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遅延メモが残されています。
バーサーカー に 13人が投票した。
名塚 聖 に 1人が投票した。
バーサーカー は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、瀬良 悠乎 が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、桐生 茜、セイバー、梧桐 曹、ランサー、蒲生 延、キャスター、名塚 聖、アーチャー、眞奈 みなみ、キラー、九鬼 聖法、平 芽祈 の 12 名。
[思考だけが、漂うように。叶えられなかった願いを、ただ思っていた。
魔術を、教えられる前に。生まれる前に。戻れるのならば。
0から、全てをやり直せたなら。
――――儚い、願い。
だから、最期に選んだのは、死。本能の、部分が、そこに、飛び込んでいった。
叶えられなかった。
自身が呼び出したサーヴァントの願いを。それを、謝ることが出来なかった。
消滅したのだろうか。座に戻ったのだろうか。あの英霊は。
――スパルタクス。もっと、名前を呼べば良かった。]
[鳴き声が、聞こえた。猫の、声。
ああ。
無事でいるだろうか。
緩やかな死。
ただ、願った。小さな願い。叶えられるかもわからない、願い。
その猫が、無事であるように。あの英霊のことを、覚えていてくれるといいと。
消えてしまうまでに*思い続けた*。]
――中央通り・古美術店・早朝――
[梧桐と左之助は浅い眠りを終えた後、少し早めの朝食を取っている。]
お、この黄色いのは一体何なんでい。
[「それはスクランブルエッグって言う物だよ」
そう答える梧桐にへえと一言返し、食事を続ける。
訪れた沈黙の中で、箸と食器の音だけが響く。
「今日、またお殿様の所に行ってみるかい?」
今度は梧桐がそう切り出したので、何でもいいぜと左之助と答える。
再び訪れる沈黙。
いつに無く盛り上がらない会話が、昨日の出来事のためだと2人には解っていた。]
[1人のサーヴァントと1人のマスターの消滅。
聖杯戦争に敗れた者たちの姿、それを目の当たりにしても高揚感など沸く事は無く、2人の心に影を落としている。]
左之助にはキラーに対する憎悪は無い。
動機はともかく、マスターを確実に消すというサーヴァントの役割を忠実に果たしている。
少女の姿をしたマスターも、ある程度は覚悟してこの戦争に挑んでいたはずだ。]
こちらが甘すぎるんだろうな。
[梧桐を見ながらそう思い、それは俺もかと左之助はつぶやく。
目的の薄さからか、生前より戦いへの態度が享楽的になり、同時に槍の腕が鈍っている気がした。]
―中央ブロック・ホテル―
[ホテルへ戻りダビデと対峙した。
己の判断の誤りをまずは謝罪する]
すまなかった。
無駄に魔力を消費した。
[あの場で手を出して何か意味があったのか?と言われればNOである。
少女が助かる見込みはなかった。
魔術師同士の戦いの結果なら当たり前の話を自分は受け入れることができていなかった]
[ 味のない料理を口に運ぶ。
食べなければ力はでない。ただそれだけの理由でする食事が楽しいはずもない。
――こちらが甘すぎるんだろうな。
左之助の言葉に、僅かにだけ首を動かし頷く。聖杯戦争に関わった以上、昨晩のような光景を見るのは当たり前のことでしかない。それは判っていたつもりだったのだが。
戦う相手として、見られなかった。それがきっと問題だったのだろう。だが…。]
そろそろ、ちゃんとした方がいいんだろうね。
[ 声を震わせないように努めて。
後を引く性格なのは重々承知している。だが、気持ちは切り替えなければならない。]
お殿様に… 決闘を申し込んでみるか。
[ 馴れ合わないように。
戦いを挑む方が、気は楽だ。食べ終えた食器を食卓に置きながら、左之助に今日の行動を提案した。]
[
――……夜半。
女だけに許された、あの心地の良い倦怠感を味わいながら。
主の求めに応じて、物語を紡いで、いつしか主が眠りに落ちたころ。
その異様は、そこにとあった。
その数、実に四騎。
聖杯戦争に召喚されしサーヴァントの、半数超。
それが、精々、百数十メートルの範囲にと密集していたのだ。
ましてや、その現場は自らの敷いた陣の付近。
死人とて飛び起きるだけの条件が、そこには揃っていた。
主を叩き起して状況を伝え、現場へと駆け付ける。
本来ならば、それが正しい行動だった。
――だが。
穏やかな表情を浮かべて眠る、主の横顔に。
ただ、東ブロックの陣へと意識を飛ばして、情報を蒐集するだけに留めた。
]
[ダビデはマスターの軽率さにきっと怒っていたのだろう。
その口調は何時もより強く感じた]
いや、本当反省してる……。
プラスになった面もあるからそれで許してくれないかな?
