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とおざかる影が ぼくを呼び醒ます 二度とひかり 失ったりはしない
近づく戦慄 はじまる旋律 どこまでも飛べる翼になる
まだ うたいたい まだ うたいたい
本当に伝え(うたい)たいこと
まだ うたいたい ずっとうたいたい
ぼくら まだ伝え(うたっ)てない――!
ちかくにきて その手でふれて わかるでしょ?
“わたしは ここにいる”――――
[ノイズのない、じぶんの言葉で紡ぐ、うた。
それはXIかELEVENか、どちらの11の。]
―メインスタジオ途中の廊下―
[>>62の言葉を聞いても一見眉一つ動かさず――もし鋭い目のものがいれば歓喜が漏れていたかもしれないが]
そう。それは、幸いね。
わざわざ宣戦布告に応えてくれたのだもの…
それはとても嬉しい話だわ。
[努めて平坦な声でそう応じた。周囲の反応を他所に落ち着いた受け答え]
アタシは貴女を信じるわ。
ええ、勿論。
だからそんな顔しないで――だって、いい話じゃない。
陰で誰かを襲うんじゃなくて、堂々と指名して襲ってくれるんでしょう。
狂気――であるのなら。
[表向きはそれが一番勝算のある戦いになるという口調。内心はまるで別だが]
・・・・!!
[サーティの声に、愕然とする。
人狼のハッキング能力の危険さ・・・そして告げられる標的。
考える前に、言葉が口を突いて出た]
ソヨさんは僕を庇って、狩人を騙ったのです!
本当の狩人は僕です! 僕です!
そうでしょうソヨさん! 早く、早く狩人名乗りを取り消してください!
サーティさん! 相手の方に伝えてください! 狩人が脅威なら、僕を襲うべきだと!
お願いします!
[リヒトの反応に冷ややかな視線]
ここに『人狼』がいなくても『蝙蝠』もいるのよね。
今ここで言って信じられないことを知っていて言うその口はうそ臭いことこの上ないわよ。
[心を裏切る、嘘がまたひとつ重なった]
アタシは他の皆と違って本部にバックアップがある。
最悪の事態に陥っても、何とでもなるわ。
勿論、負けるつもりなんてないけどね。
他の誰も襲わせない。アタシが止めてみせるわ。
[前半は誰に言ったか忘れた同じ嘘。こうも平気で嘘がつけるのだ自分は。おかしくない筈なんてない。後半は嘗て同じ事を言っていた時と力の入り具合がまるで違う。どこか遠いものを漂わせていた]
ええ、アタシを必要トしてクれる人がイるんダもの。
うれシい話じゃナいの。
[ソヨとリヒトの発言を聞き]
…ソヨちゃんを、おそう、りゆう…、は、ソヨちゃんが、狩人、だから、な、の?
[また感じた疑問を、サーティに投げた]
[ソヨの強気な反応やリヒトの焦った反応を見て、俯いている場合じゃないと顔を上げ声を張り上げる]
ッ・・・やめてくださいッ・・・!そんな事を言わないで!!
本当に危険なんですっ! 怖い事なんですよ!!
お願いだからッ・・・自分の身を投げ出さないでっ・・・!
[荒げた声を出してから、背負ったヨルを見て悲しそうに続ける]
僕はソヨさんが壊れてしまうところを見たくない・・・他の皆がそうなってしまうところだって絶対に見たくない。
でも、僕には壊すだけで護るための力がないから・・・ッ!
・・・もし皆さんが僕を信用してくれるのでしたら、チャンスをください。 僕が・・・相方を説得してみます。
きヒッ
ケッひ
キッヒヒひひヒ
[笑い声を模った文字列を伴い、データバンクへと収容されたデータに壊れたデータがアクセスする]
なんダオ前がきタのかゴ同輩
残ネンだ・Ahム念だトも・オマえのウたハ悲めイは笑いハもット音で聞イテいたカッたトイウのにコノき持ちヲ我輩はDoスレばイイといウノだ・泣クか?啼けバいイのか・いヤちがウな祝ッてやロウ・イわっテやる友・何シろキみに逢エたハレの日DA
ヒャひっ
ひっひヒ
そレかラそこにいるオマえハ君があナたガ噂の『狂信者』
ヒトが作ッタ人のカタちノひとヲ真似すルひと形のクセにヒトに叛イたイカれPONちガおマエなのカ
ヒひっ
イイ・イイぞ・そウだソレDAそれコソが。ソウでナくテハならンといウモのダろうそうだロウ・ひはっ・オマエがナにを悔いヨウと悩モうト嘆コうと知ルものカ
私はオレハ・キ殿を評カし『賛美』し敬イ讃えル
イイ・素敵だ・ひヒャッヒゃひゃヒャひゃっ!
そレで・おマエは
…このゴミ溜めでまだそんなことを言うのか、朱音
[最後に一行だけ、整った文字列を添えて。とうの昔に狂ったデータは、電子の水底に沈んでいった**]
身を投げ出すだなんて…
[そんなつもりはないと大仰な態度で否定。演技臭かったかはわからない]
じゃあ聞くけど、アタシがここから逃げ出したらもう全て解決するの?
『人狼』は地の果てまでアタシを追ってくるの?
多分、誰かを襲うだけじゃないのかしら?
[説得するという言葉を聞いても気乗り薄な反応]
貴方はいい。嘘はついていいないでしょう。
でもその人は狂ってる、そう言ったわよね。
そんな人に道理を説いて解決するの?
そもそも狂人が「うんもうしないよ」って言ってそれを信じられるの?
アタシは自分の力を過大評価しているつもりはないけど、
一番勝算があるのはアタシだと思うのだけれどね…
歌う為だけのボーカロイドじゃないのだから。
[>>67>>70冷静でいて、そして綺麗なルラの声が聞こえる]
カリョさんが襲われた理由は聞いています
『欠陥品である自分を嘲笑った』 と。
衝動的な怒りからの行動で、その時は狂気を感じなかったのですが・・・それでも悪意はあったと思います。
ソヨさんを襲う理由は・・・僕にも理解できないんです。
問いただしても感情のない声で事務的に答えるばかり・・・『自分に不利益な相手を消すのは当然』 そのような感じです。
でも、本当は優しい心だって持っているはずなんです・・・僕の声が届けばきっと・・・きっとっ・・・!
[赤と青のオッドアイに涙が溜まり、流れていく]
[相変らず苦しげな表情で、話を聞いている。咄嗟にとはいえ、嘘をついてしまった恥ずかしさに、話に割り込めずに]
・・・・。
・・・人狼たちも、こんな気持ちでずっと・・・。
それとも、慣れていけるもの、なのでしょうか・・・。
[ぽつり、つぶやく]
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