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すごいね!
私は自転車、乗れないわけじゃないけれど、歩くのが好きだから持っていないの。
[紫籐の後ろをついてレジに向かう。隣のレジにカゴを置いて、キーをタイプする音を聞きながらふと紫籐のカゴの中を見る。足りるのかな?と首をかしげた]
へへー。
歩くのが好き?何か樫村らしいな。
自転車の風を切る感覚も気持ちいいんだぜ。
こう、空を飛んでるみたいな。
……あ。
[レジに表示された金額を見て固まった]
えっと。じゃ、これをやめにしたら幾ら?
あれ、まだ足りない。じゃあ……おばちゃん、少しまかんない?だめ?
[拝み倒してみたけれど、レジのおばちゃんとの攻防は敗北に終わった]
そらを、とぶ。
[ぱっと表情が明るくなる]
うん、だったら、お願いします…あ、やっぱり足りないんだ…。
[ちょうど自分の会計が済んでしまったところで、300円きっちりしか持ってきてなかったため融通もできない]
えっとね、臨海学校にもお店があるみたいだから、そこで買えそうなものは今買わなくてもいいかも。
おう、任しとけ。
[白い歯がきらり]
お、それ名案。樫村頭いいな。
臨海学校のお店って、どんなもん売ってんだろう。
珍しい菓子あるかな?
[メジャーそうなお菓子から除外していって、どうにか300円に収めた。
ポケットから銀色の硬貨を3枚支払うと
何かをやり遂げたような爽やかな表情]
悪い、待たせたな。
[待たせたの声に首をふるふると振って]
ううん、ちゃんと300円におさまって良かったね。
[小さなカゴを抱えなおして、思いを馳せる]
違う土地に行ったら、違うものが見られるって、おばあちゃんが言ってたよ。
だから珍しいものもきっとあるよ。
へへ。あんがと。
楽しみだな、臨海学校。
[300円分の菓子を入れた袋を握り締めて
同じように思いを馳せ]
……さらば冷房。また来る日まで。
[出入口から外に出ると、夏の暑さが身に染みた]
[紫籐の口ぶりにくすりと笑って]
わあ、夏だ。
[スーパーの自動ドアをくぐったとたんに、上からは蝉の声のシャワー。下からはアスファルトから立ち上る蜃気楼。
一気に世界が変わった]
めだまやきが焼けそうね。
[サンダルの裏から伝わる熱を、ぴょんぴょんと飛んで逃げてみた]
夏だな。
[蝉たちの合唱の中
そう言って目を細めたのは、照りつける日差しの眩しさ故か]
今度、みんなで焼いてみようか。
目玉焼きでパーティ。
[跳ねる樫村に笑いながら、自転車のカギを嵌めて前カゴに菓子入りの袋を入れる。
サドルに跨ると、後部の荷台へと促した]
えっと、失礼します…。
[促されるまま、恐る恐る荷台に横がけに腰掛けた。布を巾着のように絞って中身が零れないように確認し、買い物カゴをひざの上に置いて]
アスファルトで焼くのは、どうかなぁ。
きれいに洗った石ならば、めだまやきにしても大丈夫かも。
[足の置き場を探して、車輪近くのフレームにかかとだけ乗せてみた]
石によって味が変わるか興味はあるな。
それじゃ、行くぜ。振り落とされないように、しっかり掴まってろよ。
[腰を浮かせ大きく息を吸って、ハンドルを握る手に力を込める。
後ろを一度確認すると、地面についた足を蹴った。
自転車は、夏の風を切って加速していく]
石の味かぁ…おもしろそ……
[いい終わる前に、あまり記憶に無い勢いで走り出した自転車のスピードに驚いて、置いて行かれないように、慌てて紫籐にしがみついた。
木綿のワンピースのすそが風に舞い、膝頭をくすぐる。もう片方の手で、飛ばされないようにむぎわら帽子を押さえて]
わあ、風が、きもちいい…。
[熱気すら置き去りにするがごとく風を切り裂く自転車に、口元がほころぶ]
おっと。
[背中にかかる重みに、バランスを崩さないように注意を払う。
微かな夏の匂いが鼻をくすぐった]
な、気持ちいいだろ。
あ、そこはまだ真っ直ぐでいいのか?
