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(しらじらしい…)
[苛立ちを、顔には出さないように]
(どうせ、何もかも「視て」いたくせに――)
[声をかけてきた男に、ゆっくりと頭を下げる]
「…どうだ、戦いの方は。]
[ねぎらいでも無く、心配でも無く、科学者がデータを取るように、単なる確認の為の言葉。]
……問題はありません。
[歯を、ギリ…と噛んで、感情を抑えた。]
[茜の言葉に、ふむ、と小さく呟き、顎に手をかける男。]
「…漆路山を、抑えられているようだな。
『餌』を喰いに来たのだろう?さっさと摂取していくがいい。]
[その言葉に、一瞬で頭に血が昇る。]
(………っ!)
[わかっている。この男が自分を人間としては見ていない事は。
むしろ、生き物として認識しているかどうかも怪しい。
私の事も、姉の事も。]
……はい、お父様…。
[すべての感情を押さえ込んで、その男に*答えた*]
―昼過ぎ 駅前―
[こちらへと歩み寄ってくるマスターの姿に気づき、少年は複雑な表情を向けた]
マスター……。
ひとまず、目的の物はここに。
[受け取った携帯電話を見せ、預かっていた方を返却する。だが内心の惑いを示すように、少年の表情は晴れなかった。歯切れ悪く言葉を連ねる]
……マスター、それで。
先ほどの会話で、なのですが……みなみから聞き出せた事が。
彼の者……ジャックは、英霊ではない、と。
『キラー』という役割の“何者か”に過ぎない、と。あの娘は、そんな風に言っていました。そのようなクラスは本来、存在していないのに。
[少し考えるように間を置く。唇をきゅっと噛んで、口を開いた]
聖杯戦争に、何か異変が起こっているのではないでしょうか。
ここは一度、教会に直接赴いて、監督役と面談してみるべきかと思います。
―― 中央通り・自宅 ――
[ 昼食は素麺と玉子豆腐。なんだかんだ暑いとはいってもどちらかといえば冷夏に類されてしまいそうな今夏。夏らしい食事はそろそろ潮時かもしれない。
で、昼からはどうするのか。左之助に問われて、そうだな…と口の中で呟く。ふと思い立ち、財布から地図を取り出した。]
………ふむ。
結構律儀みたいだね、あのお嬢さんも。すぐにポイ捨てとかはしなかったんだ。まあ、ここに捨てられている可能性も否定は出来ないけれど。
[ 地図の中、この街の南ブロックにあたる…廃工場の並ぶエリアに赤い小さな点が浮かんでいる。それは先日、ハルカに手渡した地図につけておいた“絵の具”の在り処を示すものだった。
と・一人でうんうん頷いていると意味がわからんと言わんばかりに左之助が覗きこんできた。]
いやなに、朝の仮面の英霊がなんだか気になってね。彼と会ってみようと思うんだ。一文字も一緒に行くかい?
