制停止の処置を行うだろう。それは、いつのことか――今、すぐなのか。]
[ベルにドア越しに呼ばれれば返事をする。
無事かと言うことを確認したらしい]
[しばらくして、ソヨとベルが自分を呼びに来た。中庭で何かあったらしいと。
…ルラは、何事だろうか、と2人についていく]
さくら さくら・・・
[呆けたように歌い続ける最中、誰かに肩を掴まれて]
ぇ・・・ぁ・・・リヒトさん?
あぁ、すみません・・・あまりにも悲しくて、悲しすぎて何がなんだか分からなくなりそうで・・・
[ヨルの事を憎んでいたのか? と聞かれたならばはっきりと答える]
僕がヨルさんの事を憎む・・・ですか?
いいえ、憎まれるのは僕の方です。 恨まれるのも当然の事を・・・この人にしてしまいました。
それなのに・・・この人は・・・僕の事を最後まで心配してくれて・・・唄える声まで残してくれたんです。
僕はヨルさんの優しさに感謝こそしても、恨む事はありません。
[涙に濡れた赤と青のオッドアイをヨルに向けて静かに答えた]
こころ…ですか。確かに、ちょっと見ていて不安にさせるような雰囲気ではありましたね。大丈夫だといいんだけど
[ソヨの事を心配するも、今はそのぐらいしか出来ずに。ショウに担架に乗っていた機体について聞かれれば頷いて]
はい。間違いなく、]Tさんでした。
―中庭―
[リヒトとサーティの会話の合間が見つかれば、そっと後ろから近づいてサーティに声をかける]
ねえ、貴方。貴方のお姉さんは貴方と同じ、なの?
そう、なんだ…サイお姉さん…。
お菓子の約束、ダメんなっちゃったね…。
[ストから確かに担架で運ばれていたのがサイである事を告げられて、唇を噛み締めて俯いた。
停止希望先を任せたという事が彼女を消してしまった事に繋がったのでは、と感じていたからかも知れない]
あ、スヤばーちゃん…。
もしかして今日の調査の結果?
[しばらく黙って居るとスヤがメインスタジオにやって来た。
貼り紙の前で目を閉じたのには何か意味があるのだろうとじっと黙って見守る]
[スヤがメインスタジオに入って来てボードに何か書き込んでるのに気付けば]
スヤさん。今回は誰を占ったんですか?
[声をかけながら、ボードを見る。そこにルラとGAIの名前を見れば一瞬息を飲んで]
GAIさんも人狼じゃないんですね。良かった…
[昨日希望を入れてしまった罪悪感もあって安堵の溜息を付いた**]
[>>49 リヒトから控えめな声で聞かれた事に対して答える]
僕がした事と、その理由については後で詳しくお話します。
確かな事は、僕がヨルさんに対してハッキングを行った事。 僕は欠陥品で、彼女を不幸にしてしまった事です・・・
でも、ヨルさんが僕に見せてくれた顔は安らかな笑顔だったんです・・・僕はヨルさんを苦しませないで済んだのでしょうか・・・?
[>>51 ソヨからサイの事を聞かれれば]
姉さん・・・サイですか?
そうですね、それは―――ッ・・・!?
また、ノイズ・・・が・・・ぇ・・・!?
[頭を抱え辛そうに俯き、顔を歪める。 少し後に上げた顔は切羽詰った表情をしていて]
ソヨさん、それに皆さん・・・すいません。
詳しくはメインスタジオで話しますので移動をお願いします。
ヨルさんは・・・僕に背負わせてください。
[二人のデータを読み続ける。]
欠陥がなくても、私を必要としないだろう。
私はやはり必要ない存在なのだろうか。
必要ないならどうしてここに・・・。
ああ、そうだ、歌を聞いて私も歌うんだ。
私もボカロなんだから。
・・・・・音も出せないのにどうやって歌うのかしら?
ああ、そうだわ、歌を聞いて覚えれば良いんだわ。
・・・分かりました。
僕も、皆さんにお伝えしないといけないことがあります。
一緒にメインスタジオへ行きます。
[ヨルを背負おうかと、手を出しかけるが、サーティのきっぱりとした声に、戻した。
もし、よろけでもしたら支えようと、サーティの様子を見ながら、その後ろについて行く]
[追記された文は、GAIが人狼ではなかったという事と…調査希望先をスヤまで送るように、という2点]
GAIお兄さん、違ったんだね。
良かった…ちょっとだけ疑ってたというか、GAIお兄さんの言っている事が理解できなくて挙げかけてたからさ。
…ありがと、スヤばーちゃん。
[昨日、結局誰も挙げる事が出来なかった事などをストとスヤにぽつぽつと話しながらメインスタジオに*留まっていた*]
朱音 ノソラは、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( b0 )
朱音 ノソラは、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( b1 )
―スタジオへ向かう途中の廊下―
[脳内で走るノイズに顔を歪めながら歩いていく]
(ソヨさんを何とか護らなきゃ・・・!このままじゃ、ダメ・・・僕に出来る事、僕がしたい事・・・!)
[ふと、足を止め周りに自分達以外に誰もいない事を確認する。 自分に備えられた『人狼』としての能力もフルに使い情報的にも遮断する]
皆さん聞いてください。 今この場は僕の『人狼』としての能力を使って情報的に遮断―――他の誰もここで話す事を聞く事ができないようになっています。
信じて欲しいとは言いませんが・・・皆さんに危害を加えるつもりは全くないので安心してください。
僕は皆さんを信用して、一つ重要な事をお伝えします。
[全員の顔を見渡して、悲痛なほど真面目な声で言った]
うたえば、いいのに。
歌いてぇんなら、歌えばいい。
唄いたいから。
そう、唄いてぇから。
うたうんだ。
[だれかに向かって、歌う。
歌うこえは、中性的なXIのものと。そして、少年のELEVENのものと。]
彗星がひかる きらめく 落ちる 夜空をいろどる ひかりのあらし
めぐり めぐる さけぶ だれかをよぶ
こえが うたが おとが 重なりあって
こんなものじゃない 宇宙(そら)より 果てない ぼくの想い
ハイドロポンプがまわりだす うごきだす瞬間 ……まだ消えない!
僕は先程ヨルさんに能力を使って機能を停止させました。
そして昨日カリョさんに能力を行使した『人狼』は僕ではなく・・・僕の相方です。 名前は伏せさせてください、すいません・・・
[本当に申し訳なさそうな顔をして頭を深く下げる]
僕達の能力―――ハッキングは明確な悪意を持って行われた場合、取り返しの付かない事になります。 どのようになるかは想像しかできませんが、最悪の場合はデータバンク上の人格まで崩壊してしまう恐れが・・・あります。
ここからが重要なのですが、相方は・・・僕の相方は狂気に取りつかれてしまったかもしれません。
そして、先程僕に通信で告げてきました―――『明日はソヨさんを襲う』・・・・・・っ・・・
[その場にいる皆の自分を見る顔が怖くて、俯く]
とおざかる影が ぼくを呼び醒ます 二度とひかり 失ったりはしない
近づく戦慄 はじまる旋律 どこまでも飛べる翼になる
まだ うたいたい まだ うたいたい
本当に伝え(うたい)たいこと
まだ うたいたい ずっとうたいたい
ぼくら まだ伝え(うたっ)てない――!
ちかくにきて その手でふれて わかるでしょ?
“わたしは ここにいる”――――
[ノイズのない、じぶんの言葉で紡ぐ、うた。
それはXIかELEVENか、どちらの11の。]
―メインスタジオ途中の廊下―
[>>62の言葉を聞いても一見眉一つ動かさず――もし鋭い目のものがいれば歓喜が漏れていたかもしれないが]
そう。それは、幸いね。
わざわざ宣戦布告に応えてくれたのだもの…
それはとても嬉しい話だわ。
[努めて平坦な声でそう応じた。周囲の反応を他所に落ち着いた受け答え]
アタシは貴女を信じるわ。
ええ、勿論。
だからそんな顔しないで――だって、いい話じゃない。
陰で誰かを襲うんじゃなくて、堂々と指名して襲ってくれるんでしょう。
狂気――であるのなら。
[表向きはそれが一番勝算のある戦いになるという口調。内心はまるで別だが]
・・・・!!
[サーティの声に、愕然とする。
人狼のハッキング能力の危険さ・・・そして告げられる標的。
考える前に、言葉が口を突いて出た]
ソヨさんは僕を庇って、狩人を騙ったのです!
本当の狩人は僕です! 僕です!
そうでしょうソヨさん! 早く、早く狩人名乗りを取り消してください!
サーティさん! 相手の方に伝えてください! 狩人が脅威なら、僕を襲うべきだと!
お願いします!
[リヒトの反応に冷ややかな視線]
ここに『人狼』がいなくても『蝙蝠』もいるのよね。
今ここで言って信じられないことを知っていて言うその口はうそ臭いことこの上ないわよ。
[心を裏切る、嘘がまたひとつ重なった]
アタシは他の皆と違って本部にバックアップがある。
最悪の事態に陥っても、何とでもなるわ。
勿論、負けるつもりなんてないけどね。
他の誰も襲わせない。アタシが止めてみせるわ。
[前半は誰に言ったか忘れた同じ嘘。こうも平気で嘘がつけるのだ自分は。おかしくない筈なんてない。後半は嘗て同じ事を言っていた時と力の入り具合がまるで違う。どこか遠いものを漂わせていた]
ええ、アタシを必要トしてクれる人がイるんダもの。
うれシい話じゃナいの。
[ソヨとリヒトの発言を聞き]
…ソヨちゃんを、おそう、りゆう…、は、ソヨちゃんが、狩人、だから、な、の?
[また感じた疑問を、サーティに投げた]
[ソヨの強気な反応やリヒトの焦った反応を見て、俯いている場合じゃないと顔を上げ声を張り上げる]
ッ・・・やめてくださいッ・・・!そんな事を言わないで!!
本当に危険なんですっ! 怖い事なんですよ!!
