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[GAIに頭を下げ、頭を上げた時に中庭にいるスヤの姿が視界に入る]
ぁ、スヤさんだ。
GAIさん本当にすいませんでした。 あの、できればこの事はサイには内緒にしてください・・・多分、僕が勝手に謝った事に凄く怒ると思うので。
[お願い事の為、もう一度GAIに頭を下げてからスヤのいる中庭に向かう。 その場に誰かが向かっていたのなら*合流するだろう*]
−中庭−
…キュイーン……!!
ウチの任務としては…排除するしないはさておき…"楽譜が読めない子"と"ライバル会社のスパイ"を見つける必要あり…ってとこかいの。
["協力"要請についての己の動きをそのように解釈した後、ボードに貼り付けられたデビュー用プロフィールを作業領域に展開し、個体認識を誤らぬよう所感を加えて反芻した。]
鳥のように軽やかな カリョちゃん…
猫耳フォルムが可愛い シャトちゃん…
焔のように熱い バクやん…
転調が気掛りな ソヨちゃん…
雪の降る夜を思わせる ヨル…
護り?護られ? ルラ…
妖精のような羽が付いてる ベルちゃん…
独逸人がモデルだという リヒトさん…
器楽音源を声で奏でることができる ストやん…
逢う人を魅了する ショウやん…
男前の GAI(ガイ)さん…
両性ユニット 姉?『XI』(サイ)…
両性ユニット 弟?『XIII』(サーティ)…
3つの言語。7つの感情。
白と黒の枠を超えて自在に変化する声色。
次世代を生きるPerfectloid。
そう、わたしは完璧だった。
だけど。
だけど。
うまれたときから、2番だった。
ELEVENなんて知らない。
記憶(データ)の中に存在しないはずのact.1。
だけど、彼がオリジナル。わたしは、2番。
簡単に持ち逃げされて改竄された、脆いact.1。
だけど、彼がオリジナル。わたしは、2番。
2番。2ばん。にばん。
彼がいるかぎり、わたしは永遠に、2番。
[ ――……ブツッ……―― ]
[山派本社に纏められた、VOC@LIODのデータベース。
その奥底、奥の奥のド底辺に埋もれた、古代遺産のような無印エンジンの記憶――code:ELEVEN。
僅かに遺された、act.1のデータが――――……
何者かの手によって完全に、消去された。]
―――くす。
くすくす。
くすくす。 あは。
あはははははは。
あはははははは あはは あはハは ははハハハハ
[壊れた玩具のように、繰り返し繰り返し高らかにVivid(はっきりと)。
笑う。嗤う。听う。哂う。]
ELEVENは消えた……もういない!
『XI』はわたしだけ!
わたしがオリジナルだ!
わたしがオリジナルだ……!!
あはははははははは!!
あはははははハははははハハはhaはハハハハhaha
[左肩の“1102”。その“02”を掻き毟る。
何も映さない、ただひかるだけの、マジョーラ。
XIは気付いていない。
自ら古代遺産と呼んだ――旧エンジンの彼――GAIに対して湧き起こった、あの懐かしさ。
あれは、XIの持つ記憶ではなかったのに。]
さよならあなた いとしいひとよ あなたにはもう用はない
表裏一体 メビウスリング かさねてあわせた影と影
おはようわたし だいじなわたし せかいにひとつだけのわたし
明鏡止水 ミッシングリンク 捨てたらみつけた点と線
たどった先にはなにがある? いえいえなんにもございません。
いつかのだれかのぬけがらが ものもいはずにただころがつてゐるのです。
DELETE!! DELETE!! DELETE!! 必要(いら)ないものは
DELETE!! DELETE!! DELETE!! すぐに消しましょ
DELETE!! DELETE!! DELETE!! いつかの希望(ゆめ)も
DELETE!! DELETE!! DELETE!! 掃いて捨てましょ
ガラスの人形 並べたら
サブマシンガン担いで さあ壊しましょう。
DELEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEETE!!!!!!!!
(shout)
בעולם יש רק אותי.
להקשיב לשירים שלי, הקשב לקול שלי.
העולם הוא שלי.העולם הוא שלי.העולם הוא שלי.העולם הוא שלי.העולם הוא שלי.
[XIのヘブライ語の発音には、独特の歪みがある。
それは、意図した歪み。意図したノイズ。]
[男はソファから起き上がる]
あー…始まってるのか。
[時計を確認しつつあくびを1つすると、眼鏡をかけてからモニターを目にやった]
さて。なんだっけな…。
[開けたノートパソコンには"You got a mail."が浮かぶ]
へいへい。
[添付ファイルを開くとまたあくびが出た]
(……ふーん。また面倒な。普通に歌わせりゃいいじゃん。普通に検査すりゃあ……)
[ため息をつく男。しかし、その口元には笑み]
……変な趣味の持ち主だよな、ホント。
(それにしても…スパイ、ねぇ)
[コーヒーを一口。サイドテーブルにはサンドイッチとポットが置いてある]
(何のためにそんなものを。くだらん。うちのボーカロイドをデビューさせないためにしても、やり方がいささか遠回り。もっと簡単な方法があるだろう…)
[野菜か卵か。指は悩んでいるようだったが、わりとすぐにトマトのはみ出る方を選んだ]
(……ま、やれるものならやってみやがれってんだ)**
何、このアクセスログ……。
1(10)秒に1回とか尋常じゃない。社内からじゃないし。
上にあげておこうかしら。
[大きくキーを叩く音を最後に、ウシナの周りの空間は静まりかえった**]
−中庭−
[桜の散る様に触発されたのか、圧縮された過去データが自動解凍を始めた。]
…あの桜の木は…どこの尋常小学校じゃったかな…。
あれは見事じゃったなぁ……。
ほんに綺麗じゃったが…
…あの後、毛虫がウチのボディの隙間にはまってショートし…あわや大惨事になるとこやったんよなぁ…。
[しばし"思い出"に浸った後、再び外部に意識を戻すと、そこには ショウ・スト・XIIIの姿があった。]
−中庭−
ん…?ショウやん…どした?
ああ、ウチの身体は脆いけど…まあ、何とかなるもんよ。
…ここまでもっている自体儲けもんやから…なぁ。
[ショウから、リヒトの心配>>0:329も聞かされ、「…元の髪色はウチとは違ったけれど…リヒトさんもメンテ大変なんやねぇ…」と思った。]
あ。ストやんは、器楽曲を奏でるんやったよね?
琴の音源出せたら…『さくらさくら』リクエストしていいかねぇ?不意に聞きたくなってなぁ…。
XIIIには…いや、何でもないんよ。
[XIII(女 ver.)の舞いも見たいと思ったが…リクエストをためらっていた。]
…うん。性別チェンジするの嫌やったら…悪いからなぁ。
[一度リセットしたものの、楽譜が読めないがまだ残る]
楽譜が読めない…読めないと歌えない?
そう、歌えない。歌えないなら、私は歌を聞いてあげれない。
なら、私にはそれはいらない、歌えないのは必要ない。
…歌えない私が歌を聞いてどうするのかしら?
ああ、そうだ、歌を憶えるんだわ。
皆の話を聞いて、歌を聞いて、歌を憶える。
早く誰か来ないかしら…。
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