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横にと滑る扉を開け放つと、夏の陽光が正面から注いでいた。
眩さに目を細めて、並んだ二つのシルエットにと深く頭を下げる。
]
と……お待たせして、申し訳ありません。
主は未だ寝んでおりますので、御用件ならば私が――……?
[
客人の片割れ、その姿を認めて。
――……何処かで見たような、と。
僅かな疑問が理解と驚愕へと変わるには、ほんの数瞬で充分だった。
]
ああ、はじめまして。私、梧桐と申しますが、此方、蒲生家のご党首に少々お話を伺いたいと…
[ 門が開き、顔を出した挨拶をはじめたが、その言葉は途中でとまってしまった。
出てきたのは絶世の美女であり、しかも日本人ではなかった。てっきり小間使いが現れるものだと思っていたために声を失ってしまったのだ。
この女性がキャスターなのだろうかと思うがそれにしては魔力がまるで感じられない。とにかく言葉をと考えるも、その前に女性の瞳が驚愕の色を湛えるのを見て。
視線の先…左之助へと振り返った。]
[キラーが自嘲的な笑みを浮かべるのを見て、衝動的にキラーを抱き締めた。体が勝手に動いた、と言う表現が正しく、みなみ自身も自分に驚いた]
……、わたしには、あなたの怪我をすぐに治してあげられるような回復魔術は使えない。頑張っても、絶対に時間が掛かるもん。
でも、それじゃあ、困るよね……。
[多数派が主導権を握っている時に出来る事と出来ない事。召還した日に目の前で見た戦闘と、そして、昨日見た戦闘では、受けたダメージならば圧倒的に前の方が大きかったはずだ。また一つ、疑問が氷解していくのを感じる]
お前さんは……シエラじゃねぇか!
[マスターらしき人物の屋敷にいるという事は、少なくとも関わりはあるのだろう。商店街であった時とは違う、異国風の衣装を見てサーヴァントもありうるのかと想像する。
だが、今のところ魔力は感じられなかった。]
……よっ、奇遇だな、良い絨毯は見つかったのかい?
[そう声をかけて出方を見てみる。]
[みなみの行動に驚く。傷を負った腕に痛みが走るが、気にはしなかった]
自業自得と言えば自業自得だがね。
……彼の者の宝具を見ておきたかったのだ。そして、できることなら参考にしたかった。我々には、ダビデ王の撃ったような、英霊なら誰でも持つ宝具などないからな。
彼らに対抗するには……作らねばならぬ。
[作る。そう言ったキラーは笑っていた。それは、生前の彼の特徴を裏付ける……魔術師の笑み]
ランサーの宝具は盗めなかった。だが、そもそも無意味な話だったかもしれんな。どうせ紛い物など使い物にはならぬ。ジャックにはジャックの宝具を用意するべきであろう。
もし……それができれば、あの愛しき腰抜け共はまた自信を取り戻せるだろうしな。
[
どうして、何故、気付かれていない?
――咄嗟には、言葉が浮かばなかった。
念の為にと草の指輪を填めていたことすらも、直ぐには思い出せないほどの驚きだった。
もし――"シエラ"と呼び掛けられていなければ、自ら正体を晒していたかもしれなかった。
]
あ、ええ……はい、お陰さまで。
あのときは、碌にお礼も出来ずに、申し訳ありませんでした。
[内心の混乱を必死に抑えながら、今一度、小さく頭を下げる。]
―明け方・廃工場―
[走っていた。駆けていた。転がるように、荒く息を吐いて。
段差に躓いて、あ、と思ったときには転んでいた。
小さな手。見ると、掌をすりむいていた。
それだけではない。指には切り傷や擦り傷、褪せたベージュの服から出た手足には、青痣がいくつも。
前髪が顔にかかる。薄い茶色の髪。
空を見上げた。厚い雲に覆われた、灰色の空。下には石畳。
遠くから聞こえる、怒号のような、歓声。
呆けていたら、手が差し出された。大きな、厚い掌。見上げると、目を覚ました。]
朝、か?
[見回す。まだ薄暗いソファの上、一瞬何故そこに眠っているのか、判らなかった。]
−教会−
おかしいわ。
とっくに6人のマスターが発見されているというのに……。
何故、ライダーのマスターだけ見つけられないのかしら。
これはくっきーの努力不足だわ。きっとそう! んも〜ぅ!