[背中から上がる感嘆の声を聞いて
少し日に焼けた顔に、得意げな表情が浮かんだ。
道案内の指示を仰ぎながら、到着までしばしの*フライトを*]
[緑一面の水田と青い空。遠くに流れ去る景色に視線を遊ばせ]
あと一ヶ月もすれば稲刈りね。
[ふと遠くに向けていた視界の中に何かが飛び込む。
顔を引くと、オニヤンマがすぐ目の前を飛んでいた。銀緑の複眼と目が合った気がして、なぜかくすっと笑いがもれる。
オニヤンマは気まぐれにしばし自転車と並走飛行を楽しんだあと、つうっと空の向こうに飛んでいった]
…歩くのもいいけど、自転車も、いいね。
[トンボの消えていった青空の一点を見つめながら。
道案内をしつつ家の前までたどり着くと、笑顔で*ありがとう*と]
【→自宅】
[照りつける太陽の下 ガムを噛みながら歩いている]
あと380円しか残ってねぇや……
[コーラ味のガムをくちゃくちゃ噛んで膨らました]
(あっでかい!!)
[きょろきょろ辺りを見渡し 木の陰で昼寝をしようとしていた猫に自慢するように見せつけた]
[限界まで膨らんだ風船は翔平の口の周りに張り付いて割れた 手で剥がすとまた口に入れて噛み出した]
もう一度見せてやるぜ…
[不機嫌そうに猫はひとつ 欠伸をして目を瞑った くちゃくちゃとガムを噛む音と蝉の五月蝿い鳴声が猫の耳に届いていた]
[翔平は木の下に胡坐を組んで座り ガムを膨らませたり猫にちょっかいを掛けたりしている]
あちぃ…
[口癖の様になった言葉を吐き出してうとうとしている**]
【自宅】
[さて、夏休みの宿題も、大体は終わらせているのですが…]
[小百合の一番苦手なものが残っています。]
[それは…自由研究。]
自由研究…毎年出されるけど、何をしたらいいか分からない…
去年は…おじいちゃんの本を題材に、日本のお城について発表したっけ。
その前は…お父さんと一緒に近所で見つけた虫について、色々調べたよね。
1、2年の時は、ほとんどお父さんにやってもらっちゃって…
今年は…どうしよう。
[今年は自力で何とかしたいのですが、良い考えが…]
[お母さんに相談しようと立ち上がりかけて、また悩みます。]
だめ…それじゃ自分でがんばったことにならないよ…
何が良いかな…みんなはどうしてるんだろうな…
うーん………
図書館で、面白そうな本を探してみようかな。
自由研究のテーマになりそうなもの、あるかな…
臨海学校へ行く前に、何をやるかくらい…決めておきたい。
[小百合は小さく頷くと、図書館に向かおうとして…慌てて部屋に戻りました。]
さっきは暑くて…頭がくらくらしたよね…
雛ちゃんみたいに、帽子をかぶろう…
[空色のリボンの巻かれた、お気に入りの帽子をかぶり、いざ図書館へ。]
【自宅 → 図書館】
【自宅】
[最終的な荷物の確認をしている。服、下着、水着、浴衣一式。洗面用具とお風呂用具は、いつも使っているものと使い捨てのものを組み合わせてあまり荷物にならないように。
しかし、お気に入りのキティーちゃんの絵がプリントされたピンクの絆創膏、とっておきの四葉のクローバーの形をした紙せっけん、油とり紙などなど、こまごましたものを集めると妙に体積が増えてしまう。
買ってきたばかりのお菓子とバナナチップスも忘れずに詰めて]
飲み物は出かける直前に用意するとして、他に用意するもの…。
遊び道具も必要よね。
[悩んだ末、ゴム跳び用に繋いだゴムと、ビーズ遊びセットにした。
そこに祖母がやってきて]
「ほら雛ちゃん、これももってお行き。それとお小遣いの五百円」
[手渡されたのは、空気が抜かれてきちんと折りたたまれた浮き輪。そして五百円札]
う、浮き輪は、いらな…。
「でもほとんど泳げないのだし、流されでもしたらと思うと、おばあちゃん心配よ」
少しは泳げる…。
[ほんの5メートルくらいなら。でもそこでなぜか沈んでしまう。
しぶしぶ受け取りバッグに詰めて]
おばあちゃん、これはもったいなくて使えないから、百円玉5枚にして?
[折り目なくピンと張った紙幣の、いかつい表情の岩倉具視に目を合わせないようにして、祖母に交換を頼む。こんなに綺麗なお札に折り目を付けたくないし、きっと持っていっても使わないまま持って帰ってしまいそう。
苦笑いをする祖母から硬貨を受け取ると、いつもの小さなお財布に入れて、バッグのサイドポケットにしっかりとしまった]
…あ、借りていた本、返さなくちゃ…。
おばあちゃん、図書館までちょっとお出かけしてくるね。
[臨海学校中に期限が来てしまう本をまとめて図書バッグに入れると、むぎわら帽子をかぶって外へ出た]
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