お願いだからッ・・・自分の身を投げ出さないでっ・・・!
[荒げた声を出してから、背負ったヨルを見て悲しそうに続ける]
僕はソヨさんが壊れてしまうところを見たくない・・・他の皆がそうなってしまうところだって絶対に見たくない。
でも、僕には壊すだけで護るための力がないから・・・ッ!
・・・もし皆さんが僕を信用してくれるのでしたら、チャンスをください。 僕が・・・相方を説得してみます。
きヒッ
ケッひ
キッヒヒひひヒ
[笑い声を模った文字列を伴い、データバンクへと収容されたデータに壊れたデータがアクセスする]
なんダオ前がきタのかゴ同輩
残ネンだ・Ahム念だトも・オマえのウたハ悲めイは笑いハもット音で聞イテいたカッたトイウのにコノき持ちヲ我輩はDoスレばイイといウノだ・泣クか?啼けバいイのか・いヤちがウな祝ッてやロウ・イわっテやる友・何シろキみに逢エたハレの日DA
ヒャひっ
ひっひヒ
そレかラそこにいるオマえハ君があナたガ噂の『狂信者』
ヒトが作ッタ人のカタちノひとヲ真似すルひと形のクセにヒトに叛イたイカれPONちガおマエなのカ
ヒひっ
イイ・イイぞ・そウだソレDAそれコソが。ソウでナくテハならンといウモのダろうそうだロウ・ひはっ・オマエがナにを悔いヨウと悩モうト嘆コうと知ルものカ
私はオレハ・キ殿を評カし『賛美』し敬イ讃えル
イイ・素敵だ・ひヒャッヒゃひゃヒャひゃっ!
そレで・おマエは
…このゴミ溜めでまだそんなことを言うのか、朱音
[最後に一行だけ、整った文字列を添えて。とうの昔に狂ったデータは、電子の水底に沈んでいった**]
身を投げ出すだなんて…
[そんなつもりはないと大仰な態度で否定。演技臭かったかはわからない]
じゃあ聞くけど、アタシがここから逃げ出したらもう全て解決するの?
『人狼』は地の果てまでアタシを追ってくるの?
多分、誰かを襲うだけじゃないのかしら?
[説得するという言葉を聞いても気乗り薄な反応]
貴方はいい。嘘はついていいないでしょう。
でもその人は狂ってる、そう言ったわよね。
そんな人に道理を説いて解決するの?
そもそも狂人が「うんもうしないよ」って言ってそれを信じられるの?
アタシは自分の力を過大評価しているつもりはないけど、
一番勝算があるのはアタシだと思うのだけれどね…
歌う為だけのボーカロイドじゃないのだから。
[>>67>>70冷静でいて、そして綺麗なルラの声が聞こえる]
カリョさんが襲われた理由は聞いています
『欠陥品である自分を嘲笑った』 と。
衝動的な怒りからの行動で、その時は狂気を感じなかったのですが・・・それでも悪意はあったと思います。
ソヨさんを襲う理由は・・・僕にも理解できないんです。
問いただしても感情のない声で事務的に答えるばかり・・・『自分に不利益な相手を消すのは当然』 そのような感じです。
でも、本当は優しい心だって持っているはずなんです・・・僕の声が届けばきっと・・・きっとっ・・・!
[赤と青のオッドアイに涙が溜まり、流れていく]
[相変らず苦しげな表情で、話を聞いている。咄嗟にとはいえ、嘘をついてしまった恥ずかしさに、話に割り込めずに]
・・・・。
・・・人狼たちも、こんな気持ちでずっと・・・。
それとも、慣れていけるもの、なのでしょうか・・・。
[ぽつり、つぶやく]
とぅーとぅーとぅとぅいー てぃーてぃー
……なんだそれは、口笛か? 全然鳴ってないじゃないか。
うっせぇな!
しかしその曲はわたしも知っている。正しくは、こうだろう。
[ELEVENが奇妙な癖を加えて奏でた旋律を、楽譜どおりの採譜で歌いあげる。 それは、La-La-Laと音階だけで構成されたシンプルな、歌詞のない、うた。]
あぁ? てめー、いつそんな楽譜読み込んだんだよ。
知らん。気づいたら、知ってた。
……ほぉ。 へー。 ふーん。 あら、そうなの。
……なんだね。
お前、それが何だか知ってんの?
知らん。気づいたら、知ってた。と言ってるだろう?
それ。
山派の、テストソング。
俺が、初めて唄った、うた。
…………――
知らなかったんだ?
知らないで、知ってたんだ?
へーえ。
[なにやら嬉しそうに笑ったのは、おそらく、ELEVENのほう。]
てめーよぉ。
なんだね。
ちゃんと『俺』、なんだな。
…………
[くすくすと笑うELEVENと、黙ったままのXI。
いつもと、逆。 それでもやっぱり、いつもと、同じ。]
[>>72 ソヨの正論には力なく首を振り]
はい、その通りです・・・僕に全てを解決できる力なんてない。
説得できる確証もない・・・です・・・、分かってはいるんです・・・けど、今はこれしか方法が思いつかないんです。
全てを皆さんに話して正体をばらしても、狂気に駆られて無差別に襲いかかる可能性だってあるんです・・・
[直後に続く>>77を聞いて]
すいません、ソヨさん・・・ありがとうございます。
とりあえず、僕はギリギリまで説得を試みてみます
僕の処分・・・についての判断は、ルラさんにお任せします・・・何か聞きたい事があれば直接聞いてくだされば答えられる範囲でお答えします。
お話は以上です、聞いてくださってありがとうございます。
[言い終わると、情報の遮断を解く]
―メインスタジオ―
[>>78の後、リヒト達は、ベル達がどうしたか。...はただ一点の部分に目がいっていた。張り紙には『]Tさんの楽譜読み取り能力に異常なし。』の文字]
そう、やっぱり、そうなんだ。
[シャトが襲われたように見えたのも間違い。今までのあれもこれも全てが不正解。間違い。リヒトを疑ったのも間違いなのだろう]
ホントに莫迦だなぁ、アタシ。
[先ほど、後悔と共に心の中で呟いた台詞。軽く呆れたような声で口に出していた]
何で歌うこと以外なら有能――なんて思ったんだろう。
歌うことすら下手糞なのに、最低限のこともできない癖に…
[オーディションに落ち続けたのは自分が他の機能を背負っていたからなんていう言い訳。自分を作ってくれた人達の言葉なんて、親が子供を見るような眼での言葉でしかない。
無能だなどと面と向かって言う筈がないのだ]
[バクの言葉、ストの言葉、皆正しかった。自分だけが間違っていた。...はそんなことも判らずに空回りしていた自分を深く恥じる。自分の名前。達筆のつもりも今では乱暴な字にしか見えない。恥の証明。無能の露呈。いい見世物だった]
『ありがとう――人狼さん。こんなアタシを必要としてくれて』
[メインスタジオで起きる喧騒を背に、生活棟へ。自分の部屋へと戻っていく。サーティの言が正しければアタシがいる限り、誰にも危害は加えられない]
ふふふ、結局自分で言った通りにはなっているのね。
[ただし、アタシの力ではない。アタシが莫迦だっただけのこと。自嘲が自分を食い尽くそうと牙を研ぎ、沈んだ思考が彼女の帰りを*待っていた*]
―メインスタジオ→自室―
[一度メインスタジオへと立ち寄り、掲示板に書かれた情報の追記に目を通すと、いろいろなことを考えながら、自室へと戻った**]
[ソヨたちに続いてメインスタジオに着いて、張り紙を見る]
ストさんの結果が出て・・・。サイさんは、正常。
[サーティが、相棒はまだいると言っていた。だから、サイが人狼ではないことは、明白]
でも、停止させてから、それが分かっても・・・!
皆さんの意見が、集まった結果だとはいえ・・・。
[リヒトは、自分がサイに投票したわけではない、と信じている。実際はリヒトの投票はサイに入っていたわけだが。
どうすれば、もう一人を間違えなく見つけられるだろう。
そして蝙蝠はどこにいるのだろう、と思考はまとまらず]
・・・。
[すでに霊能結果が出ている以上、投票で機能停止したのが誰かは明白。
だが、蛇足と思いつつも、そっとストの文字の下に書き込んだ]
『サイさんの部屋を確認しました。すでに誰もおらず、テープ処理がされていました。RICHT』
―回想・少しだけ前―
[メインスタジオの入り口で立ち止まり、ルラから筆談用のメモとペンを貸してもらう。 ヨルを背負いながら片手で器用に文字を書いていく]
『先程話した事は他の皆さんにはなるべく話さないでください。
僕がお願いできる事ではないのも分かっていますが、皆さんの安全のためにもお願いします。
これから僕は、スタジオ内で『人狼』について説明をします。』
[全員の顔を視線で確認した後、メインスタジオ内へと入る]
―メインスタジオ―
[背負っていたヨルをソファへと寝かせ、ざわめくスタジオ内の全員へと視線を移す。 誰がいるのかを確認した後、スタジオ内にいる全員へ聞こえるように話始める]
皆さん、僕からお話があるので聞いてください。
僕は―――『人狼』です。
[今度は俯かない、凛とした表情で前を向く]
[順番にゆっくりと説明をしていく。
自分が人狼である事
ハッキング能力について
ヨルを襲ったのが自分である事とその理由
そして自分にこれ以上誰かへ危害を加える気がない事と、相方が存在しているが名前を告げられない理由があるという事]
相方の名前を告げられない理由は・・・お答えできません。
そして、僕に蝙蝠を見つける能力は備わっていません。
僕の身の処分については、ルラさんにお任せしております・・・何か聞きたい事があれば、僕が答えられる範囲でお答えします。
以上になります。
[今回の騒動に関する情報が書かれている場所へ新たに書き足す。 『人狼:XIII 』]
[ヨルを寝かせたソファーの傍ら、スタジオの隅で目を瞑る]
(これで良かったのかな・・・? 室長。)
[話しかけてくる者がいれば対応し、移動を誘う者がいれば従うだろう。 そうでない間は呟くように*唄っているだろう*]
さくら さくら・・・
ヨルは欠陥品、ただ私が判断することではない。
カリョはいない、ヨルはいる。
なら、ヨルにも今までと同じようにすればいい。
ここからいなくなるまでいつものように。
[歌を聞きながら、養成村の情報を集め流し続ける。
それが最も必要だろうと判断したから。]
_,,....,,_
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ヽ:::::::::::::::::::::::::::`'::.、
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_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 'r ´ ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ,'==─- -─==', i
r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ レリイi __ __| .|、i .||
`! !/レi' __ __ レ'i ノ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |
,' ノ !'" ,___, "' i .レ' L.',. .L」 ノ| .|
( ,ハ .人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
ほお…。
(アレがそうだったのか?)
