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[越川−津野組の前に、みよ子出現!
さっきよりもパワーアップしているぞ!
懐中電灯だけでなく頭に鉢巻をしてロウソクを立てて、えも言われぬ薄ら笑い。]
ひぇっひぇっひぇ……。
[口を動かさずに喉から妙な声まで出してみた。]
【手水舎】
[貝殻に勇気をもらい、別れを告げ、ずんずんと先に進む。
と、何か白いものがぼぉっと現れた]
……い、 い、
[体がかちんこちんに固まる]
……いやぁーーーー!!
もうだめだーーーー!死ぬーー!
ごめんもう許してーーー!
[その場で座り込み、今までのことが嘘のように
大声で何かに向かって謝った]
[満身創痍といった様子の小百合に]
お疲れ様、小百合さん。楽しかったよー。
・・・背中、乗って。公民館まで、おぶってくから。
[軽々とはいかないまでも、それなりに安定したペースで公民館まで歩んで行きます。]
[幽霊から妙な声が聞こえて、それが一層恐怖をかき立てる]
[だけど絶対にそっちは見ない。
頭を抱えて叫び声が口をついて出た]
もーーーーだめ、だめーーーー!
ほんとダメ、ダメダメだってーーーー!
許して神様ほんとごめんなさいーーーー
【手水舎】
[津野の後を追いかけて行くと、いきなり大声が耳をつんざいて目を剥く。
恐怖などふっとんで、ただ大声に驚いて周囲を見回すと、ロウソクを頭に巻いたみよ子と目が合った。]
……。
[小さく頭を下げる。]
……津野、津野。
[座り込んでしまった津野の肩を揺さぶって、みよ子の方を指し示した。]
死なないから。あれ、よく見なよ。
【公民館への帰り道。鏑木君の背に揺られながら】
………
あ、あの…ありがとね…鏑木君…
ごめんね…最初から最後まで、怖がってばかりで…
…ほんとに、ほんとにありがとう…
[腕に、ほんの少し力を込めて。]
[公民館に着く頃には、歩けるようになっていることでしょう。お風呂に入ったら、すぐに寝付いてしまうでしょうね。]
[普段大人しい樫村が、海に向かってばかやろーと叫ぶ姿は新鮮で
見ていて自然に笑いがこみ上げてきた。
ひとしきり笑った後、名前を書く手元を見つめて]
確かに難しいよな。
ひな。
[指で空中に雛の字を書いてみた。多分間違っている。
堤防へ戻る樫村の後を追って、隣で運動靴を履く。
こちらを微笑む樫村に頷いて]
うし、行くか。
[一度海の方を振り返る。砂浜に続いている二人分の足跡を、目に焼き付けた]
[指さされて、そのまますたすたと津野の所まで歩いて真横にしゃがみこみ、耳に向かって。]
ひぇっひぇっひぇ……。
ひぇっひぇっひぇ……。
ひぇっひぇっひぇ……。
[繰り返してみた。]
……えーと。
[いくら揺さぶってもそちらの方を見ようとしないなら、困った顔をしてみよ子の方を見つめてしまう。
みよ子はみよ子で何だかノリノリなので、仕方なくため息をついて真相を述べることにした。]
津野。これ、みよ子さんだから。
[危うく意識がとぎれそうになる所で、
宏樹の冷静な声が辛うじて頭に響いた]
……みよ子さん……
……みよ子さん……
……みよ子さ……ん?!
[はっと我に返り、ぐっとみよ子を見つめた]
[ろうそくをさして面白い恰好をしているが、
確かにあのみよ子だ]
ぶっ、あっはっはっは!
みよ子さん!なにそれーーー!!!
[つい爆笑してしまった]
うん。遅くなったし、せっかくだから競争しよ?
[サンダルだから大して走れない。それでもなぜか楽しそうに、スキップするかのように足を運びながら堤防の階段を道路に向かって下りていく。つられて白いスカートのすそのフリルも揺れる]
置いて行っちゃうよー!
[5メートルほど先でくるりと振り返り、手を振る。
雛にとっては、知らない町の知らない場所、知らない海。そして見慣れない夜の道。期待がぱんぱんに膨らんで、心の痞えも取れて、ただ楽しくて仕方が無い]
はあはあ、お腹痛い……
[泣き笑いで残った涙を拭い、宏樹に向き直った]
ははは、あたしバカみたいだね……
でもめちゃくちゃ驚いたんだよ。
あーーー、死ぬかと思った。
[笑って恐怖は吹っ飛んだ。
もう普通に言葉を出してもあの予感はない]
・・・僕こそ、あんまり頼りにならなかったよね。
守るつもりでいたけど、逆に安心させてもらってた。
こちらこそ、ありがとう。
[そうこうしているうちに、公民館についたようです]
ここらで大丈夫、かな。
[小百合を降ろすと、男子部屋へと]
・・・また、明日ね。
[津野が今度は大声で笑い出すと、つられて小さく笑みを浮かべた。]
うん。気合入ってるね。
[立ち上がったみよ子を見上げると、聞きなれない言葉には首を傾げつつ。]
……ようえんかろ?うんまぁ、カッコイイ。
[津野にピースで返して、その拍子にロウが鼻の頭に垂れた。]
ぅあっち!
いけないいけない、これはあんまりやるもんじゃないね。
[ロウソクを取って火を消すと、鼻の頭のロウをはがした。]
おや、あんたもそういう顔で笑うか。
そういうの見ると年相応だねぇ。
[目を細めて越川を見る。]
さて、あたしはもうひと頑張りするけど、あんたたちは気をつけてお帰り。
[といって、ちゃっかり間違った方の道を指差した。]
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