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9人目、ごくつぶし ミッキー がやってきました。
随分と寒さを感じるようになったわね。
[夜道を歩く人影ひとつ。月明かりは濃い影を地面に描き、ネリーは自らの影を辿るように歩いていた。
ふと立ち止まると、後ろを振り返って月を仰ぎ見る。]
なんて美しい月かしら…。怖いくらいに綺麗。冷え冷えとした月ね。
…にしても、虫の声も聞こえないなんて、やっぱり何かが起きているのかしら。
[ひとつ身震いをすると、再び集会所への道を急ぐ。]
[集会場へと差し掛かると、その外に人がいるのを見つけた。月明かりの下でいつものように煙草を吸う姿に思わずくすりと小さく笑うが、足で踏み潰す仕草を認めて困ったようにため息をついた。]
ギルバートさん、こんばんは。
吸殻はちゃんとごみ箱に捨ててくださいね。あちらにありますから、お願いしますね。
でも、外で吸ってくださってありがとうございます。
[指で集会所外の一角を示し、ごみを捨てる場所を伝える。そして微笑みながら礼を言った。
ギルバートの前を通り過ぎて集会所の扉を開けると、そのまん前に立ち尽くす人が…。]
あら、ミッキーさん…?
あなたも呼ばれたのですか?
[軽く会釈をしながらたずねてみた。]
…っくしゅん。
[両手で口元を覆い、横を向く。ミッキーからの返事を聞く前に、うっすらと寒気を感じてくしゃみが出た。]
いやだわ、夜道でちょっと冷えたみたい…ごめんなさいね。
みなさん既におやすみのようですし、私ももう寝ますね。
良い夢を。
[ミッキーに会釈をして、二階の部屋へと*戻っていった*。]
[2、3本煙草を吸ったところで、女の声が聞こえ、咄嗟に革紐の先端を隠す。
女がそれに気づいたかどうか。]
よう、別嬪。まずいところを見られたなぁ。
[まずいとは、煙草のこと。
誤魔化すように、指し示された場所に吸殻を捨てながら]
あの婆さんが煩いからよ。
何処で吸おうと俺の勝手だってのに。
[まるで、外で吸えと言われかのように一つ不満を漏らした後]
そういやぁ、お前の名前聞いてなかったな。
――…ネリーか。
あまり夜道を一人で歩かない方がいいぜ。
女を狙うのは人狼だけとは限らない。
[喉を鳴らして笑った後、暫くした後で集会場へ入り、部屋へと戻った。*]
―回想―
[言い訳をしながら吸殻を拾うギルバートの妙にぎこちない動きが、いたずらを誤魔化そうとする子供のようで、何だか微笑ましく感じる。口元を手で隠して笑いをかみ殺しながら。]
ギルバートさんがどこで吸おうと勝手なように、何の文句を言おうと勝手だと、きっとおばあちゃんは言うわね。
私も煙草は苦手よ?でも煙や匂いを強制されなければ…そして吸殻などを道端に捨てられなければ、構わないと思っているわ。
[ネリーは、煙草とは対照的なバニラの香りを纏っている。甘い世界に漂うのを好むらしい。]
それにしても別嬪という呼ばれ方は…ええ、自己紹介がまだでしたね。ネリーです。
ケーキ屋を営んでいます。ギルバートさんは、甘いものはお好きかしら?
ここではあまり手の込んだものは作れないけれど、リクエストがあればどうぞ。
この町にそんな不謹慎な方はいませんわ。
[ギルバートの言葉にころころと笑う。両親に愛され守られて育った人間特有の、警戒心のなさ。]
でも心配してくださってありがとうございます。やはりギルバートさんは良い方ね。きっとおばあちゃんも、すぐに良さに気づくわ。
…では。
[まだ外にいるつもりらしいギルバートを残し、集会場の中に*入っていった*。]
―回想・了―
やれやれ…腰が痛いわい。
[老婆は耳障りな咳を何度か繰り返した]
じいさん…ババもそろそろじいさんの元へ行けそうかねえ…。
[再び目を閉じた**]
[身支度を済ませて階下へと降りると、手にした籠を広間のテーブルに置いた。中には腰痛用の飲み薬と湿布薬。効くと評判の町外れの医療所のものだった。昨夜遅くなったのはこのため。
デボラ宛に使ってくださいとメモを付けて。]
これで少しでも楽になると良いのだけれど…。
[扉越しにも聞こえるデボラの咳き込む声に悲痛な表情を見せるが、入っていくわけにも行かない。]
[台所に移動すると、全員分の食事を用意する。
オニオングラタンスープ。
柔らかな白パン。
簡単なサラダ。
そして、あたたかいお茶もポットに入れて。
自分は手早く食べてしまうと。]
いけない、お店に忘れ物をしていたわ…。
[取りに戻るために、集会所から*出て行った*。]
こんな時間まで寝ていられるのは、流浪者の醍醐味ですねえ。
単に怠け者とも言いますが。
……と、美味しそうですね。
誰も手をつけていない料理を乱すのは心苦しい気もいたしますが……空腹の誘惑には耐えられません。
[席に着き、白パンを手に取る。作りたてなのだろう、ふっくらとして柔らかい]
これもお婆さんが作られたのでしょうかね?
[壁の長椅子で目を瞑っているデボラを見やる。どうやら眠っているようだ]
待遇が良いので、何のために呼ばれたか忘れてしまいそうですねえ。
しかし、私も何か仕事をした方が良いかもしれません。
ちょっと探してくるとしますか。
[食べ終わると、静かに広間の外に出て行った**]
――回想――
[デボラから頼まれた椀の洗い物を快諾し、細い指に水が伝った]
食べて寝て本を読んで……か。
[自身の対人とのコミュニケーションの苦手さを自覚しながら、今一歩踏み出せないで居る。だからその場はすぐに個室に戻って本を読んだのだった。]
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