もしや、ライダー召喚時に事故でもあったのかしら。
もっと丁寧な調査が必要かもしれませんわね。
[事務室の資料を手に、色々+考え込んでいた+]
[瀬良悠乎との対峙の後は大した動きはなかった。
ダビデと合流し書店で信長と切り裂きジャックについて本を購入しホテルで休養を取った]
もっと過酷な状況になるかと思ってたけど。思ったより休息はしっかり取れているな。
[顔を洗い背伸びをしていると携帯がなった。
相手は昨日調査依頼した相手だ]
僕だ……。
・
・
・
・
ああ、分かった、ご苦労様。
報酬は後ほど何時もの口座に振り込む。
[簡素な礼と報酬の件だけを伝えて電話を切った]
いやいや、こっちも邪魔が入らなきゃ、絨毯をこの屋敷まで運んだんだけどな。
[やや驚きの表情が浮かんだようだが、一度会った左之助を見た時の驚きとも取れ、何ともいえない。]
ツカサ、屋敷の主は寝込んでいるらしいが、どうするんでい。
[何故寝込んでいるのか、本当に寝込んでいるのか、色々疑問は沸くが、ともかくそう言ってちらりと梧桐の方を見た。]
そうだ。バーサーカーを見つけて、それから……。
[眠る前のことを思い起こす。夜のグラウンド。笑わない仮面。血の通った体。
傷を、治そうとした。あれからいくら治っただろうか。
思い出したところで、身体の具合を確かめる。魔力回路を開く。流れていくそれはもう普段と変わらない。
だいぶ回復しているようだと、息をついた。]
で。あいつはどこに行った。
[気配は無い。近くにいる様子も無い。ならば又出て行ったのだろうと、立ち上がった。]
食べ物を、買ってこないとな。昨日もまともに食べていない。
パンがかびて無ければ食べられるだろうけど。
[奥へと歩いていく。その途中で、折れた剣に気づいた。]
後で、直せるかやってみよう。
―午前 中央ブロック・ホテル―
[窓辺に向かい、カーテンを開けた。外の陽射しは既に高く、外の暑さを思わせる。街路には時折、人の行きかう姿も見えた。
――だが、その中には。あるいは人ではない者も混じっているかもしれないのだ。闇色のサーヴァント、ジャックのように]
……娼婦殺し、か。
[少年の時代にも当然の事、春をひさぐ商売は存在した。それよりも遥かに豊かなこの時代なら尚更、人の欲望を満たす事を生業にしている者は多いだろう。そう考え、表情を曇らせる]
サーヴァントには、自分のマスターは、殺せない……ならば。
それ以外の娼婦であれば殺せる、ということか。
……ミナミ。
ありゃ、知り合いかい一文字。
[ 呟いて。蕎麦屋で聞いた話を思い出しながら、じ、と女性の様子を伺ってみる。
ここで再会したという事実が、ただの偶然であろうとは思い難い。魔力が感じられないのは気になるところだが、それでもこの女性がキャスターである可能性は極めて高いのだろうと考える。]
ん? ああ… そうだね、一文字。
[ 話を振られ、女性の方へと向き直り。]
ええと、シエラさんでしたか。いえ、実は蒲生のご党首にお話を伺いたかったのですが… まだお休み中であるならば、また出直したいと思います。ご党首は、お昼よりご予定とかありましたか?
[奥までいくと、紅茶を入れる為のお湯を沸かす。
無事なパンを見つけて、一緒に口にした。
テレビをつけると、朝のニュース。ノイズ交じりのそれは、関係のないニュースを流していた。]
まだ何も起きていないか。
昨日学校のニュースも出ないようだし。
[何も無かったのだろう、とようやく安心した。
食べ終わると寝汗を洗い流し、ソファのところへと戻る。手に持つのは折れたままの剣。手を翳して剣に宿る力を調べる。
魔力らしきものは、無い。宝具というわけでもなく、ただ生前使っていたものをそのまま呼び出しただけなのか。]
なら、戻せるか?
[両手に持つ。じ、と刀身を見つめた。]
[瀬良悠乎、瀬良家の跡取り、魔術刻印を保持
魔術協会の一員としての評価はかなり高い。
今回、突然日本へ帰国。
瀬良家自体は根っからの魔術師家系で名門と呼ぶに相応しい一家である]
うーん、本当優秀だね、ほぼ、情報無しって所か。
さて、もう一方はどうかね。
[眞奈みなみ、眞奈本家には該当の名前はなし。
眞奈家自体は古くから存在するも可もなく不可もなくといった家系で特筆すべき魔術師もおらず名門と呼ぶには厳しい]
こっちも、だめか。
あいつ……、腕落ちたのかな?
[送られてきた情報に落胆しながらもモバイルバンキングで報酬の支払った]
−西ブロック・蒲生邸−
[治癒に専念した。魔法的な治癒ではなく、極めて原始的な治癒。
長年積み重ねた、外科的な治療法であった。
皮膚を縫合し、骨を再組成し、神経を再接続する。
どの行程にも激痛が伴ったが、キャスターの秘薬によって軽減されたおかげで、意識を失うことなく完遂した。]
―午前 中央ブロック・ホテル―
[昨日から何度か繰り返していた確認事。少年が落としてしまった携帯電話への発信。二晩経っても、唯一登録されているアドレスである、聖の携帯には連絡は無いままだった]
……やはり、壊れてしまったか、ミナミに電源を切られたか、しているのでしょうか。
[てきぱきと必要なやり取りを終えた青年に、昨日聞かされた推測を声に出し、彼の判断を促した]
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