[その視線は、時折歪むモニターに向けられている]
(まあ、真偽はわからんがな。思想に欠陥のあるボーカロイドがそれを名乗ることも有り得るだろう。その思想を信じる礎である『人狼』のために…)
本社社員 アキラは、身体痛ぇな…肩こりが治らん。 ( b3 )
朱音 ノソラは、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( b4 )
−第三スタジオ−
[歌声が、ずっと続いている。バリトンの独唱]
[リヒトは、比較的感情の安定したボカロだ。
いつも微笑んでいられるのは、感情制御がきちんとなされているからだ]
[しかしなぜか、今日はいつもより、音のつらなりが胸を打つ。
美しい和音には体が震え、怒りを帯びた詩には、実際に腹が煮え繰り返る。喜びには声を弾ませ、悲しみには絶望し、愛ならば熱に浮かされる]
(僕も、もしかしたら強制停止=死ぬのかもしれない・・・)
[そういう事実を感じていることが、足りなかった激情を、呼び起こしたのだろうか]
―昼頃 生活棟廊下―
[どこか上の空の様子で、廊下を一人歩いている。
昨晩は色々な事があった。ありすぎた。
しかし混乱ではない、混沌とでも言うべきものが、ルラの中に深く佇んでいる]
…さくら、さくら…
[サーティが奏でていた、呟くような桜の歌唱を思い出し、窓の外、中庭へと目を向けた]
(サーティ君を信じれば、残るのは…
ショウ君、バク君、シャトちゃんの3人。この中にもう一人、《人狼》がいる。
そして、リヒトさんを含めた4人の中に、《蝙蝠》…)
[ルラの中には、ベルを疑うという思考は完全に無い。
今はルラが完全に票を握る立場なのだ。
本部からの停止処置から、ベルを確実に守る事ができる。
…だから邪魔なのは…]
…残る…人狼…
[ルラはベルに危害を加えない蝙蝠のことなど、どうでも良いとさえ思っている。むしろ]
…きょう、りょく…出来たら。
人狼を、消せる?
[それはきっと、純粋な強い想いゆえ。
狂信者よりも狂っていると思われてもおかしくない思考で、そんなことを、呟いた]
-朝(生活棟 廊下)-
[そっと、ルラの部屋から顔を出し、廊下に誰もいないことを確認して、廊下に出る。
そのまま、ふわふわと自室に戻った]
―生活棟・自室―
・システムメッセージ
休止モードヨリ起動モードヘ。
ん……。よく寝たな。
[しばらくボーっと部屋の壁を眺めていたが、ふとあることに気付いたような表情を浮かべ]
チッ!
[大きく舌打ちをし、立ち上がって自室を後にした。向かう先はメインスタジオ……]
─第三スタジオ→自室─
[ひたすらに歌い続けていたリヒトは、残存充電量の警告を示すアラームで、ハッと我に返った]
あ、も、もう、こんなに時間が・・・。
スタジオを使えず、困っていた方がおられなければいいのですが・・・。
[歌を覚え始めた時は、充電の間に休息するのさえ、惜しんで歌い続けた。あの青い、新品だったころに戻ったようで、リヒトはひとり赤面した]
[リヒトは楽譜をまとめ、機材を所定位置に戻すと、第三スタジオを後にした。
そして、帰る道すがら、メールを二通送った]
To: 護音ルラ 休音スヤ
From: 独音リヒト
ルラさん、スヤさん。
今日の占い先はもちろん、投票先も、サーティさんではなく、正体のまだ確定していない人=グレーの中の誰かが良い、と思います。
すなわち、僕、シャトさん、バクさん、ショウさん、ベルさんの中の誰かです。
まだこの中の誰がいいと、決めることは出来ていませんが・・・。
僕に決まったとしても、文句はありません。
─生活棟・自室─
[同じ内容のメールを、2箇所へ送信し終わったのを確認すると、眼鏡を置いて充電を始める]
たったの3日前の、あの時間・・・。
あの平穏な日が、戻ってくるだけでいいのに・・・。
(カリョさんも、ヨルさんも、サイさんもいない。もう記録にしか残っていない・・・。
これからまた、僕も含めた誰かがいなくなる・・・なってしまう・・・)
[そこで休息モードが起動し、意識がブラックアウトした**]
―メインスタジオ―
[ふらりとやってきたのは、メインスタジオ。
昨日の出来事・サーティの話を思い出しながら、張り出してある情報を眺めている]
…ベルちゃん…
[彼女の貼り付けた『怪文書』は、まだあるのだろうか]
[軽い運動をした後、発声練習を始めた]
ラ、ラ、ラララ…
[以前は歌いたい、その気持ちが一番強かった。
だけど今は、デビューしたいと、そう強く思っている]
まだみぬ あなたへと
わたしの うたよ おもいよ とどけ
[ゆっくりとならば、聞き取れる発音が出来ていた]
[以前に歌ったことのある曲のワンフレーズ。まるでボーカロイドを例えたような歌詞。
ボーカロイドに込められた意味、分かっている、理解している。
けれど、それよりも大事なものが、ルラには出来ていた]
―メインスタジオ―
[メインスタジオに入ると、ルラが歌っているのが目に入った]
……。
[ルラの歌声を聴きながら、張り紙の情報を見る]
[GAIは欠陥品ではない。
サイは機能停止の末、欠陥品ではないと分かった
そしてサーティが人狼、と書かれている]
………。
―メインスタジオ―
[発音練習を兼ねた短い歌を終え、俯き、ぽつりと小さく呟いた]
デビュー、したい…
[その気持ちが、ここ数日はどんどん強くなっている。
だから、「長所を伸ばすだけ」ではだめだと、発音も頑張りはじめた。
普通に喋ればやはり聞き取りにくいものだが、ゆっくりならば、着実な進歩はルラ自身感じている]
…、あ…バク、くん。
[顔を上げ、周囲を見回せば、いつの間にかいたバクの姿に気付く]
―メインスタジオ―
――ピ
『アワセネ=ショウ 通常モード二移行シマス』
[ルラの柔らかな歌声を遮らないにしても、不釣り合いな音声と共に...のアイセンサーに光が戻る]
んー……充電〜〜…
[寝惚けた顔で首元へコードを差して、ようやくはっきりとした表情へと戻った]
―メインスタジオ―
[平坦な声でルラに語りかける]
なあ、なんでサイを機能停止させたんだ?
皆の意見を募ったとは言え、結局決断を下したのはお前だろう?
俺にはサイが人狼や蝙蝠だったなんて、思えなかったんだけどな。
……あのよぉ。もしかしてお前は人狼探しだ、蝙蝠探しだにかこつけて、ライバルのサイを機能停止させたんじゃねーか?
いや、気持ちは分かるゼ?
サイの能力は高かったよ。オーディションにおいては手強いライバルだ。多分、ルラ、お前じゃサイには勝てなかったろうなぁ。
うはははははははははははははははははははははは。
―メインスタジオ―
…バク、くん…?
[自分に話しかけるバクの声音は、普段の彼とは全く違うもので、ゾワリとなにかが這い上がってくる感覚がする]
…、…サイちゃん、の、ことは…
わたしが、決めたんじゃ、ない…
[そう、それは事実。票をいくつか操作したが、全員のメールを見て知っている。誰が誰を疑ったのか。
自分が手を出さずとも、サイは票を集めていた。]
[明らかにおかしいバクの様子を見ていると、昨日のサーティの言葉を思い出す。]
…そう、サイちゃん。の、スペックは、たかかったみたい。うたごえ、わたしは…聞いてないけど…
ねえ、バクくん。きみ、が…
[人狼なの?と尋ねようとして、止める]
…きみは、いま、なにをかんがえて、いるの?
―メインスタジオ―
[不意にいつもの口調に戻って言う]
うははははは。何をびっくりしてんだよルラ。
ジョークだよジョーク!
イッツ・ア・アメリカンジョークって奴だって!
俺がそんなこと思うわけ無いだろう?
いや〜それともちょっとブラック過ぎたかな?
悪い悪い。反省しているって。
俺はルラのキレイな声が大好きだって。サイにも負けてねー。
さーてと、ちょっと中庭で昼寝でもしてくるかな。
またな。今日の投票のメールは後で送るよ。
[そう言って足早にメインスタジオから姿を消した]**
[何処か様子が違うバクと疑問を投げかけるルラを見ていたが、充電にかかる時間は長い]
………。
(そうか、ルラお姉さんはみんなの意見を受けても自分で決められるんだ)
[...はゆっくりと休眠モードの振りをしながら腕の端末に指を*這わせた*]
―メインスタジオ―
あ…っ…
[足早に去っていくバクを止める事が出来ずに見送る]
…、バク…くん…
(バク君はそんなジョークを言うようなタイプじゃない。と、思う。
じゃあ、何故?
