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[バーサーカーへと近づく。見下ろした姿は赤く。]
……そんな怪我で。自然治癒でも待つつもりか?
走れば身体が崩れそうな怪我なのに。
馬鹿な男だ。
[バーサーカーの怪我へと手を翳す。放たれるのは癒しの術。右足に刻まれた刻印が、淡く光を放つ。]
失った血が多いほど、回復は遅くなる。
せめて、走って身体が離れない程度には治させてくれ。
[光が、傷口を包む。流れ出た血に浮き出る波紋。開いた傷が、塞がっていく。]
[やってきたのは男と女だった。魔力から男の方がサーヴァントだと解る。]
おびき出しといて、いけしゃあしゃあと良く言うぜ。
ジャックって事は、切り裂きなんとかさんかい。
何で切り裂いてくれるのかな?こっちは準備万端だ。
武器を出して構えなよ。
[左之助は女には目もくれず、キラーに向かいそう言った。]
礼はいい。
此方にも利があっての選択だ。
[一礼する姿を見て、複雑な表情をする。
このサーヴァントは、血生臭い戦をするには綺麗過ぎる。]
再び相見える事もあるだろう。
では、な。
[セイバーは茜を抱きかかえると、振り返らずに*その場から立ち去った*]
また、
――神社(西ブロック)――
[ランサーの手にはリーチの長い槍が握られているのを確認し、いつものように少し距離を取る。彼の目に映っているのはキラーただ一人のようで、彼がみなみに向かってくる事は境内に寝かされた少年の姿を見ても思えなかったが、それでも魔術を汲み上げる為の集中は欠かさない]
得物が槍ってことは、ランサー、ね。……日本人、かな?
誘き出したのは偵察の為で、初めからやる気満々ってわけじゃなかったんだけどね。少なくとも、わたしは。
[サーヴァントの不敵な態度に、キラーは可笑しそうに笑う]
おびき出した? それは私の与り知らぬところだが……我がマスターが何かしたのなら謝ろう。
それより、こちらが自己紹介をしたのにそちらは名乗らないのかな?
真名など求めはしないが、仮名くらいは頂きたいものだな。
[表面上の傷は癒えたように見える。
その傷跡に、フラッシュバックするのは、今朝見た夢。
夢というべきなのか。
目の前の男のことだと、思い出した。]
……。
[ぴくりと、疼いた気がした。]
バーサーカー。拠点に、戻っていてくれ。
無理はしない。だから、お前も無理はするな。
[バーサーカーから離れる。そして令呪の疼きが強くなるほうへと、足を向けた。]
…………。君こそ。
独りで出歩くなど、何を考えている。
[口をつくのは皮肉ながらも、添えられる光には抵抗しない。
切断されかけた右半身、袈裟に斬られた体、刃に裂かれた左掌。
そして――川を脱出する際に己で傷つけた、右腕の貫通傷。]
――――ク、クク。
いや。
……お互い様、か。私も無様を晒したものだ。
[徐々に再生して行く右半身の怪我。
ほとんど動かないそれが治癒されることは、正直ありがたかった。]
[ダビデには図書館の場所を伝えた。
しばらく、結界での探索を続けた。
気づけばずいぶんな時間がたっていたようで夕暮れが迫っていた]
うーん、勘違いだったかな?
残滓を確かに感じたんだけどな……。
愚か、者、めが……。
[視界が霞む。痛みと失血。既に限界だった。
立ち去ろうとするサーヴァントを恨めしげに睨みながら崩れ落ちると、そのまま*意識を失った*]
?
