情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[ボールドウィンに日傘をさしかけられて]
あ…ありがとう…ございます。
風がきもちいい…ですね。
…ここに着いたときは…夜だったので…こんなに綺麗な風景だったなんて…知らなかったです。
[とボールドウィンに微笑みかけた]
そうさなぁ…。
こんなに絶景だったとは、思わなかったよ。
[楽しそうに微笑みかけてくる姿に、思わず此方の表情も綻んで。]
結構小さな島が点在してるんだな。
…あぁ、ほら。そこにも…
[指差す方角の島には、並んで風に揺れる二本の木。
振り向くと、今まで居た島も見渡せて、
灯台の上には、黒と白で装った二人の人影もちらりと見えて。
此方から手を振れば、姿は見えただろうか?]
[短歌を諳んじる声が耳を掠める。
何処から流れてくるのかと、文字を追う視線が止まり顔を上げる。
椅子に腰掛けたまま声の流れてきた方を向けば、やがて入り口にゲルダの姿が見えるだろうか。]
こんにちは、ゲルダさん。
[彼女が此処に来たということは此処で何か用があるのだろうか。そんな事を考えて、移動しようかと立ち上がる。]
あぁ、そういえばそうだったな。
[言葉をかけられて、傍らの姿に目を向ける。
身長差があるために、少し見下ろす形になるだろう。]
折角こういうリゾートに来たんだ。
こんな景色を楽しめないと、損だろう?
[ボールドウィンに見下ろされて、視線を海の方に移し]
ええ…。
…誘っていただいて…ありがとうございます…。
すごく素敵です…。
私たちのいた…島も…あんなに小さくなっちゃいましたね。
[楽しげにしている姿を、目を細めて眺め。]
…あぁ、そうだな。… …
[何かを言いかけたその時に、緩やかに船は停泊して。
船長からの船内放送に、言いかけた言葉はかき消され…]
ん、ついたみたいだな。
[僅かに苦笑い混じりのため息。
中へ行こう…と、階段へ導く。]
あ…船が泊まりましたね…。
…すごい…ここからでも…うっすらと珊瑚がみえます…。
余程水が…澄んでるんですね。
[フライングデッキから船内に降りようとして階段を踏み外し]
きゃっ!
…っ!
[階段を踏み外して落ちそうになった彼女を、咄嗟に抱きとめる。
厚い胸板がその細い身体を受け止めると、鼓動すら伝わってくるかも知れない。]
…大丈夫…か?
[腕の中に包み込んだまま、心配そうに見つめる。]
あ…こんにちは、ナタリア様。
[副寝室に先客が居たのを見て、慌てて礼を]
お邪魔をしてしまいまして…申し訳ありません。
少し空気を入れ替えるだけなので、どうぞそのままに。
[主寝室と違い、本にあまり潮風を当てるのもよろしくないため、10分ほど窓を開ける程度なのだと説明をして手早く窓を開く]
お楽しみいただけていますでしょうか…?
[待ち時間の手持ち無沙汰に、ついありがちな質問を飛ばし]
[抱きとめてくれたボールドウィンに反射的にしがみついて]
あ…はい…大丈夫です。
…ごめんなさい…ありがとうございます…。
[心臓のどきどきは落ちそうになったからなのか、ボールドウィンに抱きとめられたからなのか]
…揺れるからな。怪我などしては大変だ。
[大丈夫との言葉に優しく頷いて、そっと手を離す。
階段を下りると、ひんやりとした船室。
ガラス張りの船底からは、浅い珊瑚礁の海底に反射しているのか、仄かに淡い海の色の輝き。
座席に座り、海底を覗き込む。]
[慌てて礼をされればゲルダに会釈を返して]
いえいえ、お邪魔をしているのは私の方ですからお気になさらずに。
ゲルダさんや…バジルさん、ペネロペーさんのお蔭で快適に過ごせています。感謝してもしきれないくらいで、……あ、主であるヘクターさんのお名前忘れてしまいました……。
[説明を受け窓が開かれれば、爽やかな風が髪を揺らす。心地よさに僅かに目を細めて窓からみえる空とゲルダを見つめ]
……楽しくて時間を忘れるほどに楽しんでます。けれど、少しホームシックなのか一人でいると人恋しくなってしまいますけど。
[子供ですよね、と自嘲的な笑みを浮かべて。
そのままに、と言われた事素直に甘える事にして、先ほどと同じように座り直す。]
[残りの階段を慎重に降り、ボールドウィンの隣に腰を下ろして]
グラスボート…はじめてです。
…こんなふうになってるんですね。
[熱心にガラスの先の風景を眺め]
あ…魚…。
…このあたりの魚は…色が綺麗ですね…。
あぁ、ほんとだ。
…こんな色の魚は見た事なかったなぁ…。
[瑠璃色の宝石のような小魚や、オレンジに白いシマのかわいらしいもの…
色とりどりの魚や、ヴェールのようにひらひらする海月。
白や桃色の珊瑚の中に見え隠れして。]
あぁ、ほら…そっちにも。
[ちらりと見えたエンゼルフィッシュを、指差して教えたり。]
[指さされるままに視線をうつして、興味深そうに]
図鑑でしか見たことがないような魚が…たくさんいます…。
あのかたまり…ナマコの仲間でしょうか…。
いえ、ナタリア様はお客様ですし…。
[言いかけて、これ以上は遠慮合戦だと思いくすりと微笑み。爽やかな潮風にさらさらと髪を晒しながら]
一人で居ると……。
なるほど、普段は賑やかなところでお暮らしなのですね。
ここは良くも悪くも、雑音が極端に少ない場所ですから…。
…どなたかご一緒されたいような方はいらっしゃらないのでしょうか?
[演奏会では中心になり輝くように存在感を示していたナタリアが、今では風に浚われてしまうかのように頼りげ無い、内に向けた笑みを見せる。それに心を痛め]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新