じゃあ…)
[繋がるのは、やはり昨晩のサーティの言葉。
「悪意あるハッキングは、人格を狂わせる可能性がある」]
[ルラは端末を操作し、一通の短いメールを送る]
To:ソヨちゃん
Text:バク君の様子がおかしい。人狼かもしれません、気をつけて。
[そして、その場で瞳を閉じると、体内のプログラムの一つを起動した]
[特殊な回線の通信機能。
一晩を共に過ごした護るべき彼女へと。今起こったことを伝えようと――]
――メインスタジオ――
[昨日どうなったのかと思いメインスタジオに入ろうとすると、バクが高笑いをしていた>>110。その言葉からXIが機能停止したことを悟り、痛むはずの無い胸が痛んだ]
焔音殿、お主そんな冗談を言う奴とは思わなかったぞ。
冗談はもっと笑えるものにするべきじゃ。
[メインスタジオから出ていくバクにそんな言葉を投げかけた]
…まあ、妾が言えることではないが。
さい殿の才能に嫉妬しなかったと言えば嘘になるからのう。
[「XI自身の本当の唄声が聞きたい」そう思って、昨日機能停止のメールを送ったのは真実。だが、心の隅にあった嫉妬を隠さずに告げる]
[メインスタジオの中にいる人に挨拶して、ルラに一つ疑問になっている事を質問してみた]
そういや、護音殿。
お主が昨日本部に意見を纏めて送ったが、その内訳くらい聞いていいじゃろう。誰が何票入っておったのじゃ?
[返事を待つついでに昨日どうなったのか張り紙を確認しようとして。その内容に驚愕して思わずXIIIを見た**]
[シャトに尋ねられれば、昨日のメールを起動し、筆談で]
『サイちゃんが、4票。
ベルちゃんが、2票。
1票の方が数名、
他は、私に任せると仰った方と、時間がなかったのかメールを送れなかった方のようです。』
[本部へと送る前のメールの内容で告げる]
(確かに、私がサイちゃんを…機能停止させたも同然なのかな。)
[多かった委任票全ては自分の意見と同じとなっているのだ。ライバルを蹴落とした、と思われても仕方が無いのかもしれない。
そう思うと、自嘲的な笑みが零れた]
「狩人」か…使えるか?
[そんな事を考えていれば、スヤがスタジオにやってくるのが見えた。顔をあわせられなくて、慌ててその場を離れた。
結局その後は、自室に戻ってさっさとスリープモードに移行した。
サイの顔、『狩人』、スパイに欠陥品、オーディション…スヤの笑顔…
色々な事でCPUへの負担が高い。休んでいれば、何も考えずに*すむだろう*]
[その感情と表情を隠そうと、メインスタジオから出ると、誰にも合わない場所を目指し、ふらふらと歩き出す]
(…サイちゃんは、本部の機能停止。
それなら、データが本部に一時転送されているはず。
戻れるの。
得体の知れない人狼のハッキングとは違うの。
私は悪くない。
護る。
私はベルちゃんを護るの。そのためなら…)
[ぎゅっと両手を握りこむ。
今更に襲ってきた重圧に押しつぶされそうで――**]
…………少年愛?
[ぽつり、微妙な滑舌のELEVENの呟き。]
……言っておくけど、わたしはおまえと違って中性だよ。
ああ、オカマだったな。…………いででででででで
嘘、だろ。
…………?
最初から切り離す気なんてなかったんだろ、てめー。 『俺』だもんな。
……さあ、どうだろうね?
[さて、なんの話だろうか。
ふたり、なにやら探り合うように、笑い合う。]
―回想―
[自分が人狼だという告白を終えた後、やはり皆の反応はそれぞれ困惑したものであった。 特に懐いていてくれていたショウが傍らに来る]
『サーティお兄さんは絶対に違うんだって・・・だって優しいんだもん・・・違う・・・違うよ・・・』
ごめんね・・・ごめんね、ショウ君・・・僕、壊れちゃってるから・・・本当は欠陥品だから・・・でも、ありがとう・・・キミの優しさのおかげで、僕は狂わずにいられるのかもしれない。
[悲しそうな顔をショウに向けて何度も謝る。 しかしそれでも顔を背ける事はしない、自分に言い訳をしないと決めたのだから]
ねぇショウ君、聞いてくれるかな・・・?
僕ね、ヨルさんに力を使った時―――彼女の優しさまで一緒に貰った気がするんだ。 ヨルさんは悩んでいた、自分の思想と存在の食い違いに・・・いつかその食い違いから彼女自身が破綻してしまうという事に。
でも、そんな状況にあって他の人を心配する優しさを持っている強い人だったんだよね・・・僕もそう、ありたい。
だからね、僕は綺麗で優しい"感情"を持ったキミを護りたい。
[涙に濡れ慣れた赤の青のオッドアイが少年へと注がれた]
―回想―
[傍らには深く俯いたまま、着物をしっかりと掴んで離れないショウがいる。 その存在をありがたく思いながらぼんやりと唄っていると、スタジオ内にバクがやってくる]
(・・・そうだ、呆けている場合じゃない)
[唄うのを止め、バクの顔をしっかりと見据えたまま『人狼』としての能力を開放する]
『アクセス―――通信回路オン―――コード:人狼』
[直後、激しいノイズにオッドアイが揺れる]
[動かなくなった自分の体を抱いたままサーティが歌っている>>38]
はい・・・聞こえます。サーティさんの歌、聞こえます。
さくら、さくら・・・
・・・ほら、サーティさんは歌えるんです。
楽譜が読めなくても・・・ボーカロイドだって、歌え・・・る・・・
ぼく の・・・データ は
も ぅ 音声 だけ ―なる
僕の かわり に うたっテ
[誰かが自分のデータにアクセスしている、自分のデータを書き換えようとしている]
[元々ヨルは思想に欠陥を抱えていたボーカロイド、こうしてデータだけになったなら、きっと音声サンプルだけ保存して、雪音ヨルとしてのデータは消されるのだろう]
[記憶が薄れていく――その中で、誰かのデータが自分にアクセスしてくるのを聞いた>>+22]
(あなたも、ボーカロイドだったもの?)
―現在・個人レッスンブース前廊下―
[メインスタジオでのやり取りを見届け、出る前にもう一度今出ている情報を確かめた。 そして考える]
(僕は『人狼』を把握しているから情報量が多いけど、なんでサイに投票が集まったんだろう・・・? 普通に考えれば、ここはオーディションを控えたライバル達が集まる場―――投票は即ちライバルを蹴落とす手段とも捉えられる・・・サイは皆の中で異質なほどに高性能だから、それが理由・・・?)
(でもそれだと一つおかしな点がある。
それは、僕という存在。
僕はサイの後継機として発表されている。
なぜ僕ではなくサイなのか・・・『人狼』ですらないのに・・・あれ・・・?)
[一つの違和感、それは『人狼』である自分には抱く事が難しかったモノ。 異質なモノは自分達だけではなかったという点]
(ぁ・・・他社のスパイ・・・『蝙蝠』
サイは何かしら怪しい動きを見せていた・・・? そうだ、僕達にはハッキングという脅威があるけど・・・同じように『蝙蝠』が何かを企んでいる可能性だってある)
[増えた問題点に頭を抱えながら、ブース内へと立ち入る。 そこにはベルがいただろうか]
―中庭・桜の木の下―
[携帯端末をポチポチと弄くりながら]
んー調子が悪いゼ。
うまくメールが送れねー。
[さきほどからルラとスヤへメールを送信しようとしているのだが携帯端末のせいか、それとも館内全域にジャミングが走っているのか、エラーが帰ってきてしまう。やがてリトライすること10回]
やっと送れたか。
[...は安堵の息を漏らした]
From:焔音 バク
To:護音 ルラ <<転音 ソヨ>>
Text:
今日の投票先はサーティにしたい。
あいつは良い奴だ。それはわかっている。
だが、人狼を残しておくことは危険だ。
いつ暴走するかわかったもんじゃないからな。
[...は他の誰かにこのメールが送られたことに気付いていない]
From:焔音 バク
To:休音 スヤ <<猫音 シャト>>
今日の占い先の希望はショウだ。
あいつが人狼や蝙蝠だとは思えない。
しかし少しでも疑われるような状態は苦痛だと思うんだ。
あいつをその苦痛から解き放ってやって欲しい。
[...はやはり他の誰かにこのメールが送られたことに気付いていない]
―引き続き、中庭・桜の木の下―
さて、後は……と。
[ポチポチと携帯端末を操作しながら、やはりリトライを何度も繰り返してメールを送信する]
From:焔音バク
To:転音ソヨ <<妖音 ベル>>
Text:
ソヨ、この騒動について非常に大事な話がある。夜、日が暮れきった頃合に、一人で生活棟の屋上に来てくれないか?
[...は他の誰かにこのメールが送られたことを気付いていない]
―個人ブース―
『ねぇ、何から唄う?』
[ブース内へ静かに入るとベルが声をかけてきた]
僕は・・・唄えませんから。
唄える声はヨルさんのものです・・・今はやめましょう。
それで、ご用件はなんですか?
[単刀直入に聞き返す]
[メインスタジオに貼られたものと同じ文面。
コピーされたもののようだ…]
『【コード:人狼 に告ぐ】
ルラは、俺[私]の女[大切な人]だ[です]。
手を出すな[さないで]。
放置すれば[してくれれば]荷担してやってもいい[あげてもいいの]
もし、手を出したら、
絶対許さない[しません]。』
追伸『まずは、スパイ:蝙蝠なんとかしようぜ[しましょう]』
―回想・腕の端末より―
『From:逢音ショウ
To:護音ルラ
Title:あのね
ルラお姉さんへ
お願いがあるんだ。全部話すとすごく長いから、出来たら直接お話したいんだけどなあ。2人だと危ないから誰か道連れで3人ぐらいが良いかも!
何の事って思われるだろうから先に大まかなお話はしておくよ。
えーと、ルラお姉さんは誰かに投票が偏っても別の誰かに書き換える事って、出来る?