[応急処置を終えた少女の様子が変わる。
気配の変化が何を意味するかなど、バーサーカーには分からない。ただ、逃げるように駆け出す背中は、どこか痛ましいようにも見えた。
遠くなって行くマスターを見送り、右手に視線を移す。
ぐー、ぱー、ぱー、……ちょきはまだ無理。
だが、血が再び正常を取り戻すように。
魔力の流れも、確かに右半身を満たし始めた。]
名乗れといわれたからには、無視できねぇな。
俺の名は原田左之助。
[名乗ってからみなみの方をちらと見て、「また、女魔術師か……」と、つぶやく。]
さてと、名前は名乗った。構えないならこちらから行くぜぇ!
[そう言い、槍を手に走りより、キラーに突きを放った。]
[諦めて結界を消して図書館へと歩き出した。
信号待ちをしているときに不意に手の甲の令呪が疼く。
マスターが近くにいる証拠である]
今更、ともいってられないか。
サーヴァントを引かなかったのは幸運だね。
[マスター相手ならどうにでもなる。
並みの魔術師に負けるつもり等はなかった。
格上だろうが逃げに徹すれば生き残れる。
それだけの経験と努力はしてきたつもりだから]
[キラーはニィ、と笑む。原田左乃助。その名を確かに聞いた]
武器からしてランサーか。いいな、いい相手だ。
[ぼそりと呟き、そして飛び込んでくるランサーに反応する。限界の速度で反応する。
が、その突きは神速。故に……。
ザゾン、と。
槍は、キラーの左肩へと突き刺さった]
[原田左之助と名乗った男は、アーチャーが以前見せた動きよりも身軽な動きでキラーとの距離を詰め、その槍を巧みに操った]
ずいぶんと、律儀な英雄なんだね。
[みなみに向けて彼が言った"また"と言う言葉を拾いながら、みなみは結界を張る為に上げた手を、一度下ろした。代わりに、神社のみでなく、広範囲に五感を集中させる]
[疼きが寄り強くなったころ、足を止めた。横断歩道のところに、男が一人。いや、正確には、他に一般人もいくらかいた。
ただ、魔術師であると、身体が告げている。]
マスター、か。近くにサーヴァントはいないようだな。
はじめて見る……という事は、残るどれか。
[じ、と男のほうを見た。恐らく、向こうにもマスターがいることは気づかれているはずで、ならば隠れるのも面倒だった。]
[現状、キラーの主導権は数多の魂の内、たった一人が持つ。だが、その身は名も無き三流魔術師。英霊であり三騎士の一つの攻撃に一合とて耐えられるはずがない]
クク……血の気が多いな、原田とやら。
[全力で避けても、この無様。それでも不敵に笑い、キラーは握った右手を前に差し出した。開けてみせる。
そこにあったのは人差し指の長さほどの、刃のついた小さな鋼片。
それはあの戦闘時、ダビデが投石紐で撃った鋼片を簡単に加工したものだった]
ならば、私もお返ししようか。小さく見えるかも知れないが、これは私が直接ダビデ王より賜った鋼を研いだもの。
うかつに触れれば、消滅するぞ!
[
倒れ伏した主を、どうにか屋敷へと連れ帰って寝台へと横たえ。
痛み止めや回復を促進する薬など、幾つかの魔術的な薬を調合して、応急処置を済ませた頃には、すっかりと夜になっていた。
]
しかし――……また、とはいえ。
出来れば、遠慮したいところですが――……。
[
今回は、陣地のお陰でどうにか戦いにはなったものの。
魔術師の城とは、侵入した敵を確実に抹殺するためのものだ。
手の内が知れてしまえば、警戒され、対策を練られてしまうのが道理だった。
次があるとすれば。
何らかの手段を講じてから、仕掛けてくるだろう。
どうしたものか。主を横たえた寝台の傍らにと座り、思考を巡らせていく。
]
わざわざご丁寧に説明してくれるとは律儀じゃねぇか。
ダビデ王ってのは知らんが、そいつは武芸者か何かかね。
そんなか細い鋼で消滅とは大きく出たな。
やれる物ならやってもらおうじゃねぇか!
[左之助はそう言うと槍を抜き、切り返して柄で殴ろうと試みる。]
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