…判った。それじゃあ、支度して出掛けようか。
[ なにやら複雑な表情をした瞳には気付かない振りをして。頷いた左之助に簡潔に告げると、ツカサは出掛ける準備を+*する事にした*+]
−西ブロック・神社周辺−
ふむ…何もそれらしいものはない、が。
[そこまで言うと、ガリガリと頭を掻く。]
成果なしで戻るってのもなぁ。
だが、もう結構な時間経っちまったし。
「戻るかどうか悩みどころだ、と腕を組む。」
[去って行くみなみを無言で見送った。
攻撃を仕掛ける隙がなかった訳ではない。
ジャックの存在、そしてみなみに対するダビデの態度があったからだ。
タビデがみなみに抱く特別な感情。
それはたどたどしい報告の言葉からも明らかだった]
イレギュラー、か。
そうだな、挨拶もまだだったから、それも兼ねて教会にいこうか。
[イレギュラーは確かに問題だ、しかし倒してしまえば良いだけの話である。
教会までの道程で考えるのはダビデが抱いた感情についてだった**]
[
聖杯戦争の開幕から、数日。
遭遇したサーヴァントは、既に五騎。
加えて、この屋敷に対する接触が二度。
本調子とはいえぬ主を置いての外出は、流石にリスクが高過ぎた。
]
に、しても――……存外に、簡単に調べが付きましたね。
[
――キラー、織田信長。それに一文字。
偽名、或いは通り名などである可能性は、勿論ある。
それでも、何かの手掛かりになるかもしれないと、屋敷の書斎に籠もって、数時間。
主が目覚めるまでの時間は、無駄にはならなかった。
厨房に立って、冷めてしまった料理を温めながら。
集めた情報を整理して、思い浮かべた。
]
[
――織田信長。その名は、直ぐ知れた。
蔵書を紐解くまでもなく、棚にと並ぶ幾つもの背に、その名があった。
主は知っていたのだろうが、自分でその伝承を知ることに、意味があった。
そして、一文字。
僅か百五十年前。この国が、長き太平の世から醒めんとしている頃。
そんな時代に名を馳せた、旧時代の戦士団。
その指揮官の一人が、一文字という綽名を与えられていたのだという。
最後に、キラー。
こちらは、ほかの二人ほどには確信が持てなかったが、候補となる人物は絞り込めた。
一方は、一文字が殉じた世界が未だ盤石であった時代。
四十数名の戦士に屋敷を襲われ、討取られた国の重臣。
もう一方は、先日に街を歩いた際に目にした、この時代の絵巻に語られていた存在。
新世界の神と呼ばれているという、目付きの悪い青年。
まあ――あとの判断は、主に任せよう。
]
−北ブロック−
[結局何の成果もなかったが、時間も夕刻が近くなったということもあり、一度戻る事にした信長だったが。]
……どこいったんだ、おい。
[部屋に茜の姿はなく、部屋はもぬけの殻だった。
すぐに探しに行こうとするが、令呪からの魔力は変わりなく流れてくる事から、無事なことはわかる。]
……待つほうが良い、か。
−昼 蒲生邸−
[ゆっくりと身体を起こして、具合を確かめる。肉体、精神、共に疲労は回復したと思われた。痛みはキャスターの秘薬でかなり抑えられている。]
…………。
[そう言えば、キャスターは誰かと会話していなかったか。――そう思い出して寝床から起き出すと、キャスターの気配を探り、台所へと向かった。]
はいはい、どうぞー。
[教会の奥から、若干の気の抜けた声が聞こえる。
そしてその声の主はアーチャーの姿を見ると、暫くその姿を眺めた後やんわりと口を開いた。]
ふむ……、迷える守護者よ。
この神の家に何の御用でしょうか?
――……ああ、丁度良いですね。
[
主が目覚めるのを、ふと感じて。
どうやら出来たての、温かな料理を供することが出来そうだ。
口許が綻ぶのを自覚しながら、配膳をはじめた。
]
[台所に入ると、何とも言えない光景が視界に飛び込んできた。
異様な物体。強烈な匂い。そして楽しそうなキャスター。]
……何を、している、……。
―北ブロック マンションのドアの前―
[部屋の中に、人の気配がする。
ふぅ、と一つ息を吐いて、ドアを開けた。]
…ただいま。
[言ってから、このセリフを言うのはいつ以来だろう、とそんな事を思っていた。]
どちらにしても。
武器を何とかしないことには始まらないな。肉弾戦で持てばいいが、あんな戦いはごめんだ。
[昨晩のバーサーカーの姿を思い出した。]
夕方から出るぞ。それまで、もう一度剣が直るか試してみる。
[ソファの上で折れた剣を手に取る。ゆっくりと息を吸った。]
Появление первоначальной
[唱えると、僅かに痛みが走る。どこに、というわけではなく、どこかが。
剣は元には戻らず、同じ姿でそこにあった。]
[主の言葉が、耳へと届いた。まだ疲労が抜けきっていないのか、途切れがちの声。]
――……ああ、マスター。おはようございます。
つまらないものではありますが、食事を用意していました。
その――……宜しければ、是非。
[はにかんだ笑みを浮かべて。立ちすくむ主へと、極彩色の料理を差し出した。]
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