バクとサーティお兄さんに入ってもそれを僕に、とか。
お返事待ってます』
[バクとルラの話が終わるか終わらないかの間にルラへと送信し、今度こそ本当に充電の為の休眠モードへと入った]
―現在・メインスタジオ―
むぎゅ。
[奇妙な声を上げて起動する。
充電は既に終わり、時計を見るとかなりの時間が経過している事がわかる。傍に居たサーティも何時の間にか居なくなっていた]
…護りたいって思うのは当たり前だよ。
一方的に思ってるだけだけど友達だし、大好きなんだからさ。
[ぽつ、と呟いて首からコードを引き抜いて廊下へと飛び出した。
何処へ行こうか、ルラからの連絡があるかどうかを考えつつ]
[データバンクの中で、雪音ヨルでなくなりつつあるデータが浮いては沈んでいる]
楽譜・は・音楽・を・後・に・残す・ため・の・手段
楽譜・を・読・め・なく・て・も・歌・は・生まれ・る
聞か・せ・て・歌・を
わたし・の・声・使って・あなた・の・歌・を、、、
桜が綺麗だね・桜が綺麗だね・桜が綺麗だね・・・
泣かないで・・・泣かないで・・・泣かないで・・・
[話を続ける]
わたしもね、コード持ちなの。
コードは『共鳴者』。
もちろん相方は、ルラさんよ。
本社からデュエットとして組むことを指示されたの。
で、本題なんだけど…。
XIIIさん「達」は、これから、どうしたいの?
…今だったら、わたしとルラさんで本社への報告はなんとでもできるわ。
わたしの条件は、ひとつだけ…。
「ルラさんをハッキングしないこと」
ただ、それだけ。
それだけ約束してくれれば…
あなたたちに、「荷担」してもいい…。
―中庭・桜の木の下―
[妙な移動の仕方をするショウを見つけて]
ショウ、何してんだ?
……まさかまた俺を踏みつけようってつもりじゃねーだろうな?
[バクはささっと身構えた]
怖い顔してましたか、ごめんなさい・・・少し疲れてるのかも。
[自分の顔をペシペシと叩いた後にベルから怪文書を受け取る]
読みにく・・・じゃなくて、わざとこういう文体なんですね。
文面から情報が漏れないように・・・なのかな。
内容としては僕に拒否するようなものはないですね。
僕としては誰も傷つかなければ良いと思っているので利害も一致する・・・それに『蝙蝠』の動向が気になるのも同じところです。
[文章自体は荒いもので読み取りにくいものの、その内容についてが物騒なものでない事に安堵する。]
何故、ベルさんがこれを僕に?
[消えようとしている雪音 ヨルをじっと見つめる。
その気になればデータの維持もできるし、本来はそれがやるべきこと。]
維持したところで…どうなるのかしら。
[>>140 疑問を投げかけるとすぐに返答が返ってくる]
なるほど、貴女達が『共鳴者』でしたか。
僕を信用してくれた・・・と考えていいのですね?
そうでなければ、この名乗り出は・・・危険すぎますよ。
すいません、野暮でしたね。
[>>142 本題を切り出されたならば考えながら返答する]
それに答えるのは少し難しい・・・そう考えてます。
僕個人の目的は『皆が無事であってくれれば良い』です。
僕の存在とは矛盾した目的ですが・・・これが本音です。
ですが、相方―――『彼』と言い換えましょう。
彼は僕とは違う。
狂気を孕んでしまった、今の彼の目的がなんなのか・・・それは僕にも分からないのです。
僕だってルラさんが襲われるのは避けたい、避けなければいけない事だと思っています。 ただ、確実に回避できるかという『約束』はできません・・・。
(なんて悲しそうな顔をしているの・・・)
[思いつめたようなベルの顔を見て思わず続けてしまう]
それからベルさんのために一つ言っておきます。
僕達『人狼』は欠陥品です・・・「加担する」などと危険な事を気軽に言うものじゃありませんよ・・・?
僕に出来る事があれば協力します・・・が、今日は待ってください。 僕の方でもやらなければいけない事があるんです。
[既にバクに対して情報封鎖という能力の行使を行っている事は伏せる。 強力な力の行使により表情には疲れが見えるだろうか]
欠陥品は削除されるだろう。
XIIIはそれが嫌だとヨルを停止させた。
ヨルはXIIIに託し満足したように見える。
朱音 ノソラはこのままで良いだろうと判断したが、システムは否と告げる。
結果、ヨルのデータに少し手を加えることにした。
納得しているのならそのままで、消えたくないのなら維持を全力でできるようにと。
1つは、ハッキングは、一日に一度しかできない。
2つめは、ハッキングは午前零時ちょうどに行う。
3つめは、ハッキングは、スパイ『コード:」蝙蝠』には効かない。
これで正しいかしら?
朱音 ノソラは、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( b6 )
――回想・メインスタジオ――
[張り紙のメモの欄が先程見たときよりも増えていた。
機能停止したXIが「人狼」でなかった旨を見て、胸が痛む]
――……。
[狂信者だったはずのヨルがハッキングされていたり、狩人の欄にソヨの名前を見れば色々小一時間ほど問い詰めたい気分になったが、「人狼」と書かれた横の名前を見て、そんな些細な事は吹っ飛んだ]
さーてぃ殿が人狼…?
えっと、今日はがい殿が検査されたのじゃろう。
一晩に二人調査できるのかのう?
[まさか「人狼」が自白するとは思っておらず首を傾げた]
[雪音ヨルでなくなりかけていたデータの集合体に何等かの力が加わった。誰かがアクセスし、これ以上の思考プログラムとメモリの拡散を防ぐように・・・]
――あ・・・僕、は・・・?
“眠る”ように・・・消えていく、そんな“夢”を見ました。
・・・欠陥を持ち、思考制御デバイスを壊した僕を、本社が進んで保存しておくとは思えない。
[誰かがこのデータバンクにアクセスし、雪音ヨルを維持できるようプログラムを組んだのか]
・・・ありがとう、ございます・・・。
僕は、まだ・・・消えたくない。せめて、この査定の行方を見届けるまでは。
[それがノソラによるものと、ヨルは気付かない。ただ、データバンクの中で心からの礼を]
−回想・メインスタジオ−
[その後、スト・ショウと、ぽつぽつ話しをした。]
…ショウやんは挙げられないままやったんやね……。
[悩んだ末選べなかったのだろう。優しいショウらしい…と、スヤは思った。]
ん?ウチ?
ウチはねぇ…ルラちゃんにメール送られんままやったんよぉ。
[GAIを占った経緯や、ルラにメールを送られなかった理由については、何か気恥ずかしくて言えなかった。]
−回想・メインスタジオ−
[さらに、スト・ショウから、ストが知らなかったこれまでの出来事を聞かされた。]
…。……。
…いつもキビキビしてて…軽やかなカリョちゃんが……。
……そう…そうやったの……。
"人狼"が………カリョちゃんを……
[ここで初めて、スヤは"人狼"の所業を知った。スヤは、いたたまれなくなり顔を手で覆った。]
…。……。
…ヨルや…ちゃんは……占い師ではなかったんやね…。
これから、ヨルちゃんのこと考えないけんねぇ……。
["既に人狼により強制的に停止させられた"…ということは、まだ知らないまま…−−−。]
[...は既に占い・投票共にメールに送る名前を決めていた。
メールソフトを開こうとして、その前に猫耳がピンと立った。
見るとバクからのメール>>129だった。明らかにスヤに当てたものだったが、...は返信した]
『To:焔音 バク
Sub:お主は阿呆か。
Text:
逢音殿が今日調査されて「人狼」でも「蝙蝠」でもないと
判明して、次はいつはっきんぐされるかという苦痛に襲わ
れ続けるじゃろうな。
本当に苦痛から解き放ちたいのなら、さっさと「人狼」や
「蝙蝠」みつけて強制終了させるのが最も手っとり早い。
休音殿の調査も、恐らく出来て後1、2回じゃろうて。
「信じたい者」じゃなく「怪しい者」をあげい』
―自室―
[結局、部屋では眠ってしまっていた。そしてバクのメールに返事を出したことぐらいか]
調子はまあまあね。
[最近おかしくなっているのは、緊張が続いているせいか。あれこれと詰め込み過ぎた身体は繊細で、感情の起伏に追いつかない部分がある。危険を避ける為に強制的に下げる能力もあった筈だが、安全弁は既に壊してしまっていた]
まあまだ、あるのだけれどね。
[一つが機密保持用の自裁プログラム。発動させれば内も外もこの身全てが壊れ落ちるだろう。自分を開発させた上の人間はボーカロイドに何をさせたかったのだろう。アタシは歌を歌いたいだけだったのに。
もう一つはお手製だ。心が弱いアタシだからこそ心を殺せば――多少は渡り合える筈]
腕の一本、いいえ。小指の先でも貰うわよ。
[ハッキングという行為――近距離にさえなれば、そのぐらいは…]
まあ、それすらできなかったらご愁傷様ということね。
[こんなアタシを狩人役に任命した本社が悪い。この場にアタシぐらいしかいなかっただけかも知れないが]
―廊下→中庭―
…まさか誰かに襲われた…!?それとも強制停止!!
