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……翔平くん……。
[感動したように料理の手を止めて]
私は、翔平くんが最初に行くのが一番楽しんでくれるかなって、それだけ思ってたけど。
翔平くんは6年生の人のこと、ちゃんと考えてたのね。優しいね……!
そっか、6年生は最後なんだよね。……今年で。
[知っていたことだけれど、口調が沈みかけるのを振り払い]
一緒に、いっぱい楽しまなきゃね。
[笑って、また作業に戻った]
[後ろに倒れかかってきた雛を驚いて支えると]
わあっ……だいじょうぶ? ひなちゃん。
あー、気持ち悪くなっちゃった……ごめん、無理させて
[わたわたしながら、顔をのぞきこむ]
気づかなくってごめんね?
そっか……翔平くん……
[ぼそぼそと聞こえてくる翔平の言葉に、感心した顔でそちらを見た]
…………。
[自分の事で何か気を遣わせたかな、とも思う。
半分くらい我儘で選んでもらったようなものなので、余計]
[そして、今年で最後、という久美子の言葉に、ぐっと胸を締め付けられたような、苦しげな顔をした]
そうだね……楽しまなくっちゃ……。
勉強の事なんか……忘れて……
[藤本の言葉に、目を瞑ったまま首を振る]
ううん、そうじゃないの。そうじゃなくて…。
えーとなんというか、んーと…。藤本くんって予想外に…。
[適切な言葉が思い当たらないようで、考えた挙句]
予想外に、おとうさんみたい。
ふん・・・・・皆が楽しんでいるならいいんだよっ!俺は!
[ふいと横を向く 少し耳が赤くなっていた]
博!此処 任せた!
・・・・・・おい!加納 俺が手伝ってやるよ!
[その場を逃げるように離れると飯盒を博に任せた 梨子に駆け寄って酢の物の味付けを手伝うつもりだ]
え? あ、うん。
[飯盒を任せてその場を離れる翔平に頷いて]
うーん、そろそろ……
[ご飯が炊けた頃合いを見計らって、軍手をした手で火から下ろし引っ繰り返した。
しばらく蒸らした後に蓋を開けたら、その出来栄えは84点という所か]
[雛の言葉に、目を丸くする。はじめて言われた言葉にちょっと動揺している]
へっ……?
おかあさんみたいなら、言われ慣れてるんだけど……おとーさん?
【昼過ぎ・秘密基地 調理場】
[久美と雛に味付けを頼まれ、胸を張った。]
うん、わかった!
そーゆーのなら、できると思うっ!!
♪塩抜きでー 調味料は適当よー
[雛が浸けたボウルのワカメを水から取り出し、手で千切った。
その後、塩をかけずに、3(3)をふりかけ、酢の物を完成させた。
塩抜きの意味と適当の意味を思いきり勘違いしている。]
1 砂糖 1人につき、[[1dX]]g
2 ケチャップ 1人につき、ティースプーン[[1dX]]杯
3 愛情 54%くらい
バッカ!それ入れすぎだって ちょっとでいい!
あー入れすぎた!
[あーだこーだ言いながら調味料を足したり入れたりしてなんとか酢の物っぽいものを二人でつくりあげた]
[おそるおそる味見]
うっ・・・・
[酢の物の出来栄えは5点だった]
[雛にしてみれば、藤本は自分をすっぽり覆えるくらいに大きかった、くらいの認識のようだ]
うん、おとうさん。確かにお料理が上手なのはおかあさんみたいなのかもしれないけれど、でもね。ちゃんとおとうさんっぽい感じがするよ。
[そう言って、自分の父親にするみたいに、藤本の胸元に頭を擦り付けてじゃれてみた]
ほら、ほら。
[…などと言われても、藤本には分かるはずも無い]
六年生って、背も高いし、大きいんだね。
[そんなことを言って、一人で納得している]
【昼過ぎ・秘密基地 調理場】
ケチャップなんか入れるわけないやん!!
お料理の味付けは、あ・い・じょ・う!!…やろ?
手伝い?翔平の愛情なんかが混じったら、味が変わるやん!
[梨子は、ワカメに両手をかざし、愛情を注いだ。]
んー…適当…やけぇ…半分…?
…うーん…ちょっとおまけしとくかぁー♪
[梨子は、愛情を54%注いだ。]
あああーーー!…ちょっ……!
翔平のいらんことしぃぃぃぃーーーー!!
味が、にごるーーーー!!
[翔平の愛情が混ざり、5点の出来の酢の物が完成した。]
んー、わかったような……わかんないような……
ま、悪い気はしないな。
[雛のあたまをぽんぽんと叩くと、他の料理が進んでいる様子を見て、急いで魚を切り分け始める]
こんな感じでいいかなー。
[切り分けた身に小麦粉をまぶすと、温めたフライパンで魚を焼き始める]
…………
[偶然にも如月に頭を擦り付ける雛を目にして、絶句した]
え、えーと……?
[雛って確か――]
お、おとなのかんけい?
おんなのこってすすんでるなあ。
[口調が片言になった。
茫然としていたせいで、鍋が噴きこぼれ始めていることに気付かない]
愛情と根性だけで・・・料理が出来ると思わないほうが いい・・・
[酷い出来栄えの酢の物を口にして言い放った]
味が足りないのか?足りないのか?加納やっちゃう?
やっちゃうか?
[その他の調味料を見つめながら更に足そうか迷っている]
……博くん。
うん、楽しもう。
無理に忘れようとすると、余計に気になっちゃうよ。
おいしいごはん食べて、たくさん遊ぼう。
[ね、と首を傾げて目を合わせる]
[照れて逃げるように移動する翔平を、ふふ、と笑って見送る。やがて炊きあがったらしいご飯を、博の肩越しに覗き込み]
わ、おいしそう……!
酢の物は、どうなったかな……?
[何やら大騒ぎしている梨子と翔平に、おそるおそる視線を向ける]
ふふふ〜♪
[藤本にぽんぽんと頭を叩かれ、楽しそうな表情になった。雛の脳内ではとある作戦が着実に進行しているようだ]
うん、いいと思う。すごいなぁ、おかあさんって言われるのも納得。
[藤本の手際を見ながら]
う……
[酢の物チームを見つめ、困った表情になる]
く、くみこちゃん、あれ、手を出してもいいもんかな。
それとも任せたほうが……いい?
[久美子にこっそりと聞いた]
[翔平と梨子の様子に、言いしれぬ不安を覚えていると、如月も同じ表情でそちらを見ていた]
…………。
任せて、そのまま食べてもらった方がいいよ。
いい勉強になると思うから。
[藤本越しに有松たちを見て、首をかしげて]
えっと、上手くいってないのかな…?
[ちょっと不安げに、もうちょっと興味深げに、ふたりの行動を見守っている]
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