だから、明日からの対策を話そう。
[気持ちの切り替えの為、顔を両手で叩いた。
辺りに音が響き渡る、少しヒリヒリするが戒めには丁度良かった]
[
――……脱落したのは、仮面の主従だった。
ああいった存在が"届く"のだろうかと、その未来に微かな羨望すらも抱いた、幼い魔術師。
終わってしまった自分には持ち得ない、大いなる可能性を内包した少女――その芽は、狂気にと手折られた。
黒い影に弄ばれ、ただ、血に染まる肉塊にと変わり果てていく、その残忍な処刑が終わりを迎えたとき。
]
――……叶うならば。あの存在は、この手で。
[
――震える手。初めて抱いた激情の赴くまま。
ゴドウと名乗った、あの魔術師の腕のなか。
服だけを残して消えた少女にと手向ける誓いを、静かに呟いた。
ただ――この決意が果たされるかどうかは判らない。
恐らくきっと、あの場の誰かが、似たような思いを抱いているだろうから。
]
まず、ランサーのマスターの顔が確認取れた事。
そして、瀬良悠乎とそのサーヴァントの脱落。
[昨晩の事実を淡々と述べた]
まず、サーヴァントだけど教会での情報だと六騎しかいまだに召喚が確認されていないらしい、だとすると一名脱落で残りは五騎。
アーチャー、これは君だ、ダビデ。
キラー、イレギュラークラスで切り裂きジャック。
ランサー、これは昨日のサーヴァント、槍を振るっていたから間違いない。
ここまでは確定、そして残りが信長とキャスターだ。
信長と昨日消滅したサーヴァントがどのクラスかは現状不明。
キャスター、キラーについてはそこまで怯える必要はないだろう。
だが、信長とランサーとやり合うならそれなりの覚悟が必要だ。
余力のある今のうちに信長を探し出し叩く。
あるいは、勝てる見込みが高そうなキラー、キャスターを優先して叩き、信長とランサーの相討ちを狙う。
[そこまで話すと一息ついた。
ダビデは自分が話した内容について考えていたのだろう。
言葉を発する事はなかった]
とりあえず、僕は少し休息を取ろうと思う。
その間に君の考えを纏めておいて欲しい。
[ダビデの肩を軽く叩いた後にシャワールームへと向かった]
−自室−
[あの後、お茶を飲み作戦会議をしていたが、その途中で茜が眠ってしまった。
恐らく、精神的に何か疲れたことがあったのだろう。
セイバーは茜を寝床まで運ぶと、その横の壁を背に座り休み始めた。]
[―― ゆらりとしたまどろみの中、飛ばした式神の一つの近くで、大きな力のようなものが、膨らみ、弾けた。
きらきらと、赤い破片が舞う。
暗闇の中、それは自ら光を放ち、目を奪われた。
―綺麗だと、思った。
思わずそれに手を伸ばして、掴めずに、手の間をするりと抜けて、そして消えた。]
―ワンルームマンション―
[ゆっくりと目を開ける。
どこかで、誰かの魂が消滅した。微弱な魔力の式神では、それを特定するまでには至らなかったが、その魂の波動には、どこかで触れた気がした。]
……確か、あの仮面…。
[呟いて、ふと横を見ると、昨日と同じように信長が側にいて、どきりとした。]
お、おはよう…。
しかし、僕は本当なにやってるんだろうね。
ダビデのことを言えたもんじゃないよ。
[シャワーを浴びながら昨日の午前中を思い出す。
携帯を餌に眞奈みなみを呼び出しダビデに場合によっては自身で始末しようとした。
結局の所、機会には恵まれなかったのだが……]
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