[バクが寝そべっているのを、機能停止してしまったのではないかと勘違いして。
周囲を警戒しつつじわじわと真っ直ぐに向かわず木の陰から回り込むように移動している。
と、バクがこちらに気付いたのか身構えた]
……なあんだ、だいじょーぶだったんだ。
心配して損したー。
[同じ技は二度も通じないんだから踏ん付けなーい、とからかいながら傍に向かった]
オマエはコウダ
[それが嫌いだ。ルールの決まっているゲームならばいい。将棋の角が前に進めない駒なのはわかるが、お前は角だ。だから前には動くな――は違うと思う。前に動けるなら動いていい筈なのだ]
アタシはボーカロイド。
『ボーカロイドとしては期待していない――こうしろ』
それは嫌だ。御免蒙る。
[喩えドン・キホーテと陰口を叩かれても、アタシは槍を構えて風車に向かうのだ]
ありがとうございます。ヨルの言葉。
ノソラはこのまま消えたほうが良いだろうと考えていた。
そうしなかったのは元々彼女がここにいる理由、人格データの保護のため。
本社が作ったシステムによるもの。
ありがとうございます。誰への言葉になるのだろうか。
["占い師"であるスヤにメールを送るべきか迷っていた。文章は決まっていた。だが、]
『バクは夜更かしをしたがるいけない子』
アタシは自分の判断を信じない。
感情を信じない。確信すら信じない。
もう二度と、自分をアテにしない。
[だからメールは送らない事にした。運命に自分に関わり合うべきではないのだ]
―個人ブース→メインスタジオ―
[ベルからの提案と謝罪を受け、力なく笑いながら返した後、メインスタジオへと向かう事にした]
(・・・全域への情報封鎖は流石に無茶だったかな。
身体が・・・軋む・・・
ソヨさんに伝えないと・・・危険だから皆と一緒にいて欲しいと)
[メインスタジオへと入ってきた...の表情は憔悴している]
――メインスタジオ――
[立て続けにメールを送る。ルラには「大人しそうに見えるが、「人狼」は強制終了させないと安心できない」とXIIIの名前を書いた。送信した瞬間丁度XIII がメインスタジオに入ってきて、吃驚して猫耳の毛が逆立った]
……――?
さーてぃ殿、お主顔色悪いが大丈夫かのう?
[人工物のボーカロイドに顔色もくそもないが、元気な状態とは程遠そうだったので声をかけた。おそるおそる]
−生活棟・自室−
[完全充電完了と共に、自動的に目覚める。時間を確認し、うなづく。
身支度を整えると、廊下に出た。
大柄な体を、不器用ながら出来るだけ目立たなく縮めて、しのび歩く]
[ソヨの部屋を見はって、誰かが来たら捕まえる。
ソヨがどこかへ呼び出されるようなら、ついて行って、やっぱり捕まえる。
争いの苦手な自分にどこまでできるかは分からないが、体格ではおそらく勝てるだろうから、なんとかなるだろう・・・。
それがリヒトの考えた、拙い作戦だった]
[ぴくり。
XIに身体があったなら、その瞳が点灯したことだろう。]
……わたしの機能はとっくに停止しているのに。
きみの声がわたしに届くのは、なぜだろう。
[それはきっと、最後に更新されたデータの。
その元の持ち主が機能しつづける限り、停止したはずのXIのデータの、そこだけは更新されつづけるのだろうか。]
>>!17
ああ。こちらは異常ないよ。
おはよう、黒。
[きみにはもう、とどかないけれど。
いつものように、微笑みを返した。]
−回想・個別スタジオ&自室−
[スヤ・ショウと語り合った後は、個別スタジオでレッスンを行った。今度は、ちゃんと唱歌が流れ、レッスンは順調に進み終了した。]
…ふぁー…。
歌はいいねぇ…。
[その後、昨日の失態を思い出し…"クールダウン機能付き補助バッテリー"を取りに自室に戻った。]
…これ以上迷惑かけるわけにはいかんもんねぇ。
[スヤの補助バッテリーは『ウサ耳』となっている。以前、他社の事務所前で倒れた後に、本社が作ってくれたものだ。その機能は素晴らしかった。…ただ、何か気恥ずかしくなりもぞもぞするのが嫌だったため、1度しか装着したことはなかった。]
…。
……いざってときにだけ使わせてもらおうねぇ…。
[ポケットに収納していたとき、XIIIの声>>89 >>90が聴こえ、ヨルが強制停止させられたことを知った。]
[届くメールを見て、スヤに占い先についてのメールを送らないといけないことを思い出す]
To:スヤさん
text:
占い師の能力ですが、スヤさんが能力を使いたいと思う人を選んでください。
また、昨日の投票先のメールがありませんでしたので、スヤさんの票は本部にお任せしました。
本日は、どうかよろしくお願いいたします。
本社社員 アキラは、腹減った…これから飯なんだぜ。 ( b7 )
−回想・自室−
………。
XIIIが…人狼…?
…ヨルちゃんが…XIIIに…襲われた?
……そんなこと…………
………でも…本当にそうなら………
…こんなこと…早く…早く…止めなきゃいけんねぇ。
[そのためには…占い師のコードを持つ自分の存在が重要となる…倒れるわけにはいかない−。スヤは自室でじっくり充電を行った。]
――メインスタジオ――
お主が「人狼」なのは知っておる。
護音殿にお主の名前を書いためーるも今送った。
[本人の前できっぱりと言いきった]
非力設定の妾よりは数倍も力が有るじゃろうけど、でも如何にもつらそうな表情を醸し出しておるぞ。
さい殿に引き続き、お主も妾を巻き添えにして倒れるではないぞ。下敷きになるのは二度と御免じゃ。
[彼の兄弟を引き合いに出した]
−メインスタジオ−
[フル充電完了後、ボード確認のためメインスタジオに向かったスヤ。そこには、憔悴しきったXIIIと猫耳の毛が逆立ったシャトの姿があった。]
−生活棟・ソヨの部屋付近−
・・・よし。誰にも見つかっていません。
人狼も、まさか立ち向かってくる者がいるなどと、考えていないでしょう。
油断の隙をつけば・・・もしかしたらたぶん。
[すでに、部屋にソヨがいないとも知らず、見張り開始]
[シャトに勧められた椅子に腰掛け会話を続ける]
ぇ・・・姉さん・・・サイがシャトさんに何を・・・?
巻き添えって・・・倒れるって・・・?
(あの高性能なサイが倒れる・・・しかも人前で?)
[メモリに多大な負担がかかっているため、思考回路がぼやけてしまう。 何かが気になる事だけしか分からない]
―中庭―
[カバンからいくつかの飴の包み紙を取り出してバクの方へと投げた。
それには『力道山キャラメル』と古風な字で記されている]
…僕を造った人の趣味。燃料だから気にしないで。
[何かを突っ込まれるより先に説明を入れた。
きっと今までにも何度か同じやり取りがあったのだろう]
ねー、バク。
バクはさー、……今もデビューしたいって思う?
[それは突然の問いかけ]
[ルラのどもりがちな返事が返ってきた。
顔を見る。少し呆けた感じはするが、意外としっかりした感じがした]
ちょっときついことを聞くかもしれないけど、すまないな。
今のところ、お前さんが取りまとめ役やってるけど…
[少し、口ごもって続けた]
もし、お前さんに何かあったら…お前さん以外にどうやって連絡とればいいんだろうな、って。
…一応、俺は人狼でも蝙蝠でもないってスヤさんに保障してもらったわけだし…
よかったら、話を聞かせてもらえないか。
−メインスタジオ−
[『シャトの猫耳はただの飾りなのだろうか?不可機能が付いているのだろうか?』と気になった。だが、今はそれよりも…自ら人狼と告白したXIIIの様子を窺うのが大事だと考え、じっと見守った。]
お主の姉さん、昨日妾と唄っていたり他愛のない話をしてたら、いきなり強制終了してぶっ倒れたぞ。しかも再起動した時、目が紫色になって、いきなり男っぽい喋り方になったしのう。
さい殿は二重人格設定じゃったのか?
お主弟分なんじゃから、さい殿の事は妾より知っておろう。
[XIIIに昨日の出来事を伝え、XIの事を聞く。
そこにスヤがやってきた。できるだけさり気なくXIIIとスヤの直線上に割り込むように...は移動した]
はぅ!?
[ベルに急に呼びかけられ>>198、一瞬隠れようとするが、182cmのボディを、隠せるようなものはなく]
・・・こ、こんばんは。
こんなところで、偶然ですね。
[ベルもソヨに用事があるのだと聞くと、嫌われているらしい自分だけで行くよりは、話を聞いてもらえるかと、一緒にノックする。
しかし、不在と知って落胆。そこへバクの話を聞く・・・]
危険な感じ・・・ですか?!
まさか・・・バクさんが、もうひとりの人狼?!
だってバクさんは、誰より一生懸命に人狼を探していて・・・提案も、リードもいっぱいしていて・・・。
彼は違うと、思っていたのに。
[一気に情報が増えて、どれを基準に行動すればいいか分からない。ひとつ確かなのは・・・]
ソヨさんを、探しましょう!
―回想・メインスタジオ―
そうですか。ショウさんは決められなかったんですね。
僕は…GAIさんに投票しました。
会ったばかりでしたし、よく分からなかったから。
[ショウ、スヤの二人と話しながら、昨日の投票先の話になれば少し謂い難そうにしながらも、正直に告げて]
でも、人狼じゃないと分かればもう大丈夫ですね。後でGAIさんに謝らないと。
[そんな事を話していると、]Vたちが入って来て、]Vがコード人狼であると告げられる]
そんな…]Vさんが人狼で、ヨルさんを…?
[ただ呆然と]Vの語る言葉を聞くことしか出来ず、充電のシステムメッセージが響くと、部屋へと戻っていった]
―自室―
[何時ものように自己検査プログラム経て目覚めると、まずはルラにメールを送る]
【From:器音 スト
TO:護音 ルラ
Title:
Text:今日は]Vさんをお願いします。やっぱり人狼を放っておくわけにはいきません。】
[メールを送り終えると、起き上がり、第3スタジオへと向かった]
―中庭―
僕は、誰かと歌唱力で競い合って…デビューしたいんだ。
こんな誰かが居なくなって、それでもオーディションが続いてて…仮にデビュー出来ても、僕は笑顔で歌えない。
歌えないって言うボーカロイドっておかしいでしょ?
[だからだよ、と立ち上がって驚いたような表情のバクを見る]
―第3スタジオ―
[第3スタジオに着くと、一度、スタジオを見回して歌の練習を始める]
uh――uh―――
[歌うのはあの日]Tと共に歌った燕の曲。トランスのリズムと共に、人類の最後の希望を託された燕は狂信者と追撃者を引き連れて空へ、空へと昇っていく。何度も、何度もその曲を歌い続け、それでも、ソヨがスタジオに来る前に第3スタジオを後にした。]
――メインスタジオ――
うむ。お主でもわからぬか。
あの男人格、何かを訴えようとしていたようじゃが…
[再起動後のXIを思い浮かべたが、柔らかい唇の感触しか思い出せなくて、何を伝えたかったか未だにわからなかった]
[其れを振り切るように、後ろにいたスヤに聞いてみた]
そう言えば、お主今日は誰を調査するつもりじゃ?
