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そうだとも、“一人目”。
オレにも死んだヤツの魂は見えるさ。
だけどな。
それで苦しむようなオマエらとは出来が違うんだよ!
出来損ないどもめ!
[嘲笑う、彼の声。
項垂れた少年が懐に手を遣った]
>>128
私の両親と祖父です。
・・・ココに赴任されているのなら
一度は耳にした事があるかと思いますが。
その隣は友人と私です。
[少年が取り出した拳銃を警戒した様子もなく、闇の中から声は続いた]
そうさ。
オレはね。
魂を見るのが、好きなんだ。
綺麗じゃないか?
いろんな色をしてる。
ソイツの歩んできた道、最期の様子、心ん中の本性――そういったのが、ひとつに混じり合ってるんだ。
“二人目”のも良かったぜ?鮮やかな白、ところどころ銀色がかった光を放ってた。
オマエも見たんだろ、“一人目”?
[こくん、と少年が頷く。
意を決したように顔を上げた]
『ああ。だから――思ったんだ。
僕は、
君を、
殺さなくちゃいけない、って。
たとえそれで、どんな物を見る事になろうとも――』
[淡々と、しかし確固たる意志を持って銃口が持ち上がった。向けられた先は闇――だが、確信があるかのようにブレは無い]
ならば、私がしてきたことにも、意味があるのでしょう…
[少しだけ微笑んで見せるも、すぐに表情を戻し]
私には…それしか、出来ませんから。
[その物言いは、何処か自身に言い聞かせる様な響きを持っていた]
…仮宿舎…?
[診療所の出入り口へと向かうキャロルの言葉に、訝しげに呟き…ゆるりと、ジーンの方を見る]
…いかが致したものでしょう…
拒否権がある、と言われましても…
[肩越しにジーンを振り向き]
ふ、私の部下は優秀だからな。
ではお守りに向かうとするよ。
お前はお嬢さんの護衛を確りな。
[看護婦の少女をちらと見ると、
キャロルは少しだけ笑み、診療所を後にした]
……ふん。そうか。まあいいだろう。
[じっと睨みつけてくる視線に怯んだか、飽きたのか……。
踵をかえしたころ丁度。ルーサーが急行してきた。]
[ネリーを気遣い優しく声をかける]
大丈夫?
具合が悪いのなら休んでくれて構わないわ。
玄関は今日の所は私がやるから。
明日にでも村の人に頼んで直してもらいましょう。
【――村長の屋敷――】
…シャーロットお嬢さん、ネリーさん…!!
〔雑貨屋から駆けてくる、軍服姿。哀れなジープの横を
通り過ぎつつ、爆発の危険がなさそうなのを確認し――
玄関へと向かい〕
…お怪我はありませんかっ…お二人とも。
〔僅かに息を整えて声をかける。軍帽を取って体の脇に
つければ、ぱん、と軽い音が鳴り…深い辞儀を向け〕
…ご迷惑を、おかけしました。
お詫びのしようもありません…
>>138
ところで、貴方が盛大に壊してくれた
玄関はどうしてくれるんですか。
国を守る人間が取るには程遠い行為。
一言の詫びもなければ形式上の言葉すらない。
この件については基地まで出向いて報告したいと思う所存です。
[愉しげな彼の声が応じ返す]
そうか。
そう来なくっちゃな。
ハハハ――けどな!
オマエじゃオレには勝てないっ!
自らの能力を否定する、オマエにはなっ!
[二つの銃声が交錯した。
硝煙の形が街灯の光に浮かび上がった。
一瞬後――ドサ、と倒れたのは――
“一人目”と呼ばれていた少年だった]
>>140
[声に気づけば形だけでも一礼し]
不幸中の幸い、私達に怪我はございません。
お詫びの言葉ならそこの無礼極まりない
子供の口から聞きたいですわ。
>>142
…そう、ですね…
診療所に、鍵をかけておけば…大丈夫、ですよね…
[不安げに呟くのは、先ほど聞こえた衝突音のせいか]
其処に、在る事…には、既に…
[ジーンの言葉をなぞる様に。暫くすれば、小さく頷いた]
…はい。そうであるとするならば…
私が、生きているのも…無駄ではないのでしょう。
…ありがとうございます。
[深々と頭を下げれば、いつもの淡々とした口調に戻り]
ジーンさんは、この後、すぐに…仮宿舎に向かわれますか?
よろしければ…今、準備致しますので、ご一緒させてください。
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