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[パァン。ゲルダの背後で響く音。振り返れば頬を叩くキアの姿がうつるだろうか。落ち込むまいと気丈に振舞う仮面をつけるためにまた気合を入れなおしたのだ。目があったなら一言いうだろう。おなかすきません?と無理やりな笑顔で]
[ポールからコーヒーを受け取り、「有難う」とのべてコーヒーを一口含み、モニターを見つめるポールの横顔を見て、やりきれない気持ちになった。
そこにかけられた声に、ああ、自分は方々に心配をかけてしまったものだなと苦笑を禁じえないままに振り返る]
ああ、この通りすっかり元通りだ。
テリーとは会っていないな。大丈夫だといいが――。
[...は聴こえてくるピアノの音で目を覚ました。
揺らぎを感じるその音色は奏者の心を表すものか。
弾き手に想いを馳せじっとその旋律に耳を傾ける。]
…………。
[何かあったのだろうか。
この胸騒ぎが杞憂である事を願わずにはいられなかった。]
そうですか、プリシラさんもテリーさんとお会いになってないのですね。
重病でないといいのですけど…。
[つぶやきつつ、モニターを見いるポールの表情に眉根を曇らせた]
[無心になってピアノと向き合っていたそのさなか、背後から唐突に響く音に驚き肩を震わせ、指が止まる。何事かと恐々と振り返ると、そこにはぎこちない笑顔のキアの姿]
……お腹、空きましたか?
では広間でバジルさんに何か用意していただきましょう。
[キアに背を向けてピアノの片づけを。鍵盤の蓋を閉じてカバーをかけながら、直前のキアの顔を思い出す。悲しみに瞳を赤く腫らすのではなく、気合を入れて頬を赤くする彼女の生き様を、素晴らしいと素直に賞賛できた]
[背後でプリシラにかけられた声が聞こえ、振り向くと部屋に入ってきたカーラに気付く]
こんばんは、カーラさん。
[と、ごくいつものように挨拶をして、またモニターへと目を戻す。両手で握るコーヒーカップから立ち上る湯気はやがて薄くなってゆく。突如、モニターに映ったのは自分に気合を入れているキアの姿。同時に自分の頬が叩かれたような錯覚を受ける]
「うじうじしてんじゃないわ。しっかりしなさいよ」
[そんなキアの叱責が聞こえたような気がして……パァン、と自分の頬に一発、気合を入れた]
ご一緒に、ですか?
[以前ならばメイドだからと断っていたことなのだが、一度はカーラとともに自棄酒を飲んでしまった。
そして、ただ横に居るだけでも何かの救いになるのだとすれば]
…はい、それではお相伴に与らせていただきます。
[微笑んで、承諾の意を表す]
さぁいきましょう?
[相手に手を差し伸べてエスコートしますよお嬢さんとちゃかして相手と共に広間へと足を向けるだろう。きゅぅ、とおなかが何気に小気味良い音を鳴らせば別の意味で頬を染めるが]
[茶化すように差し伸べられた手に少し戸惑い、しかしくすりと微笑んで]
よろしくお願いします。
[メイドとは思えない仕草で返し、ともに広間へと。
砕けた空気につい気を緩めてしまったか、キアのお腹の音は気づかぬ振りに失敗し、思わず噴き出しそうになって口を押さえ]
バジルさんに急いでいただきますね。
ご注文はいかがいたしましょうか?
[キッチンから漂う香りと音に惹かれてキッチンへ]
[そこではボールドウィンが調理中で。驚かしてみようと後ろから抱きつき]
ボールドウィンさん、何作ってるんですか?
オススメでお願いするわ。あと強いお酒も♪
[お酒は生命の源です、と主張して椅子に腰掛ける]
今日はなんだか静かね
[人がへった為かもしれないけど、テーブルの空席をぼーっと眺めている]
強いお酒…。
[少し口ごもるが、了解して厨房へと。バジルにお任せで何か用意をと頼み]
…あら…?
…お腹が空きませんか?
一段落ついたら、広間のほうへどうぞ。
[あけたままの裏口の先で、石畳の上にチョークを走らせる影を見つけ声を掛けて]
お待たせしました。
カツオのチーズ焼きにアワビのソテー、そしてテーブルロール。
お酒は…どうぞ、チェリーブロッサムです。
[紅い情熱の色をしたブランデーベースのカクテルをキアの前に置く]
ありがと、おいしそうだわ。
[いただきます、ときちんと手をあわせてぱくっとその食事にありつく。おいしい、舌はそう感じるけど心は乾燥したままでかき消すようにお酒を一気飲みした]
ぷはぁ〜・・・・・
[おいしいと微笑むともう一杯おねがい〜とへーぜんと言ってのける。やや悪酔いになりそうだが]
キア様、そのカクテルはそのような飲み方をなさるものではありません…。
[気持ちは分からないでもないが、ケヴィンといいキアといい、味わうのではなくただアルコールを体内摂取するだけのような飲み方をされるお酒が、不憫に思えてきているのは確かで。
続いて持ってきたのは、消毒用の無水アルコールの入った瓶。100%に近い高純度のアルコールだ]
悪酔いしたいだけであれば、これをどうぞ。
[きっとした表情でキアを見詰める]
わ〜、それはちょっと〜
[流石に飲みたくないです、と苦笑して手を横に振る]
ごめんごめん、ついつい一気に飲みたくなっちゃったの。
[きっとするその顔にゆるして〜と手を合わせる。捨てられた子犬のようにきゅーんきゅーんと尻尾を丸めている]
[空腹さえ忘れて、幾刻ほど其所で考え込んでいただろうか…、はっと部屋に戻り、見回してみれば先ほどは疲れの為か、気付かなかったが、確かに跡形もなくポールの荷物は、なくなっており、]
……妙だな?
[何か無いか、探しはすれどやはり見付からず諦めて部屋をでて広間へ]
……こんばん…は
[ゲルダと、キアの、姿が目に入り、それ以上は声も掛けられずに目を伏せて離れた席に座る。
―拙者に何ができるだろうか?]
[声をかけられれば遠くに座るセロンが見えて]
こんばんわセロンさん、もっとこっちへいらっしゃいな。今ならハーレムよ?
[今なら若くて可愛いメイドさんつき♪とおいでおいで〜と手招きする。決して顔に悲しみの色は見せない。プロの技といったところか]
[キアの姿に、はぁと溜め息を漏らす。
そこへやってきたセロンを目に留め]
…あ、セロン様こんばんは。
[しかし妙によそよそしくわざとといった感じで離れた席に座るセロンに首を傾げ、そちらに向かい]
セロン様、何を召し上がられますか?
[何かあったのかと気遣わしげに、注文を聞きに行く]
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