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……だめだ。
私はやはりいつもの私でいい。
聖、伊達だからこそ私も持っていても仕方ないからな。
で、バーサーカー、何故隠れる。
キャスター?!
[信長の謎めいた力を目にして、左之助は驚愕する。
吹き飛ばされていく、彼女の姿に目を取られた一瞬の隙、剣を持った信長が目の前に走り込んでくる。]
しまっ……!
[左之助の目が驚愕に見開かれた。]
…………フ。
[笑い――のように漏れた息は、溜めたそれ。
浮遊する仮面。しかし壁の向こうからは現れない。]
私は君のサーヴァントだが、保護者になった覚えは無い。
いつまでも私に頼っていては無間地獄から抜け出せんぞ。
私は七万の怒りと無念によって現界を望んだ身。
最早、令呪の縛りも無い。
いつまでも君に憑いているほど、暇ではないのだ。
[仮面はそれだけ言い残すとその場を去った。
去り際、対峙する二人を一瞥だけして、遠くへ消えた。**]
目は余りいいほうではないな。裸眼でも大丈夫だが。
で、バーサーカーが不穏なことを考えているようなんだがどうしてくれよう。
[ ド………ッ
斬撃の音は、我が身で起こった。
二人の英霊の狭間に人の身で割って入る。その愚さなど、考えるはずもなく。]
間に合った幸運に… 感謝、だね、、、
[ 痛みは、まだない。時を空けず、ありったけの魔力を令呪に込めて叫んでいた。]
ツカサが。
仕方ないとは言え。切ないものだな。
生きていてほしかったのに。
ツカサとキャスターだから、そうなのかもしれないが。
[左之助の目に入ったものは信長に切られる梧桐の姿。]
ツ、ツカサ……
……てめぇ、何してんだよ……?
[声を震わす左之助の体に令呪が実行される。]
[左之助の槍に莫大な魔力が集っていく。
それは光となって弾け、刃が白い輝きに包まれた。
槍を構えて廻すと、刃先が光の円を描き出す。]
うおおおォォォ!!!!!
[左之助は体をひねり、それを断ち切るように槍を振りきった。
瞬間、虚空に描かれる丸一文字
横一閃の光は弧月状となり、広がりながら円の中の全てを両断するべく突き進んだ。]
[信長の体から大きな炸裂音が響き渡る。
だが、左之助の視線はもうそこには無い。
槍を落として、梧桐の元に走り寄った。]
おい!おい!ツカサ!しっかりしろ!
今運んでやるからな!
[左之助は梧桐を背負うと、街へ向かって駆け始める。]
[ 痛みは、まだない。
いや、もう痛みさえ判らないのだろうか。ともかく。]
一文字、後は頼む。
[ 急激に暗くなっていく中で、左之助が信長らしき影へと突き進む姿を見た。そして…。
これで会いに行けるよ、マナカ………。
そのまま、ツカサの意識は深い闇へと*落ちていった*]
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