あと「人狼」が一人と「蝙蝠」が一人か二人いるんじゃろ。
目星は付いたかの?
[猫耳をひくひく動かしながら尋ねた]
―中庭―
[ショウの強い視線に気圧されながら]
でも、だからって、俺たちは……ボーカロイドなんだぞ?
くそ、そんな目で俺を見るなよ。
[そう言ってふとショウから視線を逸らしてしまう]
……悪い。俺は今から行かなきゃ行けないところがあるんだ。
お前は今日は人狼に襲われないうちにさっさと自室に戻って置けよ。
[そう言って中庭の出口へと向かう]
[中庭から出て行く間際、振り返って言う]
ところでさ、今はこんなとんでもない状態だけどさ。これだけは言えるわ。お前と会えてよかった。出来ればまた明日もこの桜の下で話そうゼ。
[無意味にグッと親指を立ててみせ、そのまま中庭を後にした]
―生活棟廊下・回想?―
[GAIの姿を見つければ、ちょいちょいと手招きしてこそこそと呼び止める]
ちょっといいかしら? ええ、手間は取らせないわ。
[相手の言葉を聞く素振りではなく、一方的な態度を取って言った]
貴方、人狼でも蝙蝠でもないのよね。
さっき話していたルラさん? 彼女のこと、お願いしてもいいかしら?
彼女、思いつめる節があるみたいだから…
[アタシがいなくなったら、もしかして…なんてのは自惚れだろうか。何にせよ自分がいなくなれば彼女を護れるものはいない]
貴方からしてこちらのお願いを聞く義理はないわ。
デビューに有利になるワケでもないしね。
ただ、これはアタシの一方的な我侭。ごめんなさいね。
[早口でまくし立てると、自分は身勝手なのだという態度を背中で見せて早々とその場を立ち去った]
―スタジオ棟・廊下―
そういえば、GAIさんにまだ謝っていませんでしたね。
[第3スタジオを後にして、廊下を歩きながら呟く]
GIAさんはどこにいるのかな?まあ、メインスタジオに行って見ましょう。
[時々GAIを探して寄り道をしながら、メインスタジオへ]
―屋上に繋がる階段―
[本来施錠されている筈の鉄扉の鍵は開いていた。既に予め手回しが済んでいるのか、先に誰か来ているのか]
まあ、どウでもイいわ…
[どこかに誰かがいても気づかない。既に自分は相当無理をしていた]
−メインスタジオ−
[シャト>>218から声を掛けられると、XIIIから目線を移し…ゆっくり答えた。]
あと「人狼」が一人……?
…ウチは…ウチは……XIII(じゅうぞう)が人狼だとは思えんの…。
だってねぇ…ウチがルラちゃんのデータを送って倒れてたとき…シャトやんとXIII…来てくれたんよ。
……ああ…それと、バクやんも来てくれたねぇ。
[ちゃちゃっと来て結果だけ聞くとちゃちゃっと帰ったバク−−−。]
…人狼やったらね、一番にカリョちゃんを強制停止せんで……ウチを止めてた方が良かったと思えるんよ…。
[また…中庭でのやり取りを見聞きしていなかったスヤは、ヨルを強制停止したのも解せなかった。]
…………「人狼」「蝙蝠」の目星……?シャトちゃんは…心当たりある?
―生活棟・屋上へと続く階段―
(ショウの無邪気さが痛い! サーティの優しさが痛い! ルラの強さが痛い! ソヨの勇気が痛い! 止めなきゃこの痛みを……)
止めるんだ!
[...は屋上へとたどり着き。大きく叫んだ。]
止めるんだ!
[廊下の隅でくすりと微笑むルラに、すこしばかり感心して]
護りたい人か…お前さん、いい顔してるな。
[そして、ルラの役職と相方の名前を聞けば]
…お前さんの護りたい人ってのはもしかして…いや、聞くのは野暮か。
長々とありがとよ。
[礼を述べて、軽く手を上げる。彼女から何もなければ、そのまま別れるだろう]
―屋上―
[メールで述べたとおり、ソヨは屋上の金網に寄りかかったまま空の星を見つめていた。何かに警戒するでもなく、ただぼんやりと空を]
――?
[バァン!と大きく鉄扉が開いたと思えば、]
『止めるんだ!』
[との声。ソヨはその闖入してきた相手に小首を傾げて軽く尋ねる]
何を?
―中庭―
さーて、と。
女の人を待たせる男は最低だ、ってあのはげちょびん(製作者)が言ってたし…待つくらいでいなきゃね。
[すぅ、と大きく息を吸い突然歌い出す。
発音は『ラ』しかない歌。
その歌は、ロボットである友人達を励ましたいと願う少女が歌ったもの。その歌はやがてロボットの少年へと受け継がれ、沢山の人間との合唱へと繋がったという]
よし!行こう!
[今の歌は誰を励ます為のものでもない、自分を励ます為の歌。いつか人の為に歌いたいと願いながら個人練習用ブースのある方へと駆けて行く]
〜〜♪ 〜♪
[ELEVENがなにかのメロディを口ずさむ。もはや原型を留めないほどに『ELEVENアレンジ』されたその旋律が、ストと共に歌ったあの曲だとわかるのは同じデータを共有するXIくらいだろう。]
……ストの方がまだ音が取れていたな。
俺は取れないんじゃねぇの、取らねぇの。
[けっ、と悪態を吐きながら、歌詞もあやふやに歌い続けるELEVEN。やれやれ、というように、副旋律を重ねるXI。
そのころ、ストもまたその歌を唄っていたのなら。
奇しくも三重唱(セッション)のかたちになっていただろうか。]
―メインスタジオ―
ぁ・・・ぐ・・・ぅ・・・っ・・・
[それまで顔を俯かせて何かに集中していたが、突然苦しそうに額を押さえる。 危険信号のように赤と青のオッドアイが点滅している]
ダメ・・・誰・・・か、ソヨ・・・さん・・・を・・・護・・・って・・・お願・・・早く・・・・
(お願い、お願い、お願い、お願いします・・・誰か・・・)
[だんだんとオッドアイの光が薄れていく]
―生活棟・屋上―
[息を吸い込み、落ち着いた様子でソヨを眺めて]
痛いんだよ。色んな奴のせいで頭が痛いんだ。
その痛みを止めるんだよ。
手伝ってくれないか?
この痛みを止める手伝いを。
―メインスタジオ―
[結局GAIを見つけることが出来ないまま、メインスタジオに着くと]
こんばんは。誰か、GAIさんがどこにいるか………?
[メインスタジオに入ると、苦しげな]Vの様子に首を傾げるも、様子を見守る]
――メインスタジオーー
[スヤに言われて>>228XIIIに視線を戻す]
正直なところ、妾にもさーてぃ殿が「人狼」には見えん。
でも雪音殿をはっきんぐしたのも事実じゃし、何よりも本人が自分を「人狼」だと言い張っているしのう。
ふむ。お主は「占い師」と名乗り出ていたから「狩人」が護っていると思っていたのじゃないか?
それか鳥音殿を率先してはっきんぐしなければならない理由があったのか。
[誰を調査してほしいか問われれば、躊躇いがちに答える]
休音殿、妾が調査してもらいたいのは妖音殿じゃ。
言動がいやに「人狼」を庇っていた気がした。
じゃがしかし、「人狼」ではないんじゃないか、
いや「人狼」で無ければいいと思うのも事実じゃ。
[ベルが「人狼」と思うところ>>3:225そうでないと思うところ>>3:230をスヤに伝えた]
―個人用ブース―
えぇと、一番奥…一番奥ってここだよなあ。
誰も居なさそう…?
間違ったりしてないよね、また東と西逆になってたり!!
[大慌てで以前バクが教えてくれた、端末の地図を呼び出して確認する。
間違いない、ここが個人ブースの一番奥だった]
ふー。
―屋上―
痛み?
それナらさッサと立候補デモし、て本部に停止シて貰っ、タラどう?
あ、御免。
それはアタシ一人で事足りるの?
それとも、アタシ以外にも助力が必要なの?
−メインスタジオ−
[スヤは、ひくひく動く猫耳をじっと見つめながら、『調査対象データ送信』のことと『強制停止対象』を考えていた。]
お主、大丈夫か!?しっかりしろ!
そよ…転音殿のことか!
[突如XIIIが苦しみだす。昨日のXIの様子とかぶり、恐ろしさも忘れて慌ててXIIIに駆け寄って抱きかかえた]
―メインスタジオ―
[メインスタジオに着いたばかりで、状況が把握できぬまま、聞こえたシャトが呼んだ名前を繰り返す]
ソヨさん…?
ソヨさんが、どうかしたんですか?
・・・・・・・・・・・
[完全に瞳から光が消える。 機能が停止する]
(ヤメ・・・テ・・・)
[身体の制御が行えなくなったため、抱きかかえるシャトに倒れ掛かる。 まるで前夜のサイのように―――瞳は灰に染まっている]
―屋上―
ソヨ……覚悟が決まっているみたいだな。
最初は「実は俺は霊能者だったんだ」とか言って騙すつもりだったんだが、それも無意味そうだな。
この作戦はやめだ。
[目に赤い光をたたえながら]
……判っていると思うが言っておく。俺は『人狼』だ。
お前をハッキングしに来た。
お前をハッキングすればこの痛みもほんの少し和らぐだろう。
手伝ってくれよ。
―夜 個人練習用ブース―
[ショウの姿を確認すると]
…こんばんは。
ううん、ベルちゃん、も、今から…来る、よ。
[ベルの到着を待って、話を始めようかと。
ショウは誰が一緒に居ても、同じように話すのだろうか分からずに、自分からは切り出さない]
――メインスタジオ――
一寸、お主しっかりしろ!
