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[聞こえた声に振り返らず、言葉を返す。]
頑固はお前だ。
売る? サーヴァントの剣を?
……。
[暫し考え込んだ。]
だめだな。時代的には申し分ないが、実際にそれだけの時間が経ったものではない。
英霊は、時間に縛られないはずだからな。
もっとも、使われた素材から年代が割り出せるなら、高く売れるかもしれないが、どちらにしても折れている。
装飾品としても、価値は薄い。
[冷静に言い放つと、バーサーカーの方を見た。]
[丁寧な口調と物腰。落としたときの状況を踏まえれば、名塚と言う男がアーチャーのマスターであることはほぼ間違いない。キラーが居る部屋の方をちらりと見遣った。言う訳には、行かない。けれど、この携帯電話は返すべきだと、みなみは思った]
……連絡が遅くなってこちらこそ、ごめんなさい。
ええと、人が多くて会い難いかもしれませんけど、駅前が解りやすくて良いかな。
名塚さんがそれで良いなら、わたしはすぐに行けるけど。
――ゴドウ様、ですね。
確かにその旨、主にお伝え致します。
[
踵を返した魔術師に、一礼して。
今一人、やや釈然としない表情を浮かべる男の言葉に、小さく応じる。
]
……はい。また、いずれ――……。
[頑固呼ばわりされても、バーサーカーが何かを答えることはない。どこ吹く風がマントを揺らす。
続く考察。それはとても冷静で、緻密で、徹底で。
バーサーカーは立ち止まり、思わず少女の方を見た。]
…………。
[見た。じーっと見た。じーっとじーっと見返した。
いや、考察としては間違っていない。いないのだが。]
ク。
ククククク……!
[そのギャップがあまりにも可笑しかったのだろう。
天を仰ぎながら笑い出し、割れた窓の桟へ座った。]
[最初の笑い声から一転、相手の対応は誠実なものになった。
丁寧な応対は正解だったようだ]
ええ、それでかまいません。
それでは、すぐに交叉駅に向かいます。
ではまた着いたら連絡します。
[約束を取り付けて電話を切った]
―― 西ブロック・蒲生邸より離れて ――
[ 右手を軽く持ち上げ、ぷらぷらと振る。掌に隠された令呪は以前ハルカと出会った時と同じような反応を見せていた。それはつまり。]
うん、そうだろうなと思って行ったけれど、やはりあそこのお殿様はマスターだね。
しかしあのシエラさんがキャスターでいいんだろうか。魔力が全然感じられなかったけれど何かあるんのかね。
[ 呟くようにして小声で左之助に話しかける。その足取りは、とりあえず*駅前へと向けて*]
[電話を終えると見つめていたダビデに向き直る]
恐らく、眞奈みなみでまちがいないね。
今から駅で会う約束を取り付けた、ダビデ、君が接触してくれ。
僕は正確に顔を把握していない。
それに相手も恐らく僕がマスターと気づいているだろう。
ジャックを仕掛けてくるかもしれない、その場の判断は君に任せる。
[ダビデを信頼しているからこその指示である。
どんな場所でも彼なら答えてくれるはずだ]
な、なんだ?
[仮面越しとはいえ、あからさまに凝視されれば居心地が悪い。やや仰け反って、バーサーカーを見た。]
……。何故笑う。
[今度は笑い出したバーサーカーに不満そうな視線を送る。]
じっと見たり突然笑い出したりとおかしな奴だな。いや、変なのはわかっていたことだが。
こちらとしては、お前の武器をどうしようか真剣に考えていたのに。
[思惑は一つ。無理をするつもりはなかった。仮にサーヴァントが出てきたとしても、逃げ道の確保に余念は無い。一般市民、と言う、逃げ道。駅前は人が多く、複雑に入り組んだ地下道を思い浮かべながら、みなみは電話を切った]
ごめんね、キラー。
でもわたしは、これが手元にあると……、決意が、鈍るから。すぐに、戻るから。
[小さく呟いた。スタンドにある、父親の写真と視線を合わせ、身支度を簡単に整えると車を呼んだ]
行く時は半信半疑だったが、当たりかよ。
そこのお殿様が異人と結婚したり、異人の兄弟がいなけりゃ、その可能性は高いだろうな。
俺の「気配遮断」みたいなを向こうも持っているんだろうよ。
[ふと、街を楽しげに歩いていたシエラの姿を思い出す。]
やり難い事になっちまったなー……。
[歩きながら左之助はそう*つぶやいた。*]
―午前 ホテル→駅―
[聖の口調と表情から察するに、交渉はうまく進んだのだろう。
交叉駅、という単語を聞いて窓から外を見る。現在の部屋はさほど高層ではない。だが大凡の見当は付いた]
……あ、はい。ミナミと駅前で、ですね。具体的には――
[指定された場所を確認し、分かると思う、と頷いた]
そうですね……ジャックの気配、戦っている最中でも時折薄れるような、不気味な感じでしたから。使い魔か何かを通じて確認して頂く方が安全かと。
……では、行ってきます。
いやいや。
真面目なことは良いことだし、君が言うことは至極真っ当だ。
別に何もおかしいことは無い。
おかしいことは何も無いのだが、それ故に可笑しいのだ。
……………ク、ククッ……!!
クククク……ハッハッハ!!
[拗ねた様子のマスターに、仮面は更に笑いを乗せた。
だが、それは決して彼女を馬鹿にしているわけではない。
彼女風に言うならば――そう。信頼とやらに必要な、相手の理解が一歩進んだといったところだろう。
しかし、バーサーカー自身にも笑い出した理由は分からない。]
クク……いや、それはいいんだ。
武器の今後を考えてくれるのはありがたい。
[ようやく収まってきた笑い。
腹を押さえていた手をはずし、息を整えながら言った。]
君を守りしてくれた青年がいただろう?
……いや、君は覚えていないのか?
どちらでも良いが。最悪、彼を頼ろうと思っている。
[――昼間見た光景。槍の男。
二人の関係性は明らかとなるはずなのだが。
バーサーカーは、とことん青年を「信用」しているようだ。
いや、もしかしたらただ頭がよろしくないだけかもしれない。]
まった、携帯を貸してくれ。
[携帯を受け取る
みなみが持っている携帯電話の番号を入力した]
これでよし。
姿が見当たらないときは電話を掛けて僕の代理できた事を告げてくれ。
[携帯電話を再度ダビデに手渡した]
――駅前――
[相変わらず駅前は人で混み合っていた。結界を張るかわりに、ランサーが出会った時に使ったような、"使い魔"を通行人に仕込む。地下街への入り口を確認してから、待ち合わせの場所から少し離れた位置に立った]
来るのはどっちなのかなー、両方なのかなー。
[長い髪を結って、キャミソールにミニスカートと言う出で立ちは、駅前の人達に簡単に馴染む。魔力の匂いだけは、誤魔化せないだろうが。のほほんとした口調で呟きながら、手の中の携帯をぎゅっと握り締めた]
可笑しくないのに笑うな。
ちゃんと理由を言わなければ失礼だぞ。
[笑いのようやく収まってきたバーサーカーに向かって、更に膨れたような顔をする。]
真面目だとはよく言われたが、それで笑われたことは無い。たぶん。
……守をしてくれた?
ああ、ツカサといっていたな。彼を頼る?
[バーサーカーの言葉に、不思議そうに首を傾げた。]
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