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―駅前―
[指定された場所には思ったよりも早く着いた。
およそ400mの距離を、1分。
あくまでも人間の限界を考慮して走ったのだが――明らかにそれは異様に見えただろう。駅前の一角にある彫像。指定された目印を見出だして速度を落とした]
まだ、来てはいないのかな。
[待ち合わせの場所で、ミナミらしき人物を探そうと周囲を見回した]
そうか。ならばもっと笑われるといい。
[他人が笑っているのを見れば、自然と自身も笑えてくる。
そんな光景が、いつか養成所で過ごした時にもあったなと思い出し、…………すぐ後に続く記憶をも思い出してしまい、笑う様子は完全に霧散してしまった。
桟に堕ちていた硝子の欠片を一枚拾い、そのまま離す。
ただ無意味に持ち上げられた硝子。
ただ無意味に堕ちた硝子が、砕け散った。
その過程にも、行動にも、結果にも、意味などない。]
彼はツカサ、というのか。
そう。ツカサは幸い、この辺りの住人でもあるようだ。
……ええと、何と言ったかな。
確か「中央屋」とやらへの道も教えてくれた。
[何か不都合でもあるのか、と少女を*見た*。]
[
――完全に勘付かれたな、と。小さく、溜息を吐く。
霊脈の要点を押さえる旧家に、この結界。
どのみち、隠しようのないことではある、のだが。
]
一文字、ですか――……次にお会いするのは、たぶん、戦場なのでしょうね。
[呟いて。重い足取りで、*屋敷のなかへと戻っていった。*]
[犬の形をした、待ち合わせ場所として有名なその像の前に、一人の少年が現れるのを見た。ぱっと見て目を引くような異端さは外見から無いものの、やはりサーヴァントの力を離れていてもひしひしと感じる]
……なるほどー。
[緊張があった。それでも驚きはなかった。使い魔に渡させ、自分は自宅に居ることも出来たが、そうしなかった数十分前の自分を思い出す]
―駅前―
[みなみだけでなく、彼女のサーヴァントが現れたらどうするか。
判断は任せる、と聖は言った。ならば、すべき事はひとつ。
間違いなく危険な存在である彼の者は、倒さなければならない]
しかし――ここでは人が多すぎる。
巻き込んでしまう訳にはいかないな……それが狙いということか。
[周囲の気配を探ってみる。
魔力のかすかな気配。サーヴァントが放つほどではない規模。
隠れているのだろうか。手にした携帯電話を使うべきかと考える]
……ツカサは、マスターだぞ?
もちろん、親切にはしてもらったが、警戒を解いていいわけではない。
いや、バーサーカー、それでは彼を頼る意味がよくわからない。
鍛冶をしているというわけでもないのだろう?
中央屋?
[そういえばと、ツカサが言っていたことを思い出す。食べ物を買いに。道を教えた。]
それで道を間違ったのはお前だろう。
どちらにしても剣が元に戻らないのなら、新しいものが必要だ。剣を直す当てがあるなら別だが。
だが今の日本で簡単に売ってるとも思えない。
どうしたものか。
[息を吐く。少しばかり悩んで、それから恨めしそうにバーさーかーの方を*見上げた*]
[ダビデは出て行った。
すぐにその背を追ってホテルを出た。
使い魔を放つのは簡単だ、だが使い魔を感知されて警戒されるぐらいなら自分が群集にまぎれた方が良い。
幸い、知られているのは声だけなのだから]
無事、接触は出来たみたいだな。
[視線の先には接触する少年と少女の姿があった]
[すぐ近くに居た。一昨日遭遇した娘の姿。魔術師。眞奈みなみ]
――こんにちは、と、返すべきかな。ミナミ。
[気さくすぎるような態度は罠か偽装ではないか。そう考え、少年は警戒心をあらわにする]
驚かすつもりはなかったんだけど、驚かせてたらごめんね。
名前覚えててくれて嬉しいけど、わたしはなんて呼んだら良いのかな。クラス名で呼んだ方がいいのかな? アーチャー。
[アーチャーの反応を意に介す事なく、にこにこと笑顔を貼り付けたままに携帯電話をアーチャーに差し出した]
はい、これ。困ってたんだって? ごめんねー。
拾ったは良いけど、戦闘に生かす道も思いつかないし。
それ以外の用途で使う事もしないって、……決めたから。
[油断なく、みなみの周囲に目を配りつつ問いかける。それと同時に、経路(パス)の源――聖がこの近くに向かっていると気づいた]
……彼の者は、どこに居――??
[自分の存在を脅威としていないような口調。屈託の無い表情。
思わず呆気に取られた]
……ああ。そんな事まで気にかけるんだな、ミナミ。
……敵対している同士だというのに。
気に掛けたのは、それだけじゃないけどね。
……もう、気にするのはやめちゃったけど。
[キラーの居場所を問う言葉には答えなかった。敵対している同士だと言う言葉には、そうね、と、笑う]
聖杯戦争の参加者だからって、遭遇したらすぐに殺しあうだけが全てじゃないでしょ?
――わたしは、聖杯が欲しいだけだから。
別にアーチャーが憎いわけでも、アーチャーを今すぐ殺したいとかそういうわけでも無いもん。
――駅前――
[笑顔を向ける娘の声からは、何かを隠しているような陰りも曇りも無かった。差し出された携帯電話に手を伸ばす]
……ダビデで構わない、ミナミ。
人を――マスターを殺そうと思っていないのは、私も同じだ。
その意味では、敵同士ではないと言えるかもしれないな。
[みなみの目的が掴めなかった。
敵でなくとも、競争相手であることは変わらない。わざわざ助けるような真似をする理由は――それがジャックを呼び出した魔術師とあれば尚更、少年には想像しづらかった]
……また、前と同じ問いになるが。
聖杯を手に入れたとして、何を願う?
そなたらの守護を願う、というなら私には理解が行くところだ。
彼の者を呼び出した張本人として。
あのような事件がもう繰り返される事などないように、と。
[白く華奢な腕や脚。彼の時代の常識からすれば、みなみの装いは過剰なほど素肌を露にしていた。娼婦以外ではありえない程に]
けれど、そういう風にも見えない。
聖杯戦争に勝ち抜き、聖杯を手にする。そこまでは良いだろう。
……だが、その先は。聖杯でなくては叶えられない願いなのか?
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