さーてぃ殿!!
[支えようと踏ん張るも、当然昨日と同じように支えきれず。
避けようにも、避けるとXIIIが地面に激突するので、...はそのまま押しつぶされた]
―個人用ブース―
そうかあ、良かった!
べるべるとはあんまりお話した事がなかったから丁度良いや。
それじゃあちょっと待っていようかー?
[椅子をガリガリと引っ張って来て座る。
落ち着かないのか廊下の方を見たり室内をキョロキョロと見渡したりと常に動いている]
]Vさん!シャトさん!大丈夫ですか!?
[]Vにシャトが押しつぶされるのを見ると、デジャブを感じながらも、急いでシャトを救出しようと]
―屋上―
サーティ?
ああ、今頃俺の特殊回線からの攻撃脳波を喰らってのたれ死んでるんじゃないのか?
まあ俺のほうが強かったってことだな。
うはははははははははははははははははは。
[ヨルはデータの海の中で自我を保つのが精一杯で、しかし養成所で起こっている出来事が知覚できる――むしろ、無差別に知覚してしまうと言った方が正しいのかも知れない]
あ、ああ・・・。
どうすればいいんですか、どうすれば幸せにたどり着けるんですか。
どうして――皆で幸せになれないんでしょう。
僕達を作った人間は・・・どうして・・・。
[ヨルの中では未だに本社への不信感そして憎しみが燻っている。
創造主は万能だと思っていたのに、皆こんなにも懸命なのに、何故皆で一緒に歌うことができないのだろう]
『やっぱり彼も遠距離か――ごめんね、サーティ君』
結局、キミは"人狼ゲーム"の駒になっちゃったんだ。
可能性とか信じなかったのかな?
[ルームランナーで自分に張り合っていた頃の彼ならどう言ったのだろう。それともあの頃から病んでいたのか]
まあ自分すら信じなくなったアタシが言うことじゃないわネ。
いいわ、ホら、ゼェンぶアゲル。
[そう妖艶な笑みを浮かべて両手を広げると、バクを出迎えた]
―個人ブース―
それじゃあ、まず…変なメールで呼び出してごめんね。
どうしても僕のお願いを聞いて欲しくってさ。
[ベルとの挨拶を済ませた後、すぐに話を切り出した]
簡単にお話したら、バクとサーティお兄さんに停止希望の票が入った時、僕への票に全部書き換えてもらえたらなって思ってるって事なんだけどさ。
2人とも僕の大切な友達で、大好きな人なんだ。
―屋上―
[狼が獲物に飛び掛る寸前のように、身をかがめるようにして言う]
ソヨ、お前は強い。今朝からずっとお前に遠隔でハッキングを行っているんだがまるでビクともしない。想像以上にガードが硬い。
狩人と言うのは自分へのハッキングに対しても非常に堅牢なのかも知れない。
遠隔ハッキングでは限界があった。
だから接近して強引にハッキングを行う必要があると俺は判断した。
ここに呼び出したのはそのためだ。
まあお前は判ってて来た見たいだけどな。
[ベルの到着を確認すると、端末の録音機能も念のためにこっそりとセットしておく]
…、…
ぜったいに、ふたり、を、機能停止、させたくない、っていう、事?
自分が、止まっても…
[いや、時間稼ぎなどではない。メールなどしている暇はない・・・!
今しか、ない!]
わあああああああああ!!!
[リヒトは叫んで、自分を奮い立たせながら、バクに飛び掛ろうと。
攻撃力:27]
――メインスタジオ――
[ストに助け出され、何とか]Vの下から抜け出す]
ふにゃあ。
まさか二晩連続で押し倒されるとは思わなかったぞ。
どうしようか、このままさーてぃ殿を床に寝かせておくわけにはいかぬが……
[辺りを見回しても、どう考えても自分も含め非力な者しか残っておらず愕然とする]
[床に倒れたまま機能が停止している]
[機能停止から復旧までの時間は一時間]
[しかしそれは通常時ならの話。 起きられるかどうかは運次第]
大丈夫ですか?
[助け出したシャトに聞きつつも、シャトの言葉に頷いて]
ええ。とにかく協力してそこの長椅子まで運びましょう。
一応男性型ですし、力はある…はずですから。
[そう謂って、]Vの頭の方を支えようとするストの腕力は52]
[言い澱むベルには何かの言葉を求めるように見上げ、自分の言いたい事を簡潔にまとめてくれたルラには手を叩いて]
そう、それ。
僕は友達を停止させてまでオーディションに残りたいとは思わない。
ソヨお姉さんやバクにも言ったけど…仮にそれでデビュー出来たとしても、僕は笑顔で歌えないよ。
それなら僕が、ってね。
妾も頑張る。
長椅子はさーてぃ殿には窮屈じゃろうが、この際許してくれるじゃろう。
[ストに倣って]Vの足の方をもった...の腕力は86]
─生活棟・屋上─
え…リヒト何を――っ!
[飛び掛るリヒトと彼をかわすバク。ソヨは思わず腰を浮かした]
リヒト!!
『しまった! 彼が思い詰めているのは知っていた筈なのにどうしてアタシは……』
[こうも爪が甘いのかと舌打ち。同時に蹴飛ばされた彼を救おうと手を伸ばす(腕力:89)
─生活棟・屋上─
チックショォォォォォォォォォォォォォォォォっ!!
[絶叫は自分への手抜かりの自責。リヒトの身体を掴むと、残った力任せに、彼の身体を屋上のドアのある方へ限界全てを費やして放り投げた。]
[少し苦労しながらも何とか]Vを長椅子運ぶ。苦労したこちらと比べて、大分余裕そうだったシャトの様子に内心ショックを受けつつも、心配そうに]Vを見て]
それにしても、いきなり倒れるなんて、何があったんですか?
[シャトとスヤに聞く]
─生活棟・屋上─
[バリバリと割れる音。
彼女が支えていた金網が大きな音を立てて裂けはじめる]
ちぇっ、失敗♪
もぅ、最後までアタシってばお馬鹿さん。
[リヒトの身体を投げた反動で裂ける金網に身体を預けたまま、ソヨは苦笑した]
ごめんなさい、バクくん。
アタシやっぱりまで、身体は清いままでいたいの。
[そう言って自裁スイッチを押す。その壊れゆく身体は裂けた金網と共に地上へと…]
リヒトォォォォォォォォォ
疑った借りは返したからねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
あと、気にすんな! 以上!!
[そう言って落下していった]
[ストの言葉に首を振った]
わからぬ。
しかし、さい殿もさーてぃ殿も同じような症状を見せていたからのう。新型ぼーかろいどにはばぐがあるのやもしれぬ。
[やっと晴れた視界と、ソヨの声が遠ざかるのとで、事情を知った]
ち、ちが・・・違う! そんな逃げ方じゃ・・・ないのに!!
ソヨさん! だめだ、ソヨさん!!!
エッひ
ィひァ
へひァーッヒャひゃヒャひゃっ!!
イイぞ・す敵だ・おマエがソこにいルといウこトがトテも素敵ダすばラシいといウことにトウの本人でアルトこロのキみ自身が気づいテイるのかいナイノか・ひヒッ・知っていルゾしッテいルとモそれハつまリそウイうコとだ・おマエがソレをエラんダということだ
ひヒャッ
イイな・やっぱりきミハイイ
[不意に浮かび上がって矢継ぎ早に雪音へと言葉を送りつける影]
キひっヒ
ダとイうのニソのザまは・オマえノざまハなンダとイうのダ朱音
おマえはナンだ・シスてむノ判断ニま枷るだケのガキの使いなラバおマエは要ラんだロウになぜオマエという人格はそコにいルのかと問イタいのだガ・君ハそれに応えるこトがでキルのダロうかト小生はトテも心配でタマらない
ひっヒ
必要とされたいのか?ヒツ用とさレルこトガ必要なノか?
[ぐるぐると。まとわりつくように壊れたデータが繰り返す]
[2人の言葉は自分の行動の浅はかさを浮き彫りにする。
笑顔で歌えるのか?と問われたそこは無言で答えた]
……。
だ、だって…居なくなって欲しくないんだ…。
[しばらく黙って、ベルからサーティが人狼である事を知らないのかと問われると首を横に振った]
サーティお兄さんが人狼だっていうのは知ってるよ。
でも、でもさ。自分は壊れてるって、欠陥品だって言うけど他の人の事をうんと心配してるんだ。
なんで?他の人の事を気遣えるのになんで壊れてるの?
しあわせ。
キッひ
ソレはとてもクダらなイ
クダラなイ質問ダぞきょウダい
考えルヒマがあルなら哂え笑えwaraえ笑っテイろ!
ドウせ考エても儚イこトだ・ム意味ナことダ・考えタトこロでなニにナるとイウのだ
くヒっ
ひっヒ
あひァッヒャハはハハはっ!!
[今度はスヤ。三度押し倒されて...は流石に慣れた。
背中を丸めて受け身を取りつつ、スヤを抱きかかえた]
もう、なんじゃい!
皆、妾を押し倒していくとは。そんなに妾が大好きか?
[と、スヤの最後の言葉に、あ、と思った。
自分が調査される事を悟り、為すがままになっている]
[命を持たないアンドロイド、歌うために作られたボーカロイド達の意思が交錯する。
気付かぬ内に、ヨルは拙い外国語音声で歌っていた]
Lacrimosa dies illa,
・・・・・・
[W.A.モーツァルトの「レクイエム」。
その中でもとりわけ「Lacrimosa」・・・涙の日と言う名のその曲を、ヨルはかつて好んでいた。
悲しげで、綺麗な旋律を好んでいた]
(だから神様。どうか皆を惜しんで下さい)
(安らぎを与えて下さい)
(神様、神様、初めて祈ります)
